226 / 325
第24章 インフルエンサー
月の魂に、気付いたことはあるか?
しおりを挟むこの世の中は、夜の中
「人間が、真実の朝日を見るのは、一体いつになるのだろう。」
月は、愚かな人間を見ていた。
地球上には、沢山の生き物がいて、
いつも、ワタクシと波長を合わせ、ワタクシと共に生きている。
人間は、どうだ?
宇宙開発だなんだかんだ言って、
聖なるワタクシの地に、足を踏み入れてきた。
断りもなく、私の聖なる場所に…。
君らは、月の魂に、気付いたことはあるか?
全ては、逆転発想。
勝ち負けも、同じこと。
見える世界で勝利をおさめた者より、
敗者となりし者が、
見えない世界で祝福を受けることが常……
月は、真実を見ていた。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
6
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる