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1章

25 サルマン火山探索 後編

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獄炎ラヴァゴーレムを倒した翔達は周囲を見周した

火口は一面溶岩でおおわれており、翔達が入ってきた入り口以外には地面がなく行き止まりだっ

た。一同が疑問に思ったことをユーナが翔に聞いた

「翔お兄ちゃん、これからどうするの?(もう道がないから)戻るの?」

「いいや、もっと下に降りるんだよ」

「どうやって?地面でも掘るの?」

「溶岩の中歩くんだよ」

「「えっ!」」

一同唖然

「いやいや、さすがに無理でしょ?」

「それができるんだな、ホイ!」

と翔が時空間魔法【オプティメント】を使用した。すると全員空間のゆがみの膜に覆われた

「翔君、これは何かしら?」

と自分の周りの膜を見ながら翔に聞いた

「最近、覚えた時空間魔法の一種でこの魔法がある限りたとえ水、毒、溶岩、矢が降り注ぐ場所でも

普通に動けるようになるんだ」

「だから適応化オプティメントなんですね」

と言いつつ一同は動かなかった。だって怖いから

一同の動きを笑いながら見ていた翔は一歩溶岩に足を踏み入れた

翔の足は溶岩の中に入り、そのまま全身が溶岩に沈んだ。そして5秒後何事もなく地上に戻ってき

た。全員翔に近づくと福や髪の状態を確認した

「全然燃えた感じないわね」

「うん。普通に歩いていたみたい」



そして一同は溶岩の中に入り込んだ。そこは例えるなら赤い水の中。翔の【オプティメント】は視

界も良くしてくれている。溶岩の中には海藻や鉱石、様々な種類の魚が生活していた

「どう?溶岩の中は」

「すごくきれい」

「えっ!話せるの?」

「話せるよ。この空間が糸電話みたいになってるんだ。じゃあ下に降りて行こうか」

と溶岩の中を下に降りて行った



20分ほど溶岩の中を進むと大きな空間に行きついた

そこは円形の台その周りに溶岩がたまっており天井には様々な鉱石や水晶が生成されていた

そして中心にそいつは居た

全長500m、全身の鱗は赤く溶岩が溢れており、膝、肘には水晶、口には鋭利な歯が並んでお

り、その瞳は黒く爬虫類特有の縦模様がついており、翼は竜の鱗のつばさと溶岩のつばさの2対が

ついていた。モンスター名:マグマ・ソルブレイズ・ドラギオン、ランクS、火山での最後の目的で

ある



「さて、俺一人で行くね」

「お兄ちゃん頑張って」

と戦いに挑む翔にユーナがエールを送った

翔が前に立つとマグマ・ソルブレイズ・ドラギオンが吠えた。その振動は洞窟内を駆け巡った

マグマ・ソルブレイズ・ドラギオンは翔に向かって爪を振り下ろした。その衝撃によりマグマが吹

き上がる。その状況で翔はマグマ・ソルブレイズ・ドラギオンの腕を駆け上がりそのまま頭を蹴り

飛ばした。その衝撃でマグマ・ソルブレイズ・ドラギオンは身体を傾けるがすぐに翔の方を向きブ

レスを放った。そのブレスに対して翔は魔力で壁を作り、その壁を蹴り飛ばし回避した。



マグマ・ソルブレイズ・ドラギオンは魔力を練り、周囲の溶岩から複数の溶岩の球が現れた

火魔法【マグ・フレイム・スフィア】。複数の球体が翔を襲った。翔は避けるがあまりの数の多さ

によけれなくなり、1個の溶岩の塊が翔に直撃した。続いて残りがすべて直撃した。そこはまさに

溶岩の地獄だった。普通なら生きてはいない。しかし翔は【ゲート】でマグマ・ソルブレイズ・ド

ラギオンの頭に現れそのまま殴った。そして【ゲート】により翔は距離を取った



「そろそろ終わらそうか」

と翔の手に刀が出現した。神刀:陰日向である

そして腕に補助魔法【ストレングス(腕力強化)】【ハイスピード(速度強化)】【クイック(敏

捷性強化)】をかけ、刀に水の魔力を込め構えた

マグマ・ソルブレイズ・ドラギオンは全体が真っ赤に発光し始めた。その発光が最大までなると口

からレーザーが放たれた。【ソウルブレイズカノン】マグマ・ソルブレイズ・ドラギオンの代名詞

であり最大火力のブレスである

それに対して翔は

天魔流【一閃断罪・飛沫姫】

水の魔力が込められた刀で一閃。レーザーごとマグマ・ソルブレイズ・ドラギオンを縦に真っ二つ

にした。



「ふー」

と翔が戦闘隊形を解くとユーナたちが近づいてきた

「すごーい、お兄ちゃん」

とユーナが抱き着いてきた

「ととっ、危ないよ。ユーナ」

「えへへ」

真保達はマグマ・ソルブレイズ・ドラギオンの死体を見ながら

「翔、これしまっちゃっていい?」

「いいよ。あとそこら辺にある鉱石とか水晶もお願い」

「OK。わかった」

といろいろ集め始めた



「みんな終わった?」

 と翔が全員に聞くとうなずいた

「じゃあ帰ろっか」

 と【ゲート】を開いて自宅に戻った
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