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16歳の俺
第4王子16歳 9
朝目が覚めると、声はかすれ節々は痛み、隣を見ればすっきりしたつやつやの顔でスース―寝息を立てているルチアーノがいた。ベッドシーツは綺麗になって俺の体もべたべたしていないところから見ると後処理というやつは終わったらしい。俺を抱く男たちはそこら辺はスマートだ。まあ、敢えて残してそのまま続行なんてこともあるが、前世を遡っても俺がそれらをやったことは無い。良いことなのか、悪いことなのか……。意識のない間にやられたと考えると多少気味が悪い。
「風呂入ろ……」
「運びますか?」
「結構」
テレシアが影から声をかける。俺はそれを断って自身に治癒をかけ、ベッドから出ようとする。しかし、不意に腰に手が回りぐいっとベッドに引き戻された。
「あ、ルチアーノ。ごめん起きた?」
「んー……」
「風呂入りたいから離して?」
「僕も入るぅ……」
「寝てていいよ?」
「起きる……抱っこ……」
「あー、はいはい」
ルチアーノが手を広げるので俺はシーツでくるんで抱き上げる。ふふっとルチアーノが笑って俺の首に腕を回しすり寄ってきた。そのまま俺が風呂場まで連れて行き、椅子に座らせる。浴槽を湯でいっぱいにして、シャワーの蛇口をひねる。
「髪洗う?」
「洗ってー」
「りょーかい」
ルチアーノがそういうので俺は彼の髪を洗う。ふんふん彼は上機嫌でこれ使っていい?と聞かれ良いよと答えたスポンジで体を洗う。ちらっと俺は鏡に写る彼の姿見てタトゥーがあったあたりを見る。
そこには何もなく、綺麗で白く滑らかな肌の腹部が見える。
昼間は全く見えないようなものだろうか。全く呪術も感じない。
この俺の感知も引っかからない。かなり特殊構造のようだ。ちょっと解呪に時間かかるかもしれないな。
「流すよー」
「はーい」
シャンプーを流して、トリートメントをつけ洗い流す。ついでに体を洗い終わったようでそれらも流し体を温めろと浴槽に投げる。どぽんっと波うちお湯が浴槽から漏れ、ルチアーノが浴槽のふちにもたれかかる。俺も髪を洗い、体を洗い、ふと鏡を見た。
「うわっ!?」
ぎょっとしてその鏡に写った自分を見る。噛み痕、キスマークが俺の体中に散りばめられていた。すぐに気づかなかった俺も俺だが、まさかここまでやられるとは思わなかった。後ろも沢山ついていて、治癒で即効治そうとするとばちっと音がしてキャンセルされた。ちらっとそのキャンセルした本人を見るとにこにこと笑顔で口笛を吹いている。
「ルチアーノ。見えるところは消していい?」
「えー、やだー」
「えー……」
俺は湯を被り、同じように浴槽に入る。その分かさが増して湯が出ていってしまったが、まあいいだろう。広いよくそうなので成人男性が二人入っても大丈夫だ。ルチアーノが見てないところで首元辺りは消してしまおうと思いながら、湯船につかっているとルチアーノが近づいてくる。
「何?」
「んー?」
「ルチアーノ、ちょっと」
俺の上にまたしてものしかかるルチアーノに、まさかまたか!っとちらっと下を見るが特にあのタトゥーが出ていない。なのになんで近づいてくるんだとじりじりと距離を取り、さっと一気に浴槽から飛び出した。
「あ!」
「逆上せないようにしなよ!服は置いとくから!」
「待ってよ、アズールぅ」
待つか!
俺は体を拭いてクローゼットまで歩く。多少体が冷えたがすぐに服を着れば問題ないだろう。クローゼットから下着とシャツ、ズボンを取り出し、下だけでも身に着けて振り返るとルチアーノが体を拭いてこちらに歩いていた。
「ちょっと!体冷えるからすぐこれ着て!」
「うぶっ!」
ぽいぽいっとルチアーノに服を投げ、多分新品だろう下着も一緒に渡す。それを顔面で受け取ったルチアーノははっとしてそれを受け取ってすううと匂いを嗅いでいた。俺は視線をそらして見なかったことにして、自分の服に着替えた。
着替え終わると、タイミングよくこんこんっとノック音がした。
俺はちらっとルチアーノを見て、彼がいそいそと着替え始めたのを視認してから扉に近寄る。
「誰だ」
「おはようございます殿下。アルトです」
「え……」
アルトだってぇ!ばっとルチアーノを見て隠れろっと指示を出す。きょろきょろと周りを見渡して浴場に入っていく。その判断はナイス。ここで知り合いである彼らが出会うことは良くない。またアルトも思い出されたら困る。
完全にルチアーノが隠れたのを確認してから俺は扉を開ける。
「おはようございます、殿下。朝食のご用意が出来ましたのでご案内いたします」
「いい。朝食は此方で食べるからもってこい。今日は腹が減っているから二人分持ってこい」
「畏まりました。十分後にお持ちいたします」
「ああ、よろしく頼む」
「は?あ、いえ、失礼いたします」
アルトが一瞬ぽかんとしたが、すぐに戻りそのまま頭を下げて去っていった。ふうっと俺は息をついて中に入る。
それから浴場に向かい扉を開けるとすんすんっと俺の服を鼻につけて嗅いでいる。すーっと扉を閉めた。
「十分後に朝ご飯来るからそれまでそこにいてね」
「うん、分かった」
扉越しにそう答えたルチアーノを後にしてソファに座る。改めて自分の部屋を見渡すとクローゼットとベッドテーブルとソファがある広い部屋だ。孤児院にいた時はこんな広い部屋なんてあるはずがない。そう考えると王族ってすごいなあっとおもう。
肘をついて頬杖を突き、ルチアーノのあの文様を今までの知識を総員して照らし合わせる。
ハートのような模様、ピンク色に光り、獣の発情期のように盛り始める。
淫紋、という言葉がぱっと浮かんだ。そんな非合法なものをつけさせるなんてなんて奴だ。やっぱり俺が直々に制裁を下したほうがいいのではないかという気がしてきた。
いらいらと、指をトントンすると既に十分経っていたのか扉がノックされた。
「勝手に入れ」
「失礼します」
アルトが扉を開けて、朝食が載ったワゴンを押して入ってくる。サラダにオムレツ、ロールパン、スープ、デザートに山盛りの果物が二人分。大きな器にそれぞれ入っている。取り分け皿もあって、アルトがそれらを俺の前の机に置いていく。最後に水瓶とコップを置かれ去ると思いきやアルトは俺の後ろに控えた。
え?っと首を傾げて彼を見る。
「えーっと、もう下がっていいよ……?」
「は……?あ、失礼しました。下がれというならばそのお言葉に従います。またお呼び頂ければ下げますのでそのように」
「分かった」
アルトは多分かなり動揺しているだろうがそれをあからさまに出すことなくすぐに下がった。流石有能。
完全に去ったのを確認してから俺はルチアーノを呼んだ。ひょこっと浴室から出てきたルチアーノは机の上の豪勢な食事を見てきらっと顔を輝かせるが次の瞬間、俺の様子を伺うように聞く。
「食べていいの……?」
「いいよ。たくさん食べな。足りなかったら呼ぶし」
「うん!いただきまーす」
ルチアーノにサラダやオムレツ、ロールパンを皿に乗せ、隣に置くとそこにルチアーノが座りぴったりとくっついて食べ始める。俺は自分で自分の分の皿とフォーク、スープを取り分けるお玉、コップを空気中の水蒸気から氷にして作りそこに取り分ける。とはいえ、朝だから食欲もわかずにサラダ少しとスープ、果物を二切れ程食べて、終わる。
ふうっと一息つき、隣を見るとばくばくルチアーノが口の中に食べ物を詰めている。あまりにも急いで食べるので、待てっと俺はストップをかける。
びくっと体を震わせてルチアーノがごくんっと飲み込む。それからおろおろとするので、とりあえず口についた食べかすを布巾で拭いた。
「孤児院のときから思ってたけど早食いはだめだって。ゆっくり食べな」
「ご、ごめんなさい……」
「いや、謝ってほしいわけではないんだけど……」
この際だから早食い治そうか。
俺がそう言うときょとんとしてルチアーノが首を傾げる。俺はルチアーノの持っているフォークを取って、一口大のオムレツを彼の口に持っていく。
「あーん」
「……っ!あ、あーん……」
ぱくっとルチアーノがそれを口にしてもぐもぐ食べる。ごくんっと飲み込んだのを確認してから次の食べ物を出す。一種の拷問に近いと思うが、ルチアーノの為です。決して昨日の仕返しできそうとか思ってません。
少しずつ、俺のタイミングで食べさせる。きっとルチアーノには辛いだろう。自分のタイミングで食べたいはずだ。悪いがこれが空になるまで付き合ってもらうぞ。ふふっと少し笑い彼の様子を伺うとルチアーノはそれはそれは嬉しそうに俺の差し出したそれを啄む。
俺がやり始めたんだが後悔した。
「風呂入ろ……」
「運びますか?」
「結構」
テレシアが影から声をかける。俺はそれを断って自身に治癒をかけ、ベッドから出ようとする。しかし、不意に腰に手が回りぐいっとベッドに引き戻された。
「あ、ルチアーノ。ごめん起きた?」
「んー……」
「風呂入りたいから離して?」
「僕も入るぅ……」
「寝てていいよ?」
「起きる……抱っこ……」
「あー、はいはい」
ルチアーノが手を広げるので俺はシーツでくるんで抱き上げる。ふふっとルチアーノが笑って俺の首に腕を回しすり寄ってきた。そのまま俺が風呂場まで連れて行き、椅子に座らせる。浴槽を湯でいっぱいにして、シャワーの蛇口をひねる。
「髪洗う?」
「洗ってー」
「りょーかい」
ルチアーノがそういうので俺は彼の髪を洗う。ふんふん彼は上機嫌でこれ使っていい?と聞かれ良いよと答えたスポンジで体を洗う。ちらっと俺は鏡に写る彼の姿見てタトゥーがあったあたりを見る。
そこには何もなく、綺麗で白く滑らかな肌の腹部が見える。
昼間は全く見えないようなものだろうか。全く呪術も感じない。
この俺の感知も引っかからない。かなり特殊構造のようだ。ちょっと解呪に時間かかるかもしれないな。
「流すよー」
「はーい」
シャンプーを流して、トリートメントをつけ洗い流す。ついでに体を洗い終わったようでそれらも流し体を温めろと浴槽に投げる。どぽんっと波うちお湯が浴槽から漏れ、ルチアーノが浴槽のふちにもたれかかる。俺も髪を洗い、体を洗い、ふと鏡を見た。
「うわっ!?」
ぎょっとしてその鏡に写った自分を見る。噛み痕、キスマークが俺の体中に散りばめられていた。すぐに気づかなかった俺も俺だが、まさかここまでやられるとは思わなかった。後ろも沢山ついていて、治癒で即効治そうとするとばちっと音がしてキャンセルされた。ちらっとそのキャンセルした本人を見るとにこにこと笑顔で口笛を吹いている。
「ルチアーノ。見えるところは消していい?」
「えー、やだー」
「えー……」
俺は湯を被り、同じように浴槽に入る。その分かさが増して湯が出ていってしまったが、まあいいだろう。広いよくそうなので成人男性が二人入っても大丈夫だ。ルチアーノが見てないところで首元辺りは消してしまおうと思いながら、湯船につかっているとルチアーノが近づいてくる。
「何?」
「んー?」
「ルチアーノ、ちょっと」
俺の上にまたしてものしかかるルチアーノに、まさかまたか!っとちらっと下を見るが特にあのタトゥーが出ていない。なのになんで近づいてくるんだとじりじりと距離を取り、さっと一気に浴槽から飛び出した。
「あ!」
「逆上せないようにしなよ!服は置いとくから!」
「待ってよ、アズールぅ」
待つか!
