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横川ガード下探偵団 結成篇 4 ~あの夏、僕らは名前をつけた~
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第4章「テツ、現る」
坂本テツは、走ることが好きだった。
自転車で、ということだ。徒歩で走るのではなく、自転車に乗って走ること。体を倒して、ペダルを踏んで、風が顔に当たって、景色が流れていく。あの感覚がいい。走っている間は、何も考えなくていい。頭の中が空になる。
今年の夏休みは、毎日自転車に乗っていた。
理由は単純で、サカモトサイクルにいると父と顔を合わせて、気まずくなるからだ。
父の坂本剛は、いい人だとテツは思っている。腕がいいし、お客さんには丁寧だし、地元の人に信頼されている。でも父と二人でいると、会話が続かない。テツが何か言うと、父は的外れな返し方をするか、黙るかのどちらかだ。それがいつからか、テツには苦痛になってきた。
中学生になったら自転車部に入ろうと思っている。遠くまで走れるようになりたい。自転車があれば、どこへでも行ける気がする。
この日の朝、テツは商店街の裏の路地を走っていた。
商店街の裏というのは、表のアーケードと対照的に、薄暗くて細い路地が入り組んでいる。自動車は通れないが自転車は通れる。テツはここを「裏コース」と呼んでいて、よく通る。
路地の一角で自転車を止めた。
昨日、この辺を走っていた時に、何かを見た気がしていた。浜田書房の裏口の近く——正確には裏の路地を曲がったところ——に、誰かがいた気がした。夜、日が落ちてから、走って通り過ぎた瞬間に見た。子供の後ろ姿だった気がする。
子供が夜にあんな路地にいるのは変だな、と思ったが、走っていたので止まらずに行ってしまった。
今日は昼間だったが、あの路地をもう一度通ってみた。何か落ちていないか確認するつもりで。
路地に入ると、地面に何かあった。小さな包み紙だ。グミの袋だった。
テツはそれを拾い上げた。コーラ味のグミ、のぐちで売っているやつだ。昨日の夜にここで誰かが食べたのかもしれない。あるいはもっと前から落ちていたかもしれない。
大した情報ではないかもしれないが、何となく持っていることにした。
ガード下まで来ると、知らない子たちが集まっていた。
テツは自転車を止めて覗いた。見知らない女の子が三人と、どこかで見たことがある顔の男の子と、金髪がかった外国の子みたいな男の子が、コンクリートの柱の間に座ったり立ったりしていた。
「あ、来た」とそのうちの一人、小柄な女の子が言った。のぐちのミクだ。テツはミクのことは知っている。商店街の子供はだいたい知っている。
「来た、って何?」とテツは言った。「俺が来るって分かってたの?」
「勇造じいちゃんが言ってた。商店街の裏を見てきてほしいって、坂本のテツ君に頼んだって」
「ああ」テツは思い出した。今朝、のぐちの前を通った時に勇造に声をかけられた。「ちょっと商店街の裏をひと回りしてきてくれないか、何か落ちてないか確認してほしくてね」と言われた。「まあ、どうせ走るし」と答えた。
「何かあった?」とミクが聞いた。
「これが落ちてた」テツはグミの袋を出した。「浜田書房の裏の路地に」
「グミ?」とナツが言った。
「のぐちのやつだと思うけど」
「なんで浜田書房の裏なの?」とケンジが聞いた。
「それは俺も分からない。ただ落ちてた」
「昨日の夜にも、あの路地で誰かを見なかった?」とショウタが静かに聞いた。
テツはショウタを見た。初めて会う顔だが、落ち着いた子だという印象を受けた。
「見た気がする」とテツは言った。「夜に走ってて、ちらっと。子供の後ろ姿だった気がするけど、暗かったから確信はない」
「どんな特徴?」
「小柄で……黄色い服着てた気がする」
テツは言ってから、全員の視線がある方向に集まっているのに気づいた。
それがナツの方向であることに気づいた。
「え」とナツが言った。「私、黄色い服着てたけど」
