247 / 509
第六章
第二百四十六話 キュウの望郷
しおりを挟む
キュウは起床すると主人を起こさないように部屋を出て、台所へ向かって既に朝食の準備をしているつうの手伝いをする。
この家では当番が割り当てられていて、日によって手伝いをする人物が変わる。ただキュウは毎日お手伝いをしているし、つうは当番など無関係に家事や炊事を担っていた。
今日の当番はマグナで、つまらなそうに野菜を炒めていた。主人たちが使う神話の中に出て来そうな武具を産み出す彼女が作っているのが、みんなの朝食の野菜炒めである。アクロシアの鍛冶師たちが悲鳴を上げそうな光景だ。
その横でキュウもだし巻き卵を作る。最初はこのシステムキッチンという魔法道具の使い方が分からず苦労をしたが、慣れてしまえばとても便利である。
食事が終わったら出掛ける前―――ほとんどがキュウのレベル上げ―――に洗濯をする。アクロシアの宿に泊まっていた頃は食事の前、主人が目を覚ます前に洗濯場へ行って済ませてしまうのが日課であったが、主人の家に来てからは食事の後になった。
全員の部屋を回って洗濯物を回収し、大きな魔法道具の前へやってくる。この魔法道具は使用人の仕事の一つを完全に奪い去る、ある意味では悪夢のような魔法道具だ。
名前を全自動洗濯機と言うらしい。その恐るべき機能とは、洗濯物を魔法道具にある穴のような場所へ入れると、しばらく待つだけで綺麗に洗浄され乾かされる。つまり、冷たい水に手を付けて、汚れを落とすために懸命に擦り、天気を気にしながら干す必要がない。
キュウにとって、主人の傍に仕えるようになってやっと自分の仕事だと思えたのが洗濯だったので、それが全否定されるような魔法道具を前にして呆然としてしまったのを覚えている。
キュウは何とか洗濯物は自分の仕事であるという矜持を守るため、全員の洗濯物を回収してこの魔法道具を使い、洗濯が終わり次第全員の部屋にそれぞれ戻す仕事を勝ち取った。キャロルに凄い睨まれたのは怖かったけれど、これだけはやらせて欲しくて虚勢を張ったのだ。
「ご主人様、洗濯が終わりました」
キュウは主人と同室だ。従者がみんな一人部屋なのに主人がキュウと二人部屋であることには今でも違和感を感じざるを得ないものの、誰もその点を指摘しないのでキュウも黙っている。キュウだって、主人と一緒のが嬉しいからだ。
キュウは物心付いた時から子供部屋に押し込まれて、その後は奴隷商品としての集団生活、そして主人と出会っているので、一人部屋を与えられたら寂しくて眠れなくなりそうだった。
「そうか、いつもありがとな」
「いいえ、少しでもご主人様のお力になれたら嬉しいです」
主人はこういう小さな仕事にも礼を言ってくれる。
「キュウ、ちょっとここに座ってくれ」
「はい」
主人に言われて、主人が座っている畳の床に腰を下ろした。主人が座布団を渡してくれたので、それを敷いて座り直す。
じっと主人と目を合わせる。主人の目が真剣だったので、何を言われるか閃きがきた。
伽を要求されている。
この状況ではそれしかない。嫌ではない。むしろ嬉しい。
「あ、あの、身体を洗って来ますので、少しだけお待ちください」
「ん?」
「その、寝汗もありますし、食事の準備で火を使っていて」
「………いや、そういうことをしようって誘いたいわけじゃない」
「そ、そそ、そうですね。申し訳ありません!」
まるで期待していたかのような自分の言葉に、恥ずかしさの余り今すぐ布団を頭に乗せて耳を塞ぎたくなった。キュウは黙って主人の次の言葉を待つ。
待つ。
待つ。
待つ。
主人は迷っているようで、次の言葉がなかなか出てこない。
「ご主人様、私への命令、用件であれば何でも仰ってください」
キュウが不要であるから捨てる、という言葉以外であれば、今のキュウは何を言われても冷静でいられる自信がある。
「ああ………、あれだ。キュウは、カリオンドル皇国出身なのか?」
数瞬前の自分の内心に対して、びっくりするほど高速で前言撤回をした。主人に言われると困ることがある。それは学も知識もないキュウには答えられない内容で、無知を晒して申し訳なくて耳と尻尾を折る。
