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あだ花姫
Reunion
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えっ、ここは何処?
私は誰?
あっ……そんなことどうでもいい。
幾度も見せられてきたクリスティーナの死によるバッドエンド。
ここがゲームの中だろうが…精神世界の中だろうが…
私の答えは一つ。
大好きな有希子を守ることそれだけだ。
「有希子!!」
今にも身を投げそうな有希子を後ろから抱きしめる。
・・・・・
!!!!!
「美久~!!」
固まる有希子……
「えっ~!!
美久も死んじゃったの~!!」
私の肩を掴むとグワァシャグワァシャと揺らす有希子。
「よくわからないんだけど…気がついたらここにいたのよ。
それより……
有希子が何故クリスティーナなの?」
!!!!!
○○○○○
✕✕✕✕✕
?????
!!!!!
「えっ...ルシファーは別物として、それって親子喧嘩にまきこまれただけじゃない!?
要は綺麗事並べた主に対して、被害者家族が反旗を翻したっていうことでしょ?
それにしても…
有希子…めちゃくちゃ可愛い…
ほらネズミランドで姫コーデして皆で遊んだじゃん。
あの時も思ったんだけど、有希子…お姫様コス似合いすぎるんですけど……」
久しぶりの有希子との再会に嬉しすぎて時が経つのを忘れて話し続けた。
「有希子はどうしたいの?
ここが有希子のエンディングを決める最後のルート選択だと思うんだよね。」
「最後のルート選択?」
私は有希子にDLCの話をする。
「あぁ…だからか……
死んで目覚めると殿下と兄との3Pが始まるのよ…」
有希子がメラメラと怒りをあらわにさせる。
「何が純愛よ!!
運営に乗り込んでやるんだから…」
あっ…そうだ。
「このゲーム変なのよ。誰一人、あだ花姫の事を覚えてないんだよ。」
私の言葉に有希子も驚く。
「えっ~あんなにグッズも売れたのに…美久だってスネイクのキーホルダー持ってたじゃん。」
スネイク…
「ちょっと有希子…なんでスネイク様が領地に引っこんじゃったのよ~!!
スネイク様は長槍隊隊長になるはずだったのに…」
有希子がスネイクルートについて話す。
「えっ!?
じゃあ…スネイク様は今、フリーなの?」
有希子の手を持ってブンブンと振り回す。
「うん。
多分、フリーだと…」
「決めた!!
私、ここで大好きな有希子の侍女になってスネイクエンドを目指すわ!!」
私の宣言に有希子が
「えっ~!!
じゃあ…あっちの美久はどうするのよ。
両親は悲しまないの??」
有希子の言いたいことはわかる。
だって有希子は血が繋がっていなくても両親や兄達から愛されていたから…
「有希子は本当に愛されて育ったから…
想像すら出来ないと思うけど…世の中には血が繋がっていても心が繋がっていない親子もいるんだよ。」
有希子の顔が悲しみに歪む…
「美久……」
母親に気持ちを打ち明けた後、母は前より家に居てくれるようになった。
でも…だからこそ見たくない現実が目に見えてわかるようになる。
母は私を愛してはいないということだ。
そして…父にはもう一つの愛の暮らしがあるということ…
酔った母が泣きながら
『美久がお腹に居た時にアイツが浮気したの…貴方の事を愛したいのに…アイツに似た貴方を見ると辛くて、辛くて……どうしても愛せないのよ…』
思わず笑ってしまった。
有希子に全てを打ち明ける。
「笑えるでしょう…
私、いらない子だったのよ…」
私の言葉に有希子が首を横にふる。
「美久はいらない子じゃないよ…私にとって大切な一番の友達だよ…」
有希子が私を抱きしめる。
「ずっと一緒にいよう…
誰が何て言ったって、
私が美久を守ってあげる。」
あぁ…有希子だ。
姿形は違っても有希子は有希子だ。
まっすぐで正義感が強くて、でもかなり抜けていて……
「有希子は私が守るわ。
だからまずはこのDLCのThreesomeルートをクリアーしないと!!
有希子はどうしたいの?
皇太子ルート、それとも第二皇子ルート?
まさかの二人いっぺんにルート?」
有希子が迷うことなく
「私は皇太子ルートがいい。」
きっぱりと言いきった。
「じゃあ…答えが出たんだから迷わず進めるわよ!!
