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68 異質なテイマーのジョブクエスト
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背後でカオリさんとガイウスがヒミコ達に戦闘の仕方やどんな服装がいいかなど話をしている中、僕とマリーさんは僕のジョブについての情報の売買を始めた。
「今のところ分かってるのは【異質なテイマー】【魔物牧場の主】ね。他のジョブの情報も良ければ教えてくれないかしら?話を聞いてる感じ他のプレイヤーと違うジョブについてる気がするのよね?」
「いいですよ。隠す事でもないですし。残りの職業は【開拓者】【素材収集家】【???の錬金術師】です」
「え?【錬金術師】なの?やっぱり錬金術師のジョブはあったのね。私も狙ってるんだけど発言しないのよね。条件はわかる?」
「いや、まったく。ただ商業ギルドマスターのマイラさんの話を聞いてる感じ珍しいジョブっぽいんですよね」
「そうなの。よければスキル編成を見せてくれない。誰にも教えないから?それに私も見せるわ」
「いいですよ」
僕とマリーさんはそれぞれスキルを見せ合う。その様子を見たカオリさんとガイウスも加わり考察を始める。
「うーん、【錬金術】だから必須だと思うのだけど、【調合】のスキルレベルは私の方が高いわね。つまり調合は【中級】まで上がってたらいいってことね」
「すべてが関係しているかわからないがケンのスキル構成を見ていると【錬金術】は戦闘系、魔法系、生産系、採取系の複合型なのかもしれないな」
「これはサンプルが少ないから予想ができないわね。あとこの【素材収集家】で【万能手袋】を覚えたのよね。【開拓者】では何を覚えたの?」
「【発見】てスキルです。このスキル結構曖昧で説明文も[何かを見つけることができる]らしんですけど、今のところ分かってるのはイベントフラグがわかるみたいです」
「イベントフラグ?」
「はい。例えば[~~のフラグを発見しました]っていうかんじです」
「それは面白そうね。戦闘では使えないけど私達みたいにクエストの情報を集めたい人には欲しいスキルね」
その他バレンタイン邸での話を話すと情報料としてジョブ一つに付き3万、それが3つで9万手に入れた。そして3人とフレンド登録した後、マリーさんは情報を売りに、ガイウスとカオリさんは制作に専念し始めた。
僕たちはちょうど商業ギルドに来たのでシーラさんとファーラさんに会いに行くことにした。まずはシーラさんから
「ケン、いらっしゃい。その子たちがケンの従魔だね。人型の精霊とは珍しいね」
「!見ただけでわかるんだ」
「まあね。で名前はなんていうのかしら?」
「ヒミコです」
「シズクです」
「ヒビキです」
「よろしくね。私は商業ギルド召喚士部門代表のシーラっていうの。でこの子が私の従魔の一人キリンちゃんよ」
シーラさんは一人の女性を【召喚】で呼び出す。その女性は商業ギルドの服装を着ており、耳の上にはいくつにも枝分かれした飾り、頭には一本の角が生えていた。
「なんですか、ご主人様?」
「ちょっと紹介したい子たちがいてね。キリンちゃん、彼はケンとその従魔のヒミコちゃん、シズクちゃん、ヒビキちゃんだって」
キリンと呼ばれたその女性はこちらを向くと挨拶を始めた。
「珍しいですね、人型の精霊とは。初めまして、わたしはキリンといいます。種族は神獣です。よろしくお願いします」
「「よろしくお願いします」」
「さてキリンちゃんのあいさつも終わったことだしここの場所の説明をするわね」
シーラさんは召喚士部門の説明を始めた。召喚士部門ではいくつかのクエストと従魔や従魔に関するアイテムの売買ができる。クエストに関しては特定の魔物をテイムして連れてくる、特定の魔物を倒してくる、特定の素材を手に入れるなどだ。従魔やアイテムの売買については従魔や従魔に関するアイテム、情報を買うことができる。ただし従魔師ランクによっては受けれるクエスト、買うことができる従魔、アイテム、情報が制限される。
それらの話を聞いている時突然インフォメーションが流れる。
