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始まり
買い出し
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「青蓮が誘ってくれたデート。楽しまないと」
「デートじゃない。買い出しだ。間違えるな」
「照れちゃってー。本当は満更でも無いんでしょう?」
「違うな。仕方なくだ」
嘘です。サイコーです。考えてみろこんな
美少女と一緒に出かけてんだぞ!サイコーだろ。愛が重く無かったら爆速で告白している好きな女の子と、サイコーだろ?
「本当にー?」
椛は少し大きいパーカーを着ているので萌え袖なるものをしながら手を口に近づけてそう言ってくる。
「本当だ」
顔をプイッと逸らしてそう返す。そうするとこれみよがしにと椛が言葉を紡ぐ。
「じゃあなんで顔を逸らしたのかなぁー?
青はそんなに私の顔が見たく無い?」
なん、だと、これは究極の選択だ。みたく無いと言うと私は大好きな初恋の人の人をも殺す様な顔を見せられる事になる。見たいと言うと椛の事だ「じゃあなんで顔をそらしたの?見たいのなら逸らす必要無いじゃん」って言ってくるだろう。本心は見たい。だが俺が生きる為だ!
「ノーコメントで」
「あらあら~ノーコメントそうですかそうですか。恥ずかしくて見たいって言えないのね。可愛い、可愛過きるわ」
図星。本音をこいつはぶち撒けやがった。
本人は気づいてないけど。
「いつ誰がそんなことを言った?」
「あらさっきノーコメントでって言った発言に含まれてるわよ。気がつかなかった?」
「今俺は驚いている。椛お前の想像力の高さに」
「お褒めに預かり光栄です」
「褒めてねぇ。お前の少ない情報から変な推理をするとこがヤベェなって言ってるんだ」
「なん、ですと。でも私にとっては青の脳内がが少しでも私の事を考えてくれて居たってだけで嬉しいよ。と言うわけで青付き合おう」
揶揄われた。外野はなんか凝視してくる。
「お前控えめに言ってもやべえ奴だな。こんな公衆の面前で。後あんまり私を揶揄うな」
「んー」
頬をぷくーっと膨らませてる椛、可愛い。和む。
おーっと危ない顔がにやける。心を落ち着かせろ俺ー。
「揶揄ってないしー本気だしー本心だしー。それに私は青が大好きだから」
「また揶揄った。お前みたいな美少女が俺みたいな女顔の男に告るか?普通」
「告ってはいないかな?お嫁さんが旦那さんに好きって言って何が悪いのさ?」
「だーかーらー、私とお前は夫婦じゃねえ」
「あらあら、照れ隠し?」
「ちげえよ。さてと続きを・・・」
「因みに青」
「なんだよ」
「今日の晩御飯は?」
「豚肉入り野菜炒め」
「りょーかーいじゃあ豚肉とってくるね」
「薄切り豚なー」
「りょーかーい」
そう言ってお肉コーナーの方へ行くのを確認して野菜を選ぶ。
・・・
「ただいまー、重い~。青もうちょい持ってよ」
「知ってるだろ私が非力なことぐらい。これでもギリギリだ」
「知ってるよ。だから私は体を鍛えてんだけどさ」
買ってきた総量は大体だが30kgくらい。配分は、俺7kg椛23kgだ。殆ど椛持ち。俺は7kgで限界だ。それに椛は荷物持ちで連れて行ったからな。
「デートじゃない。買い出しだ。間違えるな」
「照れちゃってー。本当は満更でも無いんでしょう?」
「違うな。仕方なくだ」
嘘です。サイコーです。考えてみろこんな
美少女と一緒に出かけてんだぞ!サイコーだろ。愛が重く無かったら爆速で告白している好きな女の子と、サイコーだろ?
「本当にー?」
椛は少し大きいパーカーを着ているので萌え袖なるものをしながら手を口に近づけてそう言ってくる。
「本当だ」
顔をプイッと逸らしてそう返す。そうするとこれみよがしにと椛が言葉を紡ぐ。
「じゃあなんで顔を逸らしたのかなぁー?
青はそんなに私の顔が見たく無い?」
なん、だと、これは究極の選択だ。みたく無いと言うと私は大好きな初恋の人の人をも殺す様な顔を見せられる事になる。見たいと言うと椛の事だ「じゃあなんで顔をそらしたの?見たいのなら逸らす必要無いじゃん」って言ってくるだろう。本心は見たい。だが俺が生きる為だ!
「ノーコメントで」
「あらあら~ノーコメントそうですかそうですか。恥ずかしくて見たいって言えないのね。可愛い、可愛過きるわ」
図星。本音をこいつはぶち撒けやがった。
本人は気づいてないけど。
「いつ誰がそんなことを言った?」
「あらさっきノーコメントでって言った発言に含まれてるわよ。気がつかなかった?」
「今俺は驚いている。椛お前の想像力の高さに」
「お褒めに預かり光栄です」
「褒めてねぇ。お前の少ない情報から変な推理をするとこがヤベェなって言ってるんだ」
「なん、ですと。でも私にとっては青の脳内がが少しでも私の事を考えてくれて居たってだけで嬉しいよ。と言うわけで青付き合おう」
揶揄われた。外野はなんか凝視してくる。
「お前控えめに言ってもやべえ奴だな。こんな公衆の面前で。後あんまり私を揶揄うな」
「んー」
頬をぷくーっと膨らませてる椛、可愛い。和む。
おーっと危ない顔がにやける。心を落ち着かせろ俺ー。
「揶揄ってないしー本気だしー本心だしー。それに私は青が大好きだから」
「また揶揄った。お前みたいな美少女が俺みたいな女顔の男に告るか?普通」
「告ってはいないかな?お嫁さんが旦那さんに好きって言って何が悪いのさ?」
「だーかーらー、私とお前は夫婦じゃねえ」
「あらあら、照れ隠し?」
「ちげえよ。さてと続きを・・・」
「因みに青」
「なんだよ」
「今日の晩御飯は?」
「豚肉入り野菜炒め」
「りょーかーいじゃあ豚肉とってくるね」
「薄切り豚なー」
「りょーかーい」
そう言ってお肉コーナーの方へ行くのを確認して野菜を選ぶ。
・・・
「ただいまー、重い~。青もうちょい持ってよ」
「知ってるだろ私が非力なことぐらい。これでもギリギリだ」
「知ってるよ。だから私は体を鍛えてんだけどさ」
買ってきた総量は大体だが30kgくらい。配分は、俺7kg椛23kgだ。殆ど椛持ち。俺は7kgで限界だ。それに椛は荷物持ちで連れて行ったからな。
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