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第9章 モナ・リザ新たなるタイトルに向けて
コペルニクス的転回
しおりを挟む「モナ・リザは肖像画ではない。宗教画的な要素のほうが強く、未来では、肖像画として扱われることはない」
このことが、真に理解される時代は、いつ訪れるのだろうか?
正に、それは、『コペルニクス的転回の象徴』ともいえる出来事であった。
最先端の科学や、スピリチャル科学が発展が進むなかで、モナ・リザは、
「宇宙の真理を現す多次元的な絵画」として、新たな進化を遂げていく。
※ コペルニクス的転回(Kopernikanische Wendung)とは
カントが自己の認識論上の立場を表わすのに用いた言葉。
これまで,われわれの認識は対象に依拠すると考えられていたが,カントはこの考え方を逆転させて,対象の認識はわれわれの主観の構成によって初めて可能になるとし,この認識論上の立場の転回をコペルニクスによる天動説から地動説への転回にたとえた。
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