来世でよろしく

紫鶴

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6歳の俺

孤児 6歳 6*

さて、とりあえずもう起こったことは仕方ない。仕方ないだろう、うん。


俺は諦めて遠くをみた。


「う……」


すると、男の子が呻き声をあげた。俺はそちらを見てテレシアに下ろすように指示をし彼に駆け寄る。すると、彼はゆっくりと目を開けて紫色の瞳が俺を覗いた。しばらく視線がさ迷っていたがやがてぴたりと俺に止まる。


「君大丈夫?」
「……天使?」
「は?」
「可愛い……」
「え、本当に大丈夫?」


この子頭打ったのか?そう思っているとそっと手を握られた。彼は至極真剣な顔で次にはこう言葉を紡ぐ。


「結婚してくれ」
「マジで大丈夫君」


頭を打ったみたいだ。かわいそうにクラウスのせいだ。ジロッと彼を睨むと心外だと言わんばかりの顔をしている。いや、お前のせいだから。


「あらあら、アズールったらモテモテね~。誰のお嫁さんになるのかしら?」
「誰の嫁にもなりません」


アンジェリカさんがそんなことを言うので俺はそう返した。やんわりと彼の手をほどいて。起き上がろうとする彼を寝かせる。天使は優しいなぁなんて言うので本気で頭がおかしくなってしまったと疑った。たぶんいろんなことが起こりすぎて錯乱しているんだと思う。


「少し寝てなよ。もう大丈夫だから」
「ありがとう。あのとき石を投げてくれたのか……?」
「よく分かったね。そうだよ」


そう感心したがあの場にいないやつがここにいるわけないかと思い直す。ばか正直に答えるんじゃなかった。そんなことを思っているとゆっくりと彼のまぶたが降りてすうすう寝息が聞こえた。今さらだが、ベッドにでも運べば良かっただろうか。とはいえここには余分なベッドなどがないから考えたところでどうにもできない。


「……っ坊っちゃん!!」
「おわ!?」


彼が寝入った次の瞬間向かいのソファで寝ていた彼が跳ね起きた。思わず彼にしーっと静かにするようにジェスチャーをすると慌てて彼は口を押さえちらっとソファで寝ている男の子を見てホッと息をついていた。それから居住まいを正して深々と俺らに頭を下げる。


「この度は、わたくしや坊っちゃんを助けていただきありがとうございました。本当はお礼をするのが筋なのですが諸事情により今すぐには難しく、申し訳ありません」
「あ、いえいえ別に俺らはお礼がほしい訳じゃ……」
「えー?まじかよー。貴族っぽいから助けたのにお礼なしぃ?」
「クラウス黙れ」


お前天使の癖によくそんな人でなしなこと言えるな!!ジロッと睨むとはーいっと声をあげてそっぽを向いた。はあっとため息をついた俺は彼に向き直った。


「本当にお礼は大丈夫です。痛いところとか気持ち悪いとかありませんか?」
「いえ、お気遣いありがとうございます。あと、お礼は必ず致しますので、坊っちゃんだけでもこちらに休ませてもらえませんか?」


そう言って立ち上がったが、フラっと彼の体がふらついた。アンジェリカさんが慌てて彼を支えてソファに座らせるが、彼は頑なに立とうとする。先程のクラウスの発言で変な勘違いをしているのかもしれない。


「大丈夫ですよ。そんなに慌てて出ることはありません。ねー、アズール。お友だちが二人も増えて喜ぶわ」
「あ、そうですね!!でもすぐに居なくなっちゃったらみんな悲しみます……」


アンジェリカさんの言葉に俺はそう同意してちらっと男を見た。すると彼はきょとんとしてそれからはーっと息を吐いて顔を手でおおう。それからぼそっと「こういう優しさに触れるのひさびさだわ」っといっていたが聞こえないふりをした


「……それでは、お言葉に甘えて少し休ませてもらいます」
「はい、どうぞ。ベッドをご用意できなくてごめんなさいね」
「いえいえ!そんなことありません!!お心遣いありがとうございます」
「いいえ。人が居ては休めないでしょうから出ましょうね」
「はーい」



アンジェリカさんにそう言われて俺はお辞儀をして部屋を出た。速攻テレシアにだっこされそうになったがダッシュでかわし早々に自室へと向かう。


「小さいとすばしっこいねー」
「そうですね。でも捕まえられないほどではありませんから」
「お二人とも、ここはもういいので晩御飯の用意をお願いしますね」
「わかりました院長」
「了解しましたー」


アンジェリカさんって院長なの!てことはアルトに魔法を教えたのはアンジェリカさんってことだよね!?で、俺の魔法を探知して結界張ってんのもアンジェリカさんってことになるのかっ!?

