LARGO:ReBOOT~追放先の異常事態が、世界の根幹を揺るがす~

ターキン

文字の大きさ
19 / 24
―第1章:リベルタス騒乱―

第17話:降りかかる嵐

しおりを挟む
 リベルタス・エルトルス領首都コルノ――コルノ城内。
 
 まだ日は高いはずなのに、牢屋の中は妙に影が濃い。
 僅かに光が差し込む格子の窓の外では、ゴロゴロと雨雲が唸りを上げ始めていた。
 
 そして――石階段を降りてくる重い足音。
 かすかな衣擦れの音と、深い息。
 それは、領主であるフレッチャーのものだった。

 鉄格子の中。
 アニーは腕を組み、シャーヴィスは壁にもたれたまま下を向いて座っている。

 フレッチャーの姿が現れた瞬間、シャーヴィスの肩がかすかに震えた。

 「……父上」

 物憂げな表情で見つめるシャーヴィス。
 それに対し、フレッチャーは深いため息とともに言葉を吐いた。
 
 「先ほど、ドルフ殿にコルノ騎士の三分の一を連れていかれたよ。なんでも、あのラルゴに対処する為に必要とのことだ」

 ラルゴはノトスからの逃走後、レイジーの手回しにより、リベルタス中で指名手配を受けている。
 シャーヴィスとアニーは黒哭の森からコルノに到着した後、それを知ったフレッチャーにより謹慎という名目で牢に監禁されていた。

「あのドルフ殿でも見抜けないものがあるとは驚いたよ……そんな輩に大事なお前達を預けてしまうとは、生まれてこのかた一番の失敗だったやもしれん」
 
 フレッチャーの顔は険しく強張っていた。
 領主としての責務を背負った顔。
 落ち着きのある口調の中には、自身と、それを裏切ったラルゴへの激しい怒りが込められていた。

 「おじさま! ラルゴが指名手配なんて、そんなの納得できません!」
 「アニー……お前も何かされているのか?」
 「えっ?」
 「ラルゴは心を操る怪しげな魔法を使うと言っていた……まさかお前たちも既に!?」
 
 フレッチャーの表情がみるみるうちに青ざめていく。

 「父上! 目を覚ましてください! 師匠がそのような魔法を使うなど、見たことも聞いたこともありません!」
 「そ、そうよ! ラルゴはちょっとあれなところもあるけど……そんな回りくどい真似するような奴じゃないわ!」

 二人の姿を見て、フレッチャーはぼろぼろと涙を流し始めた。

 「おお……仮にも犯罪者を師匠と崇めるとは何事か……奴め、なんてことをしてくれたんだ!」

 そのまま、錯乱した様子でフレッチャーは去ってしまう。
 その有様を目の前で見せつけられたシャーヴィスとアニーは、大きくうなだれた。

 「おじさまが頑固者なのは知ってたけど、まさかこうまで取り合ってもらえないとは思わなかった」
 「おいたわしや父上……しかしアニー、君は師匠の事はどう受け止めているんだ?」
 「なに、アタシのことも信じられなくなっちゃった?」
 「別にそういうわけじゃないが……ただ、僕の考えに確証が欲しいだけだ」
 「ったく、肝心なところで優柔不断なんだから……」

 そう言ってアニーは大きく深呼吸をする。

 「ラルゴがそんなことするはずないじゃない。あいつはいつだって、自分よりも私達の命を優先して戦ってた。間近で見ていた私達がそれを証明してあげないでどうするのよ」

 その答えに、シャーヴィスはゆっくりと笑みを浮かべる。

「ありがとうアニー! 僕もこれで、決心がついたよ!」

 シャーヴィスはそう言うと、鉄格子を力強く握りしめた。
 
「シャーヴィス……?」

 そして……。

 ――グシャァッ!

