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3B 潜水艇浮上せず
しおりを挟むB-1 彩華の基礎能力
B-2 能力調査 高原で能力調査 不良と喧嘩
B-3 潜水艇浮上せず 調査潜水艇、海中洞窟で事故
B-4 祥生のプログラム 解説書出版依頼
B-5 彩華の喧嘩
B-6 彩華の妖能力 妖体能力始動
B-1 彩華の基礎能力
「山雅さん何処、お茶飲める?」
彩華は、祥生に電話を入れた。彩華は、暇な時は祥生を誘う。
「大丈夫だよ。いつもの喫茶店で良いか?」
「そこでいい。」
祥生は、駅地下の喫茶店へ向かった。二人は、大概そこで飲む。
「暑くなって来たな?」
「もう梅雨になるからね?」
祥生は、彩華に話したい事が有った。
「彩華に、頼みたい事が有るんだけど。」
「何なの?」
「僕の仕事を、手伝ってくれないかな、と思って。」
彩華は妙な能力を持つ。祥生と付合いだしてから、その能力が感染った。
「私に出来る事が有るかな?」
「もちろん有る。彩華には、その能力が有る。」
祥生は、仕事の内容を伝えた。その気があれば、能力の確認をする。
彩華の喧嘩を見ていると、普通では無い動きが有る。祥生の能力が伝染っている。基本的に、人間を護る為の能力である。
その能力は、自分の命も護れるし、範囲内の他人を護る事も出来る。
これは、自分を護る自保護と範囲内の他人を護る他保護が有る。
それは基礎能力と言われ、それが祥生から彩華に感染った。
「それでは超能力じゃない? 何か、お伽噺みたいだよ。」
B-2 能力調査
次の日、学校の還りに、不良らしい奴等に捉まった。
「先生、お願いします。あいつ等をやっつけて下さい。」
そいつは、どうやら彩華に気が有るらしい。
「お前は何故、うちの弟子の邪魔をする?」
「本人が嫌っているんだから、しようが無いでしょうが?」
「うるさい、手を退け。」
「彩華、どうする? 惚れられてる様だよ。」
「嫌だよ。中学の時より悪くなってるし。」
「そう言う事らしいから、あんたが、手を退いた方が良さそうだよ。」
業を煮やした、その男が突然殴って来た。
当然、祥生は避ける。怒ったそいつは、廻し蹴りを掛けた。
祥生は、ヒョイと避け、彩華に顎をふる。彩華に相手をさせる積りだ。
「私の関係者だから仕方が無いか? 骨は拾ってよ。」
「お前、舐めとんのか? こんな小娘は捻り潰すぞ。」
「お好きにどうぞ。」
「山雅さん、酷いよ。どうなっても知らないからね?」
祥生は、笑って眺めている。彩華は、柔闘術と言う戦闘術も習っている。
相手が多少強くても、充分対応出来る。。
男は怒って彩華を殴る。彩華は、ヒョイと避ける。どうなって居るんだ?
強いと言われるにしては、かなり遅い。彩華は首を傾げている。
「逃げるな、大人しくしていろ。」
「殴られっ放しには、出来ない相談だよ。」
「うるさい。逃げるな!」
そいつは、再び殴ってくる。やっぱり遅い。これでは喧嘩にならない。
彩華は、そう思ったので、祥生に尋ねた。
「山雅さん、お終いにしても良いかな? 喧嘩になりそうに無い。」
「せめて、何か構ってやりなよ。」
「困ったな? 一応投げて見るか?」
言われ放題になっていた相手は、ますます怒って、彩華に殴り掛かった。
彩華は、その腕を取り背負いを掛ける。そいつは宙を舞う。
「ぎぇっー。」
それを見て、弟子達も恐れをなした。皆んな、半分逃げ腰である。先生が投げられてしまったのでは、どうしようも無い。
「もう止めて置くか? どうかな、そこのお弟子さん?」
「うるさい。覚えておれ。」
そいつ等は、先生と言われた奴を引き起こして、路地の奥に消えた。
「あんな遅い技で、喧嘩を仕掛けるなんて、何なんだろうね?」
「彼奴等が遅い訳ではない。彩華が速くなっているんだよ。」
「何故速くなったのよ。特別な修行をした訳でも無いのに。」
「僕の能力が感染った。病気では無いが、他人に伝染る事が有る。」
この力は、種族保存本能が原点に有り、人間を護るのが、本来の姿だ。
この力を持つ者は、自分も人間である。その為、自分の命も護れる。しかし、敵も人間である限り、敵の命も取れない。
祥生は、ある秘密の仕事をしている。SSS と言う組織から受注する。
その秘密の仕事は、誰かの命を護る事が多く、かなりの重要度を持つ。
敵の軍隊の中から、人質を解放する場合もある。こんな時は、完全な隠密仕事になる。
「相当難しい話しだね? しかし、私にそんな能力が有るのかな?」
「今言った様に、自分の生命は護られるので、大概の仕事は出来る。」
「山雅さんは、たまに何日か休んでいたわね? その仕事の為? 」
「それが多い。」
敵が人間である場合、こちらの力が制限される。大怪我になる程の攻撃力は、自動的に緩和される。
「それが、こちらの命の代償なのかな?」
「その辺りが、非常に悩ましい所だ。」
「考えて見るわね? 又返事する。これ、彩菜にも言っていい?」
「彩菜ちゃんだけに頼む。」
この能力は、言葉にも厳重な制限が掛かっている。この能力の話は、普通の人に言おうとしても、言葉にならない。
「分かった。他の人には言わない。」
「これは、親にも内緒にする事。能力の無い人には、絶対禁止だよ。」
その日は、そこで別れた。いつか、二人の能力を確認しなければならない。それが分からない事には、手伝って貰えない。早急に調べて、手伝うかどうかも、決めて貰う必要が有る。
次の日、彩華から電話があった。
「昨日の話なんだけど、普通は、自分の命が護れるんだね?」
「それが、この能力の基本的な形だ。」
「それで役に立つんなら、手伝うわよ。」
その明くる日の放課後、祥生はお茶を飲んでいる。彩華と彩菜も一緒だ。
「私達に何が出来るかな? 出来る事が有るんなら、手伝いたいけど。」
「じゃ、能力を調べる。それが分からなければ、いざと言う時に困る。」
次の土曜日、三人は近くの高原に登った。そして、出来るだけ、人の居ない所を選んで、テストをした。
「彩華、その鉄の塊に意識を移し、無くなったと、考えて見て。」
鉄は消えた、他保護が機能する。彩華は、半径10米まで人間を護れる。
「彩菜も10米離れて消去を考えて。」
鉄は消えた。彩菜の他保護も機能する。この範囲なら、物質の消去も保護も出来る。他保護が使える場合は、自保護も使える。この二つを基礎能力と言う。
「大体こんな物だけど、もう少し、何かが有るかも知れない。それは追々分かってくると思う。」
「これで、二人共手伝えるかな?」
「充分役に立つ。僕の代わりに人を護れるのが大きい。これで、僕の自由度が増える。そうなれば、仕事の範囲が増加する。」
今日も、彩華姉妹と祥生の三人で、お茶を飲んで居る。
「私達の力で、山雅さんの力になれるんだね?」
「この前のテストで、自分の能力に確信が持てただろう?」
「充分に確信を持てた。まるで手品の様だった。」
「何日か留守になるけど、大丈夫なの?」
「山雅さんの仕事に付き合って、私達の旅行をする。往復の旅費が浮くと言って置いた。」
「いささか強引だけど、それで納得してくれるのなら、それで良い。」
「山雅さんの親戚が、旅行社に努めでいて、時々空きが出来るってね?」
少々、非常識な理由を付けても、自分の命は護られて居るので、安心では有った。ただ、祥生が受ける仕事は、人質の開放が多くある。
この場合、助けに来た事を悟られる訳にはいかない。悟られると、人質を盾に取られる。これは非常に拙い。場合によっては殺される懸念が有る。
依頼対象の人間が殺されれば、その依頼は大失敗である。
その日は、そんな事を話して別れた。
B-3 潜水艇浮上せず
取り敢えず説明は終わり、帰ろうとしていると、組織から電話だ。
「山雅さん、厄介な事件なのですが、直ぐに時間は取れますか?」
「どう言う状況ですか?」
「潜水艇で、古代文明を調べていた学者達が、海中で孤立しています。」
「海中ですか? かなり厄介ですね? 酸素の状況はどうでしょうか?」
「それは、まだ少し余裕が有りそうです。」
調査隊は、海中の巨大な洞窟に潜水艇で侵入した。