『職業【異質なテイマー】の効果によりスキル【テイム】及び従魔の売買はできません』
「え?」
「どうしたの、ケン?」
「【異質なテイマー】の効果でスキル【テイム】の取得と従魔の売買ができないそうです」
「嘘?ケンは【テイム】を取ってないの?じゃあケンはどうやってヒミコちゃん達と契約したの?」
僕がヒミコ達との契約した状況を話すとシーラは一瞬驚いたが納得したようにうなずく。
「なるほど、絆契約ね」
「絆契約ですか?」
「ええ、普通魔物と【テイム】を用いて契約する方法を使役契約というの。反対に【テイム】を用いずに契約することを絆契約というのよ。でもこれでさっきの【テイム】の取得と従魔の売買ができない意味が分かったわ。ケンの【異質なテイマー】の条件は【テイム】スキルを取らずに絆契約のみで複数の従魔を手にすることよ」
「でもそれだとケン様の召喚師ランクを上げるのは大変ですね」
「そういえばさっき質問しようと思ったんですが召喚士ランクってなんですか?」
「召喚師ランクは商業ギルドが定めたランクでこのランクの高さにより商業ギルドで様々な恩恵が与えられます。この召喚師ランクを上げる方法はクエストをクリアしていただき実力を認められれば上げることができます。ただケン様では従魔の取引ができないため受けれるクエストが減ってしまいますね」
「別にいいですよ。クエストを受けていけばランクは上がっていくんですよね?」
「いえ、それなんですが、秘密にしてほしんですがランクを上げるには様々な種類のクエストをクリアしてもらわなければいけないんです。その中にはもちろん従魔関連もありまして」
「そうなんですか・・・。わかりました、従魔ランクを上げるのはあきらめ「待って!」えっ?」
おそらく【異質なテイマー】を辞めれば問題はなさそうだがせっかく就いたユニークジョブだし、僕は従魔ランクを上げるのを諦めると宣言しようするとさっきから黙っていたシーラさんが待ったをかける。
「それに関しては待ってくれる?すこしマイラさんと話してみるわ」
「わかりました」
『ジョブクエスト:異質な召喚師ランクのフラグが立ちました』
おお~。これは【異質なテイマー】のジョブクエスト。まさかこんな感じで発生するなんてラッキー。僕たちはシーラさんとキリンさんに挨拶すると次にファーラさんの元に向かう。
「今のところ分かってるのは【異質なテイマー】【魔物牧場の主】ね。他のジョブの情報も良ければ教えてくれないかしら?話を聞いてる感じ他のプレイヤーと違うジョブについてる気がするのよね?」
「いいですよ。隠す事でもないですし。残りの職業は【開拓者】【素材収集家】【???の錬金術師】です」
「え?【錬金術師】なの?やっぱり錬金術師のジョブはあったのね。私も狙ってるんだけど発言しないのよね。条件はわかる?」
「いや、まったく。ただ商業ギルドマスターのマイラさんの話を聞いてる感じ珍しいジョブっぽいんですよね」
「そうなの。よければスキル編成を見せてくれない。誰にも教えないから?それに私も見せるわ」
「いいですよ」
僕とマリーさんはそれぞれスキルを見せ合う。その様子を見たカオリさんとガイウスも加わり考察を始める。
「うーん、【錬金術】だから必須だと思うのだけど、【調合】のスキルレベルは私の方が高いわね。つまり調合は【中級】まで上がってたらいいってことね」
「すべてが関係しているかわからないがケンのスキル構成を見ていると【錬金術】は戦闘系、魔法系、生産系、採取系の複合型なのかもしれないな」
「これはサンプルが少ないから予想ができないわね。あとこの【素材収集家】で【万能手袋】を覚えたのよね。【開拓者】では何を覚えたの?」
「【発見】てスキルです。このスキル結構曖昧で説明文も[何かを見つけることができる]らしんですけど、今のところ分かってるのはイベントフラグがわかるみたいです」
「イベントフラグ?」
「はい。例えば[~~のフラグを発見しました]っていうかんじです」
「それは面白そうね。戦闘では使えないけど私達みたいにクエストの情報を集めたい人には欲しいスキルね」
