746 / 1,316
第18章 奇怪なる殺戮者?
第746話 会長の語った事は
しおりを挟む
とりあえずオレは会長に声をかける。
「すみませんが、わたしの事はなるだけ他の人には黙っていてもらえませんか?」
「しかしそれでは不慮の事態が起きたときに――」
「それはわたしではなく、殺人鬼の身柄の拘束に挑む人たちの事を心配して下さい」
オレの言葉を聞いて、会長は小さく嘆息する。
「なるほど……あなた様が大陸に名を馳せる理由がよく分かった気がします」
「もしもの事があれば、怪我をした人はわたしが手当てしましょう。それよりも確認したいことがあります」
「ガザックが口にしていた疑似生命体の事ですな」
会長はこうなっては仕方ないとばかりにため息をつく。
「それにつきましては永遠の命を求めた過去の長年の研究の結果、生まれたものであり、その鍵を握っていると言われています」
「具体的にはどういう存在なのですか?」
「申し訳ありませんが、それにつきましては……」
「あれだけの無礼を働き、またそれを寛大に許して下さったアルタシャ様の質問に答えられないと言われるのか!」
ここでミツリーンが横から怒った声で会長を責める。
おいおい。頼んでもいないのに勝手な事をしないでくれ。
「待って下さい。極秘事項となれば会長の独断で部外者に明かすワケにはいかないのでしょう。わたしも無理にとは言いませんよ」
「いえ。極秘事項というわけではないのです。実際にいまでも研究しているものも何人かいますので」
「それではどうして?」
「実態については遠い昔に記録が散逸してしまった上に、魔術師達も長年の論議でいろいろな学説が唱えられており、恥ずかしながら会長の私でも実態をつかんではいないのです」
なるほど。そういうことか。
元の世界でも過去には当たり前に知られていた事ですら、百年も経つとその実態がよく伝わってなくてとんでもなく誤解されていたり、学者が偉そうにその誤解をマスコミで披露したりする事すらしばしばあったらしいからな。
ここでもそれでワケが分からなくなっているのだろう。
「分かっている限りで構いませんのでお教え願えますか」
「ええ。過去に幾度か永遠の命を求めた魔術師達によって作られたと言われていますが、魔術師協会で現存を確認しているものは無いようです」
それは本当だろうか?
もっとも会長が存在を知っていて隠しているとしたら、この場でオレが追求したとしても答えるはずもない。のらりくらりかわすだけだ。
あともう一つ、オレが出会った殺人鬼と水銀の女性がいずれも疑似生命体だったとしたら、それぞれにかなりの違いがあるのは間違い無い。
疑似生命体の個体差かもしれないし、器となった人間の差かもしれないが、今のところは結論など出せないな。
「その中で現存していると思われているのが、先ほどガザックさんが言われていた『メルティナ』なのですか?」
「はい。ただ私もそれ以上、詳しい事は存じておりません……あ、もちろん後でガザックには知っている事を残らず報告させますので、それでどうにかご勘弁を」
「会長はどこまでご存じなのですか?」
「念のために申し上げておきますが、現在ではこのヒュールで疑似生命体を研究しているものは多くありません。もちろん私も無関係です」
どうやらこの人も保身が最優先らしい。
会長は疑似生命体により永遠の命が得られるという話そのものに懐疑的で、ただ面倒が増えたとしか思っていないのかもしれないぞ。
「先代の会長についてはアルタシャ様もお聞き及びの事と思いますが……あの一件以降はまともに研究に取り組む者は殆どいなくなったのです」
元いた世界のフィクションでも『永遠の命を求めた者には破滅が訪れる』というのはよくあるパターンだった。
確かに永遠の命が本当に得られるなら、その実例がこの町にいなければおかしい。
それが見当たらない上に、取り組んでいた会長が奇怪な焼身自殺を遂げたとなれば、研究が一気に下火になるのは当然か。
そんな事を考えていると、魔術師協会の幹部らしき人がやってきて会長に耳打ちすると、一気に顔色が変わる。
「な、何だと?! それは本当か?」
「はい。残念ですが……」
いったい何があったんだ?
