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第二章
勝手な家族
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朝起きて、とても気持ちの良い温もりにスリッと頬を寄せた。
「ミリアンナ……それ以上は……私の理性が持たないんだが……」
「へ……?」
耳元で何かが聞こえて、寝ぼけながら目を開ければ、レイジェルのドアップに一気に目が覚めた。
どうやら俺は、自分からレイジェルの腕の中に収まって、その首筋にすりすりと猫のように顔を擦り付けていたらしい。
恥ずかしくなって視線が彷徨う。
「ご、ごめんなさい……」
レイジェルが顔を押さえてプルプルと震えている。
怒ったのかも……早く起きよう。
そう思って体を起こして、すぐに寝室を出た。
ドアを背にホッとしたのも束の間、その部屋にはラト達とフロルがいて、おはようございますと笑顔で言われて、寝室から出てきた俺に注目していた。俺がレイジェルと寝ていたのを知られていると思ったら、居た堪れなかった。
◆◇◆
今日はレイジェルの為に催し物を開くらしい。レイジェルが踊りたくないと通達していたので舞踏会ではなく、立食形式のパーティーだ。レイジェルだから、そんなわがままも許される。
アスラーゼの貴族達がこぞってやってくるだろう。
「ミリアンナは、準備でしばらくお借りしたいのですが……」
レイジェルの部屋にやってきた国王は、俺に目配せしてきた。
ずっとレイジェルが離さなかった為に、俺からレイジェルと離れろという事なんだろう。
「ミリアンナの用意はこちらでするつもりだった。ドレスも用意している」
「いえいえ、そんな! レイジェル殿下の為にミリアンナを綺麗に着飾ってやりたいのです」
国王も少しばかり強引になってきている。
久しぶりに見た家族達。ずっとこのままでいる訳にもいかない。
俺も話さないといけないと思っていた。
心の中でため息をつきながらも、レイジェルに笑顔を向けた。
「レイジェル、着替えてきます。待っていて下さい」
あ。俺、帰ってきて家族の前で初めて喋ったな。
「君がそう言うなら待っていよう。ロッシを連れて行け」
国王がまた目配せをしてくる。護衛は要らないと言えという事だ。
「フロルも一緒ですから護衛は大丈夫ですよ」
「……──そうか」
レイジェルに笑顔を向けて部屋を出た。フロルもドレスを抱えて一緒についてくる。
長い廊下を国王の後をついていく。
何を考えているのかわからない背中にため息を吐く。
「みんなここまででいいぞ。フロルは来い」
「はい──」
国王が一緒にいた臣下達にそう告げれば、みんないなくなった。
とある一室に入れば、そこにいたのは家族だけだった。
マーリスは、招待客の出迎えで忙しいらしい。
長椅子にアウミールが座っていて、その反対側の長椅子にはミリアンナまでいた。
あれ? ミリアンナは、ローウェンとローウェンの屋敷に一緒にいるんじゃなかったのか?
