13 / 25
2L 組織復元
しおりを挟むL-1 民間雑務会社M M社への勧誘
L-2 夢とカコに再絡み 護衛をつける
L-3 夢とカコ YAに参加 YAは嘉紀のグループ
L-4 オーストラリアで人質
L-5 昔の仲間 仁美の昔
L-1 民間雑務会社M
「君達、ちょっと待ってくれ。話がしたい。」
儚と嘉紀は、謎の男達に道を塞がれた。
「何か用事ですか?」
それに儚が反応した。
「この間から、君達の力を見せて貰った。その力が欲しい。」
「それで?」
「我々の組織に入って貰いたい。報酬ははずむ。」
「それは出来ないよ。今の仕事でも手が足りない。」
その組織は、国連とは関係が無く、民間の組織らしい。儚や嘉紀達の力を目にして、その力が欲しくなった。それで、この前から接触をして来ていた。
「上層部は、どうしても君達の力が要ると言って居る。力を貸して欲しい。」
「それは無理筋と言う物だ。そちらの都合だけでは、決めようがない。」
「我々の組織の方が儲かるぞ。是非とも参加して欲しい。」
「正直に言うと、君達の組織とは、おそらく、我々と条件が合わない。」
「今日は引くが、我々は諦めていない。又会う事になるだろう?」
儚や嘉紀の情報では、民間にも、そんな組織が有るのは分かっていた。
「面倒くさいのが出て来たね? 今迄の現場では、会った事は無いわね?」
「SSSの雑務下請けと同じ雑務屋だ。あそこも、うちを欲しがっている。」
「そうか、仕事を広げたいのかな?」
「まだ絡んで来ると思うけど、雑務と危機処理では、仕事の条件が違う。」
「そうだよね? しかし、同じ雑務屋が二つも絡んでいたのか?」
L-2 夢とカコに再絡み、、、
今日、夢とカコは、学校から帰る途中に、お茶を飲んでいた。
その喫茶店を出た所で、例の男と鉢合わせをしてしまった。
「良い所で会った。ちょっと来い。」
「嫌だ、あなた方とは、もう行かない。」
「うるせい。俺から逃げられると思ったか?」
「嫌だぁ、誰か助けて。」
そこへ、三十歳前後の男が、声を掛けて来た。
「お嬢さん、どうしました。」
「助けて下さい。不良に絡まれています。」
「おっさん邪魔だ。どけ。怪我するぞ。」
その男に、不良達が脅しをかける。
「君達の仲間に警告をして置いたんだが、聞いていないのか?」
その男は、不良共に疑問を投げ掛ける。
「そんな事知るか?」
「この子達に構うな? 痛い目に会うぞ。」
「うるせい、そこをどけ。」
「この子達に絡むな。今なら見逃してやる。」
「皆んな、やってしまえ。この、なまっ白いオッサンに、一発かましとけ。」
それを聞いた何人かの不良が、男に殴り掛かった。男は素直によける。そして、強烈な一発が、不良の顎に刺さる。不良は、何メートルか吹っ飛んだ。
横に居た奴にも、蹴りを浴びせる。その不良も同じ様に吹っ飛ぶ。
そこに居たリーダーにも、男の回し蹴りが襲う。リーダーは気絶をしてしまった。
「後は誰だ。何発でも食らわすぞ。今後、この子達に何か有ったら、命は保証せんぞ。俺達は加減はせんぞ。」
「これで懲りなければ、本気で潰すぞ。」
そう言いながら、気絶した振りをしていた、リーダーを蹴飛ばした。
不良達は、倒れた奴を起こし、すごすごと帰って行った。
夢とカコには、既に能力が付いており、護衛の必要は無い。しかし、まだ経験が浅く、単独では怖れる可能性が有る為、嘉紀が気を効かせて、護衛を付けて居た。
これで、不良共は、本気で分かったのだろうか?