「その、分かりません。私は、地理の知識がなかったため、あの里がどこの国にあったのか、分からないです」
「………キュウ、俺は少し酷いことを言うかも知れない」
「ご主人様と一緒に居られなくなるのでしょうか?」
「なんでそうなる。俺はキュウが嫌って言っても絶対に放さないって言っただろ」
「あ、ありがとうございます」
嬉しくて少し顔が熱くなってしまう。尻尾がむずむずするので、急いで手で抑え付けた。
「そうじゃなくてだな。あれだ。キュウの住んでいた、里なんだが」
「はい」
「誰も住んでいなかった」
一瞬、何を言われたのか分からなかった。
だって狐人族の里では飢饉が起きたけれど、キュウたちを奴隷として売って、売ったお金で今も普通に暮らしているはずだからだ。
「死んだって感じじゃなかった。普通に移り住んだんだ。だから、どこかには居る、と思う。ルナーリスに頼めば、移り住んだ場所を調べられるかも知れない」
家族にまた会える。
そう聞いてキュウの内に生まれた感情は複雑だった。家族のことは、正直に言えば恨んでいる。
何せキュウを奴隷として売ったのだ。しかしそれが家族が生き残るために必要だということは理性で分かっており、あのままキュウが里に残っていても食料事情を圧迫するだけで何もできなかっただろう。
そして何よりも、奴隷として売られたからキュウは主人と出会えた。
仮に里に残っていたら、里で顔を合わせた同年代の誰かと家族に言われるがままに結婚し、一生を里から出ずに終えるだけだった。この心の底から慕う大好きな人と一緒に居られることになったのは、奴隷として売られたからだとも言える。
だから恨んでいながら感謝もしているような何とも言えない感情が浮かんで来て、主人の言葉にどう反応して良いか分からなくなってしまう。
「キュウ、今日は楽しいことをしよう。だから、俺が聞きたいことを一つだけ、キュウの本心で答えてくれ」
「はい」
「キュウは家族に会いたいか?」
迷いが生じたのは疑いようも無い。たとえ恨んでいても、遠巻きにでも家族が無事に暮らしている姿を見られたら、きっと嬉しいと思う。父や母、兄弟、妹に思いはある。けれどもキュウははっきりと答える。
「いいえ、もう会いたくありません」
否定の言葉を口から出した。
だって、もうキュウは“キュウ”なのだから。
「そう、か」
主人は目を瞑り息を深く吐いた。
「悪かった。嫌なことを聞いたな」
「そのようなことはありません。ご主人様に私のことを考えて頂けたことを嬉しく思います」
「よし、じゃあ気持ちを入れ替えるために遊びに行くぞ」
「ほ、本当に大丈夫です」
「今日は俺が遊びたい気分になったんだ。キュウも付き合ってくれ」
そう言われてしまえば、キュウに拒否することなどできない。
この家では当番が割り当てられていて、日によって手伝いをする人物が変わる。ただキュウは毎日お手伝いをしているし、つうは当番など無関係に家事や炊事を担っていた。
今日の当番はマグナで、つまらなそうに野菜を炒めていた。主人たちが使う神話の中に出て来そうな武具を産み出す彼女が作っているのが、みんなの朝食の野菜炒めである。アクロシアの鍛冶師たちが悲鳴を上げそうな光景だ。
その横でキュウもだし巻き卵を作る。最初はこのシステムキッチンという魔法道具の使い方が分からず苦労をしたが、慣れてしまえばとても便利である。
食事が終わったら出掛ける前―――ほとんどがキュウのレベル上げ―――に洗濯をする。アクロシアの宿に泊まっていた頃は食事の前、主人が目を覚ます前に洗濯場へ行って済ませてしまうのが日課であったが、主人の家に来てからは食事の後になった。
全員の部屋を回って洗濯物を回収し、大きな魔法道具の前へやってくる。この魔法道具は使用人の仕事の一つを完全に奪い去る、ある意味では悪夢のような魔法道具だ。
名前を全自動洗濯機と言うらしい。その恐るべき機能とは、洗濯物を魔法道具にある穴のような場所へ入れると、しばらく待つだけで綺麗に洗浄され乾かされる。つまり、冷たい水に手を付けて、汚れを落とすために懸命に擦り、天気を気にしながら干す必要がない。
キュウにとって、主人の傍に仕えるようになってやっと自分の仕事だと思えたのが洗濯だったので、それが全否定されるような魔法道具を前にして呆然としてしまったのを覚えている。
