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一章 ラストワン
1-11 シャドウ・サーカス
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道化師の《タナーカー》と女戦士の《ミスリル》は勢いよくフィールドに飛び出した。直に拳を交えればどちらが強いかは一目瞭然。あまりに簡単な話だ。
ここは《ポテスナ平原》というフィールド名なだけあって、とにかくだだっ広い。これだけ広大な舞台となると、嫌でもテンションが上がってくる。いつでもいいぜ、とばかりに親指で軽く唇を拭い、足は軽快なステップを刻む。
対するミスリルは“やれやれ”といった感じだった。
「アンタばか? プレイヤー同士で闘ったら、負けた方はペナルティあんのよ。勝った方は相手からランダムでアイテムが一つもらえるんだけど、私達がアイテム取り合っても意味ないでしょ」
つまり、フィールドの敵をいかに早く、いかに華麗に(?)、倒せるかを勝負するというのだ。アホらしい。《アイ・トリガー》をマスターした俺がそこいらの敵にやられるわけがない。
ちょうど視界にモブモンの《スネークピーチ》が映る。
「そんじゃ見てろよ、俺からいくぜ!」
実は今日、昼飯はソッコーで引き上げたが、白銀からいっこ技を教わってんだ。ふっふふ、昨日までのタナーカーとは一味違うぜ!
敵のウィークポイントを素早くロック。しかもダブル。そして、トリガー! スネークピーチに連続して7と11のダメージ!
「へっ、どうだ! 瞬殺だぜ!」
見たか! そもそもレベル2とレベル5じゃ基本能力が違う。それに、どう考えても腕は断然こっちのが上のはず。
「へぇ、結構やるじゃん。じゃ、今度は私の番ね」
同じモブモンのスネークピーチに近付くミスリル。だけど、そっちは……
「バカ! 近くにもう一匹、いや、二匹いるぞ!」
「分かってるって!」
ミスリルが大剣を頭上に振りかぶる。けれど、いくら大剣といっても捉えられるのは前方に限られる。バラけてる他の敵に攻撃されたらレベル2のキャラなんてイチコロだ。
ドガガッ!
なんだ!? 今のは剣の打突音? 激しい音のした中心を見ると、たった一撃でスネークピーチは粉砕されていた。しかもそれだけじゃない、他の二匹は麻痺状態に陥っている。そのままミスリルは落ち着いた動作で他の二匹もやっつけた。
チャカチャン チャラララーン♪
「きゃあー、やった。レベルアーップ!」
待て、待て! スネークピーチ三体倒しただけでレベルアップだと!? マジでさっきまでレベル2だったのか! なのになんだその強さは!
「どう、これで分かった? 私の勝ちだよね?」
「く……」
納得いかねぇ、どうなってんだコイツの強さは? そうだ、ミスリルのステータスアイコンを確認だ。
「んな、なんだこのステータス!? しかも、なんだよこの武器と防具!? なんでレベル2だった奴がこんなん持ってんだ!?」
「あ、このスケベェ~。もう見ちゃったの?」
<ミスリル>
戦闘職:戦士
レベル:3
[基]
HP:38
MP:0
[攻]
攻撃力:14
命中率:11
[防]
防御力:10
回避率:3
[魔]
精神力:0
魔法防御:0
[技]
速さ:5
器用さ:4
[全]
賢さ:4
運:3
[特]
統率力:1
魅力:22
[武器]
右手:大地の嘆き(攻+51)
左手:×
[防具]
頭部:なし
上半身:スチールライト(防+13)
下半身:レザーフレア(防+10)
腕:チャームブレス(魔防+8)
足:ハイミュール(防+4)
装飾:チャームピアス(魔防+3)
[YIEN]
502,827
「なんで二桁ステータスがいくつもあるんだよ! 今、レベル3になったばっかだろ? 普通、HP以外はまだ一桁だっつーの!」
有り得ねぇ。どんな特殊キャラなんだ。
「つーか、なんだこの《大地の嘆き》って!? どう聞いても初期装備じゃねーだろ!」
「何よアンタ、ステータス上げのアイテムも知らないの? この剣にしても、攻撃力が最低12あれば装備できるのよ。ま、プチレアだけどね」
まさかのうんちく。コイツ、ゲームを嫌ってるってのはフリだったのか?