「船長、異常な海流が発生しています。潜水艇の制御が出来ません。」
「何とかやり過ごせ。頑張ってくれ。」
潜水艇は、その海流に巻き込まれ、洞窟の壁に接触した。お陰で推進系が故障して、動けなくなった。
「駄目です。舵が効きません。」
「錨を何本か降ろして、船を固定しろ。音波で救難信号をだせ。」
調査艇が遭難した所は、そんなに深い所では無いが、200米の深さが有った。その深さと距離では、泳いで出る訳にも行かない。通信は音波ででも出来るが、外に出られない。そこから音波通信で、何とか海上船に連絡が付いた。
「救命艇を要請してくれ。遅れると酸素が切れる。」
その手の潜水艇は、他にも有るのだが距離が遠い。それが有れば、牽引やドッキングの可能性が有るのだが、持って来るのに時間が掛かる。潜水服なら用意出来るが、慣れない者は危険だ。時々異常な海流も有る。結局SSSに救命依頼を出した。
「小型救命艇を用意してください。僕達は現場に向います。」
「分かりました、手配をします。」
小型の救命潜水艇は、組織で手配が出来る。それの大きさなら、貨物機で運べる。小型潜水艇は、操縦士を含めて、搭乗員は三人が限界であった。
「取り敢えず人を助けます。いつもの特殊装備で何とかします。」
「分かりました。成功を祈ります。」
これは、本来どうにもならない案件で有る。しかし、何人もの命を見捨てる訳にはいかない。それで、こんな誤魔化しをして迄助ける事になった。
「山雅さん、そんな物をどうやって助けるのよ?」
彩華が、疑問を口にする。
「何とか誤魔化してでも、人だけは助ける。」
祥生は、組織に再度確認をして、その小型救命艇を、現場の近くに運んで貰った。それでも、半日は掛かった。
その救命艇はドッキングが出来ない。その装置は有るのだが、少しだけ形が合わない。
その二種類の海中船のドッキングは、間に強力スポンジを使用し、潜水艇内の密封を図る。その様に説明して居るが、20気圧も有るのでは、準備に時間が掛かる。そこで、実際のところは、瞬間移動を使う。
「僕と彩華は、三人乗りの救命艇で、潜水調査艇に近づき、僕は瞬間移動で移る。何人かの記憶操作は必要だが、やむを得ない。彩華は三人乗りの方で待機して居て。彩菜は海上救難船で待機。僕は調査艇のドックを、調査員に見られない様に防御。それと、小型潜水艇を乱流から妖体機能で防御する。」
「私は、三人乗りの潜水艇で、何をするのよ?」
「僕が調査員二人を、小型潜水艇に瞬間で運び、その間の記憶消去。彩華は、その二人を海上まで浮上させ、海上救難船に移す。彩菜は、その調査員の介護。」
それを三回繰り返して全てが終る。潜水調査船は後で回収する。
救難船に直接転移は出来るのだが、誤魔化すのが難しい。
「ややこしい説明になってしまったけど、理解出来たな?」
「何とか分かった。」
祥生は、そんな能力が父親から伝染った。そして彩華姉妹に感染させた。
今の説明の中で、瞬間移動や、記憶消去が出て来たが、それは、妖能力で発動される。彩華にも伝染っている筈だが、今回は、祥生が発動する。
「山雅さん、こんな事をやってたら、諜報機関に目を付けられない?」
「怪しい能力に違いは無いけど、我々の仕事は、諜報員の暗躍する場所では無い。それでも、能力は極力隠して居る。普通の人には分からない。」
「少し安心かな? もし見つけられても、こちらの命は大丈夫だよね?」
「うっかり見つかると、国際紛争のタネには、なりかねないけどね?」
「そうか、知られると、これ自体が紛争の種になるのか?」
「それに、この能力は、隠して置いた方が、後の仕事がやりやすい。」
「山雅さんは現実的だね?」
「あの潜水艇は改良して置かないと、今度事件が起こったら、話が難しくなる。」
「本当だね? これは、山雅さんの仕事だよ。」
こんな能力は、アニメならヒーローだが、現実では、そうはならない。
「こんな能力が知られると、利用しようとする勢力が出て来る。こちらの命は大丈夫としても、鬱陶しい事は確かだ。」
その日は、何とか誤魔化して、全員の命は助けた。
「しかし、此処まで来るのは遠すぎる。何とか方法を考えよう。」
「そうだね、一日近くも掛かるのは、効率が悪過ぎるわね?」
B-4 祥生のプログラム
そんなある日、PP出版から電話が掛かった。
「山雅さんでしょうか?」
PP出版の話によると、ホームページを検索中に、祥生のホームページを見つけた。そこに掲載しているプログラムの解説が、検索に引っ掛った。
PP出版の山丘は、その全文が読みたいと言う。
「山雅てす。パスワードを設定します。直ぐ送りますので。」
祥生は、解説の全文が読めるパスワードを、山丘に送って置いた。
数日後、PP出版から再び電話が来た。その解説書を出版したいと言う。
「山丘です。少しだけ文字を修正して、出版したいのですが?」
「了承しました。よろしくお願いします。」
祥生の解説書は、初歩者に解りやすいので、ニーズが有るとも言う。
祥生は、そこまで期待はしていないが、了承をして置いた。
B-5 彩華の喧嘩
彩華と祥生は、今日も一緒に帰っている。
しかし、途中で男達に捉まった。以前に彩華が絡まれた奴だ。
「いい所で見つけた。ちょっと来い。」
「やめて置くよ。面白くも無い。」
「今度の奴は、本気で強いぞ。お前達では、相手にならないぞ。」
その言葉に、彩華が反応した。
「少しは、遊べるかな? 山雅さん、いいかな?」
「構わないけど、もっと静かな所へ行こう。人騒がせになる。」
「自分から言うか? 良い度胸だ、誉めてやる。」
そいつ等は、裏路地に移動する。祥生は、大人しく付いて行く。
彩華も付いて来る。普通は人を呼ぶところだが、彩華も、自分の力を、再確認したかった。路地を少し入った所で、男達は振り返った。
「山木さん、佐伯さん、頼みましたよ。」
「こんな子供に負けたのか? 情けない。」
彩華も祥生も、大人しやかで、喧嘩が強い様には見えない。山木と佐伯は、祥生達の前に立つ。
「ちょっとは強いところを見せてくれよ。せっかく来たんだからな?」
その二人は、祥生と彩華の腕を掴んだ。祥生は、相手の出足を払う。同時に彩華も出足を払った。断念ながら、それで決まってしまった。
しかし、相手の二人は、立ち上がって殴り掛かる。今度は両方共、背負いで放られる。
「何だ、あまり強くないね? 面白くもない。」
その男達は、コソコソと路地裏に消えた。
「帰っちゃったわね? どうなっているの?」
それは、相手が弱いのでは無い。彩華が強くなって居るのだ。
自保護は基礎能力である。能力が付いた時点で、身体能力が倍加した。
自分の保護は、種族保存の法則から言っても、最初の機能である。
それでこそ全体を護れる。そう言う訳で、彩華の動体視力や運動能力が、自動的に上がったのだ。祥生も、理屈は分かっていたのだが、彩華で実験を試みた。
「彩華の動きと動体視力が、凄く良くなって居るんだよ。今ので確証が得られた。」
「酷い、ひとの身体で、実験をするなんて。」
「自分では自信が有ったけど、彩華で、確証が欲しかったんだよ。ただ、こちらの命は護れるけれど、攻撃力に制限が掛かっているからね?」
「そうだったね。こちらの都合ばかりが、良くなる訳では無いか?」
そうなのだ。運動能力全般が上がっているので、喧嘩には有利になる。
しかし、攻撃力には、自動的に制限が掛けられるので、大怪我をするほどの衝撃は与えられない。自分の生命も護られるのだが、相手の生命も護られるのである。
この能力は、元々種族保存本能が原点であった。相手も同じ人間である。その為、相手も殺さないのが基本になる。
これは、妖体能力も同じ傾向がある。しかし、こんな喧嘩では、妖体能力は不要である。
B-6 彩華の妖能力
彩華の能力については、多少の変化が有った。祥生にしか無かった、妖体機能が、彩華にも感染った。
これで彩華も、妖体能力の、瞬間移動と記憶操作が使える。他にも機能が有るのだが、追々説明する。
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