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一章 ラストワン
1-05 うちにおいでと君は
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「あっ、ゴメン」
人気のない放課後にバッタリ小金沢と出くわした。俺がちょうど教室を出ようとして、小金沢が勢いよく入ってきたところ。体が軽く触れたので本当にバッタリって感じ。今日はよく人にぶつかる。
「田中君、今帰り?」
「ああ」
「待って、一緒に帰ろ」
そう言って小金沢は自分の席にカバンを取りに行った。こんな遅くまで残ってるのは珍しい。そういえば今日、日直やってたな。コイツは意外に学校行事とか与えられた役割はキチンとこなすから、見た目以上に先生達の受けがいい。可愛けりゃ努力なんて必要ないだろうに。そう思うのは俺だけだろうか。
「お待たせ」
戻ってきた小金沢は真正面で少し首を傾けながら笑顔を向けてきた。ほら可愛い。普通の奴ならそう思うんだろうな。
だけど俺は、コイツの化粧を取ったらどうなってしまうのか? 真っ先にそれを考えてしまう。だからドキドキすることもないし、こうして一緒に帰るのも抵抗がない。いや待て、付き合ってるとか勘違いされないか? まあ見られて困るような相手はいないけど。
小金沢から見て俺は“一緒に帰ってやってもいい奴”くらいには昇格したようだ。ちょっとした出世じゃないか。例の出戻りメンズ達との間を仲介したのが大きかったんだろう。俺がいなけれゃ今でも仲直りできてなかっただろうし。
とまあ、いつの間にか俺は小金沢サキと仲良くなっていた。そう、あのクラス分裂がキッカケだ。それから登校拒否と、そして宮原が消えてから五日目、土日を挟むとちょうど一週間が経っていた。自然とその話題を持ち出してしまう。
「さすがにここまで学校に来ないって変じゃね?」
「別に。“お宅”なんだから本当はこれが正常なんじゃない」
そうだった。コイツはオタクが嫌いなんだった。話題ミスったな。
「じゃあコレ知ってるか? 休んでる奴ら、みんな同じゲームやってたんだよ」
「だから興味ないって……」
そう言いかけて小金沢は驚いた顔をこちらに向けた。
「嘘っ!? 色々噂は飛び交ってたけど、特に共通点は見つかってないんじゃなかったっけ?」
「へへ、結構調べたんだぜ。ちょっとこういう謎めいた事態、俺興味あるんだよなー」
嘘ではないが、根底にある動機――宮原に関する部分はつい伏せてしまった。
「試しにそのゲーム買ってみるかなー」
「ちょ、やめてよ! みんなオタクになっちゃうじゃない!」
まるで拒絶のような否定を口にする。
「どうした? 別にゲーム買った奴が全員オタクになるわけじゃないだろ」
すると小金沢は立ち止まり、その場で「うう~」って唸り出した。両手を下にして力いっぱい握りしめている。どうした、ジレンマを体言してるような感じ?
「……じゃあ、うちに来る?」
「は? え、なんで?」
あまりの急展開。今の会話の流れでどうしてそうなるんだ? まさか……俺は誘われてるのか? 思わず唾を飲み込む。
「ちょ、ちょっと待った、違うから! 勘違いしないでよね!」
言った本人が手を振って慌てて言い直した。いけね、唾ごっくんが聞こえたらしい。
「私の兄貴って凄いゲーム好きで、いわゆる……廃ゲーマーって呼ばれてる人種なの」
それはそれは心の底から嫌そうに話す。そうか、コイツのオタク嫌いはそこからかきているのか。
「ゲームするだけなら機材は一通り揃ってるから『うちに来る?』って聞いたのよ」
「でも、兄貴のなんだろ?」
「そりゃそうよ。私、ゲームなんて持ってないもの。ちょうど兄貴が旅行中だから、今だけなら使えるって言ってるの」
相変わらず苦虫を噛むような顔をしている。そうまで嫌なら何で誘うんだ? そこがよく解らず返事に迷う。
「親切な私だから言うけど、そのゲームをやろうとしたら相当お金かかるわよ。どっちにしてもセーブ用にPOSOは買わなきゃ駄目だけど」
「マジで?」
半信半疑で近くの商店街に立ち寄り、小さなゲーム屋を覗いてみた。必要な機材は本体とバイザーと、あとはソフトだっけ……
「たっけぇ!」
思わず声を上げてしまう金額だ。POSOなら買えるが、これだって予想より全然高い。昨今のゲーム事情はどこかおかしいんじゃないか!?
