のんびり生きてます!!”前世おばちゃんの経験はチートなの?!”

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2年だよ!?

ポルン《ぼく》と《あたし》

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「ポルン寝た」

「ん…ノエル…どうしよう…ポルンが…ポルン…嫌だ…ポルン…」

クランが震えてる…ダメだ
ギュって抱きしめる。
まだ震えてる…

「クラン…落ち着いて。」

「…ん」

「泣かないで」

「ン…ウッ…グス…」

「大丈夫【俺】がいる」

「ん…うん。」

少し落ち着いてきた。

「ん…いい子」

瞼にキスをする。
涙止まった。
良かった。

「ノエル…ポルンの魂が…色が不安定…魂の色が消えちゃいそう…色が…色が消えちゃったら…ポルン壊れちゃうよ…。」

「そう…か…ポルン…」
クランと一緒にポルンの手を握りしめていた。

─────────────────
ココは?
目が覚めたらぼんやりと何か映像が見える。
暗い部屋で携帯で動画見てる感じかな?

森かな…
木がいっぱいだ
小さい男の子だな…小学生?
…泣いてる。
シルバーの髪の人とマロン色の髪の人が抱きしめてる。
男の子は泣き止んで…笑ってる。
良かった…。

少し離れたとこで小さな子を抱っこしながら背の高い男の人たちが、優しく見守ってる。
笑ってる人
泣いてるけど笑ってる人もいる。

なんだろう…心がポカポカしてきた。

ん?
映像が変わった?

ご飯食べてる…
男の子2人と…お母さんかな?
子供2人はさ
楽しそうに話ししてさ
お母さんニコニコしてる。
みんな楽しそう。

ん?男の子たち寝てる。
2人して、大の字になって同じカッコしてる…。
寝相悪いなー
ん?お母さんが子供たちを見てる。
あ…おデコから頭をなでなで…違うな…
ワシャワシャ?起きないのかな?
ほっぺをムギュっムギュっ
え?起きないの?大丈夫なの?
あ~ほら子供たちモゾモゾし始めた…
アレ?
何か探してる?
お母さんの体に触れた。
2人とも、ふぅ~って力が抜けて安心した感じの表情でまたスヤスヤ寝始めた。
お母さんは、2人の真ん中で左右から子供たちに抱きつかれながら幸せそうに目を閉じていった。

ポロリ…アレ?
涙が出てるよ。
映像見てたら泣いてた。
あの子たち知ってる。
お母さんも知ってる。
お母さんは、あたし。
あの子たちはあたしの息子たちだ。
幸せそうに寝てたな。
あたしに抱きついてさ…。
ちゃんと覚えてる。
あの子たちのこと
忘れてない。
覚えてるよ。

皇樹-おうじゅ-
楓樹-ふうじゅ-

逢えた…
逢いたかった
もう逢えないかと思ったんだ。
逢いたかったんだ…。

ンううん…

違う…
違うよ…

ホントは…

…忘れちゃってたんだ

覚えてなかったんだ…

あんなに、大切で大事で愛してたのに…

忘れてしまってて
あの子たちが息子だって
すぐに気づかなかったこと
名前を忘れちゃってたこと…
認めるのが…


……………コワカッタンダ………。



この世界で《ぼく》は、
すごく幸せで  ┄ 
みんなが居てくれて ┄ 
ぼくの考えが形になってさ
みんなが
「凄い!凄い!」って褒めてくれてさ

ぼくの存在を誰も否定しない
ぼくの存在を認めてくれる

それが嬉しくて…

森であんなに不安で心細かったことも
忘れちゃったんだよ
前世の記憶はそのままあるはずなのにさ
お母さんだったこと
息子が居たこと
自分の気持ち優先してさ
離婚してさ
息子たちのパパとの時間
奪ったこと
それは絶対忘れちゃダメなことなのに
今が楽しすぎて
幸せすぎて
忘れちゃってたんだ。

でもさ、心の中には
《あたし》も居たんだよ。
消えてなかったんだよ。
だから《あたし》が
もう逢えないのに
1人だけ幸せになっちゃダメだって
忘れちゃダメだって
《あたし》が暴れたんだね…

目が覚めたら
いっぱい話したいことがあるんだ。
《あたし》と《ぼく》
息子たちのこと聞いてくれるかな
話してもいいかな
今の《ぼく》じゃないよ?
でも、《あたし》の話ししてもいいかな…。
イヤな気持ちになったり…
嫌いになったり…
しない?
ねぇ…《あたし》と《ぼく》
全部愛してくれる?

愛されたい…って


思ってもいいの?






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