俺は体を拭いてクローゼットまで歩く。多少体が冷えたがすぐに服を着れば問題ないだろう。クローゼットから下着とシャツ、ズボンを取り出し、下だけでも身に着けて振り返るとルチアーノが体を拭いてこちらに歩いていた。
「ちょっと!体冷えるからすぐこれ着て!」
「うぶっ!」
ぽいぽいっとルチアーノに服を投げ、多分新品だろう下着も一緒に渡す。それを顔面で受け取ったルチアーノははっとしてそれを受け取ってすううと匂いを嗅いでいた。俺は視線をそらして見なかったことにして、自分の服に着替えた。
着替え終わると、タイミングよくこんこんっとノック音がした。
俺はちらっとルチアーノを見て、彼がいそいそと着替え始めたのを視認してから扉に近寄る。
「誰だ」
「おはようございます殿下。アルトです」
「え……」
アルトだってぇ!ばっとルチアーノを見て隠れろっと指示を出す。きょろきょろと周りを見渡して浴場に入っていく。その判断はナイス。ここで知り合いである彼らが出会うことは良くない。またアルトも思い出されたら困る。
完全にルチアーノが隠れたのを確認してから俺は扉を開ける。
「おはようございます、殿下。朝食のご用意が出来ましたのでご案内いたします」
「いい。朝食は此方で食べるからもってこい。今日は腹が減っているから二人分持ってこい」
「畏まりました。十分後にお持ちいたします」
「ああ、よろしく頼む」
「は?あ、いえ、失礼いたします」
アルトが一瞬ぽかんとしたが、すぐに戻りそのまま頭を下げて去っていった。ふうっと俺は息をついて中に入る。
それから浴場に向かい扉を開けるとすんすんっと俺の服を鼻につけて嗅いでいる。すーっと扉を閉めた。
「十分後に朝ご飯来るからそれまでそこにいてね」
「うん、分かった」
扉越しにそう答えたルチアーノを後にしてソファに座る。改めて自分の部屋を見渡すとクローゼットとベッドテーブルとソファがある広い部屋だ。孤児院にいた時はこんな広い部屋なんてあるはずがない。そう考えると王族ってすごいなあっとおもう。
肘をついて頬杖を突き、ルチアーノのあの文様を今までの知識を総員して照らし合わせる。
ハートのような模様、ピンク色に光り、獣の発情期のように盛り始める。
淫紋、という言葉がぱっと浮かんだ。そんな非合法なものをつけさせるなんてなんて奴だ。やっぱり俺が直々に制裁を下したほうがいいのではないかという気がしてきた。
いらいらと、指をトントンすると既に十分経っていたのか扉がノックされた。
「勝手に入れ」
「失礼します」
アルトが扉を開けて、朝食が載ったワゴンを押して入ってくる。サラダにオムレツ、ロールパン、スープ、デザートに山盛りの果物が二人分。大きな器にそれぞれ入っている。取り分け皿もあって、アルトがそれらを俺の前の机に置いていく。最後に水瓶とコップを置かれ去ると思いきやアルトは俺の後ろに控えた。
え?っと首を傾げて彼を見る。
「えーっと、もう下がっていいよ……?」
「は……?あ、失礼しました。下がれというならばそのお言葉に従います。またお呼び頂ければ下げますのでそのように」
「分かった」
アルトは多分かなり動揺しているだろうがそれをあからさまに出すことなくすぐに下がった。流石有能。
完全に去ったのを確認してから俺はルチアーノを呼んだ。ひょこっと浴室から出てきたルチアーノは机の上の豪勢な食事を見てきらっと顔を輝かせるが次の瞬間、俺の様子を伺うように聞く。
「食べていいの……?」
「いいよ。たくさん食べな。足りなかったら呼ぶし」
「うん!いただきまーす」
ルチアーノにサラダやオムレツ、ロールパンを皿に乗せ、隣に置くとそこにルチアーノが座りぴったりとくっついて食べ始める。俺は自分で自分の分の皿とフォーク、スープを取り分けるお玉、コップを空気中の水蒸気から氷にして作りそこに取り分ける。とはいえ、朝だから食欲もわかずにサラダ少しとスープ、果物を二切れ程食べて、終わる。
ふうっと一息つき、隣を見るとばくばくルチアーノが口の中に食べ物を詰めている。あまりにも急いで食べるので、待てっと俺はストップをかける。
びくっと体を震わせてルチアーノがごくんっと飲み込む。それからおろおろとするので、とりあえず口についた食べかすを布巾で拭いた。
「孤児院のときから思ってたけど早食いはだめだって。ゆっくり食べな」
「ご、ごめんなさい……」
「いや、謝ってほしいわけではないんだけど……」
この際だから早食い治そうか。
俺がそう言うときょとんとしてルチアーノが首を傾げる。俺はルチアーノの持っているフォークを取って、一口大のオムレツを彼の口に持っていく。
「あーん」
「……っ!あ、あーん……」
ぱくっとルチアーノがそれを口にしてもぐもぐ食べる。ごくんっと飲み込んだのを確認してから次の食べ物を出す。一種の拷問に近いと思うが、ルチアーノの為です。決して昨日の仕返しできそうとか思ってません。
少しずつ、俺のタイミングで食べさせる。きっとルチアーノには辛いだろう。自分のタイミングで食べたいはずだ。悪いがこれが空になるまで付き合ってもらうぞ。ふふっと少し笑い彼の様子を伺うとルチアーノはそれはそれは嬉しそうに俺の差し出したそれを啄む。
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