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はじまりの森
みんなの思い2
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「黒髪の黒い瞳の時渡り…精霊さまの愛し子か…」カザンが呟いた。
「カザンオレたちがいればポルンは守れるよ」
「俺たちは、ずっと最強だったし今も最強だ」
「昔から何も変わらない」
「「今は守るもの『子供たち』がボクらを強くする!」」
「私達の子供たちもポルンを守るみたいだね!」
レン・ユーハ・フラン・チュリミュウ・ジョーが言った。
クランとノエルは、ポロリと涙を溢れさせて手を繋いていた。
「そうだったな!俺たちは最強だったな!それから…」ってカザンが言い出そうとした時に
ドッカ━ン!!!!!!!!!!と大きな音と共に、凄く大きな人が現れた!
「アイタタタタ…」と座り込んでる。
「ライルー!お前いつも突然なんだから!」
とユーハが手を差し伸べて立ち上がらせた。
「おー!お前初めてだな!」ってヒョイッと抱き上げた!
「あー!俺んだからな!離せー!」ってランが体当たりしてもビクともしないね…。
それに、ぼく…ランのじゃないよ?
「ガハハハー!ラン可愛いな!お前名前は?」
ぼくの目を見ながら聞いた。
「ポルンです。クランとノエルと暮らしてるんだよ」
って言うと日に焼けた顔をクシャクシャにしながら笑った。
「俺はライルだ!よろしくな!」
って頭をワシャワシャして抱きしめてくれた。
ライルが来たら、急に賑やかになった!
みんなも笑顔だ!ライルって凄いね!!
みんな揃って、みんなで《からあげ》を食べたんだ!
もちろん!みんなで
「いただきまーす!」したよ!
ユーハが作ってくれた《からあげ》が、今まで食べた《からあげ》中で一番美味しかった。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
子供たちが寝た後での話
「この《からあげ》だけじゃなくて、ポルンはまだまだレシピがあるみたいだな。俺に他の料理を作って欲しいって言ってたぞ」
「《からあげ》のレシピ、辺境に持ち帰りたいぜ!」
「ライルめっちゃ食ってたもんな!」
「ユーハには料理かぁ。オレにはスイーツのレシピがあるから作ってって言ってたな。」
「レンのお菓子美味しいもんね!ボクはレンのクッキー大好き!」
「チュリは甘いお菓子好きだからね!ボクたちには、ポルンお洋服とか作って欲しいって言ってたよね?」
「うん!その前に手袋?って言うのを頼まれてるんだよね~ミュウ!」
「ノエルは、おもちゃたくさん作ってるよね!まだあるんだよね?俺はグループ分けだけじゃなく、書類の書き方を教えてもらう予定だよ!」
「うん。まだ制作中」
「クラン…グループ分けとはなんだ?」
「それ!私も気になっていたんだ!」
「ポルンが手伝ってくれてるのか?」
「グループ分けはね、この棚が見本かな━!」
フレイとジョーがおもちゃ棚をじーっと見ていた。
「あ!そうか!同じ物を同じ場所に纏めるのか。」フレイが気づいた。
「そうしたら、次に見やすいし、他の誰かに探しに行ってもらう場合も説明しやすいし、探しやすい!私の仕事場でも早速採用だ!」
「クランの温室でポルンがお手伝いか…俺の執務室に手伝いに呼びたい。2人きりだな…。」
カザンは、ポルンを独り占めしたいらしい。
ポルンがスヤスヤと4人と一緒に寝てる間に、これからのポルンのお手伝いが増えることが決まっていた。
「カザンオレたちがいればポルンは守れるよ」
「俺たちは、ずっと最強だったし今も最強だ」
「昔から何も変わらない」
「「今は守るもの『子供たち』がボクらを強くする!」」
「私達の子供たちもポルンを守るみたいだね!」
レン・ユーハ・フラン・チュリミュウ・ジョーが言った。
クランとノエルは、ポロリと涙を溢れさせて手を繋いていた。
「そうだったな!俺たちは最強だったな!それから…」ってカザンが言い出そうとした時に
ドッカ━ン!!!!!!!!!!と大きな音と共に、凄く大きな人が現れた!
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とユーハが手を差し伸べて立ち上がらせた。
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「あー!俺んだからな!離せー!」ってランが体当たりしてもビクともしないね…。
それに、ぼく…ランのじゃないよ?
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ぼくの目を見ながら聞いた。
「ポルンです。クランとノエルと暮らしてるんだよ」
って言うと日に焼けた顔をクシャクシャにしながら笑った。
「俺はライルだ!よろしくな!」
って頭をワシャワシャして抱きしめてくれた。
ライルが来たら、急に賑やかになった!
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もちろん!みんなで
「いただきまーす!」したよ!
ユーハが作ってくれた《からあげ》が、今まで食べた《からあげ》中で一番美味しかった。
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子供たちが寝た後での話
「この《からあげ》だけじゃなくて、ポルンはまだまだレシピがあるみたいだな。俺に他の料理を作って欲しいって言ってたぞ」
「《からあげ》のレシピ、辺境に持ち帰りたいぜ!」
「ライルめっちゃ食ってたもんな!」
「ユーハには料理かぁ。オレにはスイーツのレシピがあるから作ってって言ってたな。」
「レンのお菓子美味しいもんね!ボクはレンのクッキー大好き!」
「チュリは甘いお菓子好きだからね!ボクたちには、ポルンお洋服とか作って欲しいって言ってたよね?」
「うん!その前に手袋?って言うのを頼まれてるんだよね~ミュウ!」
「ノエルは、おもちゃたくさん作ってるよね!まだあるんだよね?俺はグループ分けだけじゃなく、書類の書き方を教えてもらう予定だよ!」
「うん。まだ制作中」
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「それ!私も気になっていたんだ!」
「ポルンが手伝ってくれてるのか?」
「グループ分けはね、この棚が見本かな━!」
フレイとジョーがおもちゃ棚をじーっと見ていた。
「あ!そうか!同じ物を同じ場所に纏めるのか。」フレイが気づいた。
「そうしたら、次に見やすいし、他の誰かに探しに行ってもらう場合も説明しやすいし、探しやすい!私の仕事場でも早速採用だ!」
「クランの温室でポルンがお手伝いか…俺の執務室に手伝いに呼びたい。2人きりだな…。」
カザンは、ポルンを独り占めしたいらしい。
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