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5、今の幸せ、未来の幸せ
『好き』ってどうしたら良いの?
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結局ノゼナイトはアーシャ殿に告白をした。
自分の胸に顔を埋めて泣いていたのは、優しいアーシャ殿だからこその涙だろう。こんな兄弟を仲良くさせようと頑張っていたけれど、どうにもならなかった。
しばらく部屋にこもったままだったノゼナイトのことを、ひどく気に病んでいたアーシャ殿。
あまりノゼナイトのことばかりを話すから、少し妬いていた、なんて言ったらどんな顔をするのだろうか。
静かで落ち込んでいるノゼナイトは、違和感しかなくて可哀想だとも思った。
当然アーシャ殿を譲る気なんてないけれど、昔から自分のことばかり考えていたんkは事実。両親が忙しい中、ノゼナイトを放ったらかしていたのも事実。
反省しても取り戻せない過去。
そんなノゼナイトは今、何があったのか分からないけれどリネアと交際中である。
リネアが地位のある男が好きなのは、身をもって知っている。
ただ正直言って、あの二人は合わないのではないかと思う。リネアのあのプライドでノゼナイトが受け入れることができるのだろうか。
ノゼナイトだってアーシャ殿と正反対のリネアとうまくいっているのだろうか。
気になる一方、聞きにくい。
ぐりぐりと背中に当たるもの。
しばらく無視していたのだが、だんだん強くなってくる。
「アーシャ殿?」
今度はくるっとこちらに背を向ける。
笑みがこぼれる。あんまり笑うと、余計アーシャ殿を怒らせてしまう。
肩を揺すっても、声をかけても、うんともすんとも返事がない。挙げ句の果てには「もう寝かせてください」なんて言う。
華奢な身体を抱きしめる。
さっきまで無視していたのに、ちらりと振り返る。
少し寂しげな瞳と目が合うと、色白い頰を赤らめた。そして恥ずかしくなったのか、ふいっと目をそらした。
それなのに抵抗しないところが可愛らしく思えて、更に強く抱きしめた。
幸せという甘さに酔いしれる日々を過ごしている・・・・・
自分の胸に顔を埋めて泣いていたのは、優しいアーシャ殿だからこその涙だろう。こんな兄弟を仲良くさせようと頑張っていたけれど、どうにもならなかった。
しばらく部屋にこもったままだったノゼナイトのことを、ひどく気に病んでいたアーシャ殿。
あまりノゼナイトのことばかりを話すから、少し妬いていた、なんて言ったらどんな顔をするのだろうか。
静かで落ち込んでいるノゼナイトは、違和感しかなくて可哀想だとも思った。
当然アーシャ殿を譲る気なんてないけれど、昔から自分のことばかり考えていたんkは事実。両親が忙しい中、ノゼナイトを放ったらかしていたのも事実。
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そんなノゼナイトは今、何があったのか分からないけれどリネアと交際中である。
リネアが地位のある男が好きなのは、身をもって知っている。
ただ正直言って、あの二人は合わないのではないかと思う。リネアのあのプライドでノゼナイトが受け入れることができるのだろうか。
ノゼナイトだってアーシャ殿と正反対のリネアとうまくいっているのだろうか。
気になる一方、聞きにくい。
ぐりぐりと背中に当たるもの。
しばらく無視していたのだが、だんだん強くなってくる。
「アーシャ殿?」
今度はくるっとこちらに背を向ける。
笑みがこぼれる。あんまり笑うと、余計アーシャ殿を怒らせてしまう。
肩を揺すっても、声をかけても、うんともすんとも返事がない。挙げ句の果てには「もう寝かせてください」なんて言う。
華奢な身体を抱きしめる。
さっきまで無視していたのに、ちらりと振り返る。
少し寂しげな瞳と目が合うと、色白い頰を赤らめた。そして恥ずかしくなったのか、ふいっと目をそらした。
それなのに抵抗しないところが可愛らしく思えて、更に強く抱きしめた。
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