ここで会長は改めてオレに向き直り、頭を下げる。
「申し訳ありません。実はアルタシャ様が言われていた雑貨屋には手の者を急いで送り込んでいたのです」
「なんですって?」
そうか。先ほどから会長が疑似生命体に関して話をしていたのは、オレをここに引きつけておくためで、とっくに魔術師協会は手を回していたというわけか。
オレにもしもの事があったら、更に面倒事を抱える事になると思ってやったに違いない。
「それで踏み込んだ時、既にその雑貨屋は……」
やっぱりそうか。殺人鬼は昨晩の時点で既に『器』を変えると言っていたからな。
オレ達が逃げ延びたからには、追い詰められるのは確実だと判断してとっとと逃げ出したに違いない。
「もちろん現在、我らも手を尽くして捜査中です。遠からず拘束できる事でしょう」
「しかしそのときにはまた別の人間が犠牲になっているのですよね」
「お言葉の通りですが……弁解させていただきますと、報告によれば踏み込んだ時には既に手遅れでございまして……」
ええい。結局のところこの会長も考えるのは保身かよ。
だがこうなってしまってはオレに出来る事など殆ど無いし、後は魔術師協会を含め、この町の人たちに任せるしかないか。
しかしこの見込みは――いつものように――外れる事になるのだが。
「すみませんが、わたしの事はなるだけ他の人には黙っていてもらえませんか?」
「しかしそれでは不慮の事態が起きたときに――」
「それはわたしではなく、殺人鬼の身柄の拘束に挑む人たちの事を心配して下さい」
オレの言葉を聞いて、会長は小さく嘆息する。
「なるほど……あなた様が大陸に名を馳せる理由がよく分かった気がします」
「もしもの事があれば、怪我をした人はわたしが手当てしましょう。それよりも確認したいことがあります」
「ガザックが口にしていた疑似生命体の事ですな」
会長はこうなっては仕方ないとばかりにため息をつく。
「それにつきましては永遠の命を求めた過去の長年の研究の結果、生まれたものであり、その鍵を握っていると言われています」
「具体的にはどういう存在なのですか?」
「申し訳ありませんが、それにつきましては……」
「あれだけの無礼を働き、またそれを寛大に許して下さったアルタシャ様の質問に答えられないと言われるのか!」
ここでミツリーンが横から怒った声で会長を責める。
おいおい。頼んでもいないのに勝手な事をしないでくれ。
「待って下さい。極秘事項となれば会長の独断で部外者に明かすワケにはいかないのでしょう。わたしも無理にとは言いませんよ」
「いえ。極秘事項というわけではないのです。実際にいまでも研究しているものも何人かいますので」
「それではどうして?」
「実態については遠い昔に記録が散逸してしまった上に、魔術師達も長年の論議でいろいろな学説が唱えられており、恥ずかしながら会長の私でも実態をつかんではいないのです」
なるほど。そういうことか。
元の世界でも過去には当たり前に知られていた事ですら、百年も経つとその実態がよく伝わってなくてとんでもなく誤解されていたり、学者が偉そうにその誤解をマスコミで披露したりする事すらしばしばあったらしいからな。
ここでもそれでワケが分からなくなっているのだろう。
「分かっている限りで構いませんのでお教え願えますか」
「ええ。過去に幾度か永遠の命を求めた魔術師達によって作られたと言われていますが、魔術師協会で現存を確認しているものは無いようです」
それは本当だろうか?
もっとも会長が存在を知っていて隠しているとしたら、この場でオレが追求したとしても答えるはずもない。のらりくらりかわすだけだ。
あともう一つ、オレが出会った殺人鬼と水銀の女性がいずれも疑似生命体だったとしたら、それぞれにかなりの違いがあるのは間違い無い。
疑似生命体の個体差かもしれないし、器となった人間の差かもしれないが、今のところは結論など出せないな。
「その中で現存していると思われているのが、先ほどガザックさんが言われていた『メルティナ』なのですか?」
「はい。ただ私もそれ以上、詳しい事は存じておりません……あ、もちろん後でガザックには知っている事を残らず報告させますので、それでどうにかご勘弁を」
「会長はどこまでご存じなのですか?」
「念のために申し上げておきますが、現在ではこのヒュールで疑似生命体を研究しているものは多くありません。もちろん私も無関係です」
どうやらこの人も保身が最優先らしい。
会長は疑似生命体により永遠の命が得られるという話そのものに懐疑的で、ただ面倒が増えたとしか思っていないのかもしれないぞ。
「先代の会長についてはアルタシャ様もお聞き及びの事と思いますが……あの一件以降はまともに研究に取り組む者は殆どいなくなったのです」
元いた世界のフィクションでも『永遠の命を求めた者には破滅が訪れる』というのはよくあるパターンだった。
確かに永遠の命が本当に得られるなら、その実例がこの町にいなければおかしい。
それが見当たらない上に、取り組んでいた会長が奇怪な焼身自殺を遂げたとなれば、研究が一気に下火になるのは当然か。
そんな事を考えていると、魔術師協会の幹部らしき人がやってきて会長に耳打ちすると、一気に顔色が変わる。
「な、何だと?! それは本当か?」
「はい。残念ですが……」
いったい何があったんだ?
