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命
しおりを挟む今日は朝から大きなサイレンが街中に響きわたっていた。
「ピーポーピーポーピーポー・・・・」それは救急車のサイレンの音であった。お隣りの叔父さんが発作を起こして倒れたみたいだった。叔父さんは僕の爺ちゃんの小学生からの親友だったみたいであった。叔父さんは少し前から白血病だったみたいだった。叔父さんは総合病院に緊急搬送されて、爺ちゃんと僕は大急ぎで総合病院まで向かった。叔父さんは言葉を残していく事なく、亡くなった。爺ちゃんは親友を亡くして、ずっと泣いていた。泣いている爺ちゃんを見て思わず僕も泣いてしまった。四時限目から僕は学校に行った。周りの友達に「たくちゃん何で泣いてるの」と聞かれた。ただのあくびだよと言った。また僕は嘘をついた。
学校が終わったら爺ちゃんと病院に行った。僕の心臓は二十歳まで保たないかも知れないと医者から告げられました。
爺ちゃんは「たくやの心臓を治してください」と医者に泣きながら言った。僕の心臓が治る方法は臓器移植しか無かった。爺ちゃんは医者から「たくや君の命はいつ亡くなってもおかしくないよ」とたくやのいない場所で爺ちゃんは言われていた。爺ちゃんは泣きながら診察室からゆっくりと出てきた。僕は爺ちゃんに「何で泣いてるの」と言った。
爺ちゃんは「何もないよ」と泣きながら言った。爺ちゃんは何かを隠していると僕は思った。爺ちゃんはたくやが長くは生きれない事はたくやには言えなかった。
病院の帰りに爺ちゃんと商店街のお蕎麦屋さんに蕎麦を食べにいった。僕はお腹いっぱいお蕎麦を食べた。食べ終わって蕎麦屋をでて、たまたま通りかかった商店街のおもちゃ屋さん、そこの前で止まって、「たくやは七日の誕生日何が欲しいんだ」と爺ちゃんは言った。僕は「ゲームが欲しい」とガラスに顔と手を当てながら爺ちゃんに言った。
すると爺ちゃんは「ちょっと待てよ」と言っておもちゃ屋さんの中に入って行った。爺ちゃんは僕に内緒で欲しかったゲームを予約した。爺ちゃんはおもちゃ屋の中からニコニコ笑いながら出てきた。僕は「爺ちゃん何で笑ってるの?」と言った。爺ちゃんは良いゲームがないかなと言って笑っていた。爺ちゃんは幸せそうに歩いていた。僕は幸せそうな爺ちゃんを初めて見た。でも今年の七日の誕生日はあって無いようなもんだった。僕は今生きていることがとても幸せであった。この幸せがいつまでも永遠に続いたら良いなと思っていた。でもこの世の中永遠なんてことはなかった。
地球はいつかは滅亡すると聞いたことがある。でもそれは
何十億年も先のことだった。何もかもいつかは終わってしまいます。人間もいつかは死んでしまいます。
それでもいつまでも永遠に続いたらいいのにと思ってしまいます。誰もが思っているはずです。僕の人生もそう長くはなかったのです。それで僕は後悔のない人生を送りたいと思った。
人生は楽しんだもの勝ちです。僕は楽しい一日を毎日送っていた。
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