学園奴隷《隼人》

かっさく

文字の大きさ
15 / 56
性奴隷は、我慢を強いられる。

10

しおりを挟む
「うう、疲れた・・・」

最終的に三回中出しされて、僕は何回・・・いや、何十回イッたのかも覚えてないけれど、とにかく沢山メスイキをしてしまった。気持ち良さを少しでも紛らわせる為に、全身に力を入れてシーツを握り締めていたので疲れてヘトヘトだった。腰も少し重い。

「早く風呂に入ってこいよ」

急かす様に言う昂くんを、本当に身勝手だと思った。ただ、凄くお金持ちなのできっとそのせいで偉そうな感じなのだろう。実際に、性奴隷の僕なんかよりもずっと偉いし社会的な地位も高い。

「疲れて動けない・・・」

言ってから怒られるかもしれないと気付き、チラリと昂くんの方を見たが、意外にも怒ってはいない様だった。

「なら、俺が風呂に入れてやろうか?」

「え?昂くんが?」

確かに、それなら自分で動くよりは楽かもしれない。どうせ冗談で言ったんだろうと思ったから、試しに頼んでみた。

「うん、お願い」

「分かった」

ベッドに寝転んでいた僕の体の下に両腕を突っ込み、そのままお姫様抱っこで風呂場まで連れて行かれた。

「昂くん!?重いでしょ!何してるの!?」

「何って、お前が風呂に入れて欲しいって言ったんだろうが。鍛えてるから別に重くない」

確かに昂くんは高身長で、腹筋だって結構割れてて僕と違って筋肉がついている。でも、それにしたって重いと思うんだけど。
服は着ていないから脱衣所はそのままスルーして、浴室の扉を僕を抱いたまま押し開けて風呂場の椅子に座らされた。大理石で四方が囲まれた浴室は相変わらず広くて、よく声が響く。

「隼人は普段どこから洗ってるんだ?」

「体から・・・だけど・・・」

「よし、分かった」

ボディーソープをたっぷり手に取り、昇くんは椅子に座っている僕の後ろに膝を着き、ボディーソープの付いた手を僕の体に這わせた。

「昇くん!\\もういいよ、自分で洗うから!!」

「俺に洗って欲しかったんだろ?じっとしてろ」

体を捩って昇くんを見ると、笑みを浮かべて面白がっている様だった。

「やめて\\!!大丈夫!自分で洗うよ!!!」

「一度言ったんだから、大人しくしてろ」

人に体を洗われるという事が恥ずかしくて何とか逃れようとするが、力で昇くんに叶うはずもなく半ば無理やり体を洗われた。

「ふっ・・・、くすぐったい\\!・・・んんっ!!」

「変な声出すなよ」

上半身を洗われると、くすぐったくて笑い声が出てしまう。広い浴室では声が響いてしまうから煩いだろうと思い、頑張って笑い声を抑えようとしたのに、そのせいで喘ぎ声のようになってしまっていた。
上半身を捩ってくすぐったさに体を震わせる隼人を見て洗っている側は顔を顰めているが、それに気づく余裕は隼人には無かった。

「ううっ・・・、んああっ\\!!!!」

「どうした!?」

わざと触った風では無かったが、そんなの関係ない。指先が乳首にかすった瞬間に喘ぎ声と共に体が跳ねた。

「ひっ・・・\\乳首、触らないでっ\\!」

「わざと触ったんじゃねーよ。それに、ほんの少し触られただけで感じるなんて、本当に変態だな」

「変態なんかじゃっ\\」

必死に弁明をしていると、昇くんの手が俺の体から離れた。

「体を洗ってるだけなのにそんな声を出されたら変な気持ちになるから、もう自分で洗っていいよ」

「変な気持ちって?」

「分かんねーの?また入れたくなるって事だよ」

「なんっ・・\\ご、ごめん・・・」

僕は何も悪くないはずなのに、つい謝ってしまった。

「俺どうしようかな、隼人を洗った後に自分の体も洗う予定だったんだけど」

「じゃあ、頑張って早く洗うね」

昇くんが空の浴槽の中で待っている横で、待たせない様に素早く体と頭を洗った。頭を洗っていると、何故か横から視線を感じた。

「あの、どうしてそんなに見てるの?」

少し見るだけなら急かされてるのかと思うが、ずっと僕の方を見ている理由が分からなかった。見られていると、髪も洗いづらい。

「うーん?別に??」

「別にって、どうしたの?」

「それより早く洗ってよ。俺、待ってるの疲れるんだけど」

「分かった、ごめんね」

見られていた理由について、上手くはぐらかされて結局理由が分からなかった。ただ、僕が言ってからは見られなくなったので髪は洗いやすくなった。

「(見惚れてたなんて、言えないよな)」

無駄毛一つない滑らかで真っ白な肌は、まるで西洋の彫刻の様で、どの瞬間を切り取っても絵になった。体つきも、贅肉がついている様には見えないが特別痩せ過ぎているほどでもなく、ちょうどいい体のラインを描いている。ただ、脂肪量に対して胸元や臀部が微かに膨らんでおり、その事実が隼人が性奴隷である事を思い出させてしまった。
特別高くも低くもない小ぶりな鼻も、絶妙なバランスで顔立ちに幼さを加えていて大きな瞳や桃色の小さな唇によく合っていた。端的に言えば、とんでもない美少年だ。普段なら長い前髪で隠されていて見え辛い顔立ちも、濡れた髪を後ろに退けているせいでとても見えやすかった。
そんな隼人を見ていると、男に興味のない俺でもつい目が吸い寄せられてしまう。当の本人は特に気にした様子もなく、俺に気を使って急いで全身を洗っている様なので俺が目を離せなかった事には一生気が付かないだろう。

