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第三章
第七十二話 冒険者ギルドの混乱
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早朝、キュウは主人が皺になりそうな畳み方をした洗濯物を抱えて水場へやって来た。朝早い時間帯が水場が空いているかと言えばそうではない。早朝に飲み水の補充や装備の手入れを済ませたい冒険者や昼間仕事をしている者たちなど、水場に集まる人の数は真昼にも負けないくらい多かった。
キュウにとって洗濯をしている時は、主人の役に立っている数少ない仕事なので好きな時間だ。先に主人の物を丁寧に洗って、残りで自分の分も洗う。自分の分も手抜きはしない。キュウはいつも主人の近くに居るので、汚れた格好をしていては主人に申し訳ない。
「おはようございます。キュウさん」
「おはようございます。フィーナさん」
同じ冒険者のフィーナがやって来ると、二人で隣り合って洗濯をする。おしゃべりな二人ではないのでいつもいつも会話が弾むようなことはないが、キュウの主人やギルドの仕事、スキルや魔物の話題は色々と話している。キュウは主人に言われるままに戦っているだけで知識がないため、フィーナの話に感心してしまうことが多い。
「そういえば、カイルさんという冒険者とお会いしたのですが、フォルティシモさんのご友人なのですか?」
キュウは金髪の青年を思い浮かべる。アクロシアが侵略されそうになった際に、キュウよりも低いレベルにも関わらず、ラナリアを安全にギルドまで送り届け、レベル四二〇〇というエルフの王へ果敢に立ち向かった青年だ。
「金髪で、【ソードマン】の、リーダーと同じくらいの歳の方ですか?」
リーダーとは主人のことで、外ではリーダーと呼ぶように言われている。本当は、リーダーではなく「フォルティシモ」と呼んで良いと言われているのだが、キュウの気持ちとしてどうしても主人の名前を直接呼ぶのは恐れ多くてできなかった。
「おそらくその方です」
「はい。リーダーのご友人です」
「私たちがパーティに誘われていて、男性だったのでどうしようか迷っていたんです」
それはそうだろう。特に自分たちよりもレベルの高い男と行動するのには勇気がいる。だからと言って、多くの場面において冒険者は良い意味でも悪い意味でも男女平等に扱われるため、それは避けて通れない道でもある。
「リーダー、に聞いてみましょうか?」
フィーナが主人と知り合いだと分かった後に、主人からフィーナと知り合った経緯を教えて貰っている。
彼女たちは同じ冒険者たちからレイプされそうになり、その最中に強力な魔物 (主人は雑魚と言っていたがギルドでは非常に危険な魔物として登録されている)に襲われてしまい、そこを主人が助けたのだという。そのことから彼女たちが男性の冒険者を警戒する気持ちは理解できる。
「そうですね。機会がありましたら」
洗濯が終わりフィーナに別れを告げてから宿の部屋へ戻ると、キュウの主人はベッドの上に座っていつものように虚空に手を掲げていた。フレアの話では、あれは神の力を行使しているらしい。
「ただいま戻りました。ご主人様」
「ああ、おかえり。キュウ」
キュウが挨拶をすると視線を向けて挨拶を返してくれた。主人は寝間着のままでどう見てもだらしのない格好だったが、キュウにとっては教会に描かれる天使の絵画のごとく、窓から差し込む朝日に照らされた髪が輝いて見える。
「あの、今、お時間よろしいでしょうか」
主人は手を下ろして身体をキュウの方向へ向けてくれる。
「何かあったか?」
「はい、水場でフィーナさんに会いまして」
「フィーナ、ああ、【プリースト】の」
主人の視線が一瞬だけキュウの胸に向けられた気がして、なぜだか落ち込んだ。フィーナとキュウの身長は同じくらいだが、胸に関しては明らかな違いがある。
「フィーナさん、カイルさんにパーティに誘われたそうなんですが、その、あんなことがあったので迷っているようでした」
「カイルの性格を知りたいってことか? まあ、実際に命を預けるわけだから、変な人でしたとはいかないだろうな」
主人は困ったように天井を見た後、キュウに視線を戻した。
「俺はそこまでカイルのことを知らないんだよな」
考えてみれば主人が明確に友人だと言ったのは、ピアノという女性だけだ。カイルはキュウよりも以前から知り合いだったようなので、友人かと思っていたが違うのかも知れない。仲が悪くないのは確かなのだが。
「キュウの友達、か」