自室に戻ってベッドに体を埋める。うううう。これからの事を考えると胃が痛い。はあっとまたため息をつくとこんこんっと控えめにノックがされた。誰だろうと扉に近づいて開くとそこには不安そうな顔をして居るルチアーノがいる。彼は俺をみると控えめに服の裾を掴んできた。無意識なのか指をしゃぶっている。相当不安だったのだろう。


「あじゅーる……」
「しゃぶるか喋るかのどっちかにしな」


俺がそういうとしばらく指をくわえていたルチアーノがそっと口のから指を抜いた。俺は唾液でベタベタのその指を布でぬぐい中に招き入れ、俺のベッドに座らせる。じいっと一点を見つめていたルチアーノはぎゅっと俺を抱き締めた。


「アズールは僕のこと見えてるよね?」
「……見えてるけど……?」


謎の問いかけに俺がそう答えると、ルチアーノはほっとしたような顔をしてこてんとベッドに横たわった。んむぅっと眠そうに唸って目を擦るので俺は彼に布団をかけて俺も一緒に横たわる。


「晩御飯になったら起こすから」
「ん……」
「はいはい、おやすみー」


ぽんぽんっと胸辺りを叩くといつの間にかルチアーノがいつの間にか寝入っていた。そっと布団から出ようとするとぐいっと服の裾が捕まれてルチアーノが俺の服を掴んでいることがわかる。動けない。

仕方ないので俺も一緒に横になって布団に潜り込んだ。







『殿下、朝ですよー』
『ん……?』


唇に違和感を感じてまぶたを開けるとふわふわと天使の笑みを浮かべた彼が居た。癖なのかまたフードで半分顔を隠している。太陽がダメだと聞いたが室内なんだからとってても良いのでは?とは思う。うん、俺の監禁相手だが。


『今日はなんのお仕事?』
『え?あ、とある貴族の不正金の行方を探るんです』
『無理はしないでね?』
『も、もちろんです殿下!時間ができたらまた来ますね!』
『いや、休めよ』


俺がそう突っ込むと彼は俺の額にキスをしてちゅっと軽く唇にキスをした。いや、色ボケしてねーで早くいけっての。


『殿下が居れば僕は頑張れます。殿下だけが僕を見つけてくれて、殿下だけが僕に期待をしてくれました。家族?王族?そんなの関係ないあなただけがただ生きていればそれで良い。大好きです、愛してます殿下』
『はは、そりゃどーも』


マジで、何がこの子の琴線に触れたのかわかんないけど、ご飯は出てくるし自由に研究はできるし困ることはないから良いかな。

そんなことを思っていたが数日後、息荒く彼が帰ってきた。白い部屋でベッドと机があるワンルームのその空間は俺が今召喚術の極意についての研究記録の紙が散乱している。椅子の上で足を抱えながらいろんな参考書を読みつつ試そうとしたときに彼が現れたのだ。


『ど、どうしたの?』


体がふらふらでどうしたものかと彼に近寄ったら最後俺の視界が反転した。いつもフードに覆われているその顔が見えて、思わずひっと声を上げた。

赤くなった頬に恍惚とした笑み、捕食者の顔をした彼は乱暴に俺に口付けをした。そのままの勢いでベッドに押し倒され、抵抗する暇もなく何かが口の中に流れ込んでくる。紅茶だ。反射的に飲み込んで、変なところに入ってしまい咳き込んだ。ゲホゲホと咳き込んでいる俺をよそにカチャカチャと音を立てて彼がズボンを緩める。行動が読めた俺は悲鳴をあげて逃げようとしたが力強く肩を抑えられてしまった。


