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女王様のご奉仕・2 ※
しおりを挟む「あ、高瀬……」
しばらくすると、優弥が自分から千歳へと身体を擦り寄せてきた。
「どうした?」
「ん、身体が……熱い。早く、抱いて……もう、我慢出来なっ……」
さっき舐めたオイルが、優弥の身体の内側から煽ってきているのだろう。
大胆な優弥の言葉に興奮した千歳は、優弥の言葉を遮り強引に唇にキスをした。
「ん、んんっ……ふぅ……」
深く舌を絡め取ると、優弥が耐えきれずに身体を預けてくる。
そんな優弥の唇を思う存分、味わうと、千歳は覆い被さるように優弥の身体をベッドへと押し倒した。
「あっ……」
「このまま、直に入れるけど……いい?」
優弥の耳元でそう囁くと、千歳の言いたいことがわかったのか、優弥は恥ずかしそうに頷く。
今までは、校内ですることが多かったせいか、後始末のことを考えて千歳は必ずゴムをつけるようにしていた。
でも、今日ならすぐにシャワーも使えるし大丈夫だろう。
千歳はゆっくりと優弥の中へ自分自身を入れていった。
「んっ、ああっ!」
優弥の奉仕とオイルのおかげか、優弥のそこは何の抵抗もなく千歳自身をすべて飲み込んだ。
それどころか、まるで逃がさないとでもいうように絡みついてくる。
適度に締め付けてくるそこを自分自身で突いてあげると、優弥の口からは甘い声が止まることなく零れる。
「んっ……気持ち……い、っあ……」
散々、焦らされたそこは、待ち望んだ質量を素直に受け入れている。
「すごい……優弥」
無意識なのか、優弥の腰が強請るように動いてくるのを見て千歳がそう言うと、優弥は目に涙を溜めながら答えた。
「あっ、なんか……今日、すご……く……感じちゃっ……んっ、高瀬、イクっ!」
優弥の身体が仰け反り、快楽に身を委ねようとしたその時……。
「ああ、やぁっ、高瀬ぇ!」
優弥自身の根元を抑えて千歳が解放をせき止めると、優弥が泣きながら見上げてくる。
そんな優弥の顔にキスをしながら千歳は言う。
「名前で呼んで。俺達、恋人同士でしょ」
「あ……」
優弥は、恥ずかしそうに顔を逸らす。
さっきまで、もっとすごいことをしていたと言うのに、今さら恥ずかしがる優弥が可愛い。
名前で呼ぶことを躊躇っている優弥に千歳はちょっと意地悪をしたくなってしまった。
「呼んでくれなきゃ、ずっとこのままだよ」
そして、千歳は優弥の中に自身を埋めたまま、その動きを止めてしまった。
「んっ……ふぅ……」
いきなり取り上げられた快感に、優弥の身体が震えた。
焦らされている後ろが刺激を求めて、収縮を繰り返している。
(ほんっと、素直じゃないんだから)
千歳は身体をずらして優弥の胸の突起を舐めた。
「あっ、やだ、なんで?」
「だって暇なんだもん」
さすがにもう堪えられなくなったのか、優弥は千歳の頭を押してそこから離そうとした。
「もう、無理……許して……千、歳……」
消え入りそうな声でそう言うと、優弥は顔を腕で隠してしまう。
その腕を退かして、千歳は優弥の顔を覗き込む。
「呼んでくれて、ありがとう。意地悪してごめんね」
「あ……」
「可愛いよ、優弥」
千歳はそのまま優弥に口づけて、止めていた動きを一気に再開した。
「ん……ダメ、もう……ああっ!」
その瞬間、千歳の腹へと優弥自身が放ったのを感じた。
「イッちゃったね」
「ごめ……ん……」
荒く息を吐きながら、優弥がベッドへと身体を投げ出している。
「いいよ。ツライならここで止めても」
そう言って千歳が優弥の中から抜こうとした時だった。
「ダメっ!」
優弥の足が千歳の腰へと回り、離れようとするのを阻止した。
「優弥……?」
「あっ、その……このまま、千歳にも俺の中で……」
優弥が真っ赤になりながら、そう囁いた。
(うわっ、素直じゃないと思ったら、今後はこんな不意打ち?)
「いいの? このまま動くよ」
「うん……来て……」
そう言って優弥が両手を広げて千歳の身体を抱き寄せてきた。
「優弥……好きだ……」
「あっ、俺も……好き……ん、千歳」
必死に千歳の身体に抱きついてくる優弥が可愛くて、千歳はゆっくりだった動きを段々と速めていった。
「あっ、そ……んな強く……あっ、ダメ! んっ、も、少し……ゆっく、り……ああ」
「ごめん、止められない」
イッた直後で優弥の身体がキツイのはわかっていたが、それでも千歳は動きを緩めてあげることは出来なかった。
「あ、あっ、こんな……の……また、すぐ……イッちゃ、う……」
「いいよ……今度は一緒にね」
すでに泣き声になっている優弥を、解放に向けて激しく攻め立てる。
「あっ、はあっ……ああーっ!」
「……くっ……」
一際、高い声をあげながら締め付けてくる優弥と同時に、千歳も優弥の再奥へと自身を放っていた。
「後で、一緒にシャワー浴びようね」
慣れない感覚に身体を震わせている優弥に、千歳は優しくキスをして囁く。
千歳の言葉が聞こえていたかはわからないが、優弥は潤んだ瞳で千歳を見上げると、その意識を手放していった。
そんな優弥の耳元で、千歳は甘く……心からの言葉を囁いた。
「愛してるよ、優弥。
俺だけの……女王様」
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