「昨日も黄色い服だったの?」とミクが聞いた。
「昨日は——」ナツは少し考えた。「うん、黄色いTシャツ着てた」
全員が黙った。テツが見た子供の後ろ姿。黄色い服。浜田書房の裏の路地。
「ナツ、昨日の夜、あの辺いた?」とケンジが直接聞いた。
「それは……」ナツが少し言いよどんだ。それが答えになっていた。
「いたんだ」とケンジは言った。責めるような口調ではなく、確認するように。
「ちょっと待って」ナツは言った。「話は後で全部話すから。今は、まだ」
「分かった」ケンジは引いた。
テツは「何の話してたの、俺が来る前に」と聞いた。
「古本屋から本がなくなったって話」とミクが答えた。
「浜田書房の?」
「うん。売らない大事な本が、夜の間に消えた」
「……関係あるか」とテツは自分の持っているグミの袋を見た。「これ」
「あるかもしれない」とショウタが静かに言った。
五人が(テツを加えて、正確には今が初めての五人揃い踏みだったが)改めて情報を整理した。
ショウタが地面に棒切れで書き始めた。砂地ではなくコンクリートなので書けないと気づき、代わりに空中で指を動かしながら話した。
「昨日の夜から今朝の間に本がなくなった。裏口は古い格子戸で、細い人間なら通り抜けられる。昨夜、裏の路地に子供がいた。現場近くにグミの袋が落ちていた。これが今分かっていること」
「ナツ」とテツが言った。ぶっきらぼうだが、やわらかくもなく、ただ名前を呼んだ。
「うん」
「何か知ってるなら、後で話してくれ。責めるためじゃなくて、本が見つかった方がいいから」
ナツは少し目を開いた。テツのことをじっと見た。
「……うん、話す。後で話す」
「テツ、探偵団に入る?」とナツが言った。
「探偵団?」
「五人で本を探す」
「探偵団って名前じゃないし」とケンジが言った。
「名前はまだないけど、実態はある」とナツは言った。
「実態もまだあるかどうか」とユイが言った。
「あるよ。今、五人でここに集まって、事件について話してるでしょ。それが実態じゃん」
テツは少し考えた。正直に言うと、今日もどうせ一人で走るだけの予定だった。走って、何も考えないで、夜になって家に帰って、飯食って寝る。それでいいと思っていた。
でもこの五人を見ていると、何かが違う気がした。特別ではないが、ここに来ると何かが起きそうな気がした。
「まあ」とテツは言った。「暇だし」
「やった」とナツが言った。
「別に大したことじゃないし」とテツは言った。ケンジと全く同じ言葉で。
ケンジとテツが顔を見合わせた。
「俺も同じこと言った」とケンジが言った。
「そうか」とテツは言った。
二人はそれだけ言って、別に何も笑わなかったが、何となく気が合う感じがした。
その夕方、テツが家に帰ると、父の剛がサカモトサイクルの前で自転車のチェーンを調整していた。
「遅かったな」と剛は言った。
「ちょっと商店街で」
「遊んでたか」
「まあ」
剛は何も言わなかった。テツも何も言わなかった。並んで夕暮れの商店街を見た。
「今日」とテツは言った。「初めて会う子たちと話した」
「そうか」
「商店街の子とか、夏だけ来てる子とか、外国の子とか」
「にぎやかだな」
「にぎやかでもないけど」
また沈黙。剛はチェーンに油を差した。テツは自転車を横に置いた。
「一個聞いていい?」とテツは言った。
「何だ」
「父さんが子供の頃、この辺で遊んでたって言ってたじゃん。どこで遊んでたの?」
剛が少し手を止めた。「なんで急に」
「友達が、父親が昔ここらに来てたって言ってて。その子が場所を探してて」
「そいつの父親は俺と同い年くらいか?」
「どうかな。分からない」
剛はチェーンの作業を続けながら「ガード下だよ」と言った。「昔はあそこに、よく溜まってた。屋根みたいになってて、涼しくて。夏なんかは一日中いた」
「ガード下」とテツは言った。
「そうだ。今の子供はあそこで遊ばないか?」
「遊ぶ子は遊ぶ」
「そうか」剛はそれだけ言って、また黙った。
テツはしばらく立っていてから「飯の時間になったら言って」と言って、二階に上がった。
ガード下。ショウタが探していた「父親が昔遊んでいた場所」が、ガード下だとしたら。
テツはそれを明日、ショウタに話してみようと思った。
つづく
坂本テツは、走ることが好きだった。
自転車で、ということだ。徒歩で走るのではなく、自転車に乗って走ること。体を倒して、ペダルを踏んで、風が顔に当たって、景色が流れていく。あの感覚がいい。走っている間は、何も考えなくていい。頭の中が空になる。
今年の夏休みは、毎日自転車に乗っていた。
理由は単純で、サカモトサイクルにいると父と顔を合わせて、気まずくなるからだ。
父の坂本剛は、いい人だとテツは思っている。腕がいいし、お客さんには丁寧だし、地元の人に信頼されている。でも父と二人でいると、会話が続かない。テツが何か言うと、父は的外れな返し方をするか、黙るかのどちらかだ。それがいつからか、テツには苦痛になってきた。
中学生になったら自転車部に入ろうと思っている。遠くまで走れるようになりたい。自転車があれば、どこへでも行ける気がする。
この日の朝、テツは商店街の裏の路地を走っていた。
商店街の裏というのは、表のアーケードと対照的に、薄暗くて細い路地が入り組んでいる。自動車は通れないが自転車は通れる。テツはここを「裏コース」と呼んでいて、よく通る。
路地の一角で自転車を止めた。
昨日、この辺を走っていた時に、何かを見た気がしていた。浜田書房の裏口の近く——正確には裏の路地を曲がったところ——に、誰かがいた気がした。夜、日が落ちてから、走って通り過ぎた瞬間に見た。子供の後ろ姿だった気がする。
子供が夜にあんな路地にいるのは変だな、と思ったが、走っていたので止まらずに行ってしまった。
今日は昼間だったが、あの路地をもう一度通ってみた。何か落ちていないか確認するつもりで。
路地に入ると、地面に何かあった。小さな包み紙だ。グミの袋だった。
テツはそれを拾い上げた。コーラ味のグミ、のぐちで売っているやつだ。昨日の夜にここで誰かが食べたのかもしれない。あるいはもっと前から落ちていたかもしれない。
大した情報ではないかもしれないが、何となく持っていることにした。
ガード下まで来ると、知らない子たちが集まっていた。
テツは自転車を止めて覗いた。見知らない女の子が三人と、どこかで見たことがある顔の男の子と、金髪がかった外国の子みたいな男の子が、コンクリートの柱の間に座ったり立ったりしていた。
「あ、来た」とそのうちの一人、小柄な女の子が言った。のぐちのミクだ。テツはミクのことは知っている。商店街の子供はだいたい知っている。
「来た、って何?」とテツは言った。「俺が来るって分かってたの?」
「勇造じいちゃんが言ってた。商店街の裏を見てきてほしいって、坂本のテツ君に頼んだって」
「ああ」テツは思い出した。今朝、のぐちの前を通った時に勇造に声をかけられた。「ちょっと商店街の裏をひと回りしてきてくれないか、何か落ちてないか確認してほしくてね」と言われた。「まあ、どうせ走るし」と答えた。
「何かあった?」とミクが聞いた。
「これが落ちてた」テツはグミの袋を出した。「浜田書房の裏の路地に」
「グミ?」とナツが言った。
「のぐちのやつだと思うけど」
「なんで浜田書房の裏なの?」とケンジが聞いた。
「それは俺も分からない。ただ落ちてた」
「昨日の夜にも、あの路地で誰かを見なかった?」とショウタが静かに聞いた。
テツはショウタを見た。初めて会う顔だが、落ち着いた子だという印象を受けた。
「見た気がする」とテツは言った。「夜に走ってて、ちらっと。子供の後ろ姿だった気がするけど、暗かったから確信はない」
「どんな特徴?」
「小柄で……黄色い服着てた気がする」
テツは言ってから、全員の視線がある方向に集まっているのに気づいた。
それがナツの方向であることに気づいた。
「え」とナツが言った。「私、黄色い服着てたけど」
「昨日も黄色い服だったの?」とミクが聞いた。
「昨日は——」ナツは少し考えた。「うん、黄色いTシャツ着てた」
全員が黙った。テツが見た子供の後ろ姿。黄色い服。浜田書房の裏の路地。
「ナツ、昨日の夜、あの辺いた?」とケンジが直接聞いた。
「それは……」ナツが少し言いよどんだ。それが答えになっていた。
「いたんだ」とケンジは言った。責めるような口調ではなく、確認するように。
「ちょっと待って」ナツは言った。「話は後で全部話すから。今は、まだ」
「分かった」ケンジは引いた。
テツは「何の話してたの、俺が来る前に」と聞いた。
「古本屋から本がなくなったって話」とミクが答えた。
「浜田書房の?」
「うん。売らない大事な本が、夜の間に消えた」
「……関係あるか」とテツは自分の持っているグミの袋を見た。「これ」
「あるかもしれない」とショウタが静かに言った。
五人が(テツを加えて、正確には今が初めての五人揃い踏みだったが)改めて情報を整理した。
ショウタが地面に棒切れで書き始めた。砂地ではなくコンクリートなので書けないと気づき、代わりに空中で指を動かしながら話した。
「昨日の夜から今朝の間に本がなくなった。裏口は古い格子戸で、細い人間なら通り抜けられる。昨夜、裏の路地に子供がいた。現場近くにグミの袋が落ちていた。これが今分かっていること」
「ナツ」とテツが言った。ぶっきらぼうだが、やわらかくもなく、ただ名前を呼んだ。
「うん」
「何か知ってるなら、後で話してくれ。責めるためじゃなくて、本が見つかった方がいいから」
ナツは少し目を開いた。テツのことをじっと見た。
「……うん、話す。後で話す」
「テツ、探偵団に入る?」とナツが言った。
「探偵団?」
「五人で本を探す」
「探偵団って名前じゃないし」とケンジが言った。
「名前はまだないけど、実態はある」とナツは言った。
「実態もまだあるかどうか」とユイが言った。
「あるよ。今、五人でここに集まって、事件について話してるでしょ。それが実態じゃん」
テツは少し考えた。正直に言うと、今日もどうせ一人で走るだけの予定だった。走って、何も考えないで、夜になって家に帰って、飯食って寝る。それでいいと思っていた。
でもこの五人を見ていると、何かが違う気がした。特別ではないが、ここに来ると何かが起きそうな気がした。
「まあ」とテツは言った。「暇だし」
「やった」とナツが言った。
「別に大したことじゃないし」とテツは言った。ケンジと全く同じ言葉で。
ケンジとテツが顔を見合わせた。
「俺も同じこと言った」とケンジが言った。
「そうか」とテツは言った。
二人はそれだけ言って、別に何も笑わなかったが、何となく気が合う感じがした。
その夕方、テツが家に帰ると、父の剛がサカモトサイクルの前で自転車のチェーンを調整していた。
「遅かったな」と剛は言った。
「ちょっと商店街で」
「遊んでたか」
「まあ」
剛は何も言わなかった。テツも何も言わなかった。並んで夕暮れの商店街を見た。
「今日」とテツは言った。「初めて会う子たちと話した」
「そうか」
「商店街の子とか、夏だけ来てる子とか、外国の子とか」
「にぎやかだな」
「にぎやかでもないけど」
また沈黙。剛はチェーンに油を差した。テツは自転車を横に置いた。
「一個聞いていい?」とテツは言った。
「何だ」
「父さんが子供の頃、この辺で遊んでたって言ってたじゃん。どこで遊んでたの?」
剛が少し手を止めた。「なんで急に」
「友達が、父親が昔ここらに来てたって言ってて。その子が場所を探してて」
「そいつの父親は俺と同い年くらいか?」
「どうかな。分からない」
剛はチェーンの作業を続けながら「ガード下だよ」と言った。「昔はあそこに、よく溜まってた。屋根みたいになってて、涼しくて。夏なんかは一日中いた」
「ガード下」とテツは言った。
「そうだ。今の子供はあそこで遊ばないか?」
「遊ぶ子は遊ぶ」
「そうか」剛はそれだけ言って、また黙った。
テツはしばらく立っていてから「飯の時間になったら言って」と言って、二階に上がった。
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