『え、え……?』
『実はクソ兄様に一服盛られたみたいなんです。助けてください、殿下』
『俺にも飲ませんなよ!!』


いつもはただいまとか言うくせに無言だったから何事かと思ったら薬、しかも俗に言う媚薬の入った紅茶を口移しさせられた。かっと俺の体温が上がり、ズクズクと下半身に熱が集まる。は、はぁっと呼吸も荒くなってむずむずしてきた中心を少しでも逃がそうと膝同士を擦り付けた。

すると、ふふふっと笑を零した彼がはあっと熱っぽく息を吐いて、俺のズボンに手をかける。


『殿下も気持ちよくなりましょ?』
『ま……っ!?』


一気に下着もはぎ取られ、いきり立ったペニスを見られないように上着を引っ張って隠す。既にそこは先走りがたれて剥ぎ取られた下着と軽く透明な糸で繋がっていた。その糸を断ち切るように手に絡ませた彼は空いている手でアルト俺の手をまとめあげた後、熱くなったペニスに触れる。
上下にしごきあげ、亀頭やカリを爪で引っ掻くように刺激を与えられ俺は呆気なく白い液体を吐いた。びくびくと腰を震わせ余韻に浸っていると、彼は手についた精液を一滴残らず舐めとって今度は口にそれを含んだ。じゅるじゅると音を立てて俺の気持ちいいところを吸い上げ、擦るあげるので2度目の射精は驚くほど早く搾り取られた。
味わうように口を動かしつつ、懐からボトルを取り出し中の粘着質の強い液体を俺の中央に垂らした。それから自分の手にもそれを垂らして十分に濡らしたあと俺のお尻の穴に向かって手を伸ばす。

俺は顔を青くして必至で首を振り、いや、やめて、お願いぃっと懇願したが笑顔で黙殺され、液体と一緒に中に入り込んだ。その異物感にぞわわっと体全体に悪寒に似たその感覚が伝わる。ひっひっひっと引きつった声しか俺の口からは出ない。ぐちゅうっと奥へと無遠慮に指は入っていき、しかし、ある1点を掠った時言いしれない感覚が体を貫いた。『ひんっ!』と高い声が出てびくびくとペニスが震えとろっと精液が漏れる。俺は呆然として荒い呼吸を繰り返した。


『あ、え……?』
『殿下。気持ち良かったですか?もっと摩ってあげますね』
『あ、あ、あぁっ!!』


宣言通り彼はそこばかりを指で擦り始め与えられ続ける快楽に腰が動き、体が仰け反る。頭がぼーっとしてきて開ききった口からは唾液が垂れた。

暫く、精液が透明に近くなった頃になって指が引き抜かれた。涙でぐちゃぐちゃの顔に彼がキスを落とし、そっと耳元で囁く。


『もっと頭バカになってください、殿下』
『あ、や、もう、たすけ...…』


散々かき回されたお尻の穴にぴたりとヌルッとして熱いものがくっついた。それはゆっくりと穴を押し広げ俺の中に入っていく。もう俺の中に抵抗する気力はなく、むしろ受け入れてしまうくらいには調教されてしまい、あまりの気持ちよさに心とは裏腹にはあっと熱っぽい息を吐いた。

指では到底届かないところにまでそれが入ってきて苦しさに変な汗が流れ、力が入る。すると、すかさず彼は俺の乳首や、おちんぽを弄って一緒に息を吐く。俺はそれに乗っかってはーっと頑張って息を吐いた。おしりに空気ではない肌とちくちくした毛の感覚を感じてようやく全てが俺の中に収まったことを知る。


『殿下、焦らしてすみません。すぐ動きますね』
『はっ……あ、ぃやあっ!!』


その達成感を味わう間もなくずるっと抜かれて一気に突かれた。悲鳴をあげ、震え上がる体を律しようとするが俺のアナルを出たり入ったりを繰り返して出来そうにない。


『あ、ぁつい、ん、んっ、おっきぃ……』
『気に入りました?なら毎日ヤりましょうか』
『ひ、ひっ!んんんんっ!!』


恐ろしい事を言われたが、快楽に溺れている俺にはまともな返事が出来ない。正常位なので相手の狂気に歪んだ笑みが目に入る。


『他人と交合うなんて汚いと思ってました。父や兄のペニスは不味いし汚いので死んでもゴメンだと。でも、ふふふ、愛し合った者同士・・・・・・・・であればこんなに気持ちよくてずっとずぅっとしたくなるんですね!』
『あ、ひぃ……』


ずんずんと突かれ続け頭が馬鹿になった俺には喘ぐことしか出来ない。そんな俺を愛おしそうに眺めた彼がキスを落とした。


『ですよね?だって逃げないんですもの。殿下ならこんな部屋すぐに出られるのに、出ないんですもの!僕が好きで愛しててセックスしたいんですよね!?ねぇ!!』


ーーー愛し合いましょう?


