LARGO:ReBOOT~追放先の異常事態が、世界の根幹を揺るがす~

ターキン

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―第1章:リベルタス騒乱―

第18話:ドミナ  

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 ――レイジーが変異した。
 その姿は、かつて黒哭の森で戦ったあのマンドランを彷彿させる。
 ただ、感じる魔力は奴よりも明らかに多い。
 それはレイジー本来の実力か、はたまた食らった糧の数を物語っているのか……。

「レイジー、そうなる為にいったいどれだけの人間を餌にしたんだ?」

 俺の問いに対して、レイジーは乾いた笑みを浮かべた。
 
「はは……もはや覚えてはいませんが……私だって、好きでこうなったわけじゃないですよ」

 そう言いながら、ゆっくりと腕を広げるレイジー。
 風が勢いを増し、レイジーの全身が妖しく輝く。
 
 ふと雨に紛れて、何かが光った。
 その時だった。
 
 右腕に巻かれていた黒い包帯が、徐々に裂け始めた。
 レイジーの魔力に呼応して、"あいつ"が脈動を始めている。
 あまり残された時間は長くないのかもしれない。
 この戦いで、レイジーとスライム野郎、その両方を糧にするつもりでいかなければ。
 だが、いざレイジーを前にすると、なんともいえない後ろめたさを胸に覚えてしまう。

 (まよってるばあいじゃないでしょ)
 
 ドクンと心臓が高鳴る。
 それは、あいつのいら立ちのように感じた。
 確かにだ、今は他人の心配などしている余裕はない。
 覚悟を決めろ。
 やると決めたからには、最後までケリをつけろ。
 そう決心した瞬間だった。

「いてっ!?」
 
 不意に俺の左頬が裂けた。
 舞った紫の血が雨に吸い込まれて地面に落ちる。
 間違いなくレイジーが何かしたのだろうが、視界には何も捉えられなかった。
 わずかに、風が一瞬強くなったような、その程度の違和感。

 「それならば――」

 俺は全身に魔力を張り巡らし、黒鉄の秘術で防御を固める。
 重要な部位だけを固め、残りは最低限の機動力を確保する為に捨て身で行く。
 だがしかし、魔力を込めるたびに、身体中が引きちぎられるような感覚に襲われた。

 「どうしたんですラルゴさん? それじゃあただの的ですよ」

 黒鉄で覆ってない部位のみが、ピンポイントで切り裂かれ血しぶきをあげる。
 レイジーは動いていない。
 今視界で動いているのは、モルニアと騎士達、そして……。

 「――バブルキャノン!」
 
 突然偽ドルフから、砲弾のように固く大きな水泡が射出された。
 すぐさまガードの姿勢を取るも、泡とはとても思えない衝撃に身体を大きく弾かれる。
 
 「くっそ! なんつー威力だよ!」

 いつの間にか、ラスターイージスが見えない。
 どこかに隠したのか、落としたのか。
 ……いずれにせよ、あのスライム野郎の企みの一部だってことだけは確かだ。
 
 それよりも、先ほどと違い偽ドルフのシルエットがぶれて見える。
 いやこれは……二体に増えている!
 
 「ははははは! どうだ、この私の力は! まだまだこんな物ではないぞ!」

 奴が右腕を突き出し、巨大な水疱が飛んでくる。
 そして、射出と同時に身体を分裂させていく。
 だというのに、一発一発の威力はまったく減衰している様子がない。

「ったく、ずるいだろこいつは!」
 
 間髪容れない波状攻撃に、回避の隙すらもなくなっていく。
 しかしこの威力、まともに受け続けては体が持たない。
 全身を黒鉄化するか……?
 いやそれでは今防いだとしても、確実にじり貧だ。
 その時、またしても心臓が高鳴った。
 
「足が止まった! レンマート、今です!」
「私に指図するな、小娘ェッ!」

 レンマートと呼ばれたそれは、見る見るうちに収束する。

 
 そして、より一層大きな水泡を形成していく。
 そうしてる間にも、俺の身体の節々が切り裂かれているのがわかる。
 奴らのコンビネーション攻撃を前に、今の俺では成す術がない。

 「さあ、これならどうです?」

 レンマートが大きく両腕を前に突き出し……。

 放った。

 凄まじい水の魔力の奔流。
 速度、威力、そのどちらにおいても今の俺には対応できそうもない。
 
 直撃……?
 
 気づけば俺は、無意識に右腕を前に突き出していた。

 すると……。

 ――ジュワァッ!