「だから言ったでしょ」
横で小金沢が誇らしげに腕を組んでいる。
「は、ははは……やっぱ家にお邪魔してもいいっすか?」
「しょうがないわねー」
セーブ用にPOSOだけ購入して小金沢の家に向かった。閑静な住宅街にある普通の家だ。学校から歩いて通えるのはかなり羨ましい。そういや俺、女子の家にあがるのって小学校以来じゃないか? 確か兄貴は出かけてるって言ってたし、ま、まさか二人きり?
「あ、ちなみにお母さんいるから」
「なっ、別に聞いてねーし!」
「そうだったぁ?」
すげー格好悪い。考えを先読みされたみたいだ。
家に着くとすぐに小金沢はリビングに行った。
「お母さん、友達来てるけど顔出さなくていいからね」
聞こえてる、聞こえてる。まあ確かに紹介されるほどの奴じゃないが、こうもあからさまに言われると辛いな。まあ、実際彼氏じゃないし、ややこしくなるからその方がいいのか。
いざ小金沢の部屋に通されると、そこはとんでもない空間だった。嘘だろ、これが高二女子の部屋なのか!?
「何その顔。言わなくても分かってると思うけど、ここ、私の部屋じゃないから」
目の前に広がってるのは、大量の飲みかけペットボトル、脱ぎ散らかした衣類、積み上がった雑誌、ラックにある複数のパソコン、モニタは三台、ゲームとソフトは凄まじい数になっている。何もかもがごちゃごちゃだ。
そして真横には顔にシワを寄せている小金沢がいる。つまり、ここは兄貴の部屋だ。
「あんまりここ長居したくないからさっさと済ませてよね」
旅行にはPOSOだけしか持っていってないのだろう、だから本体や機材はここに置いてある。とは言っても、このハードの種類と数はカオス過ぎるだろ。
「ゴメ……ワリ、本体どれ?」
「そんなことも知らないの!」
「いや、だから俺、ゲーム機持ってないんだって」
「もー勘弁してよねー、絶対触らないからね私」
おおーい、だからそんなに嫌なら、なんで俺を家に呼んだんだ。
「じゃあせめて本体がどれか指差してくれよ」
そこまで聞いてやっとテーブルの脇にある黒いゲーム機が本体だと分かった。おいおい、さっき売ってたやつと色が違うじゃないか。分かるわけないだろ。
中を確認すると既にファーワールドが入っていた。よしよし、ここにさっき買ったPOSOを繋げる。こいつはゲームの記録あんどコントローラーになるらしい。オーケーオーケー。後は目の前に転がってる黒いやつがバイザーだな。やっぱり売ってたものと色が違う、きっと兄貴は黒が好きなんだろう。手を伸ばそうとした時、小金沢に遮られた。
「バイザーはこっち」
新しめの白いバイザーが差し出された。
「お、おお、サンキュ」
まじまじと確認してしまう。俺はこれまでバイザーを付けるゲームなんてしたことがない。ぎこちない手つきで装着しつつ、本体の電源をオンにする。
「ちょっと、画面も点けてよ。じゃなきゃ私、何も見えないじゃない」
「はいはい」
バイザーとモニタの両方に映像出力されるなんて知らないっての。と思っても口には出さない。後はスタートするだけだ。今さらごちゃごちゃ言われたら敵わない。
すぐにバイザー越しの空間に焦点が合ってタイトルが浮かび上がってきた。
『Far World』
タイトル《ファーワールド》のすぐ下に続けて“GAME START”の文字が現れた。俺は久しぶりのゲームに少しだけ高揚していた。
人気のない放課後にバッタリ小金沢と出くわした。俺がちょうど教室を出ようとして、小金沢が勢いよく入ってきたところ。体が軽く触れたので本当にバッタリって感じ。今日はよく人にぶつかる。
「田中君、今帰り?」
「ああ」
「待って、一緒に帰ろ」
そう言って小金沢は自分の席にカバンを取りに行った。こんな遅くまで残ってるのは珍しい。そういえば今日、日直やってたな。コイツは意外に学校行事とか与えられた役割はキチンとこなすから、見た目以上に先生達の受けがいい。可愛けりゃ努力なんて必要ないだろうに。そう思うのは俺だけだろうか。
「お待たせ」
戻ってきた小金沢は真正面で少し首を傾けながら笑顔を向けてきた。ほら可愛い。普通の奴ならそう思うんだろうな。
だけど俺は、コイツの化粧を取ったらどうなってしまうのか? 真っ先にそれを考えてしまう。だからドキドキすることもないし、こうして一緒に帰るのも抵抗がない。いや待て、付き合ってるとか勘違いされないか? まあ見られて困るような相手はいないけど。
小金沢から見て俺は“一緒に帰ってやってもいい奴”くらいには昇格したようだ。ちょっとした出世じゃないか。例の出戻りメンズ達との間を仲介したのが大きかったんだろう。俺がいなけれゃ今でも仲直りできてなかっただろうし。
とまあ、いつの間にか俺は小金沢サキと仲良くなっていた。そう、あのクラス分裂がキッカケだ。それから登校拒否と、そして宮原が消えてから五日目、土日を挟むとちょうど一週間が経っていた。自然とその話題を持ち出してしまう。
「さすがにここまで学校に来ないって変じゃね?」
「別に。“お宅”なんだから本当はこれが正常なんじゃない」
そうだった。コイツはオタクが嫌いなんだった。話題ミスったな。
「じゃあコレ知ってるか? 休んでる奴ら、みんな同じゲームやってたんだよ」
「だから興味ないって……」
そう言いかけて小金沢は驚いた顔をこちらに向けた。
「嘘っ!? 色々噂は飛び交ってたけど、特に共通点は見つかってないんじゃなかったっけ?」
「へへ、結構調べたんだぜ。ちょっとこういう謎めいた事態、俺興味あるんだよなー」
嘘ではないが、根底にある動機――宮原に関する部分はつい伏せてしまった。
「試しにそのゲーム買ってみるかなー」
「ちょ、やめてよ! みんなオタクになっちゃうじゃない!」
まるで拒絶のような否定を口にする。
「どうした? 別にゲーム買った奴が全員オタクになるわけじゃないだろ」
すると小金沢は立ち止まり、その場で「うう~」って唸り出した。両手を下にして力いっぱい握りしめている。どうした、ジレンマを体言してるような感じ?
「……じゃあ、うちに来る?」
「は? え、なんで?」
あまりの急展開。今の会話の流れでどうしてそうなるんだ? まさか……俺は誘われてるのか? 思わず唾を飲み込む。
「ちょ、ちょっと待った、違うから! 勘違いしないでよね!」
言った本人が手を振って慌てて言い直した。いけね、唾ごっくんが聞こえたらしい。
「私の兄貴って凄いゲーム好きで、いわゆる……廃ゲーマーって呼ばれてる人種なの」
それはそれは心の底から嫌そうに話す。そうか、コイツのオタク嫌いはそこからかきているのか。
「ゲームするだけなら機材は一通り揃ってるから『うちに来る?』って聞いたのよ」
「でも、兄貴のなんだろ?」
「そりゃそうよ。私、ゲームなんて持ってないもの。ちょうど兄貴が旅行中だから、今だけなら使えるって言ってるの」
相変わらず苦虫を噛むような顔をしている。そうまで嫌なら何で誘うんだ? そこがよく解らず返事に迷う。
「親切な私だから言うけど、そのゲームをやろうとしたら相当お金かかるわよ。どっちにしてもセーブ用にPOSOは買わなきゃ駄目だけど」
「マジで?」
半信半疑で近くの商店街に立ち寄り、小さなゲーム屋を覗いてみた。必要な機材は本体とバイザーと、あとはソフトだっけ……
「たっけぇ!」
思わず声を上げてしまう金額だ。POSOなら買えるが、これだって予想より全然高い。昨今のゲーム事情はどこかおかしいんじゃないか!?
