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目覚めた偏愛
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くるぶしの持ち主の名は宮久土馳(みやくど はせる)先輩。
兄と同級生で私からすれば二つ上の先輩だ。宮久土先輩は大会のたびに記録を更新しているらしく、推薦での進学が決まっているらしい。
少しだけ周りに聞いてみればすぐに彼に関する情報が集まる。
宮久土先輩は注目するのは当たり前で、知っているのが当たり前らしい。端正な顔立ちも相まって、女子の間では特に認知度は高いようだ。
姉や兄の知り合いが多いせいで、先輩達から声がかかることが多いけれど、私自身は視野が狭い。だから、宮久土先輩については人気のある人程度にしか認知していなかった。
情報の集まりやすい人気のある先輩。
さらにイケメンとなれば私には縁がない。
痛い目を見るつもりはないし、恋愛は封印したのだ。
兄と同級生で私からすれば二つ上の先輩だ。宮久土先輩は大会のたびに記録を更新しているらしく、推薦での進学が決まっているらしい。
少しだけ周りに聞いてみればすぐに彼に関する情報が集まる。
宮久土先輩は注目するのは当たり前で、知っているのが当たり前らしい。端正な顔立ちも相まって、女子の間では特に認知度は高いようだ。
姉や兄の知り合いが多いせいで、先輩達から声がかかることが多いけれど、私自身は視野が狭い。だから、宮久土先輩については人気のある人程度にしか認知していなかった。
情報の集まりやすい人気のある先輩。
さらにイケメンとなれば私には縁がない。
痛い目を見るつもりはないし、恋愛は封印したのだ。
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