売られた先は潔癖侯爵とその弟でした

しゃーりん

文字の大きさ
23 / 26

23.

しおりを挟む
 
 
双子はお座りができるようになった。ちょこんと座ってる姿が可愛い。

一度、後ろに倒れそうになったステラをエドワードが手で支えた。
咄嗟のことで手が出たようだ。そういう時は気分が悪くならない。大発見だった。

しばらくは双子の周りはクッションで固められた。倒れても痛くないね。 
しかし、気がつけばクッションを投げている。あらら。

あれ?這ってる?ん?なぜ後ろに?
ズリズリ這ってたかと思うと、膝を使えるように成長した。すごい。
 
1歳を迎える頃にはつかまり立ちをしていた。もう少しで歩きそうだな。一年って早いね。 



数か月前から、月のものが始まった。
もう一人産もうかどうしようか、ニコラスに聞いてみた。
『ルビーナが決めていい』だそうだ。
でも、ひょっとすると前の方法では無理かもしれないという。
エドワードと私の意識が前と違うから。
特にエドワードの方が問題だという。

私の中にニコラスのモノを入れたまま、真上から目を見て説明された。

「前の時は、ルビィは妻にはなっていたけど、どこかまだ他人だった。
 他人の喘ぎ声として聞いて、射精出来たんだと思う。
 でも今は…兄の中でルビィは完全に家族だ。妹みたいに見てると思う。
 弟と妹の営みで兄は射精できるかなぁ?媚薬があっても理性が…」

「…言われてみればそうかも。私も恥ずかしすぎるわ。」

「確認してみるけど、もう一組必要かもね。」

ニコラスが我慢できない様子で私の体起こし、座った状態で下から突き上げてくる。
気持ちがよくて、ニコラスの首に腕を巻き付けて腰を動かした。

「ルビィ、締め付け過ぎだよ。…っああ、もう出るぞ。っく…」

同時に達して首に抱きついたまま息を整えていると、ニコラスが体を離して顔中に口づけをする。
額・こめかみ・まぶた・鼻・頬・顎そして唇。息が整ってくると口づけが深くなる。
すると、まだ中にあるニコラスのモノを締めつけてしまい、その刺激で固くなってくる。

「このまま風呂に行こうか。」

「へ?!」

有無を言わさず、ニコラスの首に抱きついたまま、アレは中に入ったまま抱き上げられた。
足はニコラスの腰に巻き付けるしかない。

「ちょ、ちょっと待って。中にあるのが流れ出てきちゃうわ。」

「うん。だから早く行こうね。」

スタスタ歩くニコラスにもう何も言えない。
振動で声をあげそうになるのを必死で我慢していた。

ルビーナの部屋の風呂かと思えば、この部屋の風呂だった。
お湯が入っている。なぜ?

「熱めのお湯を用意してもらってたんだ。時間が経てばちょうどいいかなって。」

ついに強硬手段に出られた。恥ずかしいけど今更よね。
浴槽の縁に座り、私の中から抜く。

壁に向けて立たせたかと思えば足を軽く開かされた。
そして後ろから中に入ってきた。さっきまでと向きと角度が変わり、新たな刺激を得る。
唇は肩や背中を這う。両手は胸を刺激する。

「ルビィ、気持ちいい?」

「っあっああ…うん。気持ち、いい。…んん…きちゃう…」

「いいよ。可愛いルビィ。大好きだよ。…達して…」

耳元で囁かれて堪らず声をあげて達した。
ニコラスはすぐさま中から抜き、背中から尻に向けて精を放った。

ルビーナを支えながら白濁まみれになった体を綺麗にして浴槽に浸かる。

「初めてルビィを抱いた時、胸や腹にかけただろ?だから背中と尻にもかけてみたくなった。」

後ろから抱きしめながらそう言われた。
思わず笑ってしまった。なんだろう、可愛いなぁ。この人。

体を拭いて新しい夜着を着る。準備されてたね。うん。
新しいシーツの上でニコラスの腕に囲まれて眠る。これが定位置。


…どんどんコロコロ転がって流される。終わりはいつでどこだろう?
  






 
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

【10話完結】 忘れ薬 〜忘れた筈のあの人は全身全霊をかけて私を取り戻しにきた〜

紬あおい
恋愛
愛する人のことを忘れられる薬。 絶望の中、それを口にしたセナ。 セナが目が覚めた時、愛する皇太子テオベルトのことだけを忘れていた。 記憶は失っても、心はあなたを忘れない、離したくない。 そして、あなたも私を求めていた。

離婚を望む悪女は、冷酷夫の執愛から逃げられない

柴田はつみ
恋愛
目が覚めた瞬間、そこは自分が読み終えたばかりの恋愛小説の世界だった——しかも転生したのは、後に夫カルロスに殺される悪女・アイリス。 バッドエンドを避けるため、アイリスは結婚早々に離婚を申し出る。だが、冷たく突き放すカルロスの真意は読めず、街では彼と寄り添う美貌の令嬢カミラの姿が頻繁に目撃され、噂は瞬く間に広まる。 カミラは男心を弄ぶ意地悪な女。わざと二人の関係を深い仲であるかのように吹聴し、アイリスの心をかき乱す。 そんな中、幼馴染クリスが現れ、アイリスを庇い続ける。だがその優しさは、カルロスの嫉妬と誤解を一層深めていき……。 愛しているのに素直になれない夫と、彼を信じられない妻。三角関係が燃え上がる中、アイリスは自分の運命を書き換えるため、最後の選択を迫られる。

【完結】 愛されない私と隠れ家の妖精

紬あおい
恋愛
初恋は心に秘めたまま叶わず、結婚した人まで妹を愛していた。 誰にも愛されないと悟った私の心の拠りどころは、公爵邸の敷地の片隅にある小さな隠れ家だった。 普段は次期公爵の妻として、隠れ家で過ごす時は一人の人間として。 心のバランスを保つ為に必要だった。 唯一の友達だった妖精が、全てを明かした時、未来が開ける。

【完結】旦那様!単身赴任だけは勘弁して下さい!

たまこ
恋愛
 エミリーの大好きな夫、アランは王宮騎士団の副団長。ある日、栄転の為に辺境へ異動することになり、エミリーはてっきり夫婦で引っ越すものだと思い込み、いそいそと荷造りを始める。  だが、アランの部下に「副団長は単身赴任すると言っていた」と聞き、エミリーは呆然としてしまう。アランが大好きで離れたくないエミリーが取った行動とは。

「離婚しよう」と軽く言われ了承した。わたくしはいいけど、アナタ、どうなると思っていたの?

あとさん♪
恋愛
突然、王都からお戻りになったダンナ様が、午後のお茶を楽しんでいたわたくしの目の前に座って、こう申しましたのよ、『離婚しよう』と。 閣下。こういう理由でわたくしの結婚生活は終わりましたの。 そう、ぶちまけた。 もしかしたら別れた男のあれこれを話すなんて、サイテーな女の所業かもしれない。 でも、もう良妻になる気は無い。どうでもいいとばかりに投げやりになっていた。 そんなヤサぐれモードだったわたくしの話をじっと聞いて下さった侯爵閣下。 わたくし、あなたの後添いになってもいいのでしょうか? ※前・中・後編。番外編は緩やかなR18(4話)。(本編より長い番外編って……orz) ※なんちゃって異世界。 ※「恋愛」と「ざまぁ」の相性が、実は悪いという話をきいて挑戦してみた。ざまぁは後編に。 ※この話は小説家になろうにも掲載しております。

愛しい人、あなたは王女様と幸せになってください

無憂
恋愛
クロエの婚約者は銀の髪の美貌の騎士リュシアン。彼はレティシア王女とは幼馴染で、今は護衛騎士だ。二人は愛し合い、クロエは二人を引き裂くお邪魔虫だと噂されている。王女のそばを離れないリュシアンとは、ここ数年、ろくな会話もない。愛されない日々に疲れたクロエは、婚約を破棄することを決意し、リュシアンに通告したのだが――

唯一の味方だった婚約者に裏切られ失意の底で顔も知らぬ相手に身を任せた結果溺愛されました

ララ
恋愛
侯爵家の嫡女として生まれた私は恵まれていた。優しい両親や信頼できる使用人、領民たちに囲まれて。 けれどその幸せは唐突に終わる。 両親が死んでから何もかもが変わってしまった。 叔父を名乗る家族に騙され、奪われた。 今では使用人以下の生活を強いられている。そんな中で唯一の味方だった婚約者にまで裏切られる。 どうして?ーーどうしてこんなことに‥‥?? もう嫌ーー

最強魔術師の歪んだ初恋

黒瀬るい
恋愛
伯爵家の養子であるアリスは親戚のおじさまが大好きだ。 けれどアリスに妹が産まれ、アリスは虐げれるようになる。そのまま成長したアリスは、男爵家のおじさんの元に嫁ぐことになるが、初夜で破瓜の血が流れず……?

処理中です...