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組織(ハウス)見習い編
ー 18 ー 組織員ー見習い②
しおりを挟む- 光の差す方へ -
コン太「ど、どこまで続いてるんだ?」
さっきまでは、ロッカーの扉から漏れ出す光が、辺りを薄ぼんやりと包んでいたが、今やほとんど真っ暗闇だ。
すぐ前を行くクロロの姿すらはっきりしない。
クロロ「せ、せまいな…」
四つん這いにならないと進めないような窮屈なトンネルだ。
そしてひたすら一直線。アップダウンも何もない。
暗闇というのも相まって、だんだん自分が本当に前方に向かっているのかも怪しくなるくらいだ。
しかし…
クロロ「んん?」
唐突に、手のひらにざらっとした感触が…
これは…?
クロロ「砂…か?砂みたいだ!」
コン太「なんだって?」
コン太もトンネルの床を撫でる…。
暗くてはっきりしないものの、手にくっついたのは確かに砂のような粒だ…
それも砂浜のように細かい…
そして…
クロロ「!!!ええっ!?コン太!ゆ、床が!床が変わったぞ!」
コン太「はあっ?」
床が変わった?何言ってんだこいつ…と思ったのも束の間、手に触れる感触は、突如として、ゴツゴツとした岩場のようなものに変わった。
まるでフロアが切り替わるように、コン太が膝をついている位置を境に、コインロッカーの金属製の板から岩場に変わっている!
そんな馬鹿な…!
更に先へ進むと急に空間が広くなり、前方からうっすらとした光が差し込んできた。
もはや這う必要はない。昨日天狗を吹っ飛ばした洞窟くらいのスペースが広がっている。
クロロとコン太は立ち上がった。
クロロ「ん?海…?海の匂いがする…」
コン太「ま、まさか…」
しかし、クロロの言う通りだった。
光の差す方向から、微かに潮風が吹き込んできた。
それどころか…
ざざ…ざざ…
波音も近い!
ここは一体…!?
クロロ「おい、コン太!行くぞっ!」
クロロが駆け出した!太陽の光が差し込むその先へ!
進むにつれて洞窟は更にぐんぐんと広がり、そして眼前には…
コン太「海だあっ!」
洞窟を飛び出すと、そこには一面の白い砂浜が広がっていた!
- 謎のビーチ -
クロロ「おおっ………!」
コン太「す、すご…!」
白い砂浜の向こうには、エメラルド・グリーンの海が日差しを反射させ、ところどころに樹木を生い茂らせた、切り立った山のような岩々がビーチを囲っている。
後ろを振り返ると、見上げるような断崖絶壁が聳え立っている。
クロロたちが抜けてきた洞窟も、巨岩に開いた空洞のようだった。
岩に囲まれたU字型ビーチの左手側には、まるで花のように、鮮やかな赤色のビーチ・パラソルと真っ白なビーチ・チェアが並んでいる。
絶海の孤島に隠された楽園…まさにそんな趣の一帯だ。
クロロ「ふえ~、きっもちいいなあ!」
乾いた潮風が全身を優しく包み込む…。
凪いだ水面が真夏の陽光を優しく拡散させ、聞こえてくるのは打ち寄せる波音だけ…。
コン太「ああ…。しかし、ここは一体…?」
コン太が徐に目を閉じる。
…
ほ、本当に何なんだここは?マジでどこかのプライベート・ビーチみたいなところだ。
確かに、世界有数のリゾート地、ゴ・ザから来たのだが…
おそらくはレイヤーになっているのは間違いがないだろう。
レイヤーの上か内部なのかはわからない…コインロッカーと繋がっていた空間だからな。レイヤー内の可能性もあるだろう。
しかし、改めて周りを見ても、道場どころか、建物すら見当たらないぞ。
更に言うと、全くもって人の気配もない。どうなっているのか…。
あっ!そっ、そうか。もしかして…、いや間違いないだろう。
試されてるんだ!
コインロッカーを抜けて、いきなりこんなわけのわからないところへ躍り出る…。
その時に、一体どんな行動を取るのか…
間違いなく見られているのだろう…
ばしゃばしゃ
きっと、この先のミッションを想定したものだろう。
おそらく、今後待ち受ける数々の任務においても、最初から仔細を教えてもらえることはない…。まさに今のような状況からスタートすることが多いのだろう。さて、そんな時にどれだけスマートに行動ができるか…
ばしゃばしゃ
そうと分かれば、落ち着いて冷静に…。
この現状を打開する、何かしらのヒントは…う~む。
ん?あれクロロは?そしてさっきから聞こえるこの音は…?