そう言って彼は中に熱い液体を注ぎ込んだ。暫くびくびくと震えていたそのペニスはすぐに硬くなり旋律を刻む。彼の笑い声が響いて耐えきれずにぐわんと目が回りそのまま俺の意識は急降下した。








「俺はお前が思ってるほど万能人間じゃないわっ!!」


カッと目をかっぴろげで俺ははね起きた。はね起きて、下半身の違和感にひいっと小さい悲鳴を漏らす。
ぬちゅっとした熱い感覚がする。恐る恐る下を見て布団が、俺の股間が不自然なほど盛り上がっていた。
布団を取るとそこには俺のペニスをくわえているルチアーノがいる。

嘘だろ。4歳児だよね君。ま、まさか記憶が……っ!!


「ん、むぅ……」
「や、やめてルチアーノ。何するの!?」


俺がそう叫ぶと唾液たっぷりの俺のペニスから口を離してじいっと俺を見た。


「アズールのおちんちん、天井向いてたから」
「おうぐ……っ!!」


あの夢を見て勃起したのか俺!な、なんて淫乱なんだ!めっちゃ恥ずかしい!!己の色欲に負けたことを噛み締めつつも、やはり前世の記憶が戻った訳では無いことを知る。
では何故4歳児の彼がフェラなんてしていたのか。まぁ、普通に考えて仕込まれたんだろう。
この輪廻転生の特徴に似たような境遇で転生している事が挙げられるのでもしかすると、このストーカー、家族に性的虐待されていたのでは?という結論に至る。
そ、壮絶過ぎて何も言えねぇ……。


兎に角今はこれをやめさせることが先決だ。そう意気込むと、ぺろっとルチアーノが唇を舐めて物足りなそうに指をしゃぶった。


「んまぁい……」
「んなわけあるか!臭くて汚ぇわっ!!あ、あと!処理は自分でするからもう出てって!!」
「しょり……?」


俺が半泣きでそう伝えるとキョトンと首をかしげられた。4歳児だから自慰もわからんか!!もおおおおおっ!!


「兎に角出てって!」
「やだぁ。みたい……」
「面白いことなんかねぇよ!」
「アズール、それ以上叫ぶと誰かきちゃうよ?」


ルチアーノにそう言われて慌てて口を抑える。面倒な2人組が来てしまうと考えたら身震いがした。大人しくなった俺はちらっとルチアーノを見て彼が絶対に出ていかない姿勢をとっていることに気づく。

ち、ちくしょう!腹くくるぞ俺は!!

バサッと、上着でペニスを隠してしごく。カリや亀頭を重点的に弄って性感を高める。


「あ、あぁ……」


思わず声が漏れてハッとして唇をかんだ。下半身に快楽が溜まっていき、そして、ついに放出した。
びくっと体が大きく揺れ、倦怠感が俺を襲う。今気づいたが、精通まだなので俺今メスイキだわ。ただ、ペニスは柔らかくなってへにゃっとなったのでいいとする。

じろっと俺はルチアーノを見た。ルチアーノはただ不思議そうにして俺のへたれたペニスを見つめる。
4歳児だからよく分かってないけどしゃぶれって言われたのかな。同情するわ。ルチアーノの家族皆クズクソ野郎だな。もし会う機会があれば懲らしめてあげるよ。

ルチアーノがとても可哀想な境遇にいたことが分かり、今回のことは不問にした。そのまま何事もなくルチアーノを横に誘って夕飯の鐘が鳴るまで絵本を読んであげたら、夕食後も俺のとこ来て寝始めたのでどこら辺が好感度上がったの……?と最大の疑問を俺は抱えることになる。

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