ところが後日、そのリーダーが、又、夢とカコに絡んだ。その時、山臥嘉紀は本気で怒った。このリーダーは、嘉紀に本当に恐怖した。殺されると思った程だった。
その後、このグループでは、嘉紀達に手を出す奴は、居なくなった。
L-3 夢とカコ YAに参加
在る日の放課後、儚、仁美、夢、カコの四人がお茶を飲んでいる。
儚と仁美は、夢とカコに誘われた。
「お姉さん達に、少し、お話があるんですけど?」
「なあに? 又、誰かに脅されたの?」
「そうじゃ無いんですけど、仁美お姉さんは、私達には、他の人に無い力が有ると、言われてましたよね?」
「そうだよ。実は私達から感染ったのよね? 仁美から聞いてる?」
「聞きました。ただ、その実感が無いんです。だから、その自信が無くて。」
「これね、迷惑かも知れないけれど、ウィルスや細菌では無くて、精神的な信頼関係から伝染るらしいのよ。山臥さんから私、私から仁美の順で感染ったのよ。あなた方は、誰から移ったのかは、解らないのよ。多分、山臥さんからだと思うけど。」
「お姉さん方の最後の、仁美さんからじゃ無いんですか?」
「実は、仁美で最後と言われていたのよ。それが伝染ったのだから、誰からかは解らなくなったのよ。世界中に、幾らいるかも解らないけど、多分、他には居ないと言うのが、山臥さんの考え方なの。」
「じや、世界中で、私達五人だけですか?」
「山臥さんのお父さんも能力が有るけど、世界中を廻っていて、遭遇した事が無いと言われているのよ。自分で解らずに利用していない人も、居る可能性は有るんだけどね? 動いている人は、お父さんも入れると、六人になるわね?」
そこで仁美が、自分と山臥嘉紀が話した事を説明した。
「世界中で、ある数量以下の能力者になると、数を増やそうとして、例外的な事が、起こるんじゃ無いか? だから、山臥さんから夢とカコに、再感染したんじゃないかと、山臥さんは考えているのよ。」
仁美の意見を聞いて、儚が説明している。
「山臥さんの屁理屈はともかく、実際に力が有る事は、間違い無いと思うよ。」
「そうだね? 簡単な事から、経験してみる事ね?」
「どんな経験が良いのですか?」
夢が尋ねた。
「喧嘩だね? 日本では殴り合いだから、余り危険は無い。」
「仁美も、初体験は喧嘩だったね?」
「そうなんだよ、殴られても、痛くも痒くも無かった。」
「山臥さんか、私達に食っ付いていれば、直ぐに体験出来るわよ。」
夢とカコへの説明が終わり、一同は喫茶店を出て、駅の方に歩いていた。
この辺りは、繁華街には少し距離が有る。店の数も少ない。
その向こうから、数人の男たちが歩いてくる。知った顔は無い。ところが、向こうの奴等の中に、夢の顔を知った奴がいた。夢が知らない奴だ。
「おっ、夢じゃ無いか、親分は元気か?」
こいつは、最近の経緯を知らないらしい。夢は、返事をせずに行き過ぎる。
「こら、ひとが聞いているのに、知らん顔で行く気か?」
「貴方は誰ですか? 見た事が無いんですけど。」
夢が男達に尋ねている。
「まだ、面倒くさいのが居るわね? あんた、最近の事知らないらしいね?」
儚が相手の男に訊ねた。男は、儚の肩を掴もうとした。
儚は、ヒョイとその手をずらし夢を見る。それを見て、仁美が夢を押した。
「夢、こいつを譲るわ。柔刀術で通じるわよ。」
目の前に、夢が現れたので、男は夢の肩を掴みに来た。男の手が、肩を掴んだと思ったが、夢にかわされた。怒った男は夢の顔を殴った。夢のスキー以来の経験である。
殴られても痛く無かった。夢が平気な顔をしているので、男は再び殴りかかった。
確かに、夢の顔に当たったが、夢は感じていない。
「夢、腕を掴んで投げてみて。柔刀術でも通用するわよ。」
儚の声で、我に帰った夢は、殴って来る奴の腕を掴んで、逆手に捻る。
その痛さに、男の身体が崩れた。夢は、そこに足払いを掛けた。男の体は宙に浮く。
「お見事。夢、成功よ。カコも見たでしょう? カコも出来るわよ。」
そのカコに、怒った別の男が殴り掛かる。カコも、夢と全く同じ体験をした。
夢とカコは、目を見合わせた。
「私達にも、出来た。少し自信が付いた。」
「今日の勉強は、これまでね?」
仁美が、夢とカコに言った。
「君達は、どうする? 動き足らないなら、相手するわよ。」
それを聞いた男達は、すごすごと引き上げて行った。
L-4 オーストラリアで人質
儚と嘉紀は、今日も街の喫茶店で、お茶を飲んでいる。
「山臥さん、最近忙し過ぎだね? 遠い所も多いし。」
「そうだなあ? 三人も動けだして、対応力が増えた結果だけどね?」
以前は、嘉紀一人だったので、ややこしい事件は、対応出来なかった。
それが、儚に能力が備わり、仁美にも能力が感染った。その結果として、対応力が何倍にもなった。それで、年に何度かの注文が、年に十五件以上にもなった。その上、日本での雑事も増えた。
「お陰で、遊ぶ暇が無くなってしまった。 少し制限が要るかな?」
「そうよねえ? たまに旅行に行くと、飛行機は不時着するし、全くツイて無い。」
「あれは、我々がツイて居たんだよ。崖から落ちそうな人も助けられたし。」
そう説明する方が、理屈に合っている。現に長距離の大型旅客機は、何度も乗って居るのに、殆んど事故を起こしていない。
「本当だね? さすが山臥さん。誤魔化し方が上手い。」
「誤魔化しじゃ無いよ。アメリカの教務省長官も、ツイて居たんだよ。」
「そうだよね? 私達が通り掛かったお陰で、不良共から助かった訳だし。」
そんな事に、話がはずんでいる時、儚に電話が掛かった。組織からだった。
最近、組織から連絡が来なくなっていた。引継ぎ無しに、担当者が代わった為、こちらのセキュリティに引っ掛かって居たのだ。それが何故か元に戻った。
儚は、しばらく話をしていたが、電話を切って、嘉紀の方を向いた。
「山臥さん、オーストラリアで事件だって。人質が二人居る。」
「じゃ、仁美も行った方がいいな? 仁美に連絡してみて。」
儚は早速、仁美に電話を入れた。
「大体、二日で片付ける。家に言い訳して置いてよ。二時間後に家に来て。」
「余裕を見て三日間だね? そのぐらいなら、何とかなる。」
三時間後、儚達は飛行機の中に居た。SSS の特別機だ。一般便では時間が掛かる。
それでも、現地まで八時間は掛かる。過激派が、暴発しなければ良いのだが?
結局、現地迄九時間近く掛かってしまった。
「今、どんな状態ですか? 人質の命は、まだ有りますか?」
「それは、何とか大丈夫だ。」
「建物の位置と、平面図を見せて下さい。直ぐ動きます。」
儚は、現地の担当者に、平面図を要求した。
「建物は、ここから約七百米。平面図はこれだ。人質はこの部屋だ。」
「直ぐ動くわよ。これを付けて。」
儚は、二人にゴーグルを渡した。頭の横にも、機械が付いている。
「いつもの暗視装置。真っ暗闇でも見える。」
本来は自然の赤外線を見る眼鏡だが、横の装置から、赤外線を出しているので、外からの赤外線が無くても視える。
「それで、夜でも動ける訳なのね?」
「余分に持ってて。人質に渡す分。」
「了解。」
三人は、暗闇の中を歩いて行く。暗視装置で道は見える。時々、見廻りが巡回しているので、それを避けながら進む。その建物まで、二十分程掛かった。
「あの部屋らしいけど、窓はある?」
「カーテンで、中は見えない。部屋を幽視してみる。」
儚は、透視でも幽視でも出来るが、普通は幽視を使う。幽視の場合は、目的の物質を、縦からも横からも、どの方向からでも見る事が出来る。
「監視が二人か? 監視か人質かが、他保護範囲に入ればこの作戦は成功する。」
そんな風に、嘉紀が説明している。
「何故、そう言う事になるのよ?」
「敵でも、他保護範囲の中からは、攻撃出来ない。」
「結局、人質の方が、的が絞りやすいだけか?」
三人は、巡回が通り過ぎた後、その壁の下方に穴を空け、中に入った。
「ドアは開くか?」
「大丈夫。開く。」
その部屋には、人質の二人と監視が居た。嘉紀は、その扉から、人質と監視の間に飛込む。そして他保護自保護等の基礎保護を切り、監視に当て身を当てる。とにかく、気付かれない内に、助けなければならない。当て身を当てた後、基礎保護を戻す。
自保護他保護の両方を切れるのは、嘉紀だけである。普通は自保護は切れない。
助けに来たのを感知されると、人質の命が危ない。人質を盾に取られても面倒だ。
「直ぐ出るよ、次の巡回まで三分だから、急いで。」
今度は、外部への壁を抜き、外に抜け出す。その建物から、百米の所でサイレンが鳴り響いた。逃げたのが発見されたのだ。
「あなた達は、この幕の中に居て。命は保証する。出たら命は無いよ。」
儚は中央に陣取り、防護幕を展開する。それは、長径六米程の長円形だ。
この中に居る限り、銃ぐらいでは届かない。それは幕に見えるが、他保護範囲の中に展開される可視光線の遮断層だ。外から見ると、いかにも物理的な構造物に見える。
部分的に、所々透明層がある。そこから、明かりも入るし外も見える。
「外に出たら駄目だって。銃で撃たれるよ。」
「こんな所に居たら、銃の的じゃないか? 散った方が安全だろうが?」
「この中なら、命は保証すると言ってるでしょうが?」
今日は比較的にツイていた。前に回り込む程の兵が居なかった。
ここで使った保護膜は、光の遮断層であり、本来は何の機能も無いのだが、自分達の能力を、その層の機能と誤魔化す為に有る。
「山臥さん、これは幽力でも良いんじゃない?」
「幽体機能は、範囲が大き過ぎるので、基本能力の他保護を使っている。」
