異世界デパート"コレクト・スター"へようこそ~異世界救ったので地球の商品売ってのんびり生活したいと思います~

アマテン

文字の大きさ
24 / 117
1章

24 サルマン火山探索 前編

しおりを挟む
「あと、これもね~」

 ミーシャが風魔法【ウィンド・ヴェール】を使った。全員に風の膜が付与され体温が適温に戻った

「わぁ、一気に涼しくなった。ありがとうリーシャお姉ちゃん」

 一同は洞窟から火山内に入り込んだ

 洞窟は焦げた岩でおおわれており、そこら中に生物の骨や枯れた草があった

 洞窟内を進むとユーナが何かを発見した

「あ、狼さん!」

「あれは・・」

 ミゼルが説明しようとするとみんなの頭の中で声が響いた

(あれはカエンウルフといいます。ユーナ様。ランクA、群れで動いており強力な噛みつきやつめ

 による攻撃、そして火炎放射に注意。お肉は食べられませんが皮、牙、爪は武器、防具の素材と

 なります)

「え、誰?」

(初めまして、私は翔マスターのスキル【異世界辞典】のナビと申します。これから皆様方のサポ

 ートをしたいと思います)

「はい?しゃべるスキルって?」

「よろしくね、ナビちゃん」

(よろしくお願いします。ユーナ様。あと30秒でカエンウルフ×30に接触します)

「ほら皆、くるよ」

「ええ、そうね。このぐらいの数なら2人ぐらいでいいかな」

 とアリシアが確認すると

「じゃあ、俺が」

「私も行こうかしら」

 とミゼルと聖がカエンウルフの群れに突撃した



 まずは聖が水・光の合成魔法【ホーリー・ウェーブ】を発動

 光属性の激流がカエンウルフを襲う

 生き残ったカエンウルフに対してミゼルの拳武が襲う

【魔黒舞踏:衝波サドウ】闇と地の魔力が宿った拳が地面に放たれ衝撃波が残りのカエンウルフに

 とどめを刺す



「すごい!聖お姉ちゃん、ミゼルお姉ちゃん」

 とユーナが戦った2人に感想を言った

「ありがとう、ユーナ」

「まあな」

 と2人は返事をしながらユーナの頭をなでた



 更に奥に進んでいくとユーナが何かを発見した

「ねえナビちゃん、あれ何?」

(あれはカエン草です。火山近くに自生しており、ポーションや爆弾、魔道具の材料になります。

 またウルフなどが食べることによりカエンウルフに進化いたします)

「へぇー、ねえお兄ちゃん採ってみていい?」

「いいよ。こういう薬草を採るときはこういうスコップで根から採るんだよ」

 と言いながら小さいスコップをユーナに渡した

「うん、わかった」

 と返事をしながら慎重にスコップを使いカエン草を採取した

「へぇ、これがカエン草」

 とユーナは採取したカエン草を観察したのち自分のアイテムボックスにしまった

「帰ったら調合してみる?」

「うん」

 レオナの質問にユーナは喜んで返事をした



 更に奥に進むとまたユーナが何かを発見した

「ん?キノコ?」

(あれはクリムゾンマツタケ。真っ赤な傘が特徴的で火山の洞窟奥深くに生えており、焼いてよし、

 煮てよしの高級食材。オウ・・)

「食べれるなら取らなくちゃ?」

(待ってください、ユーナ様!)

 ユーナがクリムゾンマツタケを採ろうとガルルから降り近づこうとした

 しかしナビに(言葉で)とめられ、ガルルに(服を口で咥えられ)止められた

 するとクリムゾンマツタケの生えている土から赤い豚が現れた。と同時にレオナがガルルの隣か

 ら飛び出し

(あれはクレナイブタ。ランクA。火山奥深くに生息。土に潜って気配を隠し、強烈な突進攻撃をし

 てくるので注意)

 レオナはナイフを2本取り出し、刀身に水をまとわせクリムゾンマツタケを切り裂いた

(クリムゾンマツタケが大好物で、クリムゾンマツタケを奪う敵には容赦しない)

 レオナは倒したクレナイブタをマジックボックスにしまった

 とナビが解説している間にレオナがクレナイブタを処理した

 レオナがユーナの前でしゃがみ

「ユーナちゃん、外では突然動いちゃだめよ。今みたいに危ないから」

「うん、わかった。ありがとうレオナお姉ちゃん」

 と注意した



 さらに進むと火口に着いた。火口の中には黒い人形みたいなのが動いていた

(あれは獄炎ラヴァゴーレム。ランクA。火山に住むゴーレムでその体は溶岩で鍛えられとても固い

 。並の武器なら壊れてしまい、反撃で全滅してしまう。ただし内部から採れる粘土は最高品質で

 鍛冶などにはぴったり)

