黒の少女と白の剣士~俺は約束を果たすために世界を巻き戻す~

鳴海

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プロローグ:~少女と剣士~

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 「アレ」は偶然だったのか。

 いや、あるいは「必然」だったのかもしれない。
 もしくは「運命」と言い換えることもできるだろう。

 400年の平和を打ち破った過激派魔族の大侵攻、後に「赤の大反逆レッド・リベリオン」と呼ばれる時代の転換点ターニングポイントで起こった、あの出来事を。

 大きな歴史の流れとしてみれば、小さな出来事の1つかもしれない。

 しかし、その小さな出来事が、後の世界へと打ち込まれる、最初の楔となることには、ほとんど誰も気付いていない。

 もし、そのことに気付けた存在がいるならば、そいつは類まれなる力を持った「預言者」か。
はたまた世界を創った「神様」か。

 ーーもしくは、その「当事者」か。

 少女と剣士の「約束」が果たされる時、それは世界へと再び安寧がもたらされる時だろう。

 
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