皇太子ルートのハッピーエンドにむけて!!」
私は誰?
あっ……そんなことどうでもいい。
幾度も見せられてきたクリスティーナの死によるバッドエンド。
ここがゲームの中だろうが…精神世界の中だろうが…
私の答えは一つ。
大好きな有希子を守ることそれだけだ。
「有希子!!」
今にも身を投げそうな有希子を後ろから抱きしめる。
・・・・・
!!!!!
「美久~!!」
固まる有希子……
「えっ~!!
美久も死んじゃったの~!!」
私の肩を掴むとグワァシャグワァシャと揺らす有希子。
「よくわからないんだけど…気がついたらここにいたのよ。
それより……
有希子が何故クリスティーナなの?」
!!!!!
○○○○○
✕✕✕✕✕
?????
!!!!!
「えっ...ルシファーは別物として、それって親子喧嘩にまきこまれただけじゃない!?
要は綺麗事並べた主に対して、被害者家族が反旗を翻したっていうことでしょ?
それにしても…
有希子…めちゃくちゃ可愛い…
ほらネズミランドで姫コーデして皆で遊んだじゃん。
あの時も思ったんだけど、有希子…お姫様コス似合いすぎるんですけど……」
久しぶりの有希子との再会に嬉しすぎて時が経つのを忘れて話し続けた。
「有希子はどうしたいの?
ここが有希子のエンディングを決める最後のルート選択だと思うんだよね。」
「最後のルート選択?」
私は有希子にDLCの話をする。
「あぁ…だからか……
死んで目覚めると殿下と兄との3Pが始まるのよ…」
有希子がメラメラと怒りをあらわにさせる。
「何が純愛よ!!
運営に乗り込んでやるんだから…」
あっ…そうだ。
「このゲーム変なのよ。誰一人、あだ花姫の事を覚えてないんだよ。」
私の言葉に有希子も驚く。
「えっ~あんなにグッズも売れたのに…美久だってスネイクのキーホルダー持ってたじゃん。」
スネイク…
「ちょっと有希子…なんでスネイク様が領地に引っこんじゃったのよ~!!
スネイク様は長槍隊隊長になるはずだったのに…」
有希子がスネイクルートについて話す。
「えっ!?
じゃあ…スネイク様は今、フリーなの?」
有希子の手を持ってブンブンと振り回す。
「うん。
多分、フリーだと…」
「決めた!!
私、ここで大好きな有希子の侍女になってスネイクエンドを目指すわ!!」
私の宣言に有希子が
「えっ~!!
じゃあ…あっちの美久はどうするのよ。
両親は悲しまないの??」
有希子の言いたいことはわかる。
だって有希子は血が繋がっていなくても両親や兄達から愛されていたから…
「有希子は本当に愛されて育ったから…
想像すら出来ないと思うけど…世の中には血が繋がっていても心が繋がっていない親子もいるんだよ。」
有希子の顔が悲しみに歪む…
「美久……」
母親に気持ちを打ち明けた後、母は前より家に居てくれるようになった。
でも…だからこそ見たくない現実が目に見えてわかるようになる。
母は私を愛してはいないということだ。
そして…父にはもう一つの愛の暮らしがあるということ…
酔った母が泣きながら
『美久がお腹に居た時にアイツが浮気したの…貴方の事を愛したいのに…アイツに似た貴方を見ると辛くて、辛くて……どうしても愛せないのよ…』
思わず笑ってしまった。
有希子に全てを打ち明ける。
「笑えるでしょう…
私、いらない子だったのよ…」
私の言葉に有希子が首を横にふる。
「美久はいらない子じゃないよ…私にとって大切な一番の友達だよ…」
有希子が私を抱きしめる。
「ずっと一緒にいよう…
誰が何て言ったって、
私が美久を守ってあげる。」
あぁ…有希子だ。
姿形は違っても有希子は有希子だ。
まっすぐで正義感が強くて、でもかなり抜けていて……
「有希子は私が守るわ。
だからまずはこのDLCのThreesomeルートをクリアーしないと!!
有希子はどうしたいの?
皇太子ルート、それとも第二皇子ルート?
まさかの二人いっぺんにルート?」
有希子が迷うことなく
「私は皇太子ルートがいい。」
きっぱりと言いきった。
「じゃあ…答えが出たんだから迷わず進めるわよ!!
皇太子ルートのハッピーエンドにむけて!!」
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