なんだか凄く迷惑を掛けてしまいそうな呟きが聞こえた。主人はキュウの友人のために骨を折ろうとしているのではないかと。
主人はキュウにとても良くしてくれる。今ですら恐縮に恐縮を重ねているというのに、これ以上迷惑は掛けたくない。
「あ、あのっ、もし知っていたら、ってくらいでしたので」
「これは別にピアノに対抗してるわけじゃないが、異世界の知り合いを増やすのも悪くないと思っててな。情報を手に入れるのにも、知り合いは多い方が良い」
キュウのためにと言われたら全力で断っている。しかし主人のためであれば、キュウは止めるべき言葉を持たない。
主人とキュウが訪れた冒険者ギルドはいつも以上に騒がしかった。最近はただでさえ忙しそうにしている職員が、今日は冒険者に囲まれて声を張り上げている。冒険者たちは依頼書を見るでもなく、待合の椅子に座ったり壁際で立っていて、部屋に入りきらない者は廊下に座り込んでいる。王国騎士と思われる一団の姿もあり、職員たちと何やら会話をしていた。
「イベントでもあるのか。おい、何があったんだ?」
「なんでも、とてつもない魔物が出たらしい」
「ギルバートさんの所のメンバーがやられたって話だ。あの人たちでも命からがら逃げて来たらしくてな」
「今、奥の部屋でマスターと、ギルバートさんやその魔物に出会った冒険者、あと王国騎士たちが対応を話し合ってる。それまでは西方面の仕事は受注できないんだと」
主人が話しかけた冒険者たちは暇を持て余していたらしく、主人の質問にそれぞれ勢い良く答えてくれる。
「西だけか? なんでお前ら待ってるんだ?」
「バッカ、そんな化け物が近場に出たんだぞ? なんで西だけだって言い切れる? 情報が出揃うまで壁の外になんか出れるかよ」
「それにエルディンとドンパチやったしな。あいつら魔物を操るし、エルディンの残党なら西より東のが危ない」
「なるほどな。どうでも良いということが分かった」
主人は冒険者たちに礼を言うと、さっさと部屋の中に入る。この辺りの冒険者が言う強い魔物程度では、主人にとっては興味が惹かれるものではないだろう。
部屋の中にも大勢の冒険者たちがいて、熱気が一段と高かった。
「あっ! 先輩! 来ましたよ! レベル一〇〇〇超えの冒険者コンビ!」
見たことのあるギルド職員が大声を出すと、視線が一斉に一箇所へ集まった。キュウも気になって皆が向いたのと同じ方向、すなわち自分の背後を向く。背後の冒険者たちが皆自分たちを見ていた。
レベル一〇〇〇超えの冒険者の一人は自分だと思い至り、嫌な汗が流れてくる。主人が凄いのは間違いないが、自分は違うのだと声を大にして言いたい。
怖くなり、思わず主人の腕を掴む。
「馬鹿っ、声が大きい! フォルティシモさんとキュウさんでしょうか?」
二人の職員が駆け寄ってきて問い掛けられた。キュウは「はい」とも「いいえ」とも言わずに主人を見る。
「何か用か?」
「ガルバロス様が、いらっしゃったらお話があるためお待ちいただきたいと」
アクロシアのギルドマスターガルバロスが話をしたいと言う。エルディンがアクロシアを侵攻した折に主人はガルバロスを助けていて、キュウも直接その姿を見ている。ガルバロスは西に出現したという魔物を主人に討伐して欲しいのだろう。
「どのくらい待つんだ?」
「え? それは、騎士と冒険者方々のお話が終わりましたらすぐにでも」
「なら明後日にしてくれ」
職員が唖然とする物言いだったが、冒険者から反感や嫌悪の感情は思った以上に少ない。それだけレベル一〇〇〇というのは大きい。特に実力で生き抜いて来た冒険者たちにとって、レベルというのは絶対の物差しだ。
同じ依頼を受ければ心強い仲間になり、覚えが良ければ危機に瀕した時に最高の援軍になってくれるかも知れない。逆に敵対などしようものなら、街から出た次の瞬間に首が飛んでいるかもしれない。仮にキュウのレベルが一〇〇程度だったら、レベル一〇〇〇の冒険者の不興など心底買いたくない。
それにこの周囲の冒険者たちは知らないだろうが、キュウの主人はレベル一〇〇〇でさえ問題にならないレベル九九九九以上のかんすと。ここの冒険者たち全員を相手にしても圧勝できるほどに強いのだ。
そうであるならば、優先されるべきは主人の事情であって、主人と話がしたいのであれば其方が融通を利かせるべき。途端に気持ちが大きくなって、キュウは主人の腕を掴んでいた手を放した。
「が、ガルバロス様にすぐに確認いたしますので、少々お待ちをいただけますか?」
「まあ、少しなら待つか。キュウ、俺がギルマスとの話をしてる間にフィーナたちを探してくれ。居なかったら居ないでいいからな」
「はい」
職員がそそくさと動き出すのを見ながら、キュウも主人に言われたフィーナとカイルを探すべき周囲に目を向けた。とは言え、主人とキュウはこれだけ周囲から注目されているので、この状況で見つからないということはギルドの中に居ないのだろう。
キュウにとって洗濯をしている時は、主人の役に立っている数少ない仕事なので好きな時間だ。先に主人の物を丁寧に洗って、残りで自分の分も洗う。自分の分も手抜きはしない。キュウはいつも主人の近くに居るので、汚れた格好をしていては主人に申し訳ない。
「おはようございます。キュウさん」
「おはようございます。フィーナさん」
同じ冒険者のフィーナがやって来ると、二人で隣り合って洗濯をする。おしゃべりな二人ではないのでいつもいつも会話が弾むようなことはないが、キュウの主人やギルドの仕事、スキルや魔物の話題は色々と話している。キュウは主人に言われるままに戦っているだけで知識がないため、フィーナの話に感心してしまうことが多い。
「そういえば、カイルさんという冒険者とお会いしたのですが、フォルティシモさんのご友人なのですか?」
キュウは金髪の青年を思い浮かべる。アクロシアが侵略されそうになった際に、キュウよりも低いレベルにも関わらず、ラナリアを安全にギルドまで送り届け、レベル四二〇〇というエルフの王へ果敢に立ち向かった青年だ。
「金髪で、【ソードマン】の、リーダーと同じくらいの歳の方ですか?」
リーダーとは主人のことで、外ではリーダーと呼ぶように言われている。本当は、リーダーではなく「フォルティシモ」と呼んで良いと言われているのだが、キュウの気持ちとしてどうしても主人の名前を直接呼ぶのは恐れ多くてできなかった。
「おそらくその方です」
「はい。リーダーのご友人です」
「私たちがパーティに誘われていて、男性だったのでどうしようか迷っていたんです」
それはそうだろう。特に自分たちよりもレベルの高い男と行動するのには勇気がいる。だからと言って、多くの場面において冒険者は良い意味でも悪い意味でも男女平等に扱われるため、それは避けて通れない道でもある。
「リーダー、に聞いてみましょうか?」
フィーナが主人と知り合いだと分かった後に、主人からフィーナと知り合った経緯を教えて貰っている。
彼女たちは同じ冒険者たちからレイプされそうになり、その最中に強力な魔物 (主人は雑魚と言っていたがギルドでは非常に危険な魔物として登録されている)に襲われてしまい、そこを主人が助けたのだという。そのことから彼女たちが男性の冒険者を警戒する気持ちは理解できる。
「そうですね。機会がありましたら」
洗濯が終わりフィーナに別れを告げてから宿の部屋へ戻ると、キュウの主人はベッドの上に座っていつものように虚空に手を掲げていた。フレアの話では、あれは神の力を行使しているらしい。
「ただいま戻りました。ご主人様」
「ああ、おかえり。キュウ」
キュウが挨拶をすると視線を向けて挨拶を返してくれた。主人は寝間着のままでどう見てもだらしのない格好だったが、キュウにとっては教会に描かれる天使の絵画のごとく、窓から差し込む朝日に照らされた髪が輝いて見える。
「あの、今、お時間よろしいでしょうか」
主人は手を下ろして身体をキュウの方向へ向けてくれる。
「何かあったか?」
「はい、水場でフィーナさんに会いまして」
「フィーナ、ああ、【プリースト】の」
主人の視線が一瞬だけキュウの胸に向けられた気がして、なぜだか落ち込んだ。フィーナとキュウの身長は同じくらいだが、胸に関しては明らかな違いがある。
「フィーナさん、カイルさんにパーティに誘われたそうなんですが、その、あんなことがあったので迷っているようでした」
「カイルの性格を知りたいってことか? まあ、実際に命を預けるわけだから、変な人でしたとはいかないだろうな」
主人は困ったように天井を見た後、キュウに視線を戻した。
「俺はそこまでカイルのことを知らないんだよな」
考えてみれば主人が明確に友人だと言ったのは、ピアノという女性だけだ。カイルはキュウよりも以前から知り合いだったようなので、友人かと思っていたが違うのかも知れない。仲が悪くないのは確かなのだが。
「キュウの友達、か」
なんだか凄く迷惑を掛けてしまいそうな呟きが聞こえた。主人はキュウの友人のために骨を折ろうとしているのではないかと。
主人はキュウにとても良くしてくれる。今ですら恐縮に恐縮を重ねているというのに、これ以上迷惑は掛けたくない。
「あ、あのっ、もし知っていたら、ってくらいでしたので」
「これは別にピアノに対抗してるわけじゃないが、異世界の知り合いを増やすのも悪くないと思っててな。情報を手に入れるのにも、知り合いは多い方が良い」
キュウのためにと言われたら全力で断っている。しかし主人のためであれば、キュウは止めるべき言葉を持たない。
主人とキュウが訪れた冒険者ギルドはいつも以上に騒がしかった。最近はただでさえ忙しそうにしている職員が、今日は冒険者に囲まれて声を張り上げている。冒険者たちは依頼書を見るでもなく、待合の椅子に座ったり壁際で立っていて、部屋に入りきらない者は廊下に座り込んでいる。王国騎士と思われる一団の姿もあり、職員たちと何やら会話をしていた。
「イベントでもあるのか。おい、何があったんだ?」
「なんでも、とてつもない魔物が出たらしい」
「ギルバートさんの所のメンバーがやられたって話だ。あの人たちでも命からがら逃げて来たらしくてな」
「今、奥の部屋でマスターと、ギルバートさんやその魔物に出会った冒険者、あと王国騎士たちが対応を話し合ってる。それまでは西方面の仕事は受注できないんだと」
主人が話しかけた冒険者たちは暇を持て余していたらしく、主人の質問にそれぞれ勢い良く答えてくれる。
「西だけか? なんでお前ら待ってるんだ?」
「バッカ、そんな化け物が近場に出たんだぞ? なんで西だけだって言い切れる? 情報が出揃うまで壁の外になんか出れるかよ」
「それにエルディンとドンパチやったしな。あいつら魔物を操るし、エルディンの残党なら西より東のが危ない」
「なるほどな。どうでも良いということが分かった」
主人は冒険者たちに礼を言うと、さっさと部屋の中に入る。この辺りの冒険者が言う強い魔物程度では、主人にとっては興味が惹かれるものではないだろう。
部屋の中にも大勢の冒険者たちがいて、熱気が一段と高かった。
「あっ! 先輩! 来ましたよ! レベル一〇〇〇超えの冒険者コンビ!」
見たことのあるギルド職員が大声を出すと、視線が一斉に一箇所へ集まった。キュウも気になって皆が向いたのと同じ方向、すなわち自分の背後を向く。背後の冒険者たちが皆自分たちを見ていた。
レベル一〇〇〇超えの冒険者の一人は自分だと思い至り、嫌な汗が流れてくる。主人が凄いのは間違いないが、自分は違うのだと声を大にして言いたい。
怖くなり、思わず主人の腕を掴む。
「馬鹿っ、声が大きい! フォルティシモさんとキュウさんでしょうか?」
二人の職員が駆け寄ってきて問い掛けられた。キュウは「はい」とも「いいえ」とも言わずに主人を見る。
「何か用か?」
「ガルバロス様が、いらっしゃったらお話があるためお待ちいただきたいと」
アクロシアのギルドマスターガルバロスが話をしたいと言う。エルディンがアクロシアを侵攻した折に主人はガルバロスを助けていて、キュウも直接その姿を見ている。ガルバロスは西に出現したという魔物を主人に討伐して欲しいのだろう。
「どのくらい待つんだ?」
「え? それは、騎士と冒険者方々のお話が終わりましたらすぐにでも」
「なら明後日にしてくれ」
職員が唖然とする物言いだったが、冒険者から反感や嫌悪の感情は思った以上に少ない。それだけレベル一〇〇〇というのは大きい。特に実力で生き抜いて来た冒険者たちにとって、レベルというのは絶対の物差しだ。
同じ依頼を受ければ心強い仲間になり、覚えが良ければ危機に瀕した時に最高の援軍になってくれるかも知れない。逆に敵対などしようものなら、街から出た次の瞬間に首が飛んでいるかもしれない。仮にキュウのレベルが一〇〇程度だったら、レベル一〇〇〇の冒険者の不興など心底買いたくない。
それにこの周囲の冒険者たちは知らないだろうが、キュウの主人はレベル一〇〇〇でさえ問題にならないレベル九九九九以上のかんすと。ここの冒険者たち全員を相手にしても圧勝できるほどに強いのだ。
そうであるならば、優先されるべきは主人の事情であって、主人と話がしたいのであれば其方が融通を利かせるべき。途端に気持ちが大きくなって、キュウは主人の腕を掴んでいた手を放した。
「が、ガルバロス様にすぐに確認いたしますので、少々お待ちをいただけますか?」
「まあ、少しなら待つか。キュウ、俺がギルマスとの話をしてる間にフィーナたちを探してくれ。居なかったら居ないでいいからな」
「はい」
職員がそそくさと動き出すのを見ながら、キュウも主人に言われたフィーナとカイルを探すべき周囲に目を向けた。とは言え、主人とキュウはこれだけ周囲から注目されているので、この状況で見つからないということはギルドの中に居ないのだろう。
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