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権田守のケース
fragment #7 増殖する青
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季節が変わった。
蝉の鳴き声が止み、乾いた風が吹き始める頃。
都心から離れた、小高い丘の上にある精神科病院。その閉鎖病棟の最も奥まった個室に、権田守は収容されていた。
一命は取り留めた。しかし、代償はあまりにも大きかった。
ベッドに横たわる彼は、全身を白い包帯で幾重にも巻かれ、チューブに繋がれた姿は、さながら出来損ないのミイラだった。
自傷による損傷は激しく、両目の視力を失い、鼓膜は破れ、舌の一部を噛み切ったことで発声機能も失っていた。左手の指は全て切断され、右手の機能も麻痺が残っている。
今の彼には、外部とコミュニケーションを取る手段が何一つ残されていない。
ただ、生命維持装置の規則的な機械音と、点滴の滴る音だけが、彼が生物学的に「稼働」していることを証明していた。
担当医の春日は、電子カルテを見ながら深いため息をついた。
「バイタルは安定しています。脳波も正常。……ですが、意識レベルの判定が難しい」
傍らの若い看護師が、少し怯えたように包帯の男を見下ろす。
「先生。この患者さん……時々、笑うんです」
「笑う?」
「はい。何も見えないし、聞こえないはずなのに、深夜になると、包帯の下で口元が……」
春日は眉をひそめ、ペンライトを取り出した。
包帯の隙間から、わずかに露出している左目――瞼がなくなり、乾いた眼球が剥き出しになっている――に光を当てる。
対光反射なし。瞳孔は散大したままで、虚空の一点を見つめている。
「脳の機能的な障害だろう。反射だよ。彼の中身はもう……」
春日は事務的に処理しようとした。
その時だった。
ピロン♪
看護師のポケットに入っていた私物のスマートフォンが、通知音を鳴らした。
マナーモードにし忘れていたのだ。
その瞬間。
ベッドの上の「物体」が、ビクンと跳ねた。
春日と看護師が息を飲む。
権田の喉がゴロゴロと鳴り、包帯の下の筋肉が引きつった。口角が不自然に吊り上がり、三日月のような形に歪む。
それは、紛れもなく「笑顔」だった。
だが、そこには喜びも、悲しみも、人間的な感情の色は一切なかった。
ただ、「入力(通知音)」に対して「出力(笑い)」を返しただけの、プログラムされた条件反射。
パブロフの犬よりも単純で、壊れた玩具よりも虚しい反応。
「……先生、これ……」
「……行こう。ここはもう、空っぽだ」
春日は逃げるように病室を出た。看護師も青ざめた顔で後に続く。
再び静寂が戻った部屋で、権田守は、天井の一点を虚ろに見つめ続けていた。
彼の意識(ゴースト)は、もうこの肉体という名のハードウェアにはない。
彼が望んだ通り、彼は「あちら側」へ行ってしまったのだ。
*
病院のロビーにある大型テレビでは、ワイドショーが流れていた。
画面には、ガモン党の代表、ガモンが大写しになっている。
彼は黒いスーツに喪章を付け、神妙な面持ちでマイクを握っていた。
『権田さんは、被害者なんです!』
ガモンが叫ぶ。演技がかった涙声だ。
『あの痛々しい姿を見ましたか!? メディアは「自傷行為」などと報じていますが、そんなわけがない! 人間があそこまで自分で自分を傷つけられるはずがないんです!』
ガモンはカメラを睨みつけ、声を張り上げた。
『あれは、彼が真実に近づきすぎたせいで、「闇の勢力(ディープステート)」に拉致され、拷問を受けた痕跡なんです! 指を切り落とし、目や耳を破壊し……見せしめのためにあんな姿にされたんだ!』
画面の向こうで、支持者たちの悲鳴と、万雷の拍手が沸き起こる。
『許せない!』『DSを倒せ!』『権田さんの仇を討て!』
彼らは信じている。いや、信じたい物語を選び取っている。
権田守という男が、狂気の中で自らを破壊したという救いのない現実よりも、「巨悪と戦って傷ついた英雄」というファンタジーの方が、彼らにとっては心地よいのだ。
ガモンにとって、権田は最高の「使えるコンテンツ」だった。
生きたまま廃人となった権田は、何も語らない。否定もしない。永遠に搾取できる、都合の良い殉教者(アイコン)。
そして、インターネットの海。
そこでは、権田の肉体の機能停止とは裏腹に、『覚醒者G』という概念が爆発的に増殖していた。
SNSのタイムラインには、権田の切り抜き動画や、AIで生成された彼の音声が溢れている。
『反日を許すな』
『Gの意志を継げ』
『権田さんは拷問に耐え抜いた英雄だ』
