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第一章 スチュワート編(一年)
第17話 ココリナちゃんの苦悩(表)
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「アリス、忙しいところ悪いんだけれど少し頼みたい事があるんだ」
私たちの元へとやって来られたエリクお兄様。突然の生徒会長登場で一瞬控え室がざわめき出すが、たどり着いた先が実の妹であるミリィの処だと分かれば、何事もなかったかのように再び各々の作業へと戻っていく。
「頼みたいこと……私にですか?」
「実はピアノ奏者の子が少し遅れるみたいなんだけれど、弾ける子がいなくて。それまでの間代奏を頼めないだろうか?」
ヴィクトリアに通っているミリィではなく、なぜ侍女役の私なのかと頭に疑問が過るも、聞かされた内容で私とエレノアさんが納得する。
確かにミリィではピアノの代奏は難しいだろう。もともと細かな事が苦手なミリィは楽器の扱いが苦手で、あの優しいティアお姉様ですら最後は匙を投げてしまった逸話付きだ。本人はそれなりに上手いと思っているようだが、『あの子に楽器を持たせたらいつかは死人が出てしまうわ』とお義母様が真剣に悩み、現在ミリィが楽器に近づかないよう防衛網が張られている。
「どうかな?」
「それは構いませんが……」
自慢ではないがプロ顔負けのお義姉様に教えられてきたので、ピアノはそれなりに弾ける自信はある。今日の音楽はダンスメロディー中心なはずなので、楽譜さえあれば問題なく弾けるだろう。
ただ気になる事は私が抜けた際のミリィへのサポート。支度役なんだから着替えが終わればもうやる事がないのでは? と思っている人もいるかもしれないが、控え室では常に接客役が付いている訳ではないし、お化粧が崩れた時なんかもすぐに対応しなければならない。
最悪の場合はエレノアさんにお願いすればいのだが、今回はあくまでも生徒が主体となって行われる授業なので、出来れば最終手段として取っておきたい。
「私が抜ければミリィの付き人はどうなるのでしょうか?」
「そうだね……誰か代わりにお願いするしかないね」
「誰か……代わりに……」
そこまで言ったところで全員の視線が未だ固まり続けているココリナちゃんへと向かった。
「さっきから気になってたんだけど、この子はアリスの知り合い?」
メイド姿からしてスチュワートの生徒だと思ったのだろう、お義兄様が私に向かって尋ねてくる。
「うん、前に話した事があると思うけど、友達のココリナちゃんだよ」
「あぁ、この子が」
お義兄様達には学校での出来事をいつも話しているので、私の友達は全員会話を通して知られている。その中でも一番よく名前が出るのがココリナちゃんではないだろうか。
「ココリナちゃん、私ちょっとお義兄様のお手伝いをしてくるからミリィのお世話をお願いしていいかな?」
未だ固まり続けているのは心配だが、私が信頼できる友達で、今お願い出来るのはココリナちゃんしかいないだろう。パフィオさんはパーティー参加組だし、他のメンバー全員支度役と、手が空いているのがココリナちゃんしかいないのだ。
「いいわよ、いってらっしゃい。私はココリナがいれば十分だから、ね?」
……コクリ
まぁ、ミリィが言うのならここはお願いするしかないだろう。ココリナちゃんも壊れたカラクリのように頷いてくれたことだし、もともと支度役になりたかったんだから、私もお義兄様のお手伝いが出来てオールオーケー?
「それじゃミリィ、ココリナちゃんをお願いね」
「えぇ、任せておきなさい」
「助かるよ、ココリナさんなら僕も安心して任せられるよ。それじゃミリィの担当替えは僕の方で手配しておくから」
それだけ言うとミリィとエレノアさんに笑顔で見送られながら、お義兄様と共に控え室を後にした。
「ごめんなさいねアリス、急にお願いしちゃって」
お義兄様に連れられ、やってきたのは生徒会棟と呼ばれる建屋の一室、そこで迎えてくれたのはエスニア姉様と音楽隊のリーダーであるミツバさん。簡単に挨拶を交わし状況を説明してもらう。
「それじゃこのリストの順に弾いていけばいいんですね?」
頂いた曲名リストと楽譜を見ながら問いかける。
ざっと見た限りではどれも一度は弾いた事があるので問題ないだろう、大勢の前でお披露目するのは少々緊張するが、家族以外の前でなら経験もあるのでなんとかなる筈。私はやれば出来る子!