その他バレンタイン邸での話を話すと情報料としてジョブ一つに付き3万、それが3つで9万手に入れた。そして3人とフレンド登録した後、マリーさんは情報を売りに、ガイウスとカオリさんは制作に専念し始めた。
僕たちはちょうど商業ギルドに来たのでシーラさんとファーラさんに会いに行くことにした。まずはシーラさんから
「ケン、いらっしゃい。その子たちがケンの従魔だね。人型の精霊とは珍しいね」
「!見ただけでわかるんだ」
「まあね。で名前はなんていうのかしら?」
「ヒミコです」
「シズクです」
「ヒビキです」
「よろしくね。私は商業ギルド召喚士部門代表のシーラっていうの。でこの子が私の従魔の一人キリンちゃんよ」
シーラさんは一人の女性を【召喚】で呼び出す。その女性は商業ギルドの服装を着ており、耳の上にはいくつにも枝分かれした飾り、頭には一本の角が生えていた。
「なんですか、ご主人様?」
「ちょっと紹介したい子たちがいてね。キリンちゃん、彼はケンとその従魔のヒミコちゃん、シズクちゃん、ヒビキちゃんだって」
キリンと呼ばれたその女性はこちらを向くと挨拶を始めた。
「珍しいですね、人型の精霊とは。初めまして、わたしはキリンといいます。種族は神獣です。よろしくお願いします」
「「よろしくお願いします」」
「さてキリンちゃんのあいさつも終わったことだしここの場所の説明をするわね」
シーラさんは召喚士部門の説明を始めた。召喚士部門ではいくつかのクエストと従魔や従魔に関するアイテムの売買ができる。クエストに関しては特定の魔物をテイムして連れてくる、特定の魔物を倒してくる、特定の素材を手に入れるなどだ。従魔やアイテムの売買については従魔や従魔に関するアイテム、情報を買うことができる。ただし従魔師ランクによっては受けれるクエスト、買うことができる従魔、アイテム、情報が制限される。
それらの話を聞いている時突然インフォメーションが流れる。
『職業【異質なテイマー】の効果によりスキル【テイム】及び従魔の売買はできません』
「え?」
「どうしたの、ケン?」
「【異質なテイマー】の効果でスキル【テイム】の取得と従魔の売買ができないそうです」
「嘘?ケンは【テイム】を取ってないの?じゃあケンはどうやってヒミコちゃん達と契約したの?」
僕がヒミコ達との契約した状況を話すとシーラは一瞬驚いたが納得したようにうなずく。
「なるほど、絆契約ね」
「絆契約ですか?」
「ええ、普通魔物と【テイム】を用いて契約する方法を使役契約というの。反対に【テイム】を用いずに契約することを絆契約というのよ。でもこれでさっきの【テイム】の取得と従魔の売買ができない意味が分かったわ。ケンの【異質なテイマー】の条件は【テイム】スキルを取らずに絆契約のみで複数の従魔を手にすることよ」
「でもそれだとケン様の召喚師ランクを上げるのは大変ですね」
「そういえばさっき質問しようと思ったんですが召喚士ランクってなんですか?」
「召喚師ランクは商業ギルドが定めたランクでこのランクの高さにより商業ギルドで様々な恩恵が与えられます。この召喚師ランクを上げる方法はクエストをクリアしていただき実力を認められれば上げることができます。ただケン様では従魔の取引ができないため受けれるクエストが減ってしまいますね」
「別にいいですよ。クエストを受けていけばランクは上がっていくんですよね?」
「いえ、それなんですが、秘密にしてほしんですがランクを上げるには様々な種類のクエストをクリアしてもらわなければいけないんです。その中にはもちろん従魔関連もありまして」
「そうなんですか・・・。わかりました、従魔ランクを上げるのはあきらめ「待って!」えっ?」
おそらく【異質なテイマー】を辞めれば問題はなさそうだがせっかく就いたユニークジョブだし、僕は従魔ランクを上げるのを諦めると宣言しようするとさっきから黙っていたシーラさんが待ったをかける。
「それに関しては待ってくれる?すこしマイラさんと話してみるわ」
「わかりました」
『ジョブクエスト:異質な召喚師ランクのフラグが立ちました』
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