ここで会長は改めてオレに向き直り、頭を下げる。
「申し訳ありません。実はアルタシャ様が言われていた雑貨屋には手の者を急いで送り込んでいたのです」
「なんですって?」
そうか。先ほどから会長が疑似生命体に関して話をしていたのは、オレをここに引きつけておくためで、とっくに魔術師協会は手を回していたというわけか。
オレにもしもの事があったら、更に面倒事を抱える事になると思ってやったに違いない。
「それで踏み込んだ時、既にその雑貨屋は……」
やっぱりそうか。殺人鬼は昨晩の時点で既に『器』を変えると言っていたからな。
オレ達が逃げ延びたからには、追い詰められるのは確実だと判断してとっとと逃げ出したに違いない。
「もちろん現在、我らも手を尽くして捜査中です。遠からず拘束できる事でしょう」
「しかしそのときにはまた別の人間が犠牲になっているのですよね」
「お言葉の通りですが……弁解させていただきますと、報告によれば踏み込んだ時には既に手遅れでございまして……」
ええい。結局のところこの会長も考えるのは保身かよ。
だがこうなってしまってはオレに出来る事など殆ど無いし、後は魔術師協会を含め、この町の人たちに任せるしかないか。
しかしこの見込みは――いつものように――外れる事になるのだが。
1
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
戦場の英雄、上官の陰謀により死亡扱いにされ、故郷に帰ると許嫁は結婚していた。絶望の中、偶然助けた許嫁の娘に何故か求婚されることに
千石
ファンタジー
「絶対生きて帰ってくる。その時は結婚しよう」
「はい。あなたの帰りをいつまでも待ってます」
許嫁と涙ながらに約束をした20年後、英雄と呼ばれるまでになったルークだったが生還してみると死亡扱いにされていた。
許嫁は既に結婚しており、ルークは絶望の只中に。
上官の陰謀だと知ったルークは激怒し、殴ってしまう。
言い訳をする気もなかったため、全ての功績を抹消され、貰えるはずだった年金もパー。
絶望の中、偶然助けた子が許嫁の娘で、
「ルーク、あなたに惚れたわ。今すぐあたしと結婚しなさい!」
何故か求婚されることに。
困りながらも巻き込まれる騒動を通じて
ルークは失っていた日常を段々と取り戻していく。
こちらは他のウェブ小説にも投稿しております。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
王女の中身は元自衛官だったので、継母に追放されたけど思い通りになりません
きぬがやあきら
恋愛
「妻はお妃様一人とお約束されたそうですが、今でもまだ同じことが言えますか?」
「正直なところ、不安を感じている」
久方ぶりに招かれた故郷、セレンティア城の月光満ちる庭園で、アシュレイは信じ難い光景を目撃するーー
激闘の末、王座に就いたアルダシールと結ばれた、元セレンティア王国の王女アシュレイ。
アラウァリア国では、新政権を勝ち取ったアシュレイを国母と崇めてくれる国民も多い。だが、結婚から2年、未だ後継ぎに恵まれないアルダシールに側室を推す声も上がり始める。そんな頃、弟シュナイゼルから結婚式の招待が舞い込んだ。
第2幕、連載開始しました!
お気に入り登録してくださった皆様、ありがとうございます! 心より御礼申し上げます。
以下、1章のあらすじです。
アシュレイは前世の記憶を持つ、セレンティア王国の皇女だった。後ろ盾もなく、継母である王妃に体よく追い出されてしまう。
表向きは外交の駒として、アラウァリア王国へ嫁ぐ形だが、国王は御年50歳で既に18人もの妃を持っている。
常に不遇の扱いを受けて、我慢の限界だったアシュレイは、大胆な計画を企てた。
それは輿入れの道中を、自ら雇った盗賊に襲撃させるもの。
サバイバルの知識もあるし、宝飾品を処分して生き抜けば、残りの人生を自由に謳歌できると踏んでいた。
しかし、輿入れ当日アシュレイを攫い出したのは、アラウァリアの第一王子・アルダシール。
盗賊団と共謀し、晴れて自由の身を望んでいたのに、アルダシールはアシュレイを手放してはくれず……。
アシュレイは自由と幸福を手に入れられるのか?
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる