上 下
37 / 325
第4章 霊視や霊夢、チャネリングあれやこれ

幸福な夢の話

しおりを挟む
池川先生と、メールのやり取りをしている期間中だった頃、ある日見た、とても幸福な夢の話。


私の夢に 
ついに帆船が現れた。 


広い広い海に浮かぶ帆船 
帆船を大勢の人々が、帆船を眺めている。 


帆船は 、一度 天高く持ち上げられ 
空の彼方へと行き、
その姿は、見えなくなった。 

しかし、帆船は 
また 海に戻される。 



ゆっくり ゆっくりと 

じわり じわりと 

帆船は、海に降りてきた。 



その瞬間 、
人々は 帆船に向かって 、拍手喝采をしていた。 


目覚めた後、私は、幸せに包まれていた。 


私は思った。


300年前から、私は、蘇ったのだ。 



300年前の帆船に乗って 
私は現代にやって来たのだ。



偉大な芸術家の魂を救う為に。 


偉大な芸術家の魂はきっと救われるに違いない。
しおりを挟む

処理中です...