異世界転移したら女神の化身にされてしまったので、世界を回って伝説を残します

高崎三吉

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第3章 出会ったのは王子様 立ち向かうのはアンデッド教団

第11話 その名はアルタシャ

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 王子様と出会った晩、オレはテマーティン、ファザールと共に近くの領主の屋敷に案内されて留め置かれ、翌日の朝にはくだんの二人と対面していた。

「改めて名乗らせてもらいますが、私はテマーティン・ラマーリア。このラマーリア王国の王太子です」
「小官はファザール・ワイドリード。微力ながらテマーティン殿下の護衛官を務めさせていただいております」

 ここで二人は揃ってオレに頭を下げてきた。
 ファザールはともかくテマーティンの言葉にウソがないなら、王子が自分から頭を下げるなど、それだけでも破格の待遇なのだろうな。
 そして二人の態度から、今度はこっちの自己紹介を期待しているのは明らかだった。

「わたしの事はアルタシャとお呼び下さい」

 羞恥心を摩耗させるが、ひとまずオレは自分で考えていた女らしい名を伝える。
 いくら何でも美少女の一人称が『オレ』で男口調だったら痛すぎるし、いきなり不信感を抱かれるのもまずい以上、ここは妥協せざるを得まい。

「アルタシャ……よく分かりませんが、異国の方ですか。聞き慣れない名ですが良い響きですね」

 テマーティンは柔らかい笑みをオレに注いでくる。

「それではわたしのことはテマーティンとお呼び下さい」
「殿下……それは……」

 ファザールは苦言を呈しようとする。
 まあ王子が昨日あったばかりの小娘に対し『呼び捨てにしてよい』と認めるのは、相当な事だろう。

「アルタシャ殿はわたしとお前の命の恩人なのだ。それにお前は昨日、彼女にかなりの無礼を働いたそうではないか。そんな事で目くじらを立てるな」
「う……それは……」

 オレを疑った事についてファザールは正直に報告しているらしい。
 まあそれに免じて、内心のオッサン呼びは辞めておいてやろう。

「それでアルタシャ殿――」
「すみませんが、わたしもアルタシャで結構です」

 さすがに『殿』をいちいちつけられると、こっちも尻がこそばゆくなってくる。

「分かりました。では改めてアルタシャ……あなたは『聖女』、それも並外れた能力の持ち主ですね?」

 違うよ!
 オレはこんな姿をしているけど、自分の意識では聖女になった覚えは一瞬たりともない!
 そしてテマーティンは、自分の服をたくし上げて、身体を見せつける。
 さきほどはよく見ていなかったが鍛え上げられて、結構たくましい身体である。
 今のオレにとっては、是非とも取り戻したい肉体とすら言えるだろう。

「昨日の夜、私は間違いなくこの身体を貫かれ、傷は内蔵にまで達する致命傷だったはず。しかしそれを傷跡すら残らず、一晩で完治させるなど、首都コルストの救貧院にいる聖女ですら不可能でしょう」

 ええ?
 オレの治癒魔術って、そこまで強力なの?
 いや。ただのお世辞かもしれないのでぬか喜びは辞めておこう。

「それほどの聖女が護衛もつけず、自らの出自を隠してこのような辺境の地に赴いておられた理由をお教え願えますか?」
「失礼ながら、それはお互い様というものでしょう」

 オレの質問返しに対し、テマーティンは少しばかり困った顔をし、またファザールはその肩をいからせる。
 たぶんオレの返答は王族に対し本当に無礼千万なものだったのだろうな。

「いや。確かにあなたのおっしゃるとおりです。ここは私の方からお答えすべきでしょう」

 テマーティンはファザールが動く前に、してやられたと言わんばかりに笑いを浮かべつつ返答してきた。
 どうやら王子というだけあって人の扱いには結構長けているようだ――少数のお供を連れてお忍びで出歩くなんて、よく言えば大胆、悪く言えば軽率な面はあるけどな。

「実のところ私は王子として、お忍びでこの国をあちこち見回っているのです。そして最近、この近くで妙な噂が流れていましてね」

 何ともお約束のパターンだが、ここはひとまず頷くしかないだろう。

「この近くの村々で、最近、奇妙な事件が起きていたのです。聞くところによると村の人間が時々、魂を抜かれたようになって呆然と立ちすくむ出来事が毎日のように見られたと聞いています」

 え? ちょっと待てよ。
 それはオレが【平静】をかけて感情をロックした相手の事じゃ無いか?

「その者達はすぐに回復し、後遺症も残りはしなかったそうですが、何しろ毎日のようにそんなことが起きるものですから、皆が不安がっていたそうです。恐らくいたずら好きの精霊か何かの仕業でしょうが、ついつい興味をひかれてしまったのですよ」

 うう。だとするとテマーティンの部下達が命を落としたのには、オレにも責任の一端がある事になるのか。
 これは結構まずいな。
 そりゃまあ原因がオレだとは分からないだろうけど、こっちに負い目が出来てしまった。
 オレが良心の呵責に苦しんでいると、ファザールがテマーティンに頭を下げる。

「しかしその途中であのような襲撃があったとなると、好奇心旺盛な殿下を引きつけるための罠だったかもしれません。迂闊でした。申し訳ありません殿下」

 いや。それは考えすぎですから!

「今さらそんな事を言っても始まらん。死んだ者に申し訳ないと思うなら、彼らに代わって忠勤を果たせ」
「かしこまりました」

 ファザールが改めて詫びたところで、テマーティンはこっちに向き直る。

「それでこちらの事情は納得していただけましたでしょうか?」
「……分かりました」

 罪の意識を抱きつつ、オレはテマーティンに応じる。
 オレも人里離れて生活していた間、どうすべきかは色々と考えていたのである。
 ここでようやくそれを試すときがきたわけだ。
 相手が王子様とその側近というのは、ちょっと出来すぎだったけどな。
 テマーティンは一見すると柔らかい物腰で、しかし断りがたい雰囲気を持ってオレに問いかけてくる。

「こちらの事情はお教えしました。よろしければあなたの事情をお聞かせ下さい」

 少なくともこうなった責任の一端がオレにある以上『命を救ってやった』などと胸をはるわけにはいかないが、ひとまずこの場をどうするか考えることにしよう。
 もっとも簡単なのは『聖女教会の極秘任務なので教えられません』とでも言って、さっさと別れる事だが、さすがにそれでは申し訳なさ過ぎる。
 また適当なウソをついたところでオレの事について聖女教会に問い合わされたら、間違いなく一発でばれてしまう。
 そしてオレもまたこんな場合に何をするかは、山ごもりでいろいろと考え、ちゃんと準備しているのである。
 さすがにいきなり一国の王子を相手にするような展開になるとは思っていなかったけどな。

「これからわたしが話す事は決して他言しないと約束していただけますか?」
「分かりました。誓います」
「殿下の誓いは小官の誓いです」

 二人とも躊躇無く答えてくれたが、この時オレはこっそり【誓言】オースをかけていた。
 支援系魔法しか使えないオレは、他人の精神を自在に操るような真似は出来ない。
 しかしこれは自発的な約束事の拘束力を高める魔術であり、ウソをついたり敵対したりするような事をしなければ、可能な限り約束した事を守ろうとするのだ。
 そしてもちろん約束による拘束はオレと相手の両方にかかるし、その効果は相手次第である。
 たとえば約束を破ることを何とも思わない相手には、ほとんど意味がないのだ。
 RPGに例えるなら交渉の技能にボーナスがつく程度の効果である。
 当然ながら【強制】ギアス などに比べれば効果は弱いが、これは本人の自発的な意志を強化するだけなので、持続時間もないし、解呪されることもない。
 何より相手に『精神を操作され、無理強いされた』という認識を与えないので、リスクが低いのだ。

「実はわたしは聖女ではありません。正確にはその地位を与えられる前に聖女教会を出奔したのです」
「なんですと?」

 テマーティンは驚愕し、ファザールも息を呑む。
 たぶんそんな事は考えもしていなかったのだろう。

「なぜ……そのようなことを?」
「わたしと教会の考えがどうしても合わなかったからです」
「それはいったい何ですか? 差し支えなければ説明して下さい」
「実はわたしは『聖女教会による回復魔法の独占』を打破したいと思ったのです」
「「?!」」

 オレのこの返答に、二人は揃って言葉を失う。

「現在、回復魔法の独占のために、その発展が阻害されて、救える命が失われている、それがわたしの考えなのです」

 これは決してウソじゃ無い。
 二一世紀の人間の感覚なら知識は可能な限り、世に広め、大勢で共有することで、その発展が加速するのは常識だろうが、この世界では回復魔法を聖女教会が牛耳ってしまっているのだ。
 たとえば普通のRPGのように、冒険者パーティには回復役がいて当たり前で、負傷した仲間を簡単に治療する、などという事も出来ないはず。
 もちろんこの世界においてオレのような考えは一般的では無いだろう。
 だがたとえ欲得尽くでも支持してくれる人間はいると思っている。
 そして聖女教会の回復魔法独占が打ち破られれば『女しか回復魔法は使えない』というウソはすぐに白日の下にさらされるだろう。
 そうなれば男を性転換する意味も無くなり、オレを女にする必要性もなくなるわけだ。
 遠大な計画だと思われるかもしれないが、一国の王子の支援が得られるなら、決して不可能な事では無いはず。
 むしろ最短距離でオレは目的に向かっているとすら言えるだろう。
 だがそこに一つだけ誤算があった。
 そう王子様が桁違いの美少女に出会ったら何を望むのか。それをオレは完全に失念していたのだ。
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