 圧倒的な魔力の塊が右腕の中に吸い込まれ、そのまま身体中を駆け巡った。
 痛みが引き、傷口がみるみるうちに塞がっていく。
 
 「な、なんだとぉ!?」

 直後、耳元に風切り音。
 右腕が、無意識に動く。

 ――パシッ。

 見れば、手元には硬質のブーメラン……いや、翼状の刃を持つ、蝙蝠のような小さな魔物がいる。
 雨と風に紛れて飛び回るには、うってつけだな。
 この形状なら、目で追えなかったのも頷ける。
 
 「見えない斬撃の種はコイツか。にしてもこの歪な魔力……これがレイジーの力か。」
 
 そのまま握りつぶす。
 霧散した魔力が右腕に吸い込まれ、わずかながら身体が軽くなった気がした。

 「はは……これに気づけたのはラルゴさん、貴方が初めてですよ」
 「そうかい、まあこの次はいないだろうがな」
 「ふん……私を止められるとでも?」
 
 レイジーは薄ら笑いを浮かべているが、その瞳の奥には明らかに焦りが浮かんでいる。

 「では……望みどおりにしてやるぜ」

 右腕は、もはや俺の意思など関係なく勝手に動く。
 それは近くにある魔力を纏った物を無意識で絡めとり、餌にする。
 癪だが、今はあいつに預けるほかない。
 俺はただ、より大きな魔力の方へと身体を運ぶだけだ。

「小娘ェ! あいつを私に近づけさせるなァ!」
「……くっ!」

 迫りくる無数の蝙蝠の刃。
 しかしそのどれもが振るわれる右腕に飲み込まれ、俺の糧となっていく。
 地を蹴り、風を切る。
 丘の下で構えるレンマートの姿が、はっきりと見えてくる。
 恐ろしく身体が軽い。
 気づけば、標的はすぐ目の前にあった。
 
「――とった!」

 右腕が突き出され、奴の胴体を貫く。

「ははははは、かかりましたねぇ!」
 
 その瞬間、奴の身体が大きくはじけ、全身にスライムの波がまとわりついた。
 
 ――一転、身体が恐ろしく重い。
 視界が泡立つ。
 身体が千切れ、意識が引き剥がされる感覚。
 痛みだけが広がり、やがて意識が……。

 ――暗転する。

 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇  

 何もかもが真っ白な世界で、目の前に漂う黒い炎が語り掛けてくる。

 「さあ、いっしょにいこうよ」

 無邪気に語りかけてくる黒い炎から、細くしなやかな手が差し出される。
 その手は、炎のくせに冷たい空気を纏っていた気がした。
 触れたら二度と……戻れない気がした。

 「さあ、このてをとって」
 「嫌だ……俺はお前が怖い……」

 そう答える俺に対して、その炎は諭すように呟いてくる。
 
 「わたしたちはうまれたときからずっといっしょ。そのおそれも、わたしのもの」

 手は静かに近づいてくる。
 
 「駄目だ……俺はお前を……受け入れられそうにない!」

 グレアが言った理屈はわかっているつもりだった。
 だが、心が、魂がそれを恐れている。
 
 「じゃあ……ここでおわる? なかまたちは? ママのかたきはどうするの?」

 ――ふと静かに蘇るあの日の記憶。
 炎に吞み込まれ……消えていく母の姿。
 怯え泣き叫ぶ俺を、ただ笑いながら見下す影。
 
 ……今まで生きてきて、あの怒りも悲しみも、日常の中に溶けていってしまったのか。
 だが、こいつは俺にこう告げている。
 
 私は決して忘れはしない、と。

 誰よりも復讐を望んでいる。
 その気持ちを、どうして俺が否定できるのか。
 
「ほんとうに、それでいいの?」

 否――例えこの身が燃え尽きようとも、母の仇を討たねばならない。
 
「そうだよね? それでこそ、わたし」
「すまない……そして気づかせてくれてありがとう。俺はもう……迷わない!」
「うん。それじゃあ、ともにいこう。だからわたしに……」

「――なまえをつけて」

 それは懇願だった。
 内に秘められた魂の叫び。
 ずっと望んでいた、自分という存在証明。
 
「そうか……お前の名前は……」

 それはふと鮮明に脳裏をよぎる。
 ここまで、どれだけ考えても思い浮かばなかったというのに。
 そう名付けることが最初から決まっていたかのように。
 
 そうだ、この魂の名前は……。

「――ドミナ」

 黒い炎が、微笑んだ気がした。
 俺は、導かれるがまま、優しく差し出されたその手を取った。
 
 ――その時だった。

 握りしめた手から、瞬く間に黒い炎が燃え広がった。
 それはやがて腕を、身体を、頭を……視界の隅々までを黒で燃やし尽くしていく。
 意識が焼け落ちるその間際、静かに声が聞こえた気がした。