コン太がばっと目を開くと、目の前のビーチを満面の笑みで泳ぎ回るクロロがいた。
コン太「ぶっ!!!」
クロロ「おーーーい、コン太!気持ちいいぞ!お前も来いよー!」
コン太「おいこら!自由か!?自由すぎるだろうが!テストされてるんだよ!ボクたちは!!!さっさと戻ってミッションに備えろ!こんちきしょーめ!!!」
クロロ「あはは、ごめんごめん。なんか長そうだったからよ!それよりも」
コン太「なんだコラあ!!!」
クロロがビーチ・チェアの一つを指差す。
クロロ「あそこに人が寝てるぞ」
コン太「えっ!?」
砂浜に等間隔に並ぶ赤いパラソルと白いビーチ・チェア…。
目を凝らすと、陽炎の中、確かに人が…
大きな麦わら帽子を被っているようだ。
しかも、真っ白な肌に赤い水着…どうやら…
コン太「お、お、女の子じゃないか!(うほほっ!…っていかんいかん!試されてるぞ!試されてる!ここは慎重に…)」
そのとき、麦わら帽子がゆらりと動いた…
赤い水着の女の子が、ゆっくりとビーチ・チェアから立ち上がると、こちらを振り返った。
コン太「!!!」
ずぎゅん!
まさに心を撃ち抜かれた!
大きな麦わら帽子からなびくブロンドの髪。8頭身、いや9頭身はあるスレンダーで抜群のスタイル…。トップアイドルが束になっても敵わないほどのぱっちりとした大きな瞳。パーフェクトに整った顔立ち…。
陽炎が揺れる白い砂浜も、ベルベットのようなエメラルドの水面も、波に転がる宝石のような太陽の光も、この少女の前においては、単なる引き立て役にすぎないくらい…
コン太 (さ。最高です!!!)
少女「あっ。あなたたち…」
コン太「は、はいっ!」
ビュン!!!
アルマジロウスの時よりも数段速いスピードで、一気にビーチを走り抜け、少女の前に駆けつけた。
コン太「ははっ、ぼ、ボクはコン太といいますが」
少女「…ず、ずいぶん走るのが速いのね」
コン太「ふっ、武道の心得がありまして(うほー!ハスキーがかった声もかわいい~)」
クロロがようやく追いつく。
クロロ「ふえ~、こ、コン太…は、早足のテストなのか…?」
少女「…あ、あの。うふふ。どうしてここに?」
少女がにこりとしながら首をかしげる。
クロロ「コインロッカーを入ってきたら、ここに出たんだ」
クロロが抜け出してきた洞窟を指差す。
少女「まあ!そ、それは困ったわね。ロッカーの中に入ってしまっただなんて…ここはあなたたちの来る場所じゃないから、元来た道を…」
クロロ「え?モーリーにここだって言われてきたんだけどな」
少女がぎょっとした表情を見せる。
少女「え?モーリーに?ってことは…」
コン太が、きりっと目を尖らせる。
コン太「ふふ。このボクこそが、組織ナンバーワンの期待のルーキーですよ」
そして、右手のバングルをキラリと光らせた。
少女「げげっ!」
クロロ「げげっ?」
少女「ちょ、ちょっとごめんなさい」
少女がくるりと後ろを向く。
少女(あ、あのバングル!!!も、モーリーのやつ!若い男が2人来るって言うから気合いを入れて待ってたのに…ま、まるっきりガキじゃないのよ!アホなガキがうっかりコインロッカーに迷い込んだと思っちゃったわ!若すぎるっての!確かに若いのは好きだけど、若けりゃいいってんじゃないのよ!くっそ~、なんのためにこんな演出までして…)
少女がぷるぷると震えている…。
コン太「あ、あの大丈夫…ですか?」
少女がすくっと立ち上がり、はぁっとため息をついた。
少女「…あーっもう!…あんたたちね、試験に合格した2人ってのは」
コン太「!!!」
クロロ「おう!そうだぜ!早くオーラ・ドライブ、教えてくれよ!」
少女「はあ~っ…やれやれだわ」
頭をぽりぽりと掻きながら、首を振った。
少女「ちょ。待ちな」
少女がビーチ・チェアの下からごそごそと紙巻タバコを取り出すと、しゅぽっと火を付けた。
少女「全く、モーリーのやつ。…まあいいわ。あたしは、ジュディ。組織のトレーナーよ」
クロロ「ジュディか!オレはクロロ!よろしくな!そんでこいつは…ん?コン太、どうした?」
コン太が放心したようにふらふらとしている。
コン太「あ、あまりのキャラ変で衝撃が…」
ジュディ「…ふん、ショックを受けてんのはこっちだわよ」
ふうっと煙を吐きだした。
ジュディ「まあ、仕事だからしゃーないけどね」
クロロ「な、なあ、ここが、道場ってことか?」
ジュディ「そうよ。でもちょっとオシャレにしすぎたかな。だって若いイケメン二人って聞いてたから…あーっ!思い出したらムカつく。まぁでも、あんたらだったら逆に気楽でいいわ。変えるのも面倒だし、ここで、これから特訓するわよ」
コン太「と、特訓?」
ジュディ「…あんたらさ、遊びに来てんじゃないからね。ここであたしがオーラ・ドライブを叩き込んでやるから、ありがたく教えられなさい!」
ジュディがずいっと、迫った。
豊満な胸がぼよよんと弾む。
クロロ・コン太「は、はい…」
- ジュディの特訓! -
ジュディ「じゃ、仕切り直して、改めて説明してあげよう。ちょっと待ちな」
ジュディが右手をふわりを動かすと、まるで魔法のように白い椅子が二脚と、ホワイトボードが現れた!
