【完】心配性は異世界で番認定された狼獣人に甘やかされる

おはぎ

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初めての仕事と俺の出来ること

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「カイラの仕事って……騎士さんですか?」

 注文の品がきて、食べながらカイラに聞いてみると頷いてくれた。騎士の手伝いって何だろう。武器の手入れとか?馬の世話とか?俺に出来るだろうか。でも、雑用とかなら俺でも出来るかもしれない。いや、やらないといけないのだから、何でもやりますのスタンスでいないと!俺は気合いを入れて、カイラに聞くのだが、

「俺の傍にいてくれたらいいよ」

 と返ってきて何をすればいいのか全く分からない。これは、実地で教えるということなのだろうか、と考えて分かりましたと返したのだった。


――――


「あの、カイラ。俺、何を……?」

 次の日、カイラと一緒に演習場みたいなところに来たのだが、さっきからカイラは俺を横に座らせて訓練をしている騎士たちに指示を出している。俺はただそれを見ている、という構図だ。これは一体、俺の役目は何なのだろうか。だが、騎士たちに指示を出しているカイラの邪魔になることは出来ず、カイラが休憩、と言ったところで声を掛けた。

「ん、どうしたの。疲れた? 帰る?」

 だが、カイラは何もしていない俺にそう言って、荷物を持とうとするため慌てて止める。

「違います、あの、俺何もしてないです。何をしたらいいですか?」

「いてくれるだけで助かってるけど。ユウト、昨日見た光っているもの、今日もいる?」

「光っているもの?……はい、あの、あっちこっちで飛んでます」

「それね、ユウトがいるから来てくれるんだよ。こいつらはそのおかげで回復しまくってんの。基本的に訓練でこんなに魔法を行使しないけど、ユウトが来てくれたから出来てるんだよ」

「……?でも、俺は何もしてないです。それはあの光っているものたちがしていることで、俺は何も……」

「あぁ、そう取るのか。じゃあ俺の服持ってる?」

「はい、持ちます!」

「可愛い……。ユウト、帰らない?」

「おい、来たことには驚いたが、来たからにはちょっとは動け」

 何かしていないと落ち着かない俺に、カイラが差し出してきた上着らしきものを受け取って綺麗に畳み始めると、聞き覚えのある声がして顔を上げた。

「あ、ヒドラさん! お久しぶりです、あの、今日は俺……」

「あぁ、いい、いい。ユウト、今日は来てもらって助かった。魔法をぶっ放しながら訓練できる機会ってあんまりねぇからな」

 久しぶりに会うヒドラさんに挨拶をすると、ニカッと笑ってそう言ってくれる。それに、俺は邪魔にはなっていないようだとホッとする。

「カイラ、お前の気持ちは分かるけどな、ユウトに気を遣わせるなよ。分かってただろーが」

「分かってる。でも今日は訓練の日だろ。ユウトはいるだけで十分仕事してる」

「いやまぁ、それはそうだけどよ……」

「あ、あの、ヒドラさん。俺、出来ることがあるならやります!」

 カイラとヒドラさんの会話を聞きながら、俺は何とか口を挟む。

「あー……。おい、睨むんじゃねぇ。そうだなぁ、まぁ確かに今日は訓練日だからなぁ……。というか、カイラ、お前格好良いところ見せなくていいのか?」

 ヒドラさんが考える素振りをしてから、カイラにニヤニヤしながらそう言った。格好良いところ?もしかして、訓練の様子を見られるのだろうか。カイラは指示出しをしていたため、今日はこういう役割なのかなと思っていたのだが。

「お、ユウトも見たそうだぞ。どうする?」

「ユウト見たいの?……はぁ、というか、あんたがやりたいだけだろ。ユウト、これ被ってて。……俺だけ見ててね」

 ため息をつきながら、カイラは立ち上がり、俺が畳んだ服を広げて俺に被せた。そして、耳元でそう言って口角を上げて笑うと、ヒドラさんの後に続いて行ってしまった。

い、イケメンって、すごい……!どんな表情をしても格好良いのはずるい。思わずドキドキしてしまい、掛けられた上着からカイラの匂いがして、余計に心臓が落ち着かなくなる。

 中央に立った二人を、周りの騎士たちも静かに注目していた。俺は、剣を構えた二人にハラハラしながらも、緊張感と初めて見る光景にワクワクした気持ちもあり、ジッと見つめる。

ヒドラさんが剣を振りかぶって、思わず声が漏れてしまったが、難なく剣で受け止めたカイラは弾いて自分も切りかかった。カイラもヒドラさんも、避けたり受け止めたりしながら、何度も剣を交えては、スレスレのところで避けたりもするので、ドキドキしてカイラの上着をギュッと握る。そして、お互い譲らず何分が過ぎたのか、次第にカイラが纏う空気が青くなり、ヒドラさんが纏う空気が赤になった。それに目を見開いていると、カイラから氷柱のような鋭い氷が飛び、ヒドラさんに当たるまえに蒸発するように消えた。え?と驚いていると、カイラの剣がパキパキと氷を帯び始め、冷気がここまで漂ってきた。だが、ヒドラさんかは逆に剣に炎を纏わせ始めて、俺は氷と炎ではカイラが不利になると感じ、思わず立ち上がる。……だが。

「……まいった。してやられたな」

一瞬、遅れを取ったヒドラさんの剣が弾かれ、カイラの剣の切っ先がヒドラさんの喉に向けられた時。ヒドラさんが手を上げ、降参だと手を上げた。俺はそれにホッとして、脱力したように座った。……良かった。魔法を使う訓練とは、ああいうものなのか。さっき、他の人たちがしていたのは、ここまで過激ではなかったため驚いてしまった。

「あ、カイラ、傷が……」

 カイラが戻ってきた時、頬や腕に剣や炎がかすったのだろう、傷があるのを見つけて、思わず腕を掴む。そして、覚えたての魔法をカイラへと使った。魔力の流れは分かる、カイラに流して傷を塞ぐ……。肌の上を滑るように流すと、カイラの傷は綺麗に消えてなくなり、ホッとする。

「カイラ? 痛くないですか?」

 俺を見ながら呆然としているカイラに、何か駄目だったのだろうかと気になり聞くと、

「いや、大丈夫……。ユウト、ありがとう」

 驚きながらそう言い、その場でギュッと抱き締められた。

「おいおい、ユウト。もっと他に言うことねぇのか?」

 ヒドラさんも来て、俺を見ながらニヤニヤして言ってくる。何か言うこと……?と俺は焦って考え、あ、と思いつく。

「お二人とも、すごかったです! 俺、あんなすごいの見たの初めてで、すごく格好良かったです! 魔法も、ああやって使うんですね」

 俺は抱き締められたまま、興奮したようにすごい、格好良いと繰り返した。語彙力がなくて申し訳ないのだが、とにかく格好良くて、すごかったのだ。そんな俺を見下ろしたカイラは、顔を近付けてきて、額に唇を落としてきた。俺は、それにびっくりして口を噤む。

「あんまり可愛いこと言わないで」
 
目元をスリッと指を滑らせたカイラが、そう言って目を細めた。カイラの色気に、俺は顔が真っ赤になるのを感じ、慌ててカイラの腕の中から出た。

「あ、ひ、ヒドラさんも……!」

 俺は、誤魔化すように、同じように擦り傷や小さい切り傷があるヒドラさんの腕に触れ、同じ要領で傷を治した。

「……こりゃまた、聞いてはいたがすげぇな。いや、ありがとうよ。ただ、他人のための魔法はあまり大っぴらにするなよ。それに付け込もうとするやつもいるからな」

 ヒドラさんも驚いたようにお礼を言った後、そう続けた。……なるほど、確かに人のための魔法って、響きは良いけれど利用される危険性もあるのか。俺はこの世界でまだまだ無知だから、詐欺まがいなことには気を付けろってことだなと納得する。

「はい、気を付けます。あの、良かったら他の方たちの傷も俺が治したら駄目ですか? 俺、何も役に立てていないので……」

 練習台にさせてしまうのは申し訳ないが、他にも傷を負った人たちがいるのであればやらせてもらいたい。数をこなすことは大事だから。

「それは構わねぇが……。カイラ、そんな顔をすんな。ユウトの意思で、ユウトの望みだ。拒否する理由はねぇだろうよ」

「……分かってる。ユウト、魔力には限りがある。少しでも違和感があったり、不調を感じたらすぐに言って」

 ヒドラさんの言葉にカイラがため息をついたかと思うと、俺に困ったように笑ってそう言った。確かに、治療しますと言っておいて倒れたりしたら、とんでもない迷惑だ。俺が治療されるはめになってしまう。そうなると情けないどころか、本当に何をしに来たんだと思われてしまう。

「大丈夫です、迷惑掛けないようにします」

 俺がそう返すと、ヒドラさんに何とも言えない顔をされてしまった。そして、ヒドラさんが騎士たちを集めてくれて、俺の前に整列した。カイラの声と共に、順番に俺の前に一人ずつ来てしゃがんでくれる。俺は申し訳ないし、俺から行くのが筋だろうと思ったのだが、カイラがそれを許してくれなかった。俺は座ったまま、前でしゃがんでくれた騎士さんの手に触れて、魔力が全身を滑っていくように流していく。

「す、げぇ……。あ、ありがとうございます!」

 決まって皆、呆けたようになった後、慌ててお礼を言うのだ。どうしてそんなに驚くのだろう。俺みたいなただの人間が、こうやって魔法を使うのが珍しいのかな。

「こちらこそ、ありがとうございます」

 俺はただ練習をさせてもらっているだけだし、こんなにしっかりお礼を言われると逆に申し訳なくなる。小さい傷なんて、薬を塗ればすぐに治るとセーヌさんも言っていたし、俺のこれは必要なわけではないのだから。だが、俺もお礼を返すとギョッとされた後、慌ててまたお礼を言われてしまう。重ね重ね申し訳なくなってくる……。