 鉄格子を、力の限り捩じ曲げた。

「ちょっ……いつの間にそんな馬鹿力……」
「フッ、これでも僕はコルノ騎士団の次期団長と噂されているんだ。生半可な鍛え方はしていないよ」
「そんな強がり言って、実はラルゴに影響されてコソ練してただけじゃないの?」
「うっ」

 シャーヴィスはわかりやすく視線をそらした。
 
「まったく、わかりやすいわね。それでこれからどうするの? 脱走した以上、アタシ達も指名手配されちゃったりして……」
「だからっていつまでもこうしてはいられない。それに、父上の目を覚まさせてあげないといけないからね」
「でも、今のアタシ達にできることなんて……」

 黒哭の森の一件で、アニーは自身とは格が違う者たちの存在を見せつけられた。
 それは、今まで怖いもの知らずだったアニーの心に深い影を落としている。
 
「城の宝物庫に、父上が僕たちに内緒で集めていた装備がある」
「ちょ、アンタねぇ……」

 そこまで言ってアニーは薄ら笑いを浮かべた。

「親の言いなりだったアンタが、随分言うようになったじゃない」
「ははは! 父上たちに見せつけてやろう、僕たちの力を!」
「……うん!」

 ――二人は力強い足取りで動き始める。
 初めて自分の意思で起こした行動。
 その瞳には強い闘志が宿っていた。

  ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇  

 一方その頃、エルトルス領・コルノ近郊――。

 コルノの北門。
 徴兵を終えた約五十名のコルノ騎士団が、列を組んで進んでいた。
 その先頭には、白馬に跨がるドルフと、その補佐に立つレイジーの姿がある。
 そしてドルフの背には、かつてラルゴの物であったラスターイージスがあった。

「愉快愉快、こうも上手く事が運ぶとは……我ながら自分の力が恐ろしい。

 自身に続く錚々たる隊列を見て、一人悦に浸るドルフ。
 ふと背中の大盾に手を当てると、レイジーに問いかけた。
 
「それにしても貴様がもたらしたこの大盾……何かわからないが、凄まじいまでの怨念を感じるぞ。一体どれ程の魔物を屠ってきたというのだ?」

 横で並行して馬を進ませていたレイジーが小声で呟く。

「さあ……その件については私のあずかり知らない領域ですので」
「……こんな得体の知れない物を私に持たせるとは……貴様の上司は一体何を考えている?」
「レンマート、あまり喋るとボロが出てしまいます。ただでさえ貴方は演技が下手なのですから」
「……不愉快だ。あまり調子に乗るなよ小娘が」

 ドルフと瓜二つの姿をした魔族、レンマートは腹立たしそうに吐き捨てた。
 それに対し、レイジーはやれやれと肩をすくめる。
 
 「それにしても、妙な天気ですね」
 
 空を見上げれば、快晴の空に不自然な雨雲が点々と発生していた。

 その時、後ろで騎士団を率いていた団長のロイエンタールが、ドルフに声を掛けた。
 
 「……ドルフ殿、火急の任務とはいえ、そろそろ団長の私にくらい説明をいただいてもよろしいのでは?」

 表情は兜で隠されているが、その言葉には困惑と、わずかな苛立ちが込められている。

 「黙れ。任務は任務だ」

 返ってきた声は、本物のドルフの豪快さとは似ても似つかない、乾いた声音だった。
 レイジーは呆れながらも、騎士達を納得させるように声をあげた。

 「現時点でその内容を話すと余計な事態を招く可能性があります。ですが後ほど、必ず説明しますのであしからず」
 「……」
 
 ロイエンタールをはじめ、騎士たちからは明らかな不信が混じっていた。
 だが、誰一人として反論するものはいない。
 それはひとえに、ドルフがこの地で積み上げてきた信頼の裏付けであった。
 
 そんな中――。

 風が変わった。
 誰かが空を見上げる。

 「……あれは?」

 陽光の中に、巨大な黒い影が浮かんだ。
 遅れて――。

「キィーッ!」

 耳を突く、甲高い鳥の鳴き声。
 少しずつ聞こえてくる、翼の音。
 それが大きくなるにつれ、吹きすさぶ風が勢いを増した。

「あれはグリフォン!?」
 
 ロイエンタールが驚きの声をあげる。
 グリントが、紫の鬣を波のように揺らしながら、天から降りてくる。
 同時に、不規則に浮かび上がった黒雲から雨が降り始める。

 「なんだ……天気雨!?」
 「グリフォンが来るぞ、構え――ッ!」

 騎士達は一斉に武器を構えた。

「クエーッ!」

 大きく降下するグリントから、二つの影が躍り出る。
 その一人はモルニア。
 上空で身体を翻しながら、左手の腕輪に魔力を込める。
 
 「お先にいきます。エンゲージ!」
 
 降下しながら、翡翠色の淡い光に包まれていく。
 それはあたかも、昼の空に走る流星のようであった。

 「とぉーっ!」

 ――ズゥン!