クロロ「ええっ!ど、どうやったんだ?」
コン太「い、イマジネット・オーラってやつだろう…」
クロロ「あっそうか!」
ジュディ「!ほう、よく知ってるね、モーリーか」
クロロ「モーリーもそうだけど、あと、インジさん、そんであのカンブの…」
コン太「ライアンさんだろ」
クロロ「そうそう!あの弾丸はトラウマだぜー」
ジュディ「なるほど。少しは話が早そうね。でも」
ジュディがパンパンと手を鳴らした。
ジュディ「何はともあれまずは基礎からだからね!くくく」
不敵な笑みを浮かべる。
クロロ「な、なんだか楽しそう…?」
コン太「…(だ、黙ってたらアイドル顔負けなのに~ああ…)」
…
ジュディがホワイトボードをばしんと叩く。
ジュディ「まずは、オーラってやつの説明をするよ」
黒いマーカーをキュキュっと鳴らして、ホワイトボードに書き込んでいく。
ーーー【オーラ】オーラは全ての生物が持つ、自ら生み出す「エネルギー」の一種
ジュディ「人間だけじゃなく、動物も、虫も、植物も微生物だって、生きとし生けるものはすべてオーラを生み出している、ってことね。そして、そのエネルギーを持ってして、生きている。機械だって、部品を組んだだけじゃ動かないでしょ。動かすには電気が必要。何事にもエネルギーが必要なの。生き物にとっては、オーラというエネルギーが必要ってことね。そんで」
ーーー【オーラ・ドライブ】オーラというエネルギーを、意図的にコントロールすること
ジュディ「オーラ・ドライブ。これからあんたらにやってもらうことよ」
………
……
…
通常、オーラは意思とは無関係に作用している。意識せずに心臓が動いているように、オーラも勝手に生み出されて必要最低限の量が消費されている。
そんなオーラというエネルギーを、意図的にコントロールすることをオーラ・ドライブと言う。
オーラをコントロールすることで、自分自身のあらゆる能力を大きく引き上げることが可能となる。
必要に応じてエネルギーを集中させることで、平常時の何倍もの能力を発揮させるのだ。
オーラ・ドライブの実践には訓練が必要で、自然にできることはごく稀である。
また、オーラ・ドライブを実施し続けることで、オーラの総量や質を引き上げる(育てる)ことができる。
オーラを育てることで、さらなる能力の引き上げが可能となる。
オーラは「肉体」より「精神」に深く紐づいており、精神面の強さ…例えば、自信、ポジティブさ、他人を思いやれる優しさなどが、そのままオーラのポテンシャルに直結する。
俗に言う、「器が大きい」人はオーラの入れものが大きいイメージ。
優しい人、寛容な人などはそれに当たる。蓄えておけるオーラの総量が多い。
(オーラを水に例えるとすると、器が大きい人は文字通り、貯水槽が大きいということ)
また、「前向き」な人は、オーラの成長が早い。成功体験から自信を得て、さらなる成功へ…というサイクルによりオーラの質がぐんぐんと成長する。
そして、一度に引き出せるオーラの量が多い。
(同じく水に例えると、蛇口を捻って出てくる水の量が多い、ということ)
また、オーラは「気」とも呼ばれる。
その字の通り、「気持ち」一つでオーラの流れが変わる。「気持ち」が乱れればオーラも乱れ、不安定になる。特にマイナス、ネガティブな気持ちはオーラ・ドライブに良い影響を及ぼすことはない。
器が大きくて前向きな人でも、マイナス思考に陥っているタイミングでは、能力を十分に発揮できない。
(参考)訓練を受けていない人が、オーラ・ドライブを実施している事例
冒頭、オーラ・ドライブには訓練が必要だと書いたが、例外もある。
いわゆる「天才」と呼ばれるような一部の人達は、無意識にオーラ・ドライブを実践している。
強烈な原体験や強い意思・自信に基づき、知らず知らずのうちにオーラ・ドライブを行っており、その世界でずば抜けた能力を発揮しているケースである。
ちなみに、オーラ・ドライブで能力を引き上げられるのは肉体だけでなく、頭脳や発想、感性など、多種多様である。
オーラ・ドライブを実施していると思われる人物
歴史的に名を残す戦士、武士
オリンピックのメダリスト
ノーベル賞学者
世界的なベストセラー作家
歴史的な芸術家
一国の長を治めるクラスの政治家
イノベーターとなった世界トップクラスの企業の創業者
的中率が100%に近い占い師、などなど
つまり、世界クラスの人たちは、無意識的にせよオーラ・ドライブを実施している可能性が高い。
…
……
………
ジュディ「わかった?」
コン太「ばっちりです!」
クロロ「うう…オレ、こういう勉強みたいなの苦手だなー」
ジュディ「ふん、じゃ、実際に自分のオーラを掴んでもらうよ。まずは目を閉じな」
コン太「目を…」
ジュディ「これは誰にでもできるオーラの認知方法よ。まずは深呼吸をしてリラックスしなさい」
…
そして、頭の中でイメージの球体を作るの。光の球体よ。
身体中から小さな光を集めて、少しずつ少しずつ、球体を大きくしていって。
…
光の玉がりんごくらいの大きさになったと思ったら、意識を強くして、光の玉をゆっくりを移動させなさい。
上下左右…きっと思い通りに光が行ったり来たりするでしょう。
なんせ、頭の中のイメージなんだから。
もしできないなら雑念が混じってるってことだから、静かな場所に移動して、光を集めるところからやり直して。
…
さあ、次は、光の玉を体の中心に移動させるわよ。ゆっくり、ゆっくりと光を胸の中心に下げてみな。
光が胸の真ん中まで来たら、今度は利き手へを移動させなさい。
胸から肩へ、肩から肘へ…。
利き手の手のひらを目指して、光の玉をゆっくりと移動させるの。
…
……
………
クロロ「…移動…、させたぞ…!」
ジュディ「そしたら、手のひらに感じるでしょう。ほんのりとした熱を」
クロロ「ほ、ほんとだ!なんだか、じんじんとする温かさがある…!」
コン太「手の中心から湧き上がるような…不思議な感じだ…!」
ジュディ「それがあんたたちのオーラ。この感覚は大事だからね、しっかり覚えときな!そんで、正攻法の特訓だと、これを繰り返し実践して、手のひらだけじゃなくて、足や腹、背中、耳…、至る所でオーラを感じられるようにしてから、オーラそのものを少しずつ増やしてくんだが」
ジュディがにやりと笑った。
ジュディ「そんなかったるいのは時間かかるから、ジュディ式でいくよ」
コン太「じゅ、ジュディ式?」
ジュディ「世の中の武道なり、道を極めるうえで、自分で大事に少しずつ感覚を掴んでオーラのコントロールをしていくってのは、武道をマスターするうえの総仕上げって言われてる。けど、時間がかかんのよ。それこそ何十年単位でね。ほら、あんたらも試験の時にいたでしょ、なんたらのレジェンドってのが」
クロロ「デュラムさん…かな?」
ジュディ「そうそう。あんたらにはその域に一足跳びに行ってもらう」
コン太「ど、どうやって?」
ジュディ「ふふん!それがジュディ式のスパルタよ!」
ジュディが腕を振り払うと、ホワイトボードもテーブルも霧のように消えた!
ジュディ「…つまり、体に叩き込むってこと!」
そう言って、拳を胸に打ちつけた。
コン太「えっ!?」
ジュディ「ちょっとずつ丁寧にオーラを自覚してコントロールのコツを掴んでいくよりも、オーラによる攻撃を受けることで、本能的にオーラによる防御反応を引き出す。オーラの攻撃は、基本的にオーラで受けるの。でないと、オーラのエネルギーを相殺できない。生身でオーラを受けるのは自殺行為と言われる。グローブなしにプロボクサーのパンチを受けるようなもんよ。
だからこそ、あえて生身でオーラ攻撃を受けることで、望まなくても勝手に体が守りの反応を示す。オーラを集中させて命を守ろうとするの。その防御反応を捉えることで、加速度的にオーラ・ドライブの五大基礎をマスターしていく」
コン太「お、オーラによる攻撃…?」
クロロ「ご、五大基礎?」
ジュディ「ふふ…まあ、やりながら教えてあげるわ。これはね、体で覚えんのが一番なのよ」
ジュディがぽきぽきと手首を鳴らす。
ジュディ「ふふふ、役得ってやつね。ストレス溜まった分、激しく行くわよ!」
そう言って拳を胸の前に掲げた。
ゴゴゴ…
クロロ「!!!」
コン太「ああっ!」
ジュディの拳から湯気の様な光の帯がゆらりと噴き出した。
ジュディ「ショータイムね…はあっ!!!」
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