ミリアンナは、俺に向かって駆けてくる。
「お兄様! 遅いじゃありませんか!」
怒られても……何の事だかわからないのだけれど……。
「今後は、わたくしがミリアンナとしてレイジェル殿下に嫁ぎます。お兄様、ご苦労様でした」
「は……?」
意味がわからない。
今度は俺の身代わりにミリアンナがレイジェルと結婚しようというのか……。
「ローウェンはどうしたんだ……?」
「ローウェン様には諦めてもらいました。仕方ないでしょう? お兄様が選ばれちゃったんだから」
「お前……それでいいのかよ?」
あんなにも行きたくないとごねて、ローウェンと一緒になると、とても喜んでいて……。
ローウェンだってあんなにも嬉しそうだった。
「いいですわ。レイジェル殿下はかっこいいし、お金持ちだし、わたくしの理想ですもの」
勝手すぎる。
しかもそんな理由でローウェンと別れてレイジェルと一緒になるなんて怒りが湧いてくる。
「ミリオン……お前が選ばれたせいでミリアンナを嫁がせなければいけなくなったんだぞ」
国王が言ってきた。
俺が悪いんだろうか……選ばれてしまった俺が……。
今度は、アウミールが近くにやってきた。
「お前、すごいな。男のくせに他の王女を出し抜いて選ばれるなんてどんな手を使ったんだ?」
嘲笑うように言われて下を向く。
俺は選ばれないように頑張っただけだ──。
「レイジェル殿下って余程の変わり者か趣味が悪いんだな」
胸がモヤモヤする。レイジェルは、俺を女だと思っているのにそんなわけないだろ……。
「──レイジェルは……【冷徹な若獅子】なんて呼ばれているけど、みんなが思っているほど酷い人じゃない。誠心誠意謝れば、騙していた事もきっと許してくれる! だから、ちゃんとみんなで謝ろう!」
レイジェルは、また怒るかもしれない。けれど、これ以上騙す必要はない。
俺が反対意見を言うのはいつ以来か……みんなに驚いたように見られる。
「ミリオン……わがままはいかんぞ」
「お兄様ってそんなに喋る人でしたっけ?」
「お前、いつからそんな生意気になったんだ?」
国王もミリアンナもアウミールも全く話を聞かない。
俺の言葉なんて届くわけがない。
わかっていた。わかっていたのに止まらなかった。
「レイジェルは、人が入れ替わって気付かないほど馬鹿じゃない!」
「あら? 別にそんなの関係ないわ。お兄様よりわたくしの方がいいに決まってますわ。だって、わたくしはお兄様よりも明るいし、可愛げがありますわ。それに、女ですもの」
胸が痛かった──。
ズキズキと胸の奥が痛んで呼吸が上手く出来なかった。
俺はどうして女じゃないのか──そう思ってしまった瞬間に、生まれて初めて妹が羨ましかった。
妹がレイジェルと一緒に居ても誰からも文句は言われないだろう。
レイジェルも、男の俺ではなく、女の妹の方がいいんだ──。
どうして俺は、こんな風に考えているんだろう……。
「フロル、着替えさせろ」
「ですが──」
国王の言葉にフロルが戸惑う。
「お前まで聞き分けないのか? 別の侍女を探すぞ」
国王がフロルを睨む。
「フロル! いいよ。着替えるよ」
フロルに迷惑を掛けたくなかった。
◆◇◆
ミリアンナは、レイジェルの持ってきていたドレスに着替えた。あのドレスかと思っていたけれど、桃色の可愛らしいドレスだった。やっぱりドレスは、女のミリアンナの方が似合うような気がした。
久しぶりに男の格好をした。少しだけフリルのついた質素なシャツだ。なんだか落ち着かないだなんて、ドレスに慣れ過ぎていたようだ。
「では、行きますわ」
クルリと回りながら嬉しそうに出ていくミリアンナの後ろ姿が直視できなかった。
アウミールも部屋を出た。フロルも俺の事を気にしながら部屋を出る。
最後に残った国王は、扉の前で俺に向かって言った。
「ミリオン、お前はレイジェル殿下が帰るまでこの部屋にいるんだ。いない事になっているんだからな」
「え……?」
「部屋から出るなよ」
「は……? ちょっと待って!」
慌てて扉の方へ駆け寄っても、目の前で閉められた扉に呆然とした。
外からかけられた鍵は、一人きりの部屋にガチャリと響いた。
「マジかよ……」
扉に手をかけて押しても引いてもどうにもならなかった。
いくらなんでもそれはないだろう……。
なぜこんな事になっているのか。
ここから出る手段も思いつかなくて、ため息をつきながらベッドに行って横になった。
「レイジェル……ごめん……」
俺を好きだと言ってくれた人……ミリアンナの事も好きになってしまうのだろうか……。
それを嫌だと思う自分は男のくせになんて恥知らずなんだろう。
俺は、レイジェルに好きでいて欲しかったみたいだ。
それはやはり、俺はレイジェルを好きだという事なのかもしれない──。
最初は怖い人だと思った。でも、そんな事はなかった。ずっと俺を見る目が優しかった。その目を真っ直ぐ見れない事が辛かった。
「次に会えたら……ちゃんと謝らなきゃ……」
きっと、もう二度と会えないんだろうけれど……。
相手は大国の王太子で俺は男だ……好きになっても無駄だと思って目を閉じた。
「ミリアンナ……それ以上は……私の理性が持たないんだが……」
「へ……?」
耳元で何かが聞こえて、寝ぼけながら目を開ければ、レイジェルのドアップに一気に目が覚めた。
どうやら俺は、自分からレイジェルの腕の中に収まって、その首筋にすりすりと猫のように顔を擦り付けていたらしい。
恥ずかしくなって視線が彷徨う。
「ご、ごめんなさい……」
レイジェルが顔を押さえてプルプルと震えている。
怒ったのかも……早く起きよう。
そう思って体を起こして、すぐに寝室を出た。
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今日はレイジェルの為に催し物を開くらしい。レイジェルが踊りたくないと通達していたので舞踏会ではなく、立食形式のパーティーだ。レイジェルだから、そんなわがままも許される。
アスラーゼの貴族達がこぞってやってくるだろう。
「ミリアンナは、準備でしばらくお借りしたいのですが……」
レイジェルの部屋にやってきた国王は、俺に目配せしてきた。
ずっとレイジェルが離さなかった為に、俺からレイジェルと離れろという事なんだろう。
「ミリアンナの用意はこちらでするつもりだった。ドレスも用意している」
「いえいえ、そんな! レイジェル殿下の為にミリアンナを綺麗に着飾ってやりたいのです」
国王も少しばかり強引になってきている。
久しぶりに見た家族達。ずっとこのままでいる訳にもいかない。
俺も話さないといけないと思っていた。
心の中でため息をつきながらも、レイジェルに笑顔を向けた。
「レイジェル、着替えてきます。待っていて下さい」
あ。俺、帰ってきて家族の前で初めて喋ったな。
「君がそう言うなら待っていよう。ロッシを連れて行け」
国王がまた目配せをしてくる。護衛は要らないと言えという事だ。
「フロルも一緒ですから護衛は大丈夫ですよ」
「……──そうか」
レイジェルに笑顔を向けて部屋を出た。フロルもドレスを抱えて一緒についてくる。
長い廊下を国王の後をついていく。
何を考えているのかわからない背中にため息を吐く。
「みんなここまででいいぞ。フロルは来い」
「はい──」
国王が一緒にいた臣下達にそう告げれば、みんないなくなった。
とある一室に入れば、そこにいたのは家族だけだった。
マーリスは、招待客の出迎えで忙しいらしい。
長椅子にアウミールが座っていて、その反対側の長椅子にはミリアンナまでいた。
あれ? ミリアンナは、ローウェンとローウェンの屋敷に一緒にいるんじゃなかったのか?
ミリアンナは、俺に向かって駆けてくる。
「お兄様! 遅いじゃありませんか!」
怒られても……何の事だかわからないのだけれど……。
「今後は、わたくしがミリアンナとしてレイジェル殿下に嫁ぎます。お兄様、ご苦労様でした」
「は……?」
意味がわからない。
今度は俺の身代わりにミリアンナがレイジェルと結婚しようというのか……。
「ローウェンはどうしたんだ……?」
「ローウェン様には諦めてもらいました。仕方ないでしょう? お兄様が選ばれちゃったんだから」
「お前……それでいいのかよ?」
あんなにも行きたくないとごねて、ローウェンと一緒になると、とても喜んでいて……。
ローウェンだってあんなにも嬉しそうだった。
「いいですわ。レイジェル殿下はかっこいいし、お金持ちだし、わたくしの理想ですもの」
勝手すぎる。
しかもそんな理由でローウェンと別れてレイジェルと一緒になるなんて怒りが湧いてくる。
「ミリオン……お前が選ばれたせいでミリアンナを嫁がせなければいけなくなったんだぞ」
国王が言ってきた。
俺が悪いんだろうか……選ばれてしまった俺が……。
今度は、アウミールが近くにやってきた。
「お前、すごいな。男のくせに他の王女を出し抜いて選ばれるなんてどんな手を使ったんだ?」
嘲笑うように言われて下を向く。
俺は選ばれないように頑張っただけだ──。
「レイジェル殿下って余程の変わり者か趣味が悪いんだな」
胸がモヤモヤする。レイジェルは、俺を女だと思っているのにそんなわけないだろ……。
「──レイジェルは……【冷徹な若獅子】なんて呼ばれているけど、みんなが思っているほど酷い人じゃない。誠心誠意謝れば、騙していた事もきっと許してくれる! だから、ちゃんとみんなで謝ろう!」
レイジェルは、また怒るかもしれない。けれど、これ以上騙す必要はない。
俺が反対意見を言うのはいつ以来か……みんなに驚いたように見られる。
「ミリオン……わがままはいかんぞ」
「お兄様ってそんなに喋る人でしたっけ?」
「お前、いつからそんな生意気になったんだ?」
国王もミリアンナもアウミールも全く話を聞かない。
俺の言葉なんて届くわけがない。
わかっていた。わかっていたのに止まらなかった。
「レイジェルは、人が入れ替わって気付かないほど馬鹿じゃない!」
「あら? 別にそんなの関係ないわ。お兄様よりわたくしの方がいいに決まってますわ。だって、わたくしはお兄様よりも明るいし、可愛げがありますわ。それに、女ですもの」
胸が痛かった──。
ズキズキと胸の奥が痛んで呼吸が上手く出来なかった。
俺はどうして女じゃないのか──そう思ってしまった瞬間に、生まれて初めて妹が羨ましかった。
妹がレイジェルと一緒に居ても誰からも文句は言われないだろう。
レイジェルも、男の俺ではなく、女の妹の方がいいんだ──。
どうして俺は、こんな風に考えているんだろう……。
「フロル、着替えさせろ」
「ですが──」
国王の言葉にフロルが戸惑う。
「お前まで聞き分けないのか? 別の侍女を探すぞ」
国王がフロルを睨む。
「フロル! いいよ。着替えるよ」
フロルに迷惑を掛けたくなかった。
◆◇◆
ミリアンナは、レイジェルの持ってきていたドレスに着替えた。あのドレスかと思っていたけれど、桃色の可愛らしいドレスだった。やっぱりドレスは、女のミリアンナの方が似合うような気がした。
久しぶりに男の格好をした。少しだけフリルのついた質素なシャツだ。なんだか落ち着かないだなんて、ドレスに慣れ過ぎていたようだ。
「では、行きますわ」
クルリと回りながら嬉しそうに出ていくミリアンナの後ろ姿が直視できなかった。
アウミールも部屋を出た。フロルも俺の事を気にしながら部屋を出る。
最後に残った国王は、扉の前で俺に向かって言った。
「ミリオン、お前はレイジェル殿下が帰るまでこの部屋にいるんだ。いない事になっているんだからな」
「え……?」
「部屋から出るなよ」
「は……? ちょっと待って!」
慌てて扉の方へ駆け寄っても、目の前で閉められた扉に呆然とした。
外からかけられた鍵は、一人きりの部屋にガチャリと響いた。
「マジかよ……」
扉に手をかけて押しても引いてもどうにもならなかった。
いくらなんでもそれはないだろう……。
なぜこんな事になっているのか。
ここから出る手段も思いつかなくて、ため息をつきながらベッドに行って横になった。
「レイジェル……ごめん……」
俺を好きだと言ってくれた人……ミリアンナの事も好きになってしまうのだろうか……。
それを嫌だと思う自分は男のくせになんて恥知らずなんだろう。
俺は、レイジェルに好きでいて欲しかったみたいだ。
それはやはり、俺はレイジェルを好きだという事なのかもしれない──。
最初は怖い人だと思った。でも、そんな事はなかった。ずっと俺を見る目が優しかった。その目を真っ直ぐ見れない事が辛かった。
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