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第二章 スチュワート編(二年)
第59話 少女達の戦い(前編)
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「アリス、よく聞きなさい」
儀式を始める前、姉様がアリスに状況を言い聞かせた。
儀式自体は姉様一人で執り行う。
アリスは儀式を執り行う為に必要な精霊達を集め、姉様をサポートするという事。
どうやら地下の水脈を動かすという操作が非常に繊細で、こればかりは経験の少ないアリスでは難しいんだとか。
まぁ、アリスの事だから精霊達に『お願い』するだけで、ちゃちゃっと終わらせてしまいそうなのだが、それを言ったところでセリカさんとの約束がある限り、アリスに豊穣の儀式はさせられない。
もしかするとこれは姉様が考えた『少し事実を曲げて伝える』という、母様がよく使う手段なのかもしれないが。
「邪霊? それって私が精霊達を集めたら寄ってくるって事ですか?」
「簡潔に言えばそういう事よ」
アリスが少し動揺する姿を見せる。
「じゃ村の人達は? ミリィだって離れていた方がいいんじゃ……」
「村の人たちは村の集会所に集まってもらって、すでに騎士達が警護しているわ。
もっとも邪霊の目的は豊穣の儀式による副産物……自らの浄化なのだから、寧ろ危険な目に会うのは聖女の力が強い私とアリス、サポートしてくれるエレノアには見向きもしないはずよ」
姉様はこう言ってはいるが、邪霊はただ本能のままに動く危険な存在。
その本来の目的が自らの浄化であったとしても、1000年前の戦いという人間の負の感情に染まってしまっては、人の姿を見つけた瞬間襲ってくるのはまず間違いないだろう。
その相手が自らを救ってくれるであろう聖女であったとしても。
アリスが姉様の話を聞き、危険な目に遭うのが自身だという事で少し落ち着きをとりもどしたのだろう。私たちに気づかれないようそっと胸をなでおろす様子が見て取れるが、その次に発せられた言葉で今までに見た事がないような動揺する姿を表す。
「だから命がけでアリスを守りなさい、ミリィ」
「言われなくても守ってみせるわよ」
「えっ!? ま、まってミリィ、なんでそんな話になるのよ。お義姉様も何言ってるんですか、ミリィもどこか安全な場所に避難を……」
全く、自分が傷つく分には気にする様子を見せないというのに、いざ他人が危険な目に遭うと分かると声を荒らげてまで抗議する。
セリカさんを、両親を目の前で亡くしたのだから仕方がないのかもしれないが、だからと言って自身を危険な目に遭わせてまで私を気遣うのはお門違いだ。
自慢じゃないが、アリスの身に何かあって、私だけが助かるなど以てのほか。もちろん私の身に何かがあって、アリスが助かるという現実もまたありえない。
姉様の言葉は捉え方によってはキツイ事を言っているようにも取れるが、私には二人ともが無事に生き残り、見事に己の責務を果たしなさいと言っていうように聞こえている。
「それ以上言ったらいくらアリスでも怒るわよ」
そっとアリスの口元を人差し指で押さえ、言葉の内容はキツイが安心させるように笑顔で語り掛ける。
「でも……」
「大丈夫よ、別に無茶をしようなんて思ってもいないし、自分の力量もわかっている。それに今回はビスケスとサツキ達もいるからね」
物語に出てくるヒーローのように戦況を切り開く必殺技もなければ、命知らずのように飛び込むつもりは私にはない。
仮にもし、私が傷つき命を落とすような事があれば、アリス自身の体はもちろんこの村の存続すら怪しくなってくる。つまり私が死ねばアリスも力を暴走させ自ら滅びの道を歩んでしまうだろう、それも聖女である姉様や村人を巻き混んだ悪しき魔女として……。
大丈夫だ、私はまだ死ねない。アリスを魔女なんて呼ばせるものか。それに自身の力量など目の前の三人に日々剣の修行で絞られているお陰で、痛いほど身にしみている。私は弱い、だけど自慢していい弱さだと、そう教わってきた。
ポンッ
「まぁ、そう意気がるなや。俺たちが付いてんだからよ」