「どう? 出来そう?」
「はい、大丈夫だと思います」
ミツバさんの問いかけに自信を持って返事をすると、周りで心配そうに見守っていた人たちからも安堵のため息が聞こえて来た。
「それでアリスのドレスはどうしましょうか?」
「確か演劇用のドレスがあっただろ? あれで何とかならないかな?」
エスニア様とお義兄様が私の衣装で悩まれる。音楽隊はヴィクトリアの生徒で構成されてる為、女性は全員ドレスを着ているんだそうだ。
「そうね、それしか方法がないわね」
お城に戻ればあるにはあるが、着替える時間も考えると今から取りに帰っていれば流石に間に合わないだろう。私としては制服のまま出てもいいが来賓の方々が来られる手前、余計な心配事は極力無くすに越したことはない。
それじゃ衣装を見に行こうかとなった時、誰かが生徒会室の扉をノックしてきた。
「失礼いたします。アリスのドレスをお持ち致しました」
やってこられたのは先ほど別れたばかりのエレノアさん。その手にはミリィとお揃いのドレスに、靴などの装飾品が入ったと思われるカバンを持っていた。
「私のドレス? なんでここにあるの?」
疑問に思うのは当然のことだろう、今日の私はドレスを着る予定が全くなかった。だけどドレスカバーからはみ出る衣装は間違いなく私のドレス。
「王妃様がこんな事もあるだろうから持っていくようにと」
お、お義母様……一体どんな状況を想定されていたんですか。
「さすがフローラ様ですわね」
「ちょっとどんな場面を想像されていたかは気になるけど、とにかく今は助かったよ」
すでにお義母様への免疫があるエスニア様は素直に感心され、普段から振り回されているお義兄様は軽く引きながらも感謝の言葉を口にされる。
「リア、隣の部屋でアリスの支度を手伝ってあげて」
リア? エスニア様に呼ばれて出てこられたのはリリアナさん。
姿が見えなかったのでてっきり別の場所に行かれているのかと思っていたが、どうやら奥の部屋でお手伝いをされていたようだ。
それにしてもエスニア様からはリアって呼ばれてるんだ。
「エレノア、悪いんだけれどこのままアリスの支度を手伝ってくれないか」
「畏まりました」
エレノアさんに手伝ってもらえるのは心強いが、ミリィの方は大丈夫かなぁ。まぁ、ココリナちゃんがいるから心配いらないか。
その後リリアナさん手伝ってもらいながら着替えを終え、音楽隊が待つ中庭へと向かっていくのだった。
私たちの元へとやって来られたエリクお兄様。突然の生徒会長登場で一瞬控え室がざわめき出すが、たどり着いた先が実の妹であるミリィの処だと分かれば、何事もなかったかのように再び各々の作業へと戻っていく。
「頼みたいこと……私にですか?」
「実はピアノ奏者の子が少し遅れるみたいなんだけれど、弾ける子がいなくて。それまでの間代奏を頼めないだろうか?」
ヴィクトリアに通っているミリィではなく、なぜ侍女役の私なのかと頭に疑問が過るも、聞かされた内容で私とエレノアさんが納得する。
確かにミリィではピアノの代奏は難しいだろう。もともと細かな事が苦手なミリィは楽器の扱いが苦手で、あの優しいティアお姉様ですら最後は匙を投げてしまった逸話付きだ。本人はそれなりに上手いと思っているようだが、『あの子に楽器を持たせたらいつかは死人が出てしまうわ』とお義母様が真剣に悩み、現在ミリィが楽器に近づかないよう防衛網が張られている。
「どうかな?」
「それは構いませんが……」
自慢ではないがプロ顔負けのお義姉様に教えられてきたので、ピアノはそれなりに弾ける自信はある。今日の音楽はダンスメロディー中心なはずなので、楽譜さえあれば問題なく弾けるだろう。
ただ気になる事は私が抜けた際のミリィへのサポート。支度役なんだから着替えが終わればもうやる事がないのでは? と思っている人もいるかもしれないが、控え室では常に接客役が付いている訳ではないし、お化粧が崩れた時なんかもすぐに対応しなければならない。
最悪の場合はエレノアさんにお願いすればいのだが、今回はあくまでも生徒が主体となって行われる授業なので、出来れば最終手段として取っておきたい。
「私が抜ければミリィの付き人はどうなるのでしょうか?」
「そうだね……誰か代わりにお願いするしかないね」
「誰か……代わりに……」
そこまで言ったところで全員の視線が未だ固まり続けているココリナちゃんへと向かった。
「さっきから気になってたんだけど、この子はアリスの知り合い?」
メイド姿からしてスチュワートの生徒だと思ったのだろう、お義兄様が私に向かって尋ねてくる。
「うん、前に話した事があると思うけど、友達のココリナちゃんだよ」
「あぁ、この子が」
お義兄様達には学校での出来事をいつも話しているので、私の友達は全員会話を通して知られている。その中でも一番よく名前が出るのがココリナちゃんではないだろうか。
「ココリナちゃん、私ちょっとお義兄様のお手伝いをしてくるからミリィのお世話をお願いしていいかな?」
未だ固まり続けているのは心配だが、私が信頼できる友達で、今お願い出来るのはココリナちゃんしかいないだろう。パフィオさんはパーティー参加組だし、他のメンバー全員支度役と、手が空いているのがココリナちゃんしかいないのだ。
「いいわよ、いってらっしゃい。私はココリナがいれば十分だから、ね?」
……コクリ
まぁ、ミリィが言うのならここはお願いするしかないだろう。ココリナちゃんも壊れたカラクリのように頷いてくれたことだし、もともと支度役になりたかったんだから、私もお義兄様のお手伝いが出来てオールオーケー?
「それじゃミリィ、ココリナちゃんをお願いね」
「えぇ、任せておきなさい」
「助かるよ、ココリナさんなら僕も安心して任せられるよ。それじゃミリィの担当替えは僕の方で手配しておくから」
それだけ言うとミリィとエレノアさんに笑顔で見送られながら、お義兄様と共に控え室を後にした。
「ごめんなさいねアリス、急にお願いしちゃって」
お義兄様に連れられ、やってきたのは生徒会棟と呼ばれる建屋の一室、そこで迎えてくれたのはエスニア姉様と音楽隊のリーダーであるミツバさん。簡単に挨拶を交わし状況を説明してもらう。
「それじゃこのリストの順に弾いていけばいいんですね?」
頂いた曲名リストと楽譜を見ながら問いかける。
ざっと見た限りではどれも一度は弾いた事があるので問題ないだろう、大勢の前でお披露目するのは少々緊張するが、家族以外の前でなら経験もあるのでなんとかなる筈。私はやれば出来る子!
「どう? 出来そう?」
「はい、大丈夫だと思います」
ミツバさんの問いかけに自信を持って返事をすると、周りで心配そうに見守っていた人たちからも安堵のため息が聞こえて来た。
「それでアリスのドレスはどうしましょうか?」
「確か演劇用のドレスがあっただろ? あれで何とかならないかな?」
エスニア様とお義兄様が私の衣装で悩まれる。音楽隊はヴィクトリアの生徒で構成されてる為、女性は全員ドレスを着ているんだそうだ。
「そうね、それしか方法がないわね」
お城に戻ればあるにはあるが、着替える時間も考えると今から取りに帰っていれば流石に間に合わないだろう。私としては制服のまま出てもいいが来賓の方々が来られる手前、余計な心配事は極力無くすに越したことはない。
それじゃ衣装を見に行こうかとなった時、誰かが生徒会室の扉をノックしてきた。
「失礼いたします。アリスのドレスをお持ち致しました」
やってこられたのは先ほど別れたばかりのエレノアさん。その手にはミリィとお揃いのドレスに、靴などの装飾品が入ったと思われるカバンを持っていた。
「私のドレス? なんでここにあるの?」
疑問に思うのは当然のことだろう、今日の私はドレスを着る予定が全くなかった。だけどドレスカバーからはみ出る衣装は間違いなく私のドレス。
「王妃様がこんな事もあるだろうから持っていくようにと」
お、お義母様……一体どんな状況を想定されていたんですか。
「さすがフローラ様ですわね」
「ちょっとどんな場面を想像されていたかは気になるけど、とにかく今は助かったよ」
すでにお義母様への免疫があるエスニア様は素直に感心され、普段から振り回されているお義兄様は軽く引きながらも感謝の言葉を口にされる。
「リア、隣の部屋でアリスの支度を手伝ってあげて」
リア? エスニア様に呼ばれて出てこられたのはリリアナさん。
姿が見えなかったのでてっきり別の場所に行かれているのかと思っていたが、どうやら奥の部屋でお手伝いをされていたようだ。
それにしてもエスニア様からはリアって呼ばれてるんだ。
「エレノア、悪いんだけれどこのままアリスの支度を手伝ってくれないか」
「畏まりました」
エレノアさんに手伝ってもらえるのは心強いが、ミリィの方は大丈夫かなぁ。まぁ、ココリナちゃんがいるから心配いらないか。
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