「昇くん、洗い終わったよ」

「うん、遅かったな」

「これでも急いだんだけど・・・、ごめん。服は何を着たらいいかな?僕が着て来た服を着ればいい?」

「脱衣所にまとめて置いてあるからそれを着れば良い。パンツが黒い方な?ちゃんと新品だから安心しろ」

「また用意してもらってごめんね、ありがとう」

「今日はちゃんとズボンも履けよ??ゴムじゃなくて紐で縛れるやつ置いてあるから」

「うん分かった」

僕がセックスに疲れて休憩していた時に、昇くんはお風呂に入る準備をしてくれていた。置いててくれたパジャマを着ると、半袖の肌着はまるでTシャツのようだし、ボクサーパンツは短いズボンみたいだし、半袖のボタンのついたパジャマは胸元がガバガバに開いてしまっているしパジャマの長ズボンはどれだけ腰回りを上げても裾がずるずると床に着いてしまうけれど、寝るには十分だった。僕の服とは違って柔軟剤のいい香りがするし、そもそもパジャマの生地自体が滑らかで心地が良い。流石お金持ちだと思った。
ソファーに座って昇くんがお風呂から出てくる事を待つことにしたが、今日もとても疲れたこともあってウトウトとしてしまった。でも、前にソファーで寝ていたらベッドに移動させられていた事を思い出した。もしかしてソファーで寝る事がよくなかったんじゃないかと思い、重い目蓋をなんとか開いて寝ない様に努めた。

「隼人、寝てるのか?」

「寝てないよ!」

お風呂から上がった昇くんが僕に呼びかけて来た。ちゃんと昇くんが来るまで起きていた。まあ、半分くらい寝てしまっていたけれど。

「髪の毛乾かしてやるからじっとしてろ」

「え、うん分かった」

ドライヤーを持ってきて、ソファーに座っている僕の後ろに立って髪の毛を乾かしてくれる。暖かい風が頬に当たって、更に眠気が増した。またウトウトとしている間に髪の毛は乾いて、ドライヤーの電源が切られた。濡れて艶があるように見えていた黒髪は、ドライヤーで乾かした後も光を反射して輝いていた。身動きするたびに髪がサラサラと揺れる。
僕の髪を指で弄ぶ昂くんに、疑問が湧いた。

「どうして昇くんが髪を乾かしてくれたの?」

「俺も早く寝たいからな。隼人がやると時間がかかりそうだったから」

「そっか」

確かに人に乾かしてもらった方が早いだろう。

「隼人は歯磨きはしたか?」

「うん。来る前にしたから大丈夫」

「ちょっと待ってろよ」

そう言われて待っていると、水を持ってきてくれた。喉が渇いていたので、とても美味しく感じた。

「俺のパジャマ、ぶかぶかだな」

「うん」

「隼人はチビだからな」

笑いながら言われた言葉に、反論はできなかった。

「うん・・・」

「認めるんだ・・・」

僕は高校一年生だと言うのに中学生と間違われる程に背が小さいので、同年代の中でも背の高い昇くんと比べると間違いなくチビだろう。

「もう寝るぞ」

「うん。僕はソファーで寝たらいい?」

「駄目に決まってるだろ。客人をソファーでなんて寝かせられない」

「そうなの?」

昇くんの中で僕が客人だと思われていたことに驚いた。その名の通り、性奴隷としか思われていないと思っていたのに。

「隼人がソファーで寝るって言うなら、代わりに俺がソファーで寝るからな?」

「それはダメだよ!」

家主にソファーでなんて、寝させられるはずがない。

「なら、二人でベッドで寝よう」

「僕はいいけど、昇くんはいいの?」

「どう言う意味だ?」

性奴隷なんかと一緒に寝たくないって、昇くんなら言うと思っていたんだけど。

「ううん、昇くんが良いなら一緒に寝る」

電気を暗くして、一緒に布団に入った。何かされるかもと少しだけ思っていたが、普通に二人で寝るだけのようだった。

「昇くん、おやすみ」

「ああ、おやすみ」

疲れていたこともあり、すぐに僕は熟睡してしまった。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

守り守られ

ほたる
BL
主治医 望月診療所の双子医師 患者 瀬咲朔 腸疾患・排泄障害・下肢不自由 看護師 ベテラン山添さん 準主人公 成海真幌 腸疾患・排泄障害・てんかん 木島 尚久 真幌の恋人同棲中

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

完成した犬は新たな地獄が待つ飼育部屋へと連れ戻される

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

身体検査

RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、 選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。

カテーテルの使い方

真城詩
BL
短編読みきりです。

身体検査その後

RIKUTO
BL
「身体検査」のその後、結果が公開された。彼はどう感じたのか?

少年探偵は恥部を徹底的に調べあげられる

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

男子寮のベットの軋む音

なる
BL
ある大学に男子寮が存在した。 そこでは、思春期の男達が住んでおり先輩と後輩からなる相部屋制度。 ある一室からは夜な夜なベットの軋む音が聞こえる。 女子禁制の禁断の場所。

処理中です...