「ユウト、疲れてない? 大丈夫?」

横でカイラがそう言ってくれるが、俺は何もしていないため全然疲れていない。それに、俺の周りに2つほど、光っているものが漂っていて、キラキラとしたものが落ちてくる。恐らく、これが魔力の元となるもので、俺はこれで魔力を補充しているのだろう。

「大丈夫です、光るものがさっからここで漂っているので。これが魔力を補ってくれているんですよね?」

 そう聞くと、カイラは驚いたように目を見開いた。そして、それは騎士たちも。俺は一斉に視線を集めてしまったことで、すごく変なことを言ったのだと気付き、どうしようと青ざめる。

「す、すみません、あの、俺、知らないことが多くて……」

 俯いて身を縮こまる俺に、ふわっと温かいものが覆い被さり、そっと全身を包まれた。

「ユウト、ごめんね。俺達の反応で困らせてしまって。ユウト、俺たちには光ってるものは見えないんだ。だからちょっと驚いただけだよ」

 カイラは優しくそう言うと、抱き締めたまま頭を撫でてくる。

「……え?」

 俺は言われたことにびっくりして、思わず顔を上げる。だが、そう言われてみれば、皆が光っているものを気にしている様子がなかったことに気付く。あれは、当たり前だからではなく、見えていなかったからだったのか。あれ、じゃあどうして俺は見えているんだろう。それに、カイラたちは見えてないのに存在を知っているのはどうしてなんだろう。

「見える人もいるけど、見えない人の方が多いんだ。でも変なことじゃないよ」

 カイラがそう言うのを聞いて、そうか、そういうものなのかと理解する。俺のいた世界でいう、幽霊みたいなもの……?霊感があるかないか、とかそういうことだろうか。

「大丈夫。それはユウトのことを守ってくれるものだから」

 そう言われて、俺は落ち着いてくる。落ち着いたら落ち着いたで、まだちょっと不安定なところがある自分に恥ずかしくなる。

「すみません、俺、大袈裟に……」

「ユウトは悪くないよ。こいつらが悪い。待ってて、全員ぶちのめしてあげるから」

「やめろ、この馬鹿」

 カイラの頭を軽く叩いたヒドラさんが、呆れたようにそう言った。俺は謝って、まだ傷を治せていない人に来てもらい、治療を再開。全員を治療できて、俺も少しは役に立てたかなとホッとする。そして、これは俺が今出来ることなんじゃないかと考える。大きな怪我や病気となるとやはり専門的な知識が必要だけれど、治療の手伝いなら俺でも役に立てるんじゃないだろうか。

「あの、こういう治療をするような仕事ってあるのでしょうか」

 俺がそう聞いた時、その場の空気が固まったのが分かった。あれ?と戸惑う俺に、

「……治療は、治療院で行われるよ」

 静かな声が聞こえて驚く。振り返ると、スッと音もなく立っていたのは、俺がこの世界に初めてきた時にあった一人だった。

「ダニエルさん、お久しぶりです」

 そう言うと、小さく笑って目を細めた。

「ダニエル、お前戻ってきてたんなら声掛けろよ」

 ヒドラさんがそう言ってため息をつくと、頭を掻きながら続けた。

「治療院は、教会の管轄だ。仕事となると……まぁ、話を通す必要がある。カイラ、そう怖い顔すんな」

「え、教会……」

 そう言われた時、セーヌさんとのやり取りでカイラが怒ったことを思い出した。カイラは教会にあまり良い印象がないのかもしれない。いや、俺が傷付くかも、って心配してくれてた。俺が行くことが良くないのかな……。宗教的なものだったら、俺は確かにふさわしくはない……。

「あの、すみません、やっぱり何でもないです。俺、もうちょっと考えてみます」

 俺が慌ててそう言った途端、身体に腕が回されてギュッと抱き締められる。

「……カイラ? すみません、俺、考えなしでした。えっと……」

 カイラは無言で俺に頭を擦り付けると、尻尾を足に巻き付けてくる。そして、

「ユウトが行きたいなら、セーヌに紹介してもらう。あいつが、今の教会のトップだから」

 そう言ったカイラは俺をそっと離すと額を合わせてきて、困ったように笑った。俺は、そんなカイラの様子に胸がキュッとなる。カイラが嫌だと思うことに、俺が意見を通す必要があるのだろうか。

「カイラが嫌なら……」

 思わずそう言おうとすると、指で唇を抑えられる。

「それは駄目。ユウトには好きなことして、好きに生きて欲しい。それが、ユウトのこの世界に来た意味で、皆の願いだから」

 仕方ないと笑いながらそう言われる。それがどういう意味かは分からなかったけれど、何故か瞼が熱くなって、泣きそうになった。

「でも、今日はもう仕事終わり。帰ろう、ユウト」

 カイラは俺を抱き上げるとそう言った。俺は、自分で歩けると慌てて降りようとしたけれど、何故かすごく眠たくなってしまって。結局、カイラに抱き上げられたまま、また運んでもらうことになってしまったのだった。


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