「ユーナはガルルからは慣れちゃだめだよ。あれが今回のターゲットの一つ。10体ぐらい倒せばい

 いかな」

「「じゃあ、私たちがいくわね(~)」」

 とアリシアとリーシャが火口へと進んでいった



ミーシャは翼を広げて歌いだした。歌魔法【嘆きのソナタ】

ミーシャの歌により火口内にいる獄炎ラヴァゴーレム全て(50体)が浮かび上がった

アリシアが弓と矢に風、水魔法をまといながら5本の矢を放った。

【アクアスパイラルアロー】。水魔法をまとわせた矢が敵をつらぬいていった



「ちょっと倒しすぎたかな~」

「いいんじゃない。あって困るわけではないし」

 と獄炎ラヴァゴーレムをマジックボックスにしまって翔たちの元に戻っていった
しおりを挟む
感想 26

あなたにおすすめの小説

やさしい異世界転移

みなと
ファンタジー
妹の誕生日ケーキを買いに行く最中 謎の声に導かれて異世界へと転移してしまった主人公 神洞 優斗。 彼が転移した世界は魔法が発達しているファンタジーの世界だった! 元の世界に帰るまでの間優斗は学園に通い平穏に過ごす事にしたのだが……? この時の優斗は気付いていなかったのだ。 己の……いや"ユウト"としての逃れられない定めがすぐ近くまで来ている事に。 この物語は 優斗がこの世界で仲間と出会い、共に様々な困難に立ち向かい希望 絶望 別れ 後悔しながらも進み続けて、英雄になって誰かに希望を託すストーリーである。

無尽蔵の魔力で世界を救います~現実世界からやって来た俺は神より魔力が多いらしい~

甲賀流
ファンタジー
なんの特徴もない高校生の高橋 春陽はある時、異世界への繋がるダンジョンに迷い込んだ。なんだ……空気中に星屑みたいなのがキラキラしてるけど?これが全て魔力だって? そしてダンジョンを突破した先には広大な異世界があり、この世界全ての魔力を行使して神や魔族に挑んでいく。

異世界で貧乏神を守護神に選ぶのは間違っているのだろうか?

石のやっさん
ファンタジー
異世界への転移、僕にはもう祝福を受けた女神様が居ます! 主人公の黒木翼はクラスでは浮いた存在だった。 黒木はある理由から人との関りを最小限に押さえ生活していた。 そんなある日の事、クラス全員が異世界召喚に巻き込まれる。 全員が女神からジョブやチートを貰うなか、黒木はあえて断り、何も貰わずに異世界に行く事にした。 その理由は、彼にはもう『貧乏神』の守護神が居たからだ。 この物語は、貧乏神に恋する少年と少年を愛する貧乏神が異世界で暮す物語。 貧乏神の解釈が独自解釈ですので、その辺りはお許し下さい。

異世界召喚された俺の料理が美味すぎて魔王軍が侵略やめた件

さかーん
ファンタジー
魔王様、世界征服より晩ご飯ですよ! 食品メーカー勤務の平凡な社会人・橘陽人(たちばな はると)は、ある日突然異世界に召喚されてしまった。剣も魔法もない陽人が頼れるのは唯一の特技――料理の腕だけ。 侵略の真っ最中だった魔王ゼファーとその部下たちに、試しに料理を振る舞ったところ、まさかの大絶賛。 「なにこれ美味い!」「もう戦争どころじゃない!」 気づけば魔王軍は侵略作戦を完全放棄。陽人の料理に夢中になり、次々と餌付けされてしまった。 いつの間にか『魔王専属料理人』として雇われてしまった陽人は、料理の腕一本で人間世界と魔族の架け橋となってしまう――。 料理と異世界が織りなす、ほのぼのグルメ・ファンタジー開幕!

【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~

石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。 ありがとうございます 主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。 転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。 ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。 『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。 ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする 「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。

【完結】ご都合主義で生きてます。-商売の力で世界を変える。カスタマイズ可能なストレージで世の中を変えていく-

ジェルミ
ファンタジー
28歳でこの世を去った佐藤は、異世界の女神により転移を誘われる。 その条件として女神に『面白楽しく生活でき、苦労をせずお金を稼いで生きていくスキルがほしい』と無理難題を言うのだった。 困った女神が授けたのは、想像した事を実現できる創生魔法だった。 この味気ない世界を、創生魔法とカスタマイズ可能なストレージを使い、美味しくなる調味料や料理を作り世界を変えて行く。 はい、ご注文は? 調味料、それとも武器ですか? カスタマイズ可能なストレージで世の中を変えていく。 村を開拓し仲間を集め国を巻き込む産業を起こす。 いずれは世界へ通じる道を繋げるために。 ※本作はカクヨム様にも掲載しております。

【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜

かの
ファンタジー
 世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。  スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。  偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。  スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!  冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!

クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる

アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。 でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。 でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。 その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。 そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。

処理中です...