 着地同時に走る衝撃。
 揺らめく大地に、騎士たちはその足をおぼつかせる。
 
 「――迎撃態勢!」

 ロイエンタールの指揮に従い、騎士たちは包囲しようと陣形を築く。
 その視線の先には、フルフェイスの兜に、光沢を放つ全身タイツ、大きなグローブといった異常な出で立ちの存在がある。
 
 「な、何者なんだ!?」
 「怯むな! 攻撃開始!」

 ロイエンタールの号令に従い、騎士達が槍の先端に魔力を込める。
 それは徐々に緑色の光を帯び始め――。
 
 「――ウィンド・スラスト!」

 形成された風の槍が、モルニア目掛けて一斉に放たれた。
 対してモルニアは、すぐさま両手を広げて応戦する。

「巻き上がれ……コクウン!」

 モルニアのグローブが輝き、その腕の軌道に続いて雨雲が形成されていく。
 そして。

 ――バシュッ。

 「な、なんだあの魔法は!?」

 放たれた幾重もの風の槍が、雨雲に遮られて霧散した。

 「ふっふっふ、今度は私からいきますよー……」

 続けて、モルニアのグローブに光が宿る。
 それと同期するように、空と、目の前に浮かぶ雨雲がゴロゴロと脈動を始めた。

 「撃ち払え・ライウン!」
 
 閃光。
 伸びる稲光が、何人もの騎士達を一瞬に伝播していく。

 遅れて、響き渡る雷鳴。
 気づけば、騎士達は地に伏していた。
 
 直撃を免れたロイエンタールが、片膝をつきながら呟く。
 
 「なんという……力だ……」

 そして、僅かに残っていた騎士たちも、予想外の事態にひどく混乱していた。
 
「ま、待て! 敵は誰だ!?」
「団長!ドルフ殿はどちらに……!?」
「陣形が……あああ!」

 それを見て、モルニアは優しく語り掛ける。
 
 「大丈夫、死にはしませんよ! ちょっとバチバチしてもらうだけです!」

 再びグローブが、大きく輝き始めた。
 
 ――モルニアが無理やり隊列に割り込んだ事により、レンマートとレイジーは大きく分断される。
 
 「な、なんなのだあやつは! こ、小娘!」
 「あれがザイールの言っていた……はっ」

 ふとレイジーが上を見上げると、レンマートの上空から襲い掛かるラルゴの姿があった。
 
 「ウォオオオ!」
 「き、貴様はァッ!」
 
 即座にラスターイージスを構える。
 降下のエネルギーと、黒鉄の秘儀によって強化されたラルゴの右腕の力はすさまじく、レンマートは馬ごと大きく吹き飛ばされた。
 空中で錐揉みしながら、思い切り地面に叩き付けられる。
 
 ――ゴシャッ!

 衝撃により絶命する馬。
 それとは逆に、レンマートはゴムのように地面に広がった。
 降り注ぐ雨が視界を遮っているせいで、騎士たちはその事実に気付けないでいる。

 「ぐ、ぐぬぬぬぬぬぬ!」
 「……返してもらおうか、俺のラスターイージスを」
 
 破裂した身体を修復するかのごとく、馬の死体を取り込みながら起き上がるレンマート。

 「はっ、スライムが人の形をしてやがったのかよ」
 
 ラルゴはそれに、ゆっくりと近づいていく。
 そこに、レイジーが静かに声をかけた。

 「ラルゴさん。生きているとは思っていましたが……まさかここで現れるとは……」

 ラルゴを見つめるレイジーの瞳に、一瞬だけ迷いの影がよぎった。
 それに対し、ラルゴは怒りと悲しみが入り混じった表情で言い放つ。
 
 「よぉレイジー。お前もいたか。丁度いい、お礼参りをさせてもらおうか」
 「あくまで私たちの邪魔をするというのなら、仕方ありません……」

 レイジーの身体を、薄暗い闇が包み始める。
 その闇が形を成し、身体に薄紫の外皮を形成した。
 背中には細く長い蝙蝠のような羽、そして悪魔のような尻尾と角。
 レイジーは、まるで妖艶な悪魔のような風貌に変化していた。

