ヴァルキュリア・サーガ~The End of All Stories~

琉奈川さとし

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二つの死闘

第二百話 ヴァルキュリア大戦の真実

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「この話はいにしえより昔、遠いはるか過去で実際に起こった真実の戦いの物語──」

 ブライアンの処遇を決めるべく皆と話し合っていると、ナオコは静かに厳かに語りだした。

「ヴァルキュリア大戦が一体何だったのか、これは神族たちでも定義が難しい。あるものは、自然勃発しぜんぼっぱつした偶然の戦争物語。あるものは、ヴァルキュリアたちが自ら産んだ、社会のいびつな構造の必然の戦争だったという。

 これから告げるのはその真ん中、関係者と事実を踏まえた戦争の真実をえぐることを目標にした、戦争のひとつの姿の話だよ」

 戦争とは定義が難しい、確かに過去の証言や、証拠が残っていても、多くの人物がかかわっている以上、見る者の立場によってその戦争は何だったのか、歴史家でも評価が分かれる。太平洋戦争でも、国によって、学者によって、また、思想によって完全に評価が分かれる。

 戦争の全貌ぜんぼうを見るのは困難であり、どの立場で見るかが大事になる。ナオコは当事者の社会状況を踏まえて語りたいとそういうわけか。

「まずは大戦はなぜ起こったのか、それを説明するよ。神界大戦のあと、全世界を創造神のもとに、単一世界の社会が築かれた。その後、創造神とその直下の神族の住む金剛界、それと神界大戦の主役となって戦った女戦士の神族、ヴァルキュリアの住むヴァルハラと別れた。

 当時のヴァルハラは、他の異世界を作っていなくて、魂を管理する世界ではなかった。戦争に勝利したヴァルキュリアたちで作られた、幸福で平和な世界がヴァルハラで築かれる。そのはずだった」

 なるほど当時は異世界はなかったのか、なるほど初耳だな。ところでなんでナオコがそのことを知っているんだろうか。ナオコは神族か何かなのだろうか、いまいちこの娘の正体がよくわからない部分がある。

「ヴァルキュリアにはそれぞれ特徴があるの。神は神族の戦士である彼女らに能力を授けた。しかし、その能力を無制限に使われると、世界の秩序が乱れると考えた。そこで制限させ、その功績に応じて階級を作り、また、階級に応じて能力が発揮されるようシステムを構築した。

 それが神階。これはあくまでヴァルキュリア社会での秩序を守るための世界のシステムだった。しかし、これが徐々にヒエラルキーと変化し社会構造へとヴァルキュリアが自ら変化させていった」

 なるほど、もともと神階は身分や社会的地位を示すものではなく、能力を区分するためのシステムだったわけか。それをヴァルキュリアたち自身が変化させていったと。

「ヴァルキュリアたちのおさだった、神階第一階層のイザベラ・ヴァルキュリアは宣言をした、ヴァルキュリアのことはヴァルキュリアが統治すべきだと。彼女らにその功績があり、ヴァルキュリアの自治を創造神は認めた。

 それがヴァルキュリア史に残る暗黒の歴史となるとも知らずに……」

 民主化運動みたいなものか、人民の人民による人民のための政治とはよく言ったものだが、それは理想に過ぎなかったのは僕みたいな人間は身をもって痛感している。

「イザベラは統治に神階を利用した社会構築を目指した。第一階層から、第三階層のヴァルキュリアが政治を行い、第四階層から第八階層がその社会の秩序を守る戦士として働く。

 そして、第九階層から第十二階層は彼女らの生活を支えるための奴隷として、過酷な労働を課せられた」

「ちょっと待って! 私そんなこと知らないわよ! でたらめを言わないでよ」

 ナオコの語りにエイミアが口をはさんでくる。

「だって、エイミアお姉ちゃんは、元第三階層出身でしょ。イザベラ中心のグループは根強い階級主義者だった。お姉ちゃんは第一階層に成り上がったと言え、彼女にとってお姉ちゃんの存在は下級ヴァルキュリアの夢だったから邪魔だったの。

 だからお姉ちゃんが知らないのは無理もない。あくまでイザベラ中心に進められた社会システムだったから。お姉ちゃんはハブられたんだよ……」

「嘘よ……」

 エイミアは信じられないといった様子で口ごもってしまった。それを見てナオコは話をつづけた。

「特に下級ヴァルキュリアに対する仕打ちは悲惨だった。神族の特性である不老不死を利用し、休みなく、ヴァルハラの一日52時間のほとんどを労働させて、あるいは戦闘訓練と称し、過酷な虐待が行われた。

 しかし、下級ヴァルキュリアたちは信じていた、いつか私たちは上の階級に上がれる、今を耐えて明日を生きようと。しかし、その日は来なかった。

 創造神による世界の秩序は非常に安定していて、外敵もなく多くの犠牲による平和が長い間続いた。これがまず、戦争の背景として覚えておかなきゃならないこと」

 平和と言えば聞こえがいいが、ほとんどが幸福な社会ではなく、搾取さくしゅによって秩序が成り立つ。日本で言えば非正規労働、アルバイト、パート、外国人技能実習生制度。

 これらは経営者からすれば賃金を支払っているというが、実質、賃金や補償に見合わない奴隷労働だ。日本という経済大国は労働という名の経済奴隷によって社会が成り立っている。

 これがいつまで続くか、それを僕は知る由もなく死んだ。名ばかりの平和など戦争のない戦争、目に見えない搾取で上級身分を肥え太らせるためのシステムだ。階級に流動性がなければ、それが顕著けんちょになる。

 問題はどこまで我慢できるかどうかだ。我慢できなければテロでも何でも起こせばいいとメリッサは笑いながら言うだろうな。でも、その言葉は彼女の人生に裏付けされた言葉なのか、彼女は元下級ヴァルキュリアであったから。

「戦争の始まりはごくごくくだらない理由だった。上級ヴァルキュリアたちのイザベラグループと反イザベラグループとの宴会で、どっちに実力があって、ヴァルキュリア社会を統治すべきかとしょうもないケンカで斬り合いになった。

 もともとヴァルキュリアは戦士だから戦える者が上という自負心があったの。そして、どんどん上級グループの中での内紛が始まる。

 それは社会の安定を崩すほどになり、そのツケを下級ヴァルキュリアたちが支払わされた。どんどん彼女らの扱いは過酷になり、ついに下級ヴァルキュリアの反乱がおきた。

 数の上では下級ヴァルキュリアが多いものの、散発的で統率されていなかったため、それを中級ヴァルキュリアが鎮圧することに成功した。しかし、中級ヴァルキュリアたちは彼女たちに同情的であった。

 自分たちも統治に参加できないし、古い戦争からずっと尊大で傲慢ごうまんでいた上級ヴァルキュリアに反感があった。

 中級ヴァルキュリアはこの社会の乱れっぷりに対してごく平和的にデモを起こした、しかし、上級ヴァルキュリアたちはこれを反乱だと決めつけて武力鎮圧をした。

 これでヴァルハラは真っ二つに割れてしまったんだよ。上級グループとそれ以外のグループ。一応エイミアお姉ちゃんを擁護しておくと、お姉ちゃんは政治には無関心で、一匹狼を気取っていたからこの争いに直接は関係なかったの。

 だから何も知らないのも当然だし、実際、上位ヴァルキュリアでエイミアお姉ちゃんだけ生かされたのはそういう背景からだよ」

「何よそれ……、無茶苦茶じゃない、神階第一階層のヴァルキュリアがそんな愚かなことを……!」

 エイミアはナオコの言葉に衝撃を受けていたようだ。無理もない当事者であっても戦争の成り行きなんてわかるはずもない、特に大規模になると。ナオコはさらに話を続ける。

「ことが武力衝突以外で解決不能と見た創造神がいる金剛界は、これを機会に新しい秩序が必要と見た。なるべく差別もなく、平和で安定したヴァルキュリア社会を。

 そうして創造神は上位ヴァルキュリア討伐令を中下位ヴァルキュリアに命じた。あとはエイミアお姉ちゃんが知っている通りだよ、上位ヴァルキュリアに憎しみを抱いていた中下位ヴァルキュリアが一致団結して、創造神のもとに上位ヴァルキュリアを討伐。

 エイミアお姉ちゃん以外の上位ヴァルキュリアは虐殺されたわ。因果応報というかなんというか、まあとにかく、戦争は社会状況が背景にあって、簡単に理解できるものじゃないと思うよ。

 何でこれをみんなに話したかと言うと、うかつに仲間を殺すとか追放するとか言うもんじゃないと思うよ、虐げられた方はたまったもんじゃないから。特に昔、仲間だったなら恨み百倍、妬み百倍、ああ怖いね」

 そんな深い事情が……! かなり複雑な背景がヴァルキュリア大戦の裏側にあったようだ。どうやら話が一段落すんだようなので僕はナオコに聞いてみた。

「なんでナオコがそんなことを知ってるんだい?」

「ああ、アメリーお姉ちゃんが言ってたからだよ。中位ヴァルキュリアで主に動いたヴァルキュリアのグループだから、エイミアお姉ちゃんとかのグループに裏切らせたり、攪乱かくらんさせていたのは、アメリーお姉ちゃんみたい。

 その割にはあっさりパパにやられたよね。パパ、実は戦争向けの人間じゃないの? 平和な時代では役立たずだけど」

「なんだよ、その言い方は。もう……」

 僕は褒められているのかけなされているかわからず、軽く頭をかく。エイミアはまだ信じられない様子で、当事者であるメリッサに尋ねた。

「ねえ、メリッサ? 今の話、本当なの?」

 下級ヴァルキュリアであったメリッサはただ押し黙っていたが、エイミアが尋ねた瞬間、彼女は走り去ろうとする。

「メリッサ!?」

 僕の制止にも構わず部屋を出ていった。それを見たナオコはすかさず、

「パパ追って! ママにとってつらい過去だから、パパの力が必要なの! お願い追って!」

 と言ったので、

「わかった!」

 と、すかさずメリッサを追っていった。

 その後あちこち探した後、川のほとりで静かに水の流れを見続けていたメリッサを僕は見つけた。僕は何も言わず彼女のそばに立っていた。僕はメリッサが口を開くのをただ待った。ただ、時間が過ぎていく。

 ふとメリッサはつぶやいた。

「……無様だろ、私は」
「何がだい?」

「何度もお前を説教したけど、私はそんな立派な女じゃないんだ」
「君は立派だよ……」

「違う!」

 涙ぐみながら立ち上がり僕に訴えかける。

「私は自分の環境にあらがうこともできず、ただひたすら成すがままに生きてきた。ああ私は悲劇のヒロインなんだ、でもいつか暁のヴァルキュリアのように、輝く時が来るんだとただ耐えていたんだ。

 何も変えることが出来ず、夢ばかり見ていた馬鹿な女、情けない女、非力な女。それが私だ!」

「でも君は剣を取ったんだろ?」
「それは、周りが剣をとったからだ、自分から進んで戦ったわけじゃない。何の勇気すら持てず、周りに流されて剣を取って、たまたまだ、アメリーに私が見いだされて、彼女の命令に従って、たまたま、勝利を勝ち得ただけだ! 私自身が何かを変えたわけじゃない!」

「民衆は体制に対して無力だ、君はそう言ったじゃないか、君の責任じゃない」
「でも、私にはそれを言う資格すらない、弱い女なんだ! お前に偉そうにできるような女じゃない!」

「そんなの関係ないさ、君は今、輝いている。この川のきらめきと同じように。日が当たって、その美しさを表現する。今、君の銀色の髪が透き通るように輝いているじゃないか。君の心と共に」

「違う!」
「違わない!」

 そうして僕は彼女の肩をつかみ顔を近づけると、メリッサは顔をすぐにそらす。

「見るな! 今の私はお前に見せていい顔をしていない。きっと情けなく、哀れみを請う、私が嫌いな弱い自分をしているから……」

 だが僕は彼女のあごをつかみ、強引にメリッサにキスをする。最初は抵抗していたが、涙がほとりほとりと落ちると同時に、徐々に彼女の昂奮こうふんも落ち着いていく。そして僕は彼女に語り掛ける。

「……変わらない」
「何が……」

「君が弱かろうと、強かろうと僕の気持ちは変わらない。僕は君が強いから愛したわけじゃない、君が君だから愛しているんだ。愛してるよ……メリッサ」
「わ、私は……!」

 その言葉をすべて待たずに僕は強く小さな彼女の体を抱きしめた。

「好きだ……メリッサ、ずっと僕と一緒にいてくれ、お願いだ。僕には君が必要なんだ……。頼む……」
「……っ!」

 震える彼女の体、そしてメリッサは一言僕に告げた。

「……一言、言っておく。これからやることに文句を言うな、誰にも言うな、顔を見るな、絶対にだ、わかったな……!」
「ああ、約束するよ」

 そう僕が言った瞬間、メリッサは泣き崩れた。彼女の辛かった過去を洗い流すように大粒の涙だろうが僕の肩を濡らす。積み重なった見たくない自分、でも、それも彼女なんだ。僕はメリッサの夫だ、彼女の辛い部分も苦しい部分も一緒に背負っていくと決めたんだ。

 だから彼女を強く抱きしめ続けた。彼女の体が崩れ落ちてしまわないように。ただ抱きしめた。

 ──だいぶ時間がたった後、そこには男にすがる女性はいなく、いつもの力強い彼女が笑っていた。

「──まあ、そういうことだ、よろしくな! ……えっと、その……どうぞ、よろしくお願いします……」

 彼女の照れた顔がいとおしくて僕は笑顔で「ああ、そうだね、メリッサ」と言った後、再びキスをした。僕たちは夫婦なんだ。二人で歩んで、苦しんで、闘って生きていく。それでいいんだ。

 僕らが館に戻ると話し合いがあったのか、皆は落ち着いていた。そして、まず僕にダイアナが、

「よく考えれば、佑月さんの意見も一理あると思います。私は貴方に任せます」

 とブライアンのことを僕に一任してくれた。またサラも、

「貴方がそう言うならいい……」

 と、小さくつぶやく。ユリアはちょっと違って意地悪そうに僕に言う。

「そこまで貴方が言うなら貴方のなさりたいようにどうぞ、でも、ブライアンさんのことを認めたわけじゃないです。覚えておいてくださいね」

「ああ、それでいい……」

 と僕の返事に納得してくれたのか、笑顔で立ち去った。シェリーはまだ納得できないのか舌打ちしただけで、この場を立ち去る。レイラは大喜びで僕に抱き着いた。

「佑月さん! みんなブライアンさんのこと待ってあげるって言ってましたよ!」
「ああ、そのようだね」

 アデルは不貞腐ふてくされて「殺した方がいいと思うけどな……」と言いながら、シェリーに殴られた頬を気にしていた。

 エイミアは複雑な表情をしながらも、「ま、いろいろ、問題あるけど後半戦を頑張りましょうか」と言ったので、

「そうだ、まだこれで終わりじゃない、まだ半分だ、頼りにしてるよ、エイミア」

 と僕が言うのに対して彼女は笑いながら「まっかせて──!」と笑いながら、部屋に帰っていく。皆の様子に僕は安心した後、メリッサはサクッと冷静に言った。

「ま、とりあえずよろしくリーダー」
「ま、とりあえずよろしく副リーダー」

 と二人で笑い合ったので、ナオコがそこに駆け付け、「ま、とりあえずよろしく、パパ、ママ!」と抱きしめ合った。

 ようやく終わった前半戦に僕はこの後ぐっすりと眠れてうれしかった。──まだ、これで終わりじゃないんだ。これからが本番だからね……。そう自戒しながら眠りこけたのだった。
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