「やっと……交代だね」
 
 ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇  

 肉薄したラルゴの攻撃に合わせて、レンマートは自身をスライム化、さらにその全身を包み込んだ。
 その様子を間近で見ていたレイジーは、ただ茫然と立ち尽くしている。
 
 レンマートが獲物を糧にする際の最も効率的な形態。
 彼の補佐として付き従ったレイジーはこの光景を何度か目にしている。
 そしてその獲物が皆、生きて帰らなかったことも……。
 
「ははははは、私を甘く見るからこうなるんですよ! このまま骨の髄までしゃぶり尽くして、私の糧にしてあげます!」

 巨大なスライムの中で、ラルゴのシルエットが藻掻いている。
 勝負は完全に決まった。
 これが高位魔族の実力なのだと、レイジーは心の中で思った。
 
(結局、ラルゴさんでもダメでしたか。無駄なあがきを……してくれたものです)

 その目元には、僅かに涙がきらめいていた。

 ――一方その頃、50ものコルノ騎士を退けたモルニアは、最後まで立ち上がっていた騎士団長、ロイエンタールと静かに向き合っている。
 ロイエンタールは満身創痍で、剣を支えにしてようやく立ち上がっていられる状態だった。
 対して、モルニアは僅かに息を切らせる程度。
 だが、纏ったスーツの光は僅かにくすんでいた。

「ふぅ……さすがにこの規模の相手となると、骨が折れますねぇ!」
 
「強い……我が騎士団の精鋭達がこうも簡単に倒されるとは……だが、ここで引いては団長の名が廃る!」

 ロイエンタールは体勢を立て直すと、とうに限界を迎えている身体をよそに剣を構えた。
 それを見たモルニアは、自分の本来の目的について考え直し……。
 
「ん? あれ……?」
 
 冷や汗を浮かべた。
 
「も、もうやめましょう! 私は貴方達を救いに来たんですよ!?」
「……?」

 ロイエンタールは考える。
 モルニアの言う通り、彼女は圧倒的な力を見せつけながらも、その攻撃には一切の殺意が見当たらなかった。
 現に倒れている騎士達は皆起き上がりはしないものの、わずかに息遣いが聞こえてくる。
 では、彼女の救うとは一体何なのか。

「何を妙なことを……」
 
 雨で視界が遮られ、奥にいるドルフ達の状況がつかめない。
 こんな状況だと言うのに、なぜ二人は姿を現さないのだろうか。

 「ロイエンタール先生!」

 ふと後ろから声が響く。
 駆け寄ってくる足音がある。
 ふと振り向けば、そこには煌びやかな銀の鎧に身を包んだシャーヴィスと、絢爛な赤いローブを纏うアニーの姿があった。
 
 「シャーヴィス? アニー!? 卿に拘留されていたはずでは?」
 「今はそんなことどうでもいいって!」
 「先生! 一体何があったんですか!?」

 自分の教え子達が窮地に駆けつけたのを見て、ロイエンタールは兜の奥で複雑な表情を浮かべる。
 
 「我らコルノ騎士団は、ドルフ殿の命を受けてゴートヘイムに向かう途中だった。それが、突然空から降ってきたあの女に滅茶苦茶にされたのだ」
 「あの女……?」

 異彩を帯びたそのシルエットを見て、シャーヴィスとアニーはただ言葉を吞む。
 その視線に気づくや否や、モルニアはピースをするだの、ポーズをとるだの、奇妙な反応を示した。

 「なんなの……あれ……」
 「あまり敵意は感じられませんが……」
 「ああ、だがこの惨状を招いたのもあの女だ。しかも奇妙な事に、彼女は私たちを救いに来たと言っている」
 「どういう意味なんだろう?」
 「……僕に任せてください!」

 そう言ってシャーヴィスは、堂々とモルニアの前に出た。

 「そこのレディ! この状況は一体どういうことか、説明いただけないか!」
 「レディって……私ですか!? きゃー、こちらに来てからそんな扱いされたの初めてですよぉ」

 嬉しそうに身体をくねらせるモルニア。

 「ちょっと……真面目に話をしているのだが……」
 「あ、すいませんすいません! この状況ですか? うっとうしかったのでちょっとバチバチしてもらっただけです」
 「うっとうしい? それは一体どういう!」
 「あ、えーと……攻撃されたから反撃しただけです、正当防衛ってやつです!」

 それに対して、シャーヴィスはロイエンタールに振り返った。

 「などと主張していますが……」
 「いや、仕掛けてきたのは確実に……いや、あの時点では……いや?」
 「ちょっと、なんでそこで迷うのよ!」

 考え込むロイエンタールに対し、シャーヴィスとアニーが疑問を浴びせ続ける。
 
 「私たちの本命は騎士さん達じゃないです! いや含まれていないわけではないんですけど……ってもまあ、これだけ時間を稼いだんですから、そろそろ決着がついているかもしれませんね!」
 
 そう言ってモルニアが片手を掲げると、周囲に形成されていた雨雲が霧散していく。
 やがて雨は止み、モルニア達の視界は大きく開けていった。
 
 陽光が差す。
 青空の下、景色が再び光を帯び始めた。
 
 そして……モルニアは目撃する。

「――ああ! なんという!」

 視線の先には、遠くでスライムに飲み込まれているラルゴの姿があった。
 多少なりとも信頼を置いていた相棒の失態。
 この事態を招いたのは、自身の監督不行き届きによるものだと、モルニアは強く思った。
 そして、すぐさま駆けつけようとする。

「なっ……追うぞアニー!」
「言われなくても!」
「待て二人とも! 危険だ!」
 
 ロイエンタールの制止も聞かず、二人もまたモルニアの後を追って駆ける。

 そしてモルニアは、ラルゴを飲み込むレンマートのもとへ、凄まじいスピードで丘を下った。
 そうしている間にも徐々にスライムの体積は増え続け、ラルゴのシルエットが薄くなっていく。
 焦りを浮かべるモルニア。
 だが、その道をレイジーが阻んだ。

「どいてください!」
「……残念ですがここは通せません」

 レイジーが指揮棒のように腕を振るうと同時に、モルニアを見えない斬撃が襲う。
 咄嗟に足を止め、魔力を纏わせた拳を構えた。

「こんのぉ――雷光拳!」

 迫りくる無数の蝙蝠の刃を、雷を帯びた拳が叩き落していく。

「くっ、またしても!」
 
 またしても、自身の代名詞とも呼べる技を防がれたレイジーは酷く焦燥した。
 その間にも、勢いは止まるどころか増していくばかり。
 徐々に狭まっていく距離。
 視線の先で弾ける雷光。

「バチバチいきますよ!」
「チィッ!」
 
 モルニアの拳がレイジーを捉えた。
 
 ――その瞬間。

 「あっ……」
 
 モルニアを包んでいた魔力が急激に光を失う。
 翡翠色に輝いていたスーツは、気づけば黒一色になっていた。

 「!? いったい何が?」
 
 レイジーは咄嗟に距離を取り、構える。
 しかしモルニアは先ほどまでの動きが嘘のように鈍くなっていた。
 
 「おや……魔力切れということですか……」

 焦燥に支配されていた表情が、徐々に余裕を取り戻していく。
 半面、モルニアはヘルメットの奥で大きく冷や汗を浮かべていた。
 
 「一旦ここで終わりというのは……どうでしょうかね?」
 「御冗談を」

 レイジーの手に黒々とした魔力が宿る。
 そして、静かに狙いを定めた。
 
 「あはは……ごめんなさい先生、やっちゃいましたぁ……」

 フルフェイスの奥で、モルニアは乾いた笑みを浮かべた。

 「イレギュラー、消えてください」

 レイジーが呟くと同時に、その両腕が光り輝いた。

 その時だった。

 ――ボワァッ!
 
 「わっ!?」
 「ッ何!?」
 
 突然、ラルゴを包んでいたレンマートから黒い炎が立ち上った。
 辺り一面に広がる歪な熱気。
 それは一瞬で、戦場を支配した。
 
 ……それは、レンマートの中から発せられる、強烈な魔力の気配だった。
 
 あまりの圧に、その場に居合わせた者たちが動きを止め、視線を向ける。

 ぶちぶちと、切り裂かれながら、剥がれ落ちていくレンマート。
 その中心には、全身に黒炎を纏った、黒鉄の化身がいた。
 黒炎を立ち上らせる頭部に、黒い魔力で覆われた顔面。
 そして、そこに浮かぶ赤い瞳が静かに輝いた。
 
 「やっとだよ……私の番だ」
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