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二章 勇者誕生
2-07 宮原ハヤミ
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ログアウト不能に陥った窮地のタナーカーを華麗に救出した白銀の《ヒールミニ》。あの時の興奮が未だ冷めず、改めてお礼を言おうと今朝は早くに登校した。気合を入れ過ぎて一番乗りしてしまったが、白銀も朝はいつも早いので問題ないだろう。
しばらくして教室に入ってきたのはヒールミニ……違う違う、白銀だった。やっぱソックリだ。
「あ、おはよー田中君。早いね」
「おはよ、白銀さん。昨日はその、本当にありがとう」
「えー、どういたしましてさ。あっは、もしかして、それを言う為にわざわざ?」
「いや、まあ、今日はたまたま早く起きちゃって、はは」
やっべ、なんかカッコわりぃ俺。一人で勝手にテンション上げてどうすんだ。と、その時、扉が開いて教室に誰か入ってきた。
「ハヤっ!」
振り返るより先に白銀の上げた声に驚いた。けど、今「ハヤ」って……!
「おっはよミニ、久しぶりー」
この声! 遅れて俺も振り返った。そこにはまさかと思った顔があった。あの無造作ヘアにあの赤ぶち眼鏡、そして極めつけのどすっぴん。なのになぜか魅入られてしまうあの宮原ハヤミがいた。
「み、宮原さん……」
「田中君? おっはよ。なんか珍しい組み合わせだね。二人でなに話してたの?」
おいおい、本物だよ。いったい何日ぶりだ。なんか久しぶり過ぎてちょっとドキドキしてきた。
「ああ、えっと、昨日ちょっと白銀さんと一緒にゲームしてさ」
「ミニと? 田中君が?」
「なんか変かな?」
「ううん、ちょっと驚いただけ。そうだ、ねえ田中君、ちょっと話があるんだけど時間いいかな?」
「なーにそれ、ハヤこそ珍しい組み合わせじゃないさ」
「あはは、ちょっとね。ねえ、いいかな田中君?」
「俺は別にいいけど」
「それじゃHRまで時間あるし、今から屋上で」
「え、今? 屋上?」
なんだ? 突然現れて俺に話しがあるって、どういう展開だ? まさか宮原は俺のことを……などと、移動してる間ずっと考えていた。
まだまだ5月の朝は肌寒く、しかも屋上なので風も少しあった。だけど俺の頭の中はそれどころじゃなかった。
朝から屋上で宮原ハヤミと二人っきり。このシチュエーション……まさかな。いや、そのまさかか? いやいや。やべぇ俺、いちいち動揺してる。宮原の方は憎たらしいくらい自然体で、柵の方に歩いていく。
「あー、学校って超久しぶりー」
「そっか、そういえばそうだね。宮原さん、今までどうしてたの?」
いっけね、いきなり変なこと聞いちまった。
「どうって別に。ずっと家の法事だっただけ」
「え、そうだったんだ……って、二週間近くも!?」
「うん、うちの祖父って名古屋だから。なんかあそこって何かと行事が大掛かりなのよね」
「そ、そうなんだ」
いや、そうだっけ? でも、それなら、ファーワールドもラストワンも関係なかったってことか。いや、それは嘘だろ。それなら白銀に内緒にするのはおかしい。それに今も、なんで白銀じゃなく俺を呼び出した?