キュウは何とか洗濯物は自分の仕事であるという矜持を守るため、全員の洗濯物を回収してこの魔法道具を使い、洗濯が終わり次第全員の部屋にそれぞれ戻す仕事を勝ち取った。キャロルに凄い睨まれたのは怖かったけれど、これだけはやらせて欲しくて虚勢を張ったのだ。
「ご主人様、洗濯が終わりました」
キュウは主人と同室だ。従者がみんな一人部屋なのに主人がキュウと二人部屋であることには今でも違和感を感じざるを得ないものの、誰もその点を指摘しないのでキュウも黙っている。キュウだって、主人と一緒のが嬉しいからだ。
キュウは物心付いた時から子供部屋に押し込まれて、その後は奴隷商品としての集団生活、そして主人と出会っているので、一人部屋を与えられたら寂しくて眠れなくなりそうだった。
「そうか、いつもありがとな」
「いいえ、少しでもご主人様のお力になれたら嬉しいです」
主人はこういう小さな仕事にも礼を言ってくれる。
「キュウ、ちょっとここに座ってくれ」
「はい」
主人に言われて、主人が座っている畳の床に腰を下ろした。主人が座布団を渡してくれたので、それを敷いて座り直す。
じっと主人と目を合わせる。主人の目が真剣だったので、何を言われるか閃きがきた。
伽を要求されている。
この状況ではそれしかない。嫌ではない。むしろ嬉しい。
「あ、あの、身体を洗って来ますので、少しだけお待ちください」
「ん?」
「その、寝汗もありますし、食事の準備で火を使っていて」
「………いや、そういうことをしようって誘いたいわけじゃない」
「そ、そそ、そうですね。申し訳ありません!」
まるで期待していたかのような自分の言葉に、恥ずかしさの余り今すぐ布団を頭に乗せて耳を塞ぎたくなった。キュウは黙って主人の次の言葉を待つ。
待つ。
待つ。
待つ。
主人は迷っているようで、次の言葉がなかなか出てこない。
「ご主人様、私への命令、用件であれば何でも仰ってください」
キュウが不要であるから捨てる、という言葉以外であれば、今のキュウは何を言われても冷静でいられる自信がある。
「ああ………、あれだ。キュウは、カリオンドル皇国出身なのか?」
数瞬前の自分の内心に対して、びっくりするほど高速で前言撤回をした。主人に言われると困ることがある。それは学も知識もないキュウには答えられない内容で、無知を晒して申し訳なくて耳と尻尾を折る。
「その、分かりません。私は、地理の知識がなかったため、あの里がどこの国にあったのか、分からないです」
「………キュウ、俺は少し酷いことを言うかも知れない」
「ご主人様と一緒に居られなくなるのでしょうか?」
「なんでそうなる。俺はキュウが嫌って言っても絶対に放さないって言っただろ」
「あ、ありがとうございます」
嬉しくて少し顔が熱くなってしまう。尻尾がむずむずするので、急いで手で抑え付けた。
「そうじゃなくてだな。あれだ。キュウの住んでいた、里なんだが」
「はい」
「誰も住んでいなかった」
一瞬、何を言われたのか分からなかった。
だって狐人族の里では飢饉が起きたけれど、キュウたちを奴隷として売って、売ったお金で今も普通に暮らしているはずだからだ。
「死んだって感じじゃなかった。普通に移り住んだんだ。だから、どこかには居る、と思う。ルナーリスに頼めば、移り住んだ場所を調べられるかも知れない」
家族にまた会える。
そう聞いてキュウの内に生まれた感情は複雑だった。家族のことは、正直に言えば恨んでいる。
何せキュウを奴隷として売ったのだ。しかしそれが家族が生き残るために必要だということは理性で分かっており、あのままキュウが里に残っていても食料事情を圧迫するだけで何もできなかっただろう。
そして何よりも、奴隷として売られたからキュウは主人と出会えた。
仮に里に残っていたら、里で顔を合わせた同年代の誰かと家族に言われるがままに結婚し、一生を里から出ずに終えるだけだった。この心の底から慕う大好きな人と一緒に居られることになったのは、奴隷として売られたからだとも言える。
だから恨んでいながら感謝もしているような何とも言えない感情が浮かんで来て、主人の言葉にどう反応して良いか分からなくなってしまう。
「キュウ、今日は楽しいことをしよう。だから、俺が聞きたいことを一つだけ、キュウの本心で答えてくれ」
「はい」
「キュウは家族に会いたいか?」
迷いが生じたのは疑いようも無い。たとえ恨んでいても、遠巻きにでも家族が無事に暮らしている姿を見られたら、きっと嬉しいと思う。父や母、兄弟、妹に思いはある。けれどもキュウははっきりと答える。
「いいえ、もう会いたくありません」
否定の言葉を口から出した。
だって、もうキュウは“キュウ”なのだから。
「そう、か」
主人は目を瞑り息を深く吐いた。
「悪かった。嫌なことを聞いたな」
「そのようなことはありません。ご主人様に私のことを考えて頂けたことを嬉しく思います」
「よし、じゃあ気持ちを入れ替えるために遊びに行くぞ」
「ほ、本当に大丈夫です」
「今日は俺が遊びたい気分になったんだ。キュウも付き合ってくれ」
そう言われてしまえば、キュウに拒否することなどできない。
0
あなたにおすすめの小説
異世界で穴掘ってます!
KeyBow
ファンタジー
修学旅行中のバスにいた筈が、異世界召喚にバスの全員が突如されてしまう。主人公の聡太が得たスキルは穴掘り。外れスキルとされ、屑の外れ者として抹殺されそうになるもしぶとく生き残り、救ってくれた少女と成り上がって行く。不遇といわれるギフトを駆使して日の目を見ようとする物語
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
異世界亜人熟女ハーレム製作者
†真・筋坊主 しんなるきんちゃん†
ファンタジー
異世界転生して亜人の熟女ハーレムを作る話です
【注意】この作品は全てフィクションであり実在、歴史上の人物、場所、概念とは異なります。
正しい聖女さまのつくりかた
みるくてぃー
ファンタジー
王家で育てられた(自称)平民少女が、学園で起こすハチャメチャ学園(ラブ?)コメディ。
同じ年の第二王女をはじめ、優しい兄姉(第一王女と王子)に見守られながら成長していく。
一般常識が一切通用しない少女に友人達は振り回されてばかり、「アリスちゃんメイドを目指すのになぜダンスや淑女教育が必要なの!?」
そこには人知れず王妃と王女達によるとある計画が進められていた!
果たしてアリスは無事に立派なメイドになれるのか!? たぶん無理かなぁ……。
聖女シリーズ第一弾「正しい聖女さまのつくりかた」
エリクサーは不老不死の薬ではありません。~完成したエリクサーのせいで追放されましたが、隣国で色々助けてたら聖人に……ただの草使いですよ~
シロ鼬
ファンタジー
エリクサー……それは生命あるものすべてを癒し、治す薬――そう、それだけだ。
主人公、リッツはスキル『草』と持ち前の知識でついにエリクサーを完成させるが、なぜか王様に偽物と判断されてしまう。
追放され行く当てもなくなったリッツは、とりあえず大好きな草を集めていると怪我をした神獣の子に出会う。
さらには倒れた少女と出会い、疫病が発生したという隣国へ向かった。
疫病? これ飲めば治りますよ?
これは自前の薬とエリクサーを使い、聖人と呼ばれてしまった男の物語。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
生贄にされた少年。故郷を離れてゆるりと暮らす。
水定ゆう
ファンタジー
村の仕来りで生贄にされた少年、天月・オボロナ。魔物が蠢く危険な森で死を覚悟した天月は、三人の異形の者たちに命を救われる。
異形の者たちの弟子となった天月は、数年後故郷を離れ、魔物による被害と魔法の溢れる町でバイトをしながら冒険者活動を続けていた。
そこで待ち受けるのは数々の陰謀や危険な魔物たち。
生贄として魔物に捧げられた少年は、冒険者活動を続けながらゆるりと日常を満喫する!
※とりあえず、一時完結いたしました。
今後は、短編や別タイトルで続けていくと思いますが、今回はここまで。
その際は、ぜひ読んでいただけると幸いです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる