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1章~新透明人間事件~
新透明人間⑤
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《4》
車内で今までに起きたことを共有する。
どうしてか助手席でため息を吐いていた。
「キャバクラ行って、キャバ嬢と連絡先交換してる世界線があるなら、その世界線のまま行って欲しいよ。」
ため息の理由がしょうも無く聞こえ、運転席からため息が出た。
「俺がキャバ好きなの知ってるはずだよ。じゃなきゃ、出会ってもないし、ホスト転身もなかったはずだからね。」
「ホストになったのは何もモタローさん関係ないですからね。」
苦笑いを浮かべる。
運転中の車内でアポイントメントを終わらせる。次の目的地を管理人の家とした。
一度、坂上へと繋がる道を通り過ぎ、右折をして赤いコンビニと行く。隣で「キャバクラ行けなかった分、雑誌で我慢するんだ」とうるさいからだ。
朝方に近い昼のコンビニ。
何故か喧騒に包まれている。
一台のパトカーがそれを証明していた。
目立つ三人の姿。一人は濃い緑の制服――赤のコンビニの制服を来ている。店長だろうと推測できる。もう一人は青い制服――こちらは警察官であろう。残る一人は私服姿の男性。身長もあり体格も良い。そんな三人が言い争いをしている。
「違うコンビニ行きましょうか。」
「そうだね。わざわざ雰囲気の悪い所に行く必要はない。人が死んでるんだ。それも犯人は不明。恐怖でカッとなるのも仕方ないもんねぇ。」
車をユーターンさせて、大通りに戻ってきた。
そこから左折し、目的地へと向かった。
*
立派な一軒家に来た。彼は気前よく部屋の中へと案内し、一台のパソコンを見せた。「第三者に見せちゃ駄目って言われてるから絶対内緒で」と強く念を押していた。
「あの日、不審な動きとかはなかったんだよな。」パソコンをカタカタと操作する。
「見知らぬ車とかは映ってないんだな、これが。ただ、人が通るだけなら監視カメラがない草っ原ルートもあるから何とも言えないけど。」
ここまでは一度履修した歴史であった。
ここから新たな質問をする。
「深夜一時近くの動きを教えてください。」
モニターには二十五時の映像が映されるが怪しい人物は映っていなかった。その後も人物の出入りはなく、太陽が昇る。最初に動きがあったのは隣の部屋の牛林だった。
「その日に屋上に行った人とかはいませんか。」
「屋上ね。まあ、いないだろうな。」
彼はパソコンをいじり、すぐにマウスを置いた。
「基本、あそこは鍵がかかってるんだ。だから、誰もあそこへと行けないな。ここ二週間は点検とかもなかったから業者に鍵は貸してない。だから、誰も屋上にはいってない。」
「外から侵入してきたとかは……。」
「フェンスがある。そうなりゃ流石に誰かが気付くだろ。」
それもそうだな、と思われる。
「とりま、ここ二週間は誰も屋上には行ってないってことだ。」
二人は彼に感謝してこの家を出た。
車を走らせながら口を開く。
「まるで密室殺人ですね。鍵は閉まっている。唯一開いていた窓からの侵入を考えても、窓は四階、登るには無茶があるし、屋上には誰も行っていないし。」
「一応、もし屋上から出入りしたのであれば、それができるのは一人だけだね。」
「管理人のことですね。屋上へ行ける人である上に、彼なら映像工作も可能ですからね。ですが、本当に管理人なのか、少し疑問です。」
赤信号。ゆっくりとブレーキを押した。
信号が青になった。アクセルを踏み直す。
「まだ真相は解明できないねぇ。少しの情報でも集めていくしかないよ。探偵らしく、コツコツとね。」
*
ホテルの六階。玄関の前へとやって来た。
チャイムを鳴らす。
扉を大きく開き、そこから現れたのは瑚子だった。いつも通りの名刺を渡す作業。そして、モタローが切り込んでいく。
「さて、住吉さんが亡くなったのをご存知ですか?」
「ええ。遊びに行ってたら、その間に死んでいたみたい。まさか落とされて死んだとはね。」
「ええ。一つ確認ですよ。どうして落とされたって知っているんですか。」瞳の奥が鋭い。
「警察から聞いたのよ。」少し目が泳ぐ。
「それと、死ぬまでの間に、住吉さんが何をしてたのか分かりますか。予測でもいいです。いつもの行動でも。」
「寝てたんじゃないかしら。」
「どうしてそう思うんですか。」
鋭い眼差しからは逃れられない。
「質問を変えましょう。あの家には大量の睡眠薬があったはずです。睡眠薬について知ってることはありますかい。」
「睡眠薬は、アレは私のよ。夜職の私にはアレがないと眠れなくて体調を崩すからね。まさか、私が飲ませたと?」
彼女は強気で前へと出た。
大股で、脇を開けて胸を張る。
「飲ませたから、何? 私を疑っているんでしょ。残念ながら、私じゃないから。」
「そういう根拠は?」
「おじいちゃんは強く首を絞められた。この体じゃ、そんなに強く絞め殺すことはできないわ。それに落とすのだって一苦労。私にできる訳ないじゃない。」
「僕らは強く首を絞めたなんて言っていないし、きっとそれは警察も門外不問にしてるはず。どうして知っているのかな。教えてくれませんか。」
ジリジリと追い詰めていく。
彼女は困った表情で退いていく。
が、そこでため息を吐いた。
「実は全て知ってたのよ。何度もこの事件を繰り返していたから。」
それを聞いていたルインが一歩前へと出た。
「君、何者なんだい? それに女じゃなくて男ですよね。元は――」
「どうしてそう思う?」口調が変わっていく。
「不用心な行動やみっともない態度もそうだが、まず服装から違う。スカートの位置は腰の骨の上にひっかけるものです。つまり、ハイウエストで着る。なのに君は腰の所で着ようベルトで誤魔化してるためバランスがおかしい。化粧においても――」
「はいはいはい。分かったよ。正解だ。」
観念したように手を挙げた。
玄関の段差で腰を下ろす。片方を床に落とし、大きく足を広げた。スカートの中が丸見えだ。あまりにもだらしない。
「俺は男だ。元はな。だが、神のいたずらで今はこの女に憑依しているんだ。」
「なるほどね。じゃあ、ルイン君が言ってた初めて会った牛林さんも君なのかな。」
「ああ。そうさ。アンタが過去に戻る度に俺も同時に過去へと飛ばされる存在だ。そして、飛ばされる度に憑依先が変わるんだ。ただ、それだけだ。」
体を反り、床に手を置く。下から見下げるかのような目でこちらを見る。
「君、一体誰なんだい?」
「俺か? 名前は教えない。だが、変な名前で呼ばれるのも癪だしな。教えてやるよ。よーく聞け。」女の人の声だが、口調は男の人の感じだ。
「俺は『プレイヤーX』。アンタが過去を変える者なら、俺はそれを邪魔する者だ。」
「何の目的で邪魔をするんだ?」
「簡単な話さ。アンタが過去改編に失敗する度にデメリットがあるのと同時に、俺にはメリットがある。それだけだ。」
この事件もそうだが、この不思議な力においても分からない事だらけだ。そこで口を開こうとしたのを上乗せして止める。「これ以上は終いだ。何も喋らんぜ、俺は」と。
扉が閉まる。
心に靄が残るが、それを払えずにいた。
探偵二人きりのエレベーター。
「とりあえず、ルイン君の謎の力も少しずつ解き明かさないとね。」
「そうですね。」
「ただ、目の前の事件解決を急いだ方が良さそうだね。何やらデメリットがあるって言ってたしね。」
ピンポーン。一階だ。エレベーターを降りた。
その後、例のアパートへと戻った。
事件解決のために調査を続けたが、解決の糸口は見つからなかった。そして、終わりの着信音が流れてきた。
車内で今までに起きたことを共有する。
どうしてか助手席でため息を吐いていた。
「キャバクラ行って、キャバ嬢と連絡先交換してる世界線があるなら、その世界線のまま行って欲しいよ。」
ため息の理由がしょうも無く聞こえ、運転席からため息が出た。
「俺がキャバ好きなの知ってるはずだよ。じゃなきゃ、出会ってもないし、ホスト転身もなかったはずだからね。」
「ホストになったのは何もモタローさん関係ないですからね。」
苦笑いを浮かべる。
運転中の車内でアポイントメントを終わらせる。次の目的地を管理人の家とした。
一度、坂上へと繋がる道を通り過ぎ、右折をして赤いコンビニと行く。隣で「キャバクラ行けなかった分、雑誌で我慢するんだ」とうるさいからだ。
朝方に近い昼のコンビニ。
何故か喧騒に包まれている。
一台のパトカーがそれを証明していた。
目立つ三人の姿。一人は濃い緑の制服――赤のコンビニの制服を来ている。店長だろうと推測できる。もう一人は青い制服――こちらは警察官であろう。残る一人は私服姿の男性。身長もあり体格も良い。そんな三人が言い争いをしている。
「違うコンビニ行きましょうか。」
「そうだね。わざわざ雰囲気の悪い所に行く必要はない。人が死んでるんだ。それも犯人は不明。恐怖でカッとなるのも仕方ないもんねぇ。」
車をユーターンさせて、大通りに戻ってきた。
そこから左折し、目的地へと向かった。
*
立派な一軒家に来た。彼は気前よく部屋の中へと案内し、一台のパソコンを見せた。「第三者に見せちゃ駄目って言われてるから絶対内緒で」と強く念を押していた。
「あの日、不審な動きとかはなかったんだよな。」パソコンをカタカタと操作する。
「見知らぬ車とかは映ってないんだな、これが。ただ、人が通るだけなら監視カメラがない草っ原ルートもあるから何とも言えないけど。」
ここまでは一度履修した歴史であった。
ここから新たな質問をする。
「深夜一時近くの動きを教えてください。」
モニターには二十五時の映像が映されるが怪しい人物は映っていなかった。その後も人物の出入りはなく、太陽が昇る。最初に動きがあったのは隣の部屋の牛林だった。
「その日に屋上に行った人とかはいませんか。」
「屋上ね。まあ、いないだろうな。」
彼はパソコンをいじり、すぐにマウスを置いた。
「基本、あそこは鍵がかかってるんだ。だから、誰もあそこへと行けないな。ここ二週間は点検とかもなかったから業者に鍵は貸してない。だから、誰も屋上にはいってない。」
「外から侵入してきたとかは……。」
「フェンスがある。そうなりゃ流石に誰かが気付くだろ。」
それもそうだな、と思われる。
「とりま、ここ二週間は誰も屋上には行ってないってことだ。」
二人は彼に感謝してこの家を出た。
車を走らせながら口を開く。
「まるで密室殺人ですね。鍵は閉まっている。唯一開いていた窓からの侵入を考えても、窓は四階、登るには無茶があるし、屋上には誰も行っていないし。」
「一応、もし屋上から出入りしたのであれば、それができるのは一人だけだね。」
「管理人のことですね。屋上へ行ける人である上に、彼なら映像工作も可能ですからね。ですが、本当に管理人なのか、少し疑問です。」
赤信号。ゆっくりとブレーキを押した。
信号が青になった。アクセルを踏み直す。
「まだ真相は解明できないねぇ。少しの情報でも集めていくしかないよ。探偵らしく、コツコツとね。」
*
ホテルの六階。玄関の前へとやって来た。
チャイムを鳴らす。
扉を大きく開き、そこから現れたのは瑚子だった。いつも通りの名刺を渡す作業。そして、モタローが切り込んでいく。
「さて、住吉さんが亡くなったのをご存知ですか?」
「ええ。遊びに行ってたら、その間に死んでいたみたい。まさか落とされて死んだとはね。」
「ええ。一つ確認ですよ。どうして落とされたって知っているんですか。」瞳の奥が鋭い。
「警察から聞いたのよ。」少し目が泳ぐ。
「それと、死ぬまでの間に、住吉さんが何をしてたのか分かりますか。予測でもいいです。いつもの行動でも。」
「寝てたんじゃないかしら。」
「どうしてそう思うんですか。」
鋭い眼差しからは逃れられない。
「質問を変えましょう。あの家には大量の睡眠薬があったはずです。睡眠薬について知ってることはありますかい。」
「睡眠薬は、アレは私のよ。夜職の私にはアレがないと眠れなくて体調を崩すからね。まさか、私が飲ませたと?」
彼女は強気で前へと出た。
大股で、脇を開けて胸を張る。
「飲ませたから、何? 私を疑っているんでしょ。残念ながら、私じゃないから。」
「そういう根拠は?」
「おじいちゃんは強く首を絞められた。この体じゃ、そんなに強く絞め殺すことはできないわ。それに落とすのだって一苦労。私にできる訳ないじゃない。」
「僕らは強く首を絞めたなんて言っていないし、きっとそれは警察も門外不問にしてるはず。どうして知っているのかな。教えてくれませんか。」
ジリジリと追い詰めていく。
彼女は困った表情で退いていく。
が、そこでため息を吐いた。
「実は全て知ってたのよ。何度もこの事件を繰り返していたから。」
それを聞いていたルインが一歩前へと出た。
「君、何者なんだい? それに女じゃなくて男ですよね。元は――」
「どうしてそう思う?」口調が変わっていく。
「不用心な行動やみっともない態度もそうだが、まず服装から違う。スカートの位置は腰の骨の上にひっかけるものです。つまり、ハイウエストで着る。なのに君は腰の所で着ようベルトで誤魔化してるためバランスがおかしい。化粧においても――」
「はいはいはい。分かったよ。正解だ。」
観念したように手を挙げた。
玄関の段差で腰を下ろす。片方を床に落とし、大きく足を広げた。スカートの中が丸見えだ。あまりにもだらしない。
「俺は男だ。元はな。だが、神のいたずらで今はこの女に憑依しているんだ。」
「なるほどね。じゃあ、ルイン君が言ってた初めて会った牛林さんも君なのかな。」
「ああ。そうさ。アンタが過去に戻る度に俺も同時に過去へと飛ばされる存在だ。そして、飛ばされる度に憑依先が変わるんだ。ただ、それだけだ。」
体を反り、床に手を置く。下から見下げるかのような目でこちらを見る。
「君、一体誰なんだい?」
「俺か? 名前は教えない。だが、変な名前で呼ばれるのも癪だしな。教えてやるよ。よーく聞け。」女の人の声だが、口調は男の人の感じだ。
「俺は『プレイヤーX』。アンタが過去を変える者なら、俺はそれを邪魔する者だ。」
「何の目的で邪魔をするんだ?」
「簡単な話さ。アンタが過去改編に失敗する度にデメリットがあるのと同時に、俺にはメリットがある。それだけだ。」
この事件もそうだが、この不思議な力においても分からない事だらけだ。そこで口を開こうとしたのを上乗せして止める。「これ以上は終いだ。何も喋らんぜ、俺は」と。
扉が閉まる。
心に靄が残るが、それを払えずにいた。
探偵二人きりのエレベーター。
「とりあえず、ルイン君の謎の力も少しずつ解き明かさないとね。」
「そうですね。」
「ただ、目の前の事件解決を急いだ方が良さそうだね。何やらデメリットがあるって言ってたしね。」
ピンポーン。一階だ。エレベーターを降りた。
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