「それで話って、何?」
宮原は再び歩き出すと、今度はベンチに座った。
「そうそう、田中君に来てもらったのはさっきミニと話してたこと。田中君もファーワールド始めたんだよね。どうして?」
「それは……俺からも質問していいかな。宮原さんが休みに入る前の日に、俺の方に向いて何か言ったでしょ」
彼女は少し顔をしかめたが、そのまま黙っていた。どうやら言ったこと自体は否定しないみたいだ。
「あれって『助けて』って言ったんだよね?」
「へぇ……聞こえてたんだ」
やっぱり。
「あれが、田中君がゲームを始めたキッカケになったの?」
「ん、まあ、色々あったけど、始めの理由はそれかな」
宮原は目線を少し下に向けた。
「そっか……あの時は私、色々あってちょっと大変でね。君ならもしかしてって思ったんだ」
「どういうこと?」
「ふぅん、そっか、理由までは分からなかったみたいだね……残念。本当、残念。でも、それじゃどうして私のこと色々嗅ぎまわってたのかな?」
顔を上げた宮原の目つきは先ほどとはまた少し変わっていた。こっちに疑いを向けるような視線。
「なに、その嗅ぎまわるって?」
「小金沢さんと一緒に私のこと色々調べてたんじゃないの?」
「なんでそれを……いや、そうじゃなくて、それは君が『助けて』って言ったから」
「あはっ、それはどうもありがと。でも、それじゃ田中君は『助けて』って言えば誰でも助けちゃうのかな?」
「え、いや、それは……」
「私、可愛いでしょ。だからかな?」
「え、な」
すっごい応えづらい。肯定するのも変だし、否定したら失礼だし。
「でも私が何を考えてそう言ったかは理解できてないでしょ? だったら人のこと勝手に決めつけて勝手に期待しないで」
「……なんだよそれ」
「調べてるうちになんとなくイメージ膨らまなかった? でもゴメンね。私、全然想像と違ったでしょ。それに田中君、ミニと一緒にプレイしてるって言ったよね?」
「ああ、それは、昨日が初めてで、しかも一緒にゲームしたんじゃなくて、ちょっと助けてもらったんだ」
「助けてもらった? あっは! もしかしてログアウト不能!?」
「な、なんでそれを?」
「ははは、なに、本当に!? あはははは!! 本当、残念だね君は」
「だからなんだよ、その残念って!」
宮原の顔がひどく歪んで見えた。
「君とは敵ってことだよ、田中君」
「なっ!? 敵ってなんだよ!」
「あははは、ゴメンゴメン、冗談よ。気に障った? 田中君もラストワンに参加するんでしょ。あれはバトルロワイアルだから、みーんな敵同士。でしょ?」
彼女の顔はすぐに笑顔に戻ったが、全く笑えなかった。さっきの言葉には明らかに敵意が込められていた。俺……というよりは白銀になのか?
「まあでも、田中君の場合はラストワンに参加できるかどうかも怪しいよね。どこかギルドには入ってるの?」
くそっ、分かってて言ってんのか。ってか、なんで宮原は、俺と小金沢が一緒になって調べてたことを知ってるんだ? まさか小金沢から……いや、それは絶対にない。でも、じゃあなんで……なんで宮原は小金沢とのことを知ってて、白銀とは敵対してるようなこと言うんだ? わけが分かんねえ。
「誰に何を聞いたか知らないけど、あんまり人のことナメない方がいいぜ。俺は絶対に参加するからな」
なんだよ宮原、すげえやな奴じゃないか。前に話した印象とは全然違う。もしかしたら、この数日の間に何かあったのかもしれない。けど、そうだったとしても。
「そっか、それは期待してるよ。もし君が本当にイベントに参加できたその時は、もしかしたらもしかするかもね……」
「えっ」
「それじゃ」
なんだよ今の? 人のこと散々悪く言っておいて、最後に意味深なこと言いやがって……
でも、一番最悪なのは、再び小金沢への疑念がよぎったことだった。なぜか俺の行動が宮原に筒抜けになっていた。小金沢が誰かに話した……なんてことは絶対にない。だけど、それを否定する確証だってどこにもなかった。
教室に戻ると、もうほとんどの生徒が登校していた。今日こそ仲直りしようと思っていた小金沢の姿もあった。
「あ、おはよーカナタ」
「おっす……」
「ねえカナタ」
「何?」
小金沢は変わらず明るく接してくる。
「今日もあそこに行くの?」
「そのつもりだけど、何?」
「いや、なんか先週は色々あったけど、今週はほら、あんまり話してないなーって……」
小金沢が俺の様子を窺いながら話しているのが分かる。他意なんてないはずなのに、何を警戒してか、当たり障りのない素っ気ない言葉を返してしまう。
「だから何?」
「えっ……ううん、何でもない。ごめん……」
くそ、なんで突き放すみたいな言い方してんだ俺は、これじゃ仲直りどころじゃないだろ。さっき宮原と話したことが引っ掛かってんのか? そんな誰かの言ってた話で態度変えて……って、俺の方こそ嫌な奴じゃないか。
久しぶりの宮原の登校で、珍しく教室の前方はオタク連中が賑わっていた。しかも、宮原と白銀の仲は、以前と変わらないように見える。それとは対照的に、俺と小金沢の周りは、二人の微妙な雰囲気のせいでやけに静かだった。
しばらくして教室に入ってきたのはヒールミニ……違う違う、白銀だった。やっぱソックリだ。
「あ、おはよー田中君。早いね」
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「いや、まあ、今日はたまたま早く起きちゃって、はは」
やっべ、なんかカッコわりぃ俺。一人で勝手にテンション上げてどうすんだ。と、その時、扉が開いて教室に誰か入ってきた。
「ハヤっ!」
振り返るより先に白銀の上げた声に驚いた。けど、今「ハヤ」って……!
「おっはよミニ、久しぶりー」
この声! 遅れて俺も振り返った。そこにはまさかと思った顔があった。あの無造作ヘアにあの赤ぶち眼鏡、そして極めつけのどすっぴん。なのになぜか魅入られてしまうあの宮原ハヤミがいた。
「み、宮原さん……」
「田中君? おっはよ。なんか珍しい組み合わせだね。二人でなに話してたの?」
おいおい、本物だよ。いったい何日ぶりだ。なんか久しぶり過ぎてちょっとドキドキしてきた。
「ああ、えっと、昨日ちょっと白銀さんと一緒にゲームしてさ」
「ミニと? 田中君が?」
「なんか変かな?」
「ううん、ちょっと驚いただけ。そうだ、ねえ田中君、ちょっと話があるんだけど時間いいかな?」
「なーにそれ、ハヤこそ珍しい組み合わせじゃないさ」
「あはは、ちょっとね。ねえ、いいかな田中君?」
「俺は別にいいけど」
「それじゃHRまで時間あるし、今から屋上で」
「え、今? 屋上?」
なんだ? 突然現れて俺に話しがあるって、どういう展開だ? まさか宮原は俺のことを……などと、移動してる間ずっと考えていた。
まだまだ5月の朝は肌寒く、しかも屋上なので風も少しあった。だけど俺の頭の中はそれどころじゃなかった。
朝から屋上で宮原ハヤミと二人っきり。このシチュエーション……まさかな。いや、そのまさかか? いやいや。やべぇ俺、いちいち動揺してる。宮原の方は憎たらしいくらい自然体で、柵の方に歩いていく。
「あー、学校って超久しぶりー」
「そっか、そういえばそうだね。宮原さん、今までどうしてたの?」
いっけね、いきなり変なこと聞いちまった。
「どうって別に。ずっと家の法事だっただけ」
「え、そうだったんだ……って、二週間近くも!?」
「うん、うちの祖父って名古屋だから。なんかあそこって何かと行事が大掛かりなのよね」
「そ、そうなんだ」
いや、そうだっけ? でも、それなら、ファーワールドもラストワンも関係なかったってことか。いや、それは嘘だろ。それなら白銀に内緒にするのはおかしい。それに今も、なんで白銀じゃなく俺を呼び出した?