無数の匿名アカウントが、権田の顔をアイコンにし、新たなターゲットを見つけては一斉攻撃を仕掛けている。
彼らは権田を知らない。会ったこともない。
だが、彼らは権田の言葉を借りて、日頃の鬱屈を晴らし、自らの空虚な人生を「正義の戦い」で埋め合わせようとしている。
権田守という一個人の人格は消滅した。
しかし、「インターネット性人格障害」というシステムは、彼というサンプルを食らい尽くし、さらに強固に、肥大化して回転し続けている。
*
深夜。都心を走る最終電車。
車内は、疲労したサラリーマンたちで満員だった。
誰も言葉を発しない。全員が、手元の小さな長方形の板――スマートフォン――を見つめ、指を動かしている。
車内の照明よりも、スマホの画面から放たれる青白い光(ブルーライト)が、彼らの顔を亡霊のように照らし出していた。
吊革に捕まった一人の男がいた。
くたびれたスーツを着た、どこにでもいる中年男性だ。
彼は職場での理不尽な扱いに耐え、家での居場所のなさに耐え、押しつぶされそうな孤独を抱えていた。権田守がかつてそうであったように。
彼はスマホの画面で、『覚醒者G』のまとめ動画を見ていた。
画面の中のGが叫ぶ。
『お前は悪くない! 世界が間違っているんだ! 目を覚ませ!』
男の指が止まる。
彼の乾いた瞳の奥に、画面の青い光が吸い込まれていく。
心臓の鼓動が速くなる。灰色の日常に、色彩が戻ってくる感覚。
彼は、震える指で『フォローする』のボタンを押した。
そして、コメント欄に書き込む。
『……俺も、覚醒しました』
男がふと顔を上げる。
電車の窓ガラスに、夜の闇を背景にして自分の顔が映っていた。
男は、ニヤリと笑っていた。
その笑顔は、病室で包帯に巻かれた権田守の笑顔と、全く同じ形をしていた。
電車の窓の外には、巨大な都市の夜景が広がっている。
ビル群の窓、街灯、車のヘッドライト、そして無数の人々が持つスマートフォンの光。
地上は、星空よりも眩しい、人工的な光の海に沈んでいる。
空には、満月が浮かんでいた。
かつて、人々を狂わせたと言われる月の光は無言だ。
しかし今、その淡い光を見上げる者は誰もいない。
人々はもう、空を見る必要がないのだ。
手の中にある、もっと強く、もっと刺激的で、スマートフォンの「青い光」に夢中なのだから。
都市のどこかで、また誰かの通知音が鳴る。
それは、新たな症候群の発症を告げる、産声のような音なのだ。
(完)
蝉の鳴き声が止み、乾いた風が吹き始める頃。
都心から離れた、小高い丘の上にある精神科病院。その閉鎖病棟の最も奥まった個室に、権田守は収容されていた。
一命は取り留めた。しかし、代償はあまりにも大きかった。
ベッドに横たわる彼は、全身を白い包帯で幾重にも巻かれ、チューブに繋がれた姿は、さながら出来損ないのミイラだった。
自傷による損傷は激しく、両目の視力を失い、鼓膜は破れ、舌の一部を噛み切ったことで発声機能も失っていた。左手の指は全て切断され、右手の機能も麻痺が残っている。
今の彼には、外部とコミュニケーションを取る手段が何一つ残されていない。
ただ、生命維持装置の規則的な機械音と、点滴の滴る音だけが、彼が生物学的に「稼働」していることを証明していた。
担当医の春日は、電子カルテを見ながら深いため息をついた。
「バイタルは安定しています。脳波も正常。……ですが、意識レベルの判定が難しい」
傍らの若い看護師が、少し怯えたように包帯の男を見下ろす。
「先生。この患者さん……時々、笑うんです」
「笑う?」
「はい。何も見えないし、聞こえないはずなのに、深夜になると、包帯の下で口元が……」
春日は眉をひそめ、ペンライトを取り出した。
包帯の隙間から、わずかに露出している左目――瞼がなくなり、乾いた眼球が剥き出しになっている――に光を当てる。
対光反射なし。瞳孔は散大したままで、虚空の一点を見つめている。
「脳の機能的な障害だろう。反射だよ。彼の中身はもう……」
春日は事務的に処理しようとした。
その時だった。
ピロン♪
看護師のポケットに入っていた私物のスマートフォンが、通知音を鳴らした。
マナーモードにし忘れていたのだ。
その瞬間。
ベッドの上の「物体」が、ビクンと跳ねた。
春日と看護師が息を飲む。
権田の喉がゴロゴロと鳴り、包帯の下の筋肉が引きつった。口角が不自然に吊り上がり、三日月のような形に歪む。
それは、紛れもなく「笑顔」だった。
だが、そこには喜びも、悲しみも、人間的な感情の色は一切なかった。
ただ、「入力(通知音)」に対して「出力(笑い)」を返しただけの、プログラムされた条件反射。
パブロフの犬よりも単純で、壊れた玩具よりも虚しい反応。
「……先生、これ……」
「……行こう。ここはもう、空っぽだ」
春日は逃げるように病室を出た。看護師も青ざめた顔で後に続く。
再び静寂が戻った部屋で、権田守は、天井の一点を虚ろに見つめ続けていた。
彼の意識(ゴースト)は、もうこの肉体という名のハードウェアにはない。
彼が望んだ通り、彼は「あちら側」へ行ってしまったのだ。
*
病院のロビーにある大型テレビでは、ワイドショーが流れていた。
画面には、ガモン党の代表、ガモンが大写しになっている。
彼は黒いスーツに喪章を付け、神妙な面持ちでマイクを握っていた。
『権田さんは、被害者なんです!』
ガモンが叫ぶ。演技がかった涙声だ。
『あの痛々しい姿を見ましたか!? メディアは「自傷行為」などと報じていますが、そんなわけがない! 人間があそこまで自分で自分を傷つけられるはずがないんです!』
ガモンはカメラを睨みつけ、声を張り上げた。
『あれは、彼が真実に近づきすぎたせいで、「闇の勢力(ディープステート)」に拉致され、拷問を受けた痕跡なんです! 指を切り落とし、目や耳を破壊し……見せしめのためにあんな姿にされたんだ!』
画面の向こうで、支持者たちの悲鳴と、万雷の拍手が沸き起こる。
『許せない!』『DSを倒せ!』『権田さんの仇を討て!』
彼らは信じている。いや、信じたい物語を選び取っている。
権田守という男が、狂気の中で自らを破壊したという救いのない現実よりも、「巨悪と戦って傷ついた英雄」というファンタジーの方が、彼らにとっては心地よいのだ。
ガモンにとって、権田は最高の「使えるコンテンツ」だった。
生きたまま廃人となった権田は、何も語らない。否定もしない。永遠に搾取できる、都合の良い殉教者(アイコン)。
そして、インターネットの海。
そこでは、権田の肉体の機能停止とは裏腹に、『覚醒者G』という概念が爆発的に増殖していた。
SNSのタイムラインには、権田の切り抜き動画や、AIで生成された彼の音声が溢れている。
『反日を許すな』
『Gの意志を継げ』
『権田さんは拷問に耐え抜いた英雄だ』
無数の匿名アカウントが、権田の顔をアイコンにし、新たなターゲットを見つけては一斉攻撃を仕掛けている。
彼らは権田を知らない。会ったこともない。
だが、彼らは権田の言葉を借りて、日頃の鬱屈を晴らし、自らの空虚な人生を「正義の戦い」で埋め合わせようとしている。
権田守という一個人の人格は消滅した。
しかし、「インターネット性人格障害」というシステムは、彼というサンプルを食らい尽くし、さらに強固に、肥大化して回転し続けている。
*
深夜。都心を走る最終電車。
車内は、疲労したサラリーマンたちで満員だった。
誰も言葉を発しない。全員が、手元の小さな長方形の板――スマートフォン――を見つめ、指を動かしている。
車内の照明よりも、スマホの画面から放たれる青白い光(ブルーライト)が、彼らの顔を亡霊のように照らし出していた。
吊革に捕まった一人の男がいた。
くたびれたスーツを着た、どこにでもいる中年男性だ。
彼は職場での理不尽な扱いに耐え、家での居場所のなさに耐え、押しつぶされそうな孤独を抱えていた。権田守がかつてそうであったように。
彼はスマホの画面で、『覚醒者G』のまとめ動画を見ていた。
画面の中のGが叫ぶ。
『お前は悪くない! 世界が間違っているんだ! 目を覚ませ!』
男の指が止まる。
彼の乾いた瞳の奥に、画面の青い光が吸い込まれていく。
心臓の鼓動が速くなる。灰色の日常に、色彩が戻ってくる感覚。
彼は、震える指で『フォローする』のボタンを押した。
そして、コメント欄に書き込む。
『……俺も、覚醒しました』
男がふと顔を上げる。
電車の窓ガラスに、夜の闇を背景にして自分の顔が映っていた。
男は、ニヤリと笑っていた。
その笑顔は、病室で包帯に巻かれた権田守の笑顔と、全く同じ形をしていた。
電車の窓の外には、巨大な都市の夜景が広がっている。
ビル群の窓、街灯、車のヘッドライト、そして無数の人々が持つスマートフォンの光。
地上は、星空よりも眩しい、人工的な光の海に沈んでいる。
空には、満月が浮かんでいた。
かつて、人々を狂わせたと言われる月の光は無言だ。
しかし今、その淡い光を見上げる者は誰もいない。
人々はもう、空を見る必要がないのだ。
手の中にある、もっと強く、もっと刺激的で、スマートフォンの「青い光」に夢中なのだから。
都市のどこかで、また誰かの通知音が鳴る。
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