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-3-葉月
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「ン…」
寝てたんだな…飛んじゃったんだ。
目を開けようとしたら
「んッ…ん…ん?…ん━ん━」
キスされてる!
迅だ…迅だよね?
なんで?なんで?彼女と旅行だって言ってたから、今日はひとり遊びを思い切りできると思ってたのに…なんで?
なんでキス?
口の中を舐め回してどんどん深くなってく…。
苦しくて…迅の胸をドンドン叩いたけど、全然辞めてくれない。
迅は目を細めて、笑ってる。
さっきより深く深く舐めてくる。
迅の唾液をゴクリと飲んだよ。
すごく嬉しい…。
口を離すと…ツゥーっと糸が迅の唇と繋いでくれた。
「ハァハァ…ん…な…な…なんで?迅…今日から旅行だったよな?なんで?なんで居るの?なんで…キス…はわわわわ…って僕…はだ…うわぁっ」
って布団の中に潜って逃げたよ。
そんな僕を布団の上からぎゅーって抱きしめてくれるから…また嬉しくて…どうするの?夢かな?醒めちゃうかな…
「葉月…」
呼んでる…でも無理。
「はーづーきー」
ウッ!…やっぱり無理。
「無視するんだ…どうせ俺なんて…」
って拗ねる。甘える。迅の得意技だ…
でも…迅…モゾモゾってしちゃったけど…無理だよね?
「俺のことなんてもう嫌になったんだよな」
ガバり!って布団から出ちゃった!
「迅!僕…あ…ワワワ…」
どうしよ!どうする?もー無理だよ…
迅がにっこり笑って
「捕まえた!」って抱きしめてくれた!
「迅…」
真っ赤な顔になってるだろうな…
「ん?なぁに?」
可愛い…迅
「状況がわからないんだ…けど…説明して欲しいな…」って聞いてみた。
「ん?振られたから俺の葉月んちに帰ってきたら寝室から可愛い声が聞こえたし覗いたら俺の葉月が可愛い遊びしてたから見てた。俺の葉月が寝ちゃったから、部屋に入って早く起きないかな?って俺の可愛い葉月を見てたんだ!」
なんだ?(俺の葉月)ってなんで?
(可愛い葉月)ってなんで?
僕のひとり遊び見てたの?
見られてたの?
迅は絶対来ないと思ってたから、大きな声出てたはずだよなぁ…もうやっぱりむーりー…。
「ちょっと、所々わからないんだけど…まとめると、彼女と別れて旅行はキャンセルで僕んちに来たら…その…あの…僕の…ひとり遊び…を見たって感じだよね…迅どこから見てたの…」
って聞いたらさ
「ん…とね、乳首にイタズラして頭フリフリしてる可愛い俺の葉月を見たよ?」
え?結構最初の方だよね…。
もう、仕方ない!
気になってること聞いちゃうね!
「え!そこから…なんだ…ね。後ね…さっきから俺の葉月って…ど…どしたの?それに…き…キスしちゃうし…さ…今も抱きしめ…てくれ…てるし…」
うわぁ…聞いちゃった…。
「俺の葉月って?今までもずっと葉月は俺のだったでしょ?これからもずっと俺の葉月。誰にもあげない。俺の俺だけの葉月。これからは俺も葉月だけの俺だよ。」
ホ…ホント?夢じゃないの?やっぱり夢でしたーってなっちゃう?
「迅が…僕だけの…?」
確認しちゃった…
「そう!もう葉月だけの俺…」
ポロポロと涙が溢れちゃうよ。
迅…震える手を伸ばしても良いの?
手を繋いでくれた…
ぎゅーって抱きしめてくれた…
「じ…迅…好き…だった。ずっと…」
やっと言えた…。
「ん…うん…ずっと気づかないでごめん。俺…葉月だけが好きだ」
迅が僕を受け入れてくれたんだ。
寝てたんだな…飛んじゃったんだ。
目を開けようとしたら
「んッ…ん…ん?…ん━ん━」
キスされてる!
迅だ…迅だよね?
なんで?なんで?彼女と旅行だって言ってたから、今日はひとり遊びを思い切りできると思ってたのに…なんで?
なんでキス?
口の中を舐め回してどんどん深くなってく…。
苦しくて…迅の胸をドンドン叩いたけど、全然辞めてくれない。
迅は目を細めて、笑ってる。
さっきより深く深く舐めてくる。
迅の唾液をゴクリと飲んだよ。
すごく嬉しい…。
口を離すと…ツゥーっと糸が迅の唇と繋いでくれた。
「ハァハァ…ん…な…な…なんで?迅…今日から旅行だったよな?なんで?なんで居るの?なんで…キス…はわわわわ…って僕…はだ…うわぁっ」
って布団の中に潜って逃げたよ。
そんな僕を布団の上からぎゅーって抱きしめてくれるから…また嬉しくて…どうするの?夢かな?醒めちゃうかな…
「葉月…」
呼んでる…でも無理。
「はーづーきー」
ウッ!…やっぱり無理。
「無視するんだ…どうせ俺なんて…」
って拗ねる。甘える。迅の得意技だ…
でも…迅…モゾモゾってしちゃったけど…無理だよね?
「俺のことなんてもう嫌になったんだよな」
ガバり!って布団から出ちゃった!
「迅!僕…あ…ワワワ…」
どうしよ!どうする?もー無理だよ…
迅がにっこり笑って
「捕まえた!」って抱きしめてくれた!
「迅…」
真っ赤な顔になってるだろうな…
「ん?なぁに?」
可愛い…迅
「状況がわからないんだ…けど…説明して欲しいな…」って聞いてみた。
「ん?振られたから俺の葉月んちに帰ってきたら寝室から可愛い声が聞こえたし覗いたら俺の葉月が可愛い遊びしてたから見てた。俺の葉月が寝ちゃったから、部屋に入って早く起きないかな?って俺の可愛い葉月を見てたんだ!」
なんだ?(俺の葉月)ってなんで?
(可愛い葉月)ってなんで?
僕のひとり遊び見てたの?
見られてたの?
迅は絶対来ないと思ってたから、大きな声出てたはずだよなぁ…もうやっぱりむーりー…。
「ちょっと、所々わからないんだけど…まとめると、彼女と別れて旅行はキャンセルで僕んちに来たら…その…あの…僕の…ひとり遊び…を見たって感じだよね…迅どこから見てたの…」
って聞いたらさ
「ん…とね、乳首にイタズラして頭フリフリしてる可愛い俺の葉月を見たよ?」
え?結構最初の方だよね…。
もう、仕方ない!
気になってること聞いちゃうね!
「え!そこから…なんだ…ね。後ね…さっきから俺の葉月って…ど…どしたの?それに…き…キスしちゃうし…さ…今も抱きしめ…てくれ…てるし…」
うわぁ…聞いちゃった…。
「俺の葉月って?今までもずっと葉月は俺のだったでしょ?これからもずっと俺の葉月。誰にもあげない。俺の俺だけの葉月。これからは俺も葉月だけの俺だよ。」
ホ…ホント?夢じゃないの?やっぱり夢でしたーってなっちゃう?
「迅が…僕だけの…?」
確認しちゃった…
「そう!もう葉月だけの俺…」
ポロポロと涙が溢れちゃうよ。
迅…震える手を伸ばしても良いの?
手を繋いでくれた…
ぎゅーって抱きしめてくれた…
「じ…迅…好き…だった。ずっと…」
やっと言えた…。
「ん…うん…ずっと気づかないでごめん。俺…葉月だけが好きだ」
迅が僕を受け入れてくれたんだ。
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