まるで私の心情を読み取ったかのように騎士の一人……ビスケスが厳つい手のひらで私の頭に触れてくる。
「ビスケスさんとサツキさん?」
アリスがそう口にしながら疑問を投げかけてくる。
「あぁ、そういえばアリスはビスケス達の事をしらなかったんだっけ?」
そう答えながら、私の背後に寄ってきた三人の騎士達の方へと目を向ける。
「久しぶりだな嬢ちゃん……っつっても覚えてねぇか。あの頃は今と違って随分ちっこかったからな」
ビスケスがアリスに声をかけるが、首を傾げているところをみるとやはり覚えてはいないのだろう、私だって剣を教わる為に王宮騎士団の訓練場に行かなければ覚えていなかったのだ。
ビスケスは8年前、いや9年前に私たちが襲われた時の現場にいた騎士の一人。なんでもアリスの父であるカリスさんとは同期にあたるんだとか。
この老け顔で、如何にもマッチョゴリラという風貌でカリスさんや父様と同じ歳と言うんだから、本人はその外見で随分を損をしていることだろう。
「……ごめんなさい、あの時の事はあまりよく覚えてなくて……」
「おっと、スマン、スマン。別に昔の事を思い出せって言ってるわけじゃねぇんだ、結局あの時俺も何も出来なかったんだからな。
だが心配するな、これからは嬢ちゃんの事も、姫さんの事も俺たちが責任を持って守ってやるから」
彼も彼なりの想いがあって今この場に立っているのだろう、あの時の状況を見れば誰しも自身の無力さを感じた事には違いない。だから私も姉様達もこの手に剣を取ったのだから。
「姫様ひっどーい、隊長と姉さんだけ名前を呼んで、私はおまけですか?」
「控えなさいミズキ、それに隊長ももう少し言葉の使い方を選んでください。
初めましてアリス様、王宮騎士団のサツキと申します」
「はいはーい、同じく王宮騎士団のミズキでーす」
軽い口調で挨拶をした妹を一睨みし、姉のサツキが謝罪の言葉を口にする。
「あっ、初めましてアリスです。もしかしてお二人は姉妹なんです?」
「えぇ、私が姉でミズキが妹になります」
アリスが疑問に思うのも仕方がないだろう、二人の容姿は全くと言っていいほどの瓜二つ、姉のサツキは髪を長く伸ばしているのに対し、妹のミズキは肩のあたりでスッパリ切ったショートヘア。
ドレスを着せてパーティーに放り込んだら、間違いなく良家の男性から声をかけられるほどの美人姉妹だが、これでも剣の腕は超がつくほどの一流級。
そんな二人でも姉様が扱う槍の前では歯がたたないと言うのだがら、聖女なんてとっとと辞めて、騎士としてアリスを守ればと思ってしまうのは私だけではないだろう。
「サツキさんにミズキさん……王宮騎士団ってミリィが何時も訓練に行っているところだよね?」
「そうよ、アリスは滅多に訓練所に来ないから知らないだろうけど、こう見えても二人は相当強いわよ」
「ですから何も心配なさらずとも大丈夫です。私たちが責任を持ってアリス様と姫様をお守りしますので」
三人が其れなりの剣の使い手と分かり少しは安心したのだろう、先程までのように動揺する姿は見せてはいないが、それでもしきりに私の体へと寄り添ってくる。
「私は大丈夫だから、アリスはアリスのするべき事をやりなさい。このまま村の人々が困る姿なんて見たくないでしょ?」
「それはそうだけど……ううん、ごめん。そうだね、私達が頑張らないといけないんだね」
アリスもアリスなりに思うところがあるのだろう。
これでも私達王家の人間と共に育ってきたのだ。王がいて国があるのではなく、国があって王がいるのだ。
こればかりは母様の教育は間違っていなかったと胸を張って言い切れる。
「それじゃそろそろ始めるわ。暗くなる迄には儀式を終わらせるから」
「はい」
「わかったわ」
姉様が儀式を始めるために祭壇へと向かい、アリスとエレノアがサポートするためにそれぞれの配置に着く。
本来王都にある神殿で儀式を執り行う際、短くて半日、長い時は丸1日かかる時もあると聞く。
今回は臨時の簡易的な儀式とはいえ、地下の水脈を動かすとなればそれなりの時間がかかるだろう。
今が丁度お昼を過ぎたところなので、暗くなる前までと言うことは恐らくこの数時間が勝負といったところか。
アリスが一度私に笑顔を向け、私も同じように笑顔で返す。
「守ってやるわよ。私はアリスを守るための剣なんだから」
そして、静寂につつまれた村にアリスの澄み切った歌声が響き渡るのだった。
儀式を始める前、姉様がアリスに状況を言い聞かせた。
儀式自体は姉様一人で執り行う。
アリスは儀式を執り行う為に必要な精霊達を集め、姉様をサポートするという事。
どうやら地下の水脈を動かすという操作が非常に繊細で、こればかりは経験の少ないアリスでは難しいんだとか。
まぁ、アリスの事だから精霊達に『お願い』するだけで、ちゃちゃっと終わらせてしまいそうなのだが、それを言ったところでセリカさんとの約束がある限り、アリスに豊穣の儀式はさせられない。
もしかするとこれは姉様が考えた『少し事実を曲げて伝える』という、母様がよく使う手段なのかもしれないが。
「邪霊? それって私が精霊達を集めたら寄ってくるって事ですか?」
「簡潔に言えばそういう事よ」
アリスが少し動揺する姿を見せる。
「じゃ村の人達は? ミリィだって離れていた方がいいんじゃ……」
「村の人たちは村の集会所に集まってもらって、すでに騎士達が警護しているわ。
もっとも邪霊の目的は豊穣の儀式による副産物……自らの浄化なのだから、寧ろ危険な目に会うのは聖女の力が強い私とアリス、サポートしてくれるエレノアには見向きもしないはずよ」
姉様はこう言ってはいるが、邪霊はただ本能のままに動く危険な存在。
その本来の目的が自らの浄化であったとしても、1000年前の戦いという人間の負の感情に染まってしまっては、人の姿を見つけた瞬間襲ってくるのはまず間違いないだろう。
その相手が自らを救ってくれるであろう聖女であったとしても。
アリスが姉様の話を聞き、危険な目に遭うのが自身だという事で少し落ち着きをとりもどしたのだろう。私たちに気づかれないようそっと胸をなでおろす様子が見て取れるが、その次に発せられた言葉で今までに見た事がないような動揺する姿を表す。
「だから命がけでアリスを守りなさい、ミリィ」
「言われなくても守ってみせるわよ」
「えっ!? ま、まってミリィ、なんでそんな話になるのよ。お義姉様も何言ってるんですか、ミリィもどこか安全な場所に避難を……」
全く、自分が傷つく分には気にする様子を見せないというのに、いざ他人が危険な目に遭うと分かると声を荒らげてまで抗議する。
セリカさんを、両親を目の前で亡くしたのだから仕方がないのかもしれないが、だからと言って自身を危険な目に遭わせてまで私を気遣うのはお門違いだ。
自慢じゃないが、アリスの身に何かあって、私だけが助かるなど以てのほか。もちろん私の身に何かがあって、アリスが助かるという現実もまたありえない。
姉様の言葉は捉え方によってはキツイ事を言っているようにも取れるが、私には二人ともが無事に生き残り、見事に己の責務を果たしなさいと言っていうように聞こえている。
「それ以上言ったらいくらアリスでも怒るわよ」
そっとアリスの口元を人差し指で押さえ、言葉の内容はキツイが安心させるように笑顔で語り掛ける。
「でも……」
「大丈夫よ、別に無茶をしようなんて思ってもいないし、自分の力量もわかっている。それに今回はビスケスとサツキ達もいるからね」
物語に出てくるヒーローのように戦況を切り開く必殺技もなければ、命知らずのように飛び込むつもりは私にはない。
仮にもし、私が傷つき命を落とすような事があれば、アリス自身の体はもちろんこの村の存続すら怪しくなってくる。つまり私が死ねばアリスも力を暴走させ自ら滅びの道を歩んでしまうだろう、それも聖女である姉様や村人を巻き混んだ悪しき魔女として……。
大丈夫だ、私はまだ死ねない。アリスを魔女なんて呼ばせるものか。それに自身の力量など目の前の三人に日々剣の修行で絞られているお陰で、痛いほど身にしみている。私は弱い、だけど自慢していい弱さだと、そう教わってきた。
ポンッ
「まぁ、そう意気がるなや。俺たちが付いてんだからよ」
まるで私の心情を読み取ったかのように騎士の一人……ビスケスが厳つい手のひらで私の頭に触れてくる。
「ビスケスさんとサツキさん?」
アリスがそう口にしながら疑問を投げかけてくる。
「あぁ、そういえばアリスはビスケス達の事をしらなかったんだっけ?」
そう答えながら、私の背後に寄ってきた三人の騎士達の方へと目を向ける。
「久しぶりだな嬢ちゃん……っつっても覚えてねぇか。あの頃は今と違って随分ちっこかったからな」
ビスケスがアリスに声をかけるが、首を傾げているところをみるとやはり覚えてはいないのだろう、私だって剣を教わる為に王宮騎士団の訓練場に行かなければ覚えていなかったのだ。
ビスケスは8年前、いや9年前に私たちが襲われた時の現場にいた騎士の一人。なんでもアリスの父であるカリスさんとは同期にあたるんだとか。
この老け顔で、如何にもマッチョゴリラという風貌でカリスさんや父様と同じ歳と言うんだから、本人はその外見で随分を損をしていることだろう。
「……ごめんなさい、あの時の事はあまりよく覚えてなくて……」
「おっと、スマン、スマン。別に昔の事を思い出せって言ってるわけじゃねぇんだ、結局あの時俺も何も出来なかったんだからな。
だが心配するな、これからは嬢ちゃんの事も、姫さんの事も俺たちが責任を持って守ってやるから」
彼も彼なりの想いがあって今この場に立っているのだろう、あの時の状況を見れば誰しも自身の無力さを感じた事には違いない。だから私も姉様達もこの手に剣を取ったのだから。
「姫様ひっどーい、隊長と姉さんだけ名前を呼んで、私はおまけですか?」
「控えなさいミズキ、それに隊長ももう少し言葉の使い方を選んでください。
初めましてアリス様、王宮騎士団のサツキと申します」
「はいはーい、同じく王宮騎士団のミズキでーす」
軽い口調で挨拶をした妹を一睨みし、姉のサツキが謝罪の言葉を口にする。
「あっ、初めましてアリスです。もしかしてお二人は姉妹なんです?」
「えぇ、私が姉でミズキが妹になります」
アリスが疑問に思うのも仕方がないだろう、二人の容姿は全くと言っていいほどの瓜二つ、姉のサツキは髪を長く伸ばしているのに対し、妹のミズキは肩のあたりでスッパリ切ったショートヘア。
ドレスを着せてパーティーに放り込んだら、間違いなく良家の男性から声をかけられるほどの美人姉妹だが、これでも剣の腕は超がつくほどの一流級。
そんな二人でも姉様が扱う槍の前では歯がたたないと言うのだがら、聖女なんてとっとと辞めて、騎士としてアリスを守ればと思ってしまうのは私だけではないだろう。
「サツキさんにミズキさん……王宮騎士団ってミリィが何時も訓練に行っているところだよね?」
「そうよ、アリスは滅多に訓練所に来ないから知らないだろうけど、こう見えても二人は相当強いわよ」
「ですから何も心配なさらずとも大丈夫です。私たちが責任を持ってアリス様と姫様をお守りしますので」
三人が其れなりの剣の使い手と分かり少しは安心したのだろう、先程までのように動揺する姿は見せてはいないが、それでもしきりに私の体へと寄り添ってくる。
「私は大丈夫だから、アリスはアリスのするべき事をやりなさい。このまま村の人々が困る姿なんて見たくないでしょ?」
「それはそうだけど……ううん、ごめん。そうだね、私達が頑張らないといけないんだね」
アリスもアリスなりに思うところがあるのだろう。
これでも私達王家の人間と共に育ってきたのだ。王がいて国があるのではなく、国があって王がいるのだ。
こればかりは母様の教育は間違っていなかったと胸を張って言い切れる。
「それじゃそろそろ始めるわ。暗くなる迄には儀式を終わらせるから」
「はい」
「わかったわ」
姉様が儀式を始めるために祭壇へと向かい、アリスとエレノアがサポートするためにそれぞれの配置に着く。
本来王都にある神殿で儀式を執り行う際、短くて半日、長い時は丸1日かかる時もあると聞く。
今回は臨時の簡易的な儀式とはいえ、地下の水脈を動かすとなればそれなりの時間がかかるだろう。
今が丁度お昼を過ぎたところなので、暗くなる前までと言うことは恐らくこの数時間が勝負といったところか。
アリスが一度私に笑顔を向け、私も同じように笑顔で返す。
「守ってやるわよ。私はアリスを守るための剣なんだから」
そして、静寂につつまれた村にアリスの澄み切った歌声が響き渡るのだった。
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