「そう言う事か? 中途半端な位置に膜を造ると、敵との間が開き過ぎるか?」
嘉紀達の能力である他保護モードでは、ほんの数米だけでは有るが、その範囲に入れば、その人の命を護れるし、岩や金属に穴を穿つ事も出来る。人間は、押しのける事しか出来ないが、逃げる時には役に立つ。
儚たち一行は暗闇に紛れ、遠回りをして、組織の陣地に向かった。
結局、組織の仮事務所まで、一時間近く掛かってしまった。
「後はお任せします。よろしく。」
助けた人を担当官に渡し、嘉紀達はその地を離れた。
帰りは特別機を使えなかった。SSS は、余る程の航空機は持っていない。
日本便の有る空港まで、公共便や私鉄を乗り換え、やっと日本に帰ってきた。
「そんなに、遠くは無いと思ったけど、結構時間が掛かったね?」
「そうだね、交通がネックだな?」
L-5 昔の仲間
仁美は今日、街へ買い物に来ている。洋品店を出た所で、以前の仲間に捉まった。
「仁美、最近は付き合いが悪いね? ちょっと付き合ってよ。」
不良っぽい男女が数人、仁美に絡んでくる。最近は無かったのだが、今日はどうしたのか? 以前は、気軽に付き合っていたグループだが、最近柄が悪くなったので、縁を切った。仁美はその積りだったのだが、向こうは違った。
中学の半ばに、儚のような友達が出来、グループから離れた積りだった。
「あなた達とは、もう付き合えない。用事も有るし。」
「それでも、来いと言ってるんだよ。」
そこへ、約束の儚が現れた。儚は仁美より一段と優しい風情だ。
「仁美どうしたの? 今日は、山臥さんが用事が有るって。」
山臥嘉紀も、普段は、大人しい振りをしているので、誰も気にしていない。
「煩い。今日は俺達の用事が有る。」
「仁美、どうする? 山臥さんをすっぽかす?」
「それは出来ないわね? 手伝ってよ。」
「御免ね。仁美を借りて行くわね。仁美行こう。」
儚は、彼らに一目も置かない。彼等にすれば、面目を潰された形だ。
「勝手に、何を言ってやがる。俺等が先約だ。」
「断念だけど、あなた達と、約束をした覚えはないわよ。」
仁美が彼の言葉を否定する。それでも奴達は仁美の腕を掴み、連れて行こうとした。そこで、初めて仁美が動いた。
その不良を、見事な一本背負いで放る。次の男が向って来る。そいつは簡単に足払いで倒れた。仁美には、基礎能力が付いた時点で、対応力が倍加している。
「うつーっ。」
儚にも、一人の女が向かって来る。儚も優しげで、脅せば逃げると思われていた。
見せかけとは逆に、儚は仁美よりも強い。柔刀術の先輩でもある。
儚も、女を足払いで倒す。流石に女子には、強い術は掛けられない。
「痛っ。」
「まだ、やるの? 相手するわよ。」
奴等も、しつっこい。まだ絡んでくる。儚は、一人の男をすくい投げた。
「痛っ。」
不良共は、倒れた奴を残したまま、路地裏に消えた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…
美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。
※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。
※イラストはAI生成です
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)
大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。
この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人)
そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ!
この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。
前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。
顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。
どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね!
そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる!
主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。
外はその限りではありません。
カクヨムでも投稿しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる