愛する人は一人だけと誓ったのに、その愛はどんどん冷めていくことに……

しゃーりん

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アリオスは、再びシェリーナを抱けることで密かに興奮していた。

あんなにレイチェルを愛していると思っていたのに、体は心と裏腹に正直だったあの5日間。
王太子の責務と偉そうに言いながら、結局は肉欲に溺れる普通の男だ。

自分のことをそう自嘲しながらシェリーナのもとを訪れた。


「シェリーナ、今日からまた5日間、通うことになる。大丈夫か?」

「はい。大丈夫ですが、医師が申すには月のものが再開したばかりで周期が狂う恐れがあると。
 ですので、今回の5日間では妊娠しないかもしれないということですが。」

「そうであれば、また来月も通うだけだ。どちらかと言えば一度で出来た前の方が驚きだ。」
 

一度というか、5日間12回放った子種のどれかが実ったのだが。


「焦る必要もない。君はまだ19歳だ。
 フリードがまだ小さいからもう少し後に出来た方がいいかもしれないな。」
 

シェリーナを抱きしめて唇にキスをする。
前回はこんなことから始めなかったな、と思いつつもシェリーナとの深いキスを味わう。

妊娠した以降は軽いキスだけで、深いキスをするのは5日間の最終日以来だ。
少し遠慮しがちな舌が可愛い。
ベッドに押し倒して、もっと深く口内を舐り、唾液を送り込んだ。
シェリーナは眉をひそめることもなく与えられた唾液を素直に飲み込んだ。

シェリーナはアリオスを嫌がっていない。そう感じた。

フリードを産んだことで更に柔らかくなったのではないかと思う胸は相変わらず気持ちが良い。
シェリーナの母乳は卒乳したと聞いていたが、乳首を吸うと少しまだ出るみたいだ。
前より照明を明るくしているので、乳首の綺麗な色まで見える。
夢中になって吸いすぎて、シェリーナの声が聞こえていなかった。


「アリオス様、胸がふやけてしまいそう。」

「ああ、ごめん。夢中になりすぎてしまった。……でも気持ち良かったみたいだな。濡れてる。」


秘部に指を滑らせるとかなり濡れていた。


「あん。…久しぶりで緊張してるのに中が疼く感じで。」

「中が?早く欲しがってくれてるみたいで嬉しいな。」


そういうことなら早く中を解そう。自分のモノも入りたくて準備万端なのだから。

シェリーナの中を指で、舌で、丁寧に解していく。
喘ぐ高めの声に頭と股間が刺激されて早く入れたくて仕方がない。


「あ……あ……アリオス様、またイっちゃうっ!」

「イけっ!何度でも……」


達して体をビクつかせるシェリーナを見て、恍惚になる自分がいた。
彼女のこんな姿を知っているのは自分一人だけなのだ。他の誰も知らない。
彼女は確かに純潔だったから。
レイチェルは………今は考えるのをやめよう。


入口に張り詰めたモノを当てて、シェリーナを確認するように見た。
彼女は……コレを待っている。
少しずつ中に進めた。
キツイ。せまい。
また最初に戻ったかのようだったが、中が覚えていたのか包まれるように奥まで入った。


「シェリーナ、大丈夫か?」

「はい。でも、こんなに大きかったかなって。圧迫感がすごくて。あっ!」

「ごめん。そんな煽るようなことを言うから更に大きくなったよ。」

「煽るなんて、そんなつもりは……あん……あ、んん……あ…ああ……」
 

我慢できなくなって、腰を動かし始めた。
前の5日間では、奥でイクことまでは無理だった。
入口近くの感じやすいところは気持ち良かったみたいだったが。
あとは快感の粒でイかせるだけだった。

この5日間で、中でイかせたいという変な野望があった。
妊娠させるために抱いているのに、目的が変わっているのだから笑える。

とりあえず、我慢できない欲望を中に放った。二度目は落ち着いてじっくり責める。

夜はまだ長いんだ。
   
 
  

 

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