「――ここで証明しましょう。私が……用済みでないことを!」

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

異世界転移からふざけた事情により転生へ。日本の常識は意外と非常識。

久遠 れんり
ファンタジー
普段の、何気ない日常。 事故は、予想外に起こる。 そして、異世界転移? 転生も。 気がつけば、見たことのない森。 「おーい」 と呼べば、「グギャ」とゴブリンが答える。 その時どう行動するのか。 また、その先は……。 初期は、サバイバル。 その後人里発見と、自身の立ち位置。生活基盤を確保。 有名になって、王都へ。 日本人の常識で突き進む。 そんな感じで、進みます。 ただ主人公は、ちょっと凝り性で、行きすぎる感じの日本人。そんな傾向が少しある。 異世界側では、少し非常識かもしれない。 面白がってつけた能力、超振動が意外と無敵だったりする。

スキル【収納】が実は無限チートだった件 ~追放されたけど、俺だけのダンジョンで伝説のアイテムを作りまくります~

みぃた
ファンタジー
地味なスキル**【収納】**しか持たないと馬鹿にされ、勇者パーティーを追放された主人公。しかし、その【収納】スキルは、ただのアイテム保管庫ではなかった! 無限にアイテムを保管できるだけでなく、内部の時間操作、さらには指定した素材から自動でアイテムを生成する機能まで備わった、規格外の無限チートスキルだったのだ。 追放された主人公は、このチートスキルを駆使し、収納空間の中に自分だけの理想のダンジョンを創造。そこで伝説級のアイテムを量産し、いずれ世界を驚かせる存在となる。そして、かつて自分を蔑み、追放した者たちへの爽快なざまぁが始まる。

【もうダメだ!】貧乏大学生、絶望から一気に成り上がる〜もし、無属性でFランクの俺が異文明の魔道兵器を担いでダンジョンに潜ったら〜

KEINO
ファンタジー
貧乏大学生の探索者はダンジョンに潜り、全てを覆す。 ~あらすじ~ 世界に突如出現した異次元空間「ダンジョン」。 そこから産出される魔石は人類に無限のエネルギーをもたらし、アーティファクトは魔法の力を授けた。 しかし、その恩恵は平等ではなかった。 富と力はダンジョン利権を牛耳る企業と、「属性適性」という特別な才能を持つ「選ばれし者」たちに独占され、世界は新たな格差社会へと変貌していた。 そんな歪んだ現代日本で、及川翔は「無属性」という最底辺の烙印を押された青年だった。 彼には魔法の才能も、富も、未来への希望もない。 あるのは、両親を失った二年前のダンジョン氾濫で、原因不明の昏睡状態に陥った最愛の妹、美咲を救うという、ただ一つの願いだけだった。 妹を治すため、彼は最先端の「魔力生体学」を学ぶが、学費と治療費という冷酷な現実が彼の行く手を阻む。 希望と絶望の狭間で、翔に残された道はただ一つ――危険なダンジョンに潜り、泥臭く魔石を稼ぐこと。 英雄とも呼べるようなSランク探索者が脚光を浴びる華やかな世界とは裏腹に、翔は今日も一人、薄暗いダンジョンの奥へと足を踏み入れる。 これは、神に選ばれなかった「持たざる者」が、絶望的な現実にもがきながら、たった一つの希望を掴むために抗い、やがて世界の真実と向き合う、戦いの物語。 彼の「無属性」の力が、世界を揺るがす光となることを、彼はまだ知らない。 テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。 SF味が増してくるのは結構先の予定です。 スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。 良かったら読んでください!

異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします

Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。 相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。 現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編

少しの間、家から追い出されたら芸能界デビューしてハーレム作ってました。コスプレのせいで。

昼寝部
キャラ文芸
 俺、日向真白は義妹と幼馴染の策略により、10月31日のハロウィンの日にコスプレをすることとなった。  その日、コスプレの格好をしたまま少しの間、家を追い出された俺は、仕方なく街を歩いていると読者モデルの出版社で働く人に声をかけられる。  とても困っているようだったので、俺の写真を一枚だけ『読者モデル』に掲載することを了承する。  まさか、その写真がキッカケで芸能界デビューすることになるとは思いもせず……。  これは真白が芸能活動をしながら、義妹や幼馴染、アイドル、女優etcからモテモテとなり、全国の女性たちを魅了するだけのお話し。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる

アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。 でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。 でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。 その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。 そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。

処理中です...