「だから言ったでしょ」
横で小金沢が誇らしげに腕を組んでいる。
「は、ははは……やっぱ家にお邪魔してもいいっすか?」
「しょうがないわねー」
セーブ用にPOSOだけ購入して小金沢の家に向かった。閑静な住宅街にある普通の家だ。学校から歩いて通えるのはかなり羨ましい。そういや俺、女子の家にあがるのって小学校以来じゃないか? 確か兄貴は出かけてるって言ってたし、ま、まさか二人きり?
「あ、ちなみにお母さんいるから」
「なっ、別に聞いてねーし!」
「そうだったぁ?」
すげー格好悪い。考えを先読みされたみたいだ。
家に着くとすぐに小金沢はリビングに行った。
「お母さん、友達来てるけど顔出さなくていいからね」
聞こえてる、聞こえてる。まあ確かに紹介されるほどの奴じゃないが、こうもあからさまに言われると辛いな。まあ、実際彼氏じゃないし、ややこしくなるからその方がいいのか。
いざ小金沢の部屋に通されると、そこはとんでもない空間だった。嘘だろ、これが高二女子の部屋なのか!?
「何その顔。言わなくても分かってると思うけど、ここ、私の部屋じゃないから」
目の前に広がってるのは、大量の飲みかけペットボトル、脱ぎ散らかした衣類、積み上がった雑誌、ラックにある複数のパソコン、モニタは三台、ゲームとソフトは凄まじい数になっている。何もかもがごちゃごちゃだ。
そして真横には顔にシワを寄せている小金沢がいる。つまり、ここは兄貴の部屋だ。
「あんまりここ長居したくないからさっさと済ませてよね」
旅行にはPOSOだけしか持っていってないのだろう、だから本体や機材はここに置いてある。とは言っても、このハードの種類と数はカオス過ぎるだろ。
「ゴメ……ワリ、本体どれ?」
「そんなことも知らないの!」
「いや、だから俺、ゲーム機持ってないんだって」
「もー勘弁してよねー、絶対触らないからね私」
おおーい、だからそんなに嫌なら、なんで俺を家に呼んだんだ。
「じゃあせめて本体がどれか指差してくれよ」
そこまで聞いてやっとテーブルの脇にある黒いゲーム機が本体だと分かった。おいおい、さっき売ってたやつと色が違うじゃないか。分かるわけないだろ。
中を確認すると既にファーワールドが入っていた。よしよし、ここにさっき買ったPOSOを繋げる。こいつはゲームの記録あんどコントローラーになるらしい。オーケーオーケー。後は目の前に転がってる黒いやつがバイザーだな。やっぱり売ってたものと色が違う、きっと兄貴は黒が好きなんだろう。手を伸ばそうとした時、小金沢に遮られた。
「バイザーはこっち」
新しめの白いバイザーが差し出された。
「お、おお、サンキュ」
まじまじと確認してしまう。俺はこれまでバイザーを付けるゲームなんてしたことがない。ぎこちない手つきで装着しつつ、本体の電源をオンにする。
「ちょっと、画面も点けてよ。じゃなきゃ私、何も見えないじゃない」
「はいはい」
バイザーとモニタの両方に映像出力されるなんて知らないっての。と思っても口には出さない。後はスタートするだけだ。今さらごちゃごちゃ言われたら敵わない。
すぐにバイザー越しの空間に焦点が合ってタイトルが浮かび上がってきた。
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