「はっ……な、ん、だ、そのY(イエン ※ゲーム内通貨)はぁ! ごっ、五十万Y(イエン)だとぉ!!?」
咄嗟に自分のステータスを確認する。そこには三百Y(イエン)しかない。リアルだけじゃなく、ゲームの中でさえも俺は貧乏なのか……!
ガクっと思わず膝をつく。
「あっはっは! なーに、タナーカー! もう膝立ち覚えてんの!」
「ツッコむのそこかよ!」
勝負に負けた上に美女に大笑いされるとは、なんて屈辱的なんだ。
「あーおっかし。ゴメンねぇ、私ってほら、兄貴が廃ゲーマーって話したじゃない?」
「あ、ああ」
「だから腐るほどアイテムやらお金やらくれたのよ」
「なっ、きったね! インチキじゃねーか!」
「違うわよ。これだって、実・力。そうねー、私の魅力の一つってとこかしら」
そういってミスリルは腕をあげ、セクシーポーズをとってみせた。
「くそ、なら俺にも装備とかアイテムとか分けてくれよ」
「やーだプー」
ぬあぁつ! 「プー」ってこのやろ!
「私、タナーカーの強さはこういうものに頼っちゃいけないと思うの。ゼロから叩き上げるべきっていうの? あはっ、上手く言えないけど」
コイツ! ゲームの腕じゃ俺に敵わないもんだからって、そうきたか。
「くっそ、もういい! 俺は自分の腕でのし上がってやる!」
「そう、その意気よタナーカー!」
「うるせぇ! ほら、行くぞミスリル!」
「は~い」
まだ第一フィールドってこともあり、敵の攻撃は単調で、トラップも少なく、クエストも簡単なものばかりだ。二人は意外なほど順調にストーリーを進め、気付けばボス部屋直前まで辿り着いていた。
ここまで駆け足だったせいか、どちらも異様にテンションが上がっている。
「やばい。もしかして私、結構ゲーム楽しいかも!?」
「つーか、まだ二時間足らずだろ? マジで俺達って凄いんじゃないか?」
「そうなの? カナ……タナーカー、たいしてゲーム詳しくないくせに」
「そりゃあ、最近のゲームバランスなんて解らないけど、これ絶対に凄いって!」
「本当!? じゃあ、このままボス戦いっちゃう? セーブは街でしかできないから、今行かなきゃ、また始めっからだよ」
「だな」
タナーカーとミスリルは顔を見合わせた。たぶんバイザー越しのお互いも、今は同じように顔を見合わせているはずだ。
「俺達ならやれる!」「私達ならやれる!」
ボス部屋は大型のテントの中だ。入り口にあたる厚手の布をめくる演出で場面が切り替わる。
辺りが真っ暗な闇に包まれると、どこからともなく軽快な音楽が響き始めた。さしずめショーの始まりといったところか。徐々に音が大きくなるにつれ順番にスポットライトが点灯し始める。
「くるぞ!」
「おっけー!」
ステージ中央に向かってスポットライトの光りの筋が重なっていく。そこに現れたのは巨大なピエロの姿をした魔物――《シャドウ・サーカス》だった。
暗がりから一転、外の陽射しに晒され半分も目が開かない。少しずつ目が馴れ、目の前に広大なフィールドが確認できた。ここは……まだ記憶に新しい始まりの街、パフュームだ。
「……」
「……」
どうやらボスに瞬殺されてしまったらしい。いや、俺は二撃は耐えたんだ、うん。
「あああー!!! お金が半分になってる!」
めちゃくちゃ部屋に響き渡るリアルの声と、マイク越しのゲームの声がかぶって聞こえる。
「そりゃやられたんだから仕方ないだろ。だいたい大金は持ち歩かずに預けとけよ」
「なに言ってんのよ! 元はと言えばタナーカーの装備がしょぼいから負けたんでしょ!」
「なっ、んだとぉー!! 自分がヘボイのを棚に上げやがって!」
「うっさい! この紙装備! プラスチック棒!」
「プラっ!? こんの……ムチムチ、ガチムチファイター!」
「ガチムチィー!? なによ貧乏人!」
「あっ、この言いやがったな! 厚化粧!」
「きぃいい!」
恥ずかしげもなく街中で醜い言い争いを始めると、瞬く間に人だかりができた。野次馬プレイヤーの誰かが「レベル10程度じゃ倒せないだろ」と、ツッコミを入れるまでの小一時間、ひたすら喧嘩は続いた。
タナーカー、プレイ二日目にしてレベル10。良くも悪くも、ちょっとした有名人になっていた。
ここは《ポテスナ平原》というフィールド名なだけあって、とにかくだだっ広い。これだけ広大な舞台となると、嫌でもテンションが上がってくる。いつでもいいぜ、とばかりに親指で軽く唇を拭い、足は軽快なステップを刻む。
対するミスリルは“やれやれ”といった感じだった。
「アンタばか? プレイヤー同士で闘ったら、負けた方はペナルティあんのよ。勝った方は相手からランダムでアイテムが一つもらえるんだけど、私達がアイテム取り合っても意味ないでしょ」
つまり、フィールドの敵をいかに早く、いかに華麗に(?)、倒せるかを勝負するというのだ。アホらしい。《アイ・トリガー》をマスターした俺がそこいらの敵にやられるわけがない。
ちょうど視界にモブモンの《スネークピーチ》が映る。
「そんじゃ見てろよ、俺からいくぜ!」
実は今日、昼飯はソッコーで引き上げたが、白銀からいっこ技を教わってんだ。ふっふふ、昨日までのタナーカーとは一味違うぜ!
敵のウィークポイントを素早くロック。しかもダブル。そして、トリガー! スネークピーチに連続して7と11のダメージ!
「へっ、どうだ! 瞬殺だぜ!」
見たか! そもそもレベル2とレベル5じゃ基本能力が違う。それに、どう考えても腕は断然こっちのが上のはず。
「へぇ、結構やるじゃん。じゃ、今度は私の番ね」
同じモブモンのスネークピーチに近付くミスリル。だけど、そっちは……
「バカ! 近くにもう一匹、いや、二匹いるぞ!」
「分かってるって!」
ミスリルが大剣を頭上に振りかぶる。けれど、いくら大剣といっても捉えられるのは前方に限られる。バラけてる他の敵に攻撃されたらレベル2のキャラなんてイチコロだ。
ドガガッ!
なんだ!? 今のは剣の打突音? 激しい音のした中心を見ると、たった一撃でスネークピーチは粉砕されていた。しかもそれだけじゃない、他の二匹は麻痺状態に陥っている。そのままミスリルは落ち着いた動作で他の二匹もやっつけた。
チャカチャン チャラララーン♪
「きゃあー、やった。レベルアーップ!」
待て、待て! スネークピーチ三体倒しただけでレベルアップだと!? マジでさっきまでレベル2だったのか! なのになんだその強さは!
「どう、これで分かった? 私の勝ちだよね?」
「く……」
納得いかねぇ、どうなってんだコイツの強さは? そうだ、ミスリルのステータスアイコンを確認だ。
「んな、なんだこのステータス!? しかも、なんだよこの武器と防具!? なんでレベル2だった奴がこんなん持ってんだ!?」
「あ、このスケベェ~。もう見ちゃったの?」
<ミスリル>
戦闘職:戦士
レベル:3
[基]
HP:38
MP:0
[攻]
攻撃力:14
命中率:11
[防]
防御力:10
回避率:3
[魔]
精神力:0
魔法防御:0
[技]
速さ:5
器用さ:4
[全]
賢さ:4
運:3
[特]
統率力:1
魅力:22
[武器]
右手:大地の嘆き(攻+51)
左手:×
[防具]
頭部:なし
上半身:スチールライト(防+13)
下半身:レザーフレア(防+10)
腕:チャームブレス(魔防+8)
足:ハイミュール(防+4)
装飾:チャームピアス(魔防+3)
[YIEN]
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「なんで二桁ステータスがいくつもあるんだよ! 今、レベル3になったばっかだろ? 普通、HP以外はまだ一桁だっつーの!」
有り得ねぇ。どんな特殊キャラなんだ。
「つーか、なんだこの《大地の嘆き》って!? どう聞いても初期装備じゃねーだろ!」
「何よアンタ、ステータス上げのアイテムも知らないの? この剣にしても、攻撃力が最低12あれば装備できるのよ。ま、プチレアだけどね」
まさかのうんちく。コイツ、ゲームを嫌ってるってのはフリだったのか?