「それで話って、何?」
宮原は再び歩き出すと、今度はベンチに座った。
「そうそう、田中君に来てもらったのはさっきミニと話してたこと。田中君もファーワールド始めたんだよね。どうして?」
「それは……俺からも質問していいかな。宮原さんが休みに入る前の日に、俺の方に向いて何か言ったでしょ」
彼女は少し顔をしかめたが、そのまま黙っていた。どうやら言ったこと自体は否定しないみたいだ。
「あれって『助けて』って言ったんだよね?」
「へぇ……聞こえてたんだ」
やっぱり。
「あれが、田中君がゲームを始めたキッカケになったの?」
「ん、まあ、色々あったけど、始めの理由はそれかな」
宮原は目線を少し下に向けた。
「そっか……あの時は私、色々あってちょっと大変でね。君ならもしかしてって思ったんだ」
「どういうこと?」
「ふぅん、そっか、理由までは分からなかったみたいだね……残念。本当、残念。でも、それじゃどうして私のこと色々嗅ぎまわってたのかな?」
顔を上げた宮原の目つきは先ほどとはまた少し変わっていた。こっちに疑いを向けるような視線。
「なに、その嗅ぎまわるって?」
「小金沢さんと一緒に私のこと色々調べてたんじゃないの?」
「なんでそれを……いや、そうじゃなくて、それは君が『助けて』って言ったから」
「あはっ、それはどうもありがと。でも、それじゃ田中君は『助けて』って言えば誰でも助けちゃうのかな?」
「え、いや、それは……」
「私、可愛いでしょ。だからかな?」
「え、な」
すっごい応えづらい。肯定するのも変だし、否定したら失礼だし。
「でも私が何を考えてそう言ったかは理解できてないでしょ? だったら人のこと勝手に決めつけて勝手に期待しないで」
「……なんだよそれ」
「調べてるうちになんとなくイメージ膨らまなかった? でもゴメンね。私、全然想像と違ったでしょ。それに田中君、ミニと一緒にプレイしてるって言ったよね?」
「ああ、それは、昨日が初めてで、しかも一緒にゲームしたんじゃなくて、ちょっと助けてもらったんだ」
「助けてもらった? あっは! もしかしてログアウト不能!?」
「な、なんでそれを?」
「ははは、なに、本当に!? あはははは!! 本当、残念だね君は」
「だからなんだよ、その残念って!」
宮原の顔がひどく歪んで見えた。
「君とは敵ってことだよ、田中君」
「なっ!? 敵ってなんだよ!」
「あははは、ゴメンゴメン、冗談よ。気に障った? 田中君もラストワンに参加するんでしょ。あれはバトルロワイアルだから、みーんな敵同士。でしょ?」
彼女の顔はすぐに笑顔に戻ったが、全く笑えなかった。さっきの言葉には明らかに敵意が込められていた。俺……というよりは白銀になのか?
「まあでも、田中君の場合はラストワンに参加できるかどうかも怪しいよね。どこかギルドには入ってるの?」
くそっ、分かってて言ってんのか。ってか、なんで宮原は、俺と小金沢が一緒になって調べてたことを知ってるんだ? まさか小金沢から……いや、それは絶対にない。でも、じゃあなんで……なんで宮原は小金沢とのことを知ってて、白銀とは敵対してるようなこと言うんだ? わけが分かんねえ。
「誰に何を聞いたか知らないけど、あんまり人のことナメない方がいいぜ。俺は絶対に参加するからな」
なんだよ宮原、すげえやな奴じゃないか。前に話した印象とは全然違う。もしかしたら、この数日の間に何かあったのかもしれない。けど、そうだったとしても。
「そっか、それは期待してるよ。もし君が本当にイベントに参加できたその時は、もしかしたらもしかするかもね……」
「えっ」
「それじゃ」
なんだよ今の? 人のこと散々悪く言っておいて、最後に意味深なこと言いやがって……
でも、一番最悪なのは、再び小金沢への疑念がよぎったことだった。なぜか俺の行動が宮原に筒抜けになっていた。小金沢が誰かに話した……なんてことは絶対にない。だけど、それを否定する確証だってどこにもなかった。
教室に戻ると、もうほとんどの生徒が登校していた。今日こそ仲直りしようと思っていた小金沢の姿もあった。
「あ、おはよーカナタ」
「おっす……」
「ねえカナタ」
「何?」
小金沢は変わらず明るく接してくる。
「今日もあそこに行くの?」
「そのつもりだけど、何?」
「いや、なんか先週は色々あったけど、今週はほら、あんまり話してないなーって……」
小金沢が俺の様子を窺いながら話しているのが分かる。他意なんてないはずなのに、何を警戒してか、当たり障りのない素っ気ない言葉を返してしまう。
「だから何?」
「えっ……ううん、何でもない。ごめん……」
くそ、なんで突き放すみたいな言い方してんだ俺は、これじゃ仲直りどころじゃないだろ。さっき宮原と話したことが引っ掛かってんのか? そんな誰かの言ってた話で態度変えて……って、俺の方こそ嫌な奴じゃないか。
久しぶりの宮原の登校で、珍しく教室の前方はオタク連中が賑わっていた。しかも、宮原と白銀の仲は、以前と変わらないように見える。それとは対照的に、俺と小金沢の周りは、二人の微妙な雰囲気のせいでやけに静かだった。
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