「はっ……な、ん、だ、そのY(イエン ※ゲーム内通貨)はぁ! ごっ、五十万Y(イエン)だとぉ!!?」
咄嗟に自分のステータスを確認する。そこには三百Y(イエン)しかない。リアルだけじゃなく、ゲームの中でさえも俺は貧乏なのか……!
ガクっと思わず膝をつく。
「あっはっは! なーに、タナーカー! もう膝立ち覚えてんの!」
「ツッコむのそこかよ!」
勝負に負けた上に美女に大笑いされるとは、なんて屈辱的なんだ。
「あーおっかし。ゴメンねぇ、私ってほら、兄貴が廃ゲーマーって話したじゃない?」
「あ、ああ」
「だから腐るほどアイテムやらお金やらくれたのよ」
「なっ、きったね! インチキじゃねーか!」
「違うわよ。これだって、実・力。そうねー、私の魅力の一つってとこかしら」
そういってミスリルは腕をあげ、セクシーポーズをとってみせた。
「くそ、なら俺にも装備とかアイテムとか分けてくれよ」
「やーだプー」
ぬあぁつ! 「プー」ってこのやろ!
「私、タナーカーの強さはこういうものに頼っちゃいけないと思うの。ゼロから叩き上げるべきっていうの? あはっ、上手く言えないけど」
コイツ! ゲームの腕じゃ俺に敵わないもんだからって、そうきたか。
「くっそ、もういい! 俺は自分の腕でのし上がってやる!」
「そう、その意気よタナーカー!」
「うるせぇ! ほら、行くぞミスリル!」
「は~い」
まだ第一フィールドってこともあり、敵の攻撃は単調で、トラップも少なく、クエストも簡単なものばかりだ。二人は意外なほど順調にストーリーを進め、気付けばボス部屋直前まで辿り着いていた。
ここまで駆け足だったせいか、どちらも異様にテンションが上がっている。
「やばい。もしかして私、結構ゲーム楽しいかも!?」
「つーか、まだ二時間足らずだろ? マジで俺達って凄いんじゃないか?」
「そうなの? カナ……タナーカー、たいしてゲーム詳しくないくせに」
「そりゃあ、最近のゲームバランスなんて解らないけど、これ絶対に凄いって!」
「本当!? じゃあ、このままボス戦いっちゃう? セーブは街でしかできないから、今行かなきゃ、また始めっからだよ」
「だな」
タナーカーとミスリルは顔を見合わせた。たぶんバイザー越しのお互いも、今は同じように顔を見合わせているはずだ。
「俺達ならやれる!」「私達ならやれる!」
ボス部屋は大型のテントの中だ。入り口にあたる厚手の布をめくる演出で場面が切り替わる。
辺りが真っ暗な闇に包まれると、どこからともなく軽快な音楽が響き始めた。さしずめショーの始まりといったところか。徐々に音が大きくなるにつれ順番にスポットライトが点灯し始める。
「くるぞ!」
「おっけー!」
ステージ中央に向かってスポットライトの光りの筋が重なっていく。そこに現れたのは巨大なピエロの姿をした魔物――《シャドウ・サーカス》だった。
暗がりから一転、外の陽射しに晒され半分も目が開かない。少しずつ目が馴れ、目の前に広大なフィールドが確認できた。ここは……まだ記憶に新しい始まりの街、パフュームだ。
「……」
「……」
どうやらボスに瞬殺されてしまったらしい。いや、俺は二撃は耐えたんだ、うん。
「あああー!!! お金が半分になってる!」
めちゃくちゃ部屋に響き渡るリアルの声と、マイク越しのゲームの声がかぶって聞こえる。
「そりゃやられたんだから仕方ないだろ。だいたい大金は持ち歩かずに預けとけよ」
「なに言ってんのよ! 元はと言えばタナーカーの装備がしょぼいから負けたんでしょ!」
「なっ、んだとぉー!! 自分がヘボイのを棚に上げやがって!」
「うっさい! この紙装備! プラスチック棒!」
「プラっ!? こんの……ムチムチ、ガチムチファイター!」
「ガチムチィー!? なによ貧乏人!」
「あっ、この言いやがったな! 厚化粧!」
「きぃいい!」
恥ずかしげもなく街中で醜い言い争いを始めると、瞬く間に人だかりができた。野次馬プレイヤーの誰かが「レベル10程度じゃ倒せないだろ」と、ツッコミを入れるまでの小一時間、ひたすら喧嘩は続いた。
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