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第十話 夜伽聖女の初仕事
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(えっと……なぜこうなった⁉)
レイチェルはクロイツに体をまさぐられながら思った。
事態の急変についていけない。
ベッドの上に2人して座ったまま、何の準備もなしに夜伽の開始である。
加えて言えば、クロイツは既に素っ裸の臨戦態勢だ。
(夜伽聖女の夜伽は、瘴気払いだから……厳密には性交とは異なるのだけれど……けど……これは、まるで性交なのでは⁉)
「ねぇ、レイチェル。寝間着を脱がせても構わないかい?」
「ん……はい」
クロイツに耳元で熱い吐息混じりの声でささやかれ、レイチェルの体は熱くなる。
近くにあった逞しく熱い体がいったん離れ、金色の瞳がレイチェルのアメジスト色の瞳を覗き込む。
そして悪戯な色を浮かべながら、レイチェルに見せつけるようにナイトドレスの胸元にあるボタンを外していく。
「君は、いつもこんな寝間着を着ているの?」
「え、ええ」
(えっと……わたしの手はどこに……これは、どんな体勢をとったらよいの?)
白い肌を赤く染めながら戸惑うレイチェルを、微笑みながら翻弄するクロイツ。
クロイツの形のよい長い指が、レイチェルの胸の谷間をスッと辿って降りていく。
細いのに力強く、しっかりとした指先。
白く滑らかに見えるのに女性の柔らかな肌とは違う感触が、敏感な胸の谷間を辿っていく感触に、レイチェルは思わず声を上げた。
「あんっ」
「ふふ、エッチだね」
口の端を少し上げて、クロイツが艶っぽく笑った。
「っ……クロイツ王太子殿下のほうが、エッチですぅ~」
「ん? ぼくにこんなことをさせておいて、まだそんな呼び方をするの?」
レイチェルの耳元で、笑い含みの声がささやく。
「え? あんっ」
下に下がっていた指先が、最後のボタンを外した途端、胸の谷間を遡ってレイチェルに甘い声を上げさせた。
「名前で呼んでよ、レイチェル。君は、ぼくの夜伽聖女なのだから」
「えっ? あ、えっと……クロイツ王太子? クロイツ王子?」
「ふふ、王子は要らないよ。クロイツと呼んで」
クロイツは笑ってナイトドレスを脱がせながら、露になったレイチェルの肩に唇を落とした。
「ふぁ⁉ ……ん、えっと……では、クロイツさま……」
「ぼくの夜伽聖女さまは固いな。ふふふ。いまはそれでいいよ。まだ時間はたっぷりある」
白いナイトドレスがレイチェルの艶やかで張りのある肌を滑り落ち、腰の辺りで緩く波を打つようにして止まる。
下着は付けていない。
露になった上半身を見たクロイツの喉がゴクリと動いた。
「夜伽聖女というものが美しいとは聞いていたが、これほどとは……」
クロイツはレイチェルから少し体を離して、彼女の体を上から下までじっくりとまさぐるように眺めた。
すべてが露になってるわけではないが、彼女の胸はかなり大きい。
レイチェルはモゾモゾと動き、腕で豊かな胸元を隠そうとするも、クロイツの手により阻まれた。
「は……恥ずかしい、です……クロイツさま……」
消え入るような声で甘く訴えるレイチェルの姿を映したクロイツの金色の瞳が、欲望に輝く。
左腕でレイチェルの腰を軽く抱き上げて、右手でナイトドレスをスルリと下半身からはぎ取った。
「ふふ、そこも白か。可愛くて綺麗な下着だね」
レイチェルの大切な部分を隠している気持ちばかりの布切れは、クロイツの手によってゆっくりと下ろされた。
まるで彼女へ見せつけるようにしてはぎとられていく白い下着。
自分の下着の行く先を見ているレイチェルを、クロイツは金の瞳でジッとみていた。
(あ……やだ、クロイツさま。わたし、ガン見されてる?)
レイチェルは羞恥でプシューと溶けてしまいそうだった。
彼女の全身を眺め終えたクロイツは、今度は唇と指先でレイチェルの体を確認していく。
彼は彼女のさらに奥を暴くために、レイチェルの体をベッドへ横たえた。
そこからのクロイツは凄かった。
「あっ……うっ……えっ? ふっ……」
巧みにうごめくクロイツの指先に翻弄され、レイチェルはぷっくりした唇から絶え間なく甘い喘ぎを上げて体を官能の喜びに震わせた。
彼女の最奥にクロイツの長い指が潜り込み、蜜を探る。
「あぁっ」
思わず仰け反ったレイチェルの白い喉元に、クロイツが白い歯を立てた。
「あっ!」
驚いて声を上げるレイチェルの耳に届いたのは、ピシッという空気の振動と、クロイツの軽い悲鳴と満足そうな声だった。
「いたっ……くっ……痛いな。ふふ、君にはしっかりと守護が効いているらしい」
「えっ? ええ」
夜伽聖女は娼婦ではない。
大切な聖女の体を守るために、聖女紋には守護の力も込められている。
聖女の魔力は瘴気払いに使われるだけでなく、自らの身を守るためにも使われるのだ。
レイチェルには『国王の夜伽聖女』の聖女紋が刻まれているため、国王もしくは次期国王の資格を有している者しか性的に触れることはできない。
そして資格を有する者であっても、聖女の体に暴力をふるうことはできないのだ。
「ぼくの聖女は、ぼく自身にも傷つけることはできない。これで安心だ」
「あぁ~んっ」
クロイツはますます張り切って全身を使い、レイチェルの体を歓喜で震わせた。
恥じらいのエッセンスがレイチェルをより魅力的に見せる。
乱れる長いピンク色の髪。
潤むアメジスト色の瞳。
白く滑らかな肌は傷付くことなく、恥じらいと官能で赤く染まっていく。
充分に湿ったレイチェルの秘部に満足そうな溜息をついたクロイツは、寝そべらせた彼女のそこを一気に貫いた。
濡れた音と嬌声、そして初めて知る圧迫感と官能に戸惑うレイチェルの表情を見て、クロイツの理性は飛び散った。
「あぁ、いい……君も気持ちよくなってるといいけど……あぁ……いい……」
クロイツは汗を滴らせながら、夢見るようにつぶやく。
ガシガシと力強く、それでいてリズミカルに腰を振るクロイツの下で、レイチェルの背中は淫らに揺れた。
彼女もまた快感のなかにいることは、レイチェルの額から全身へ広がり、白いベッドを縁取るように広がってピンク色に発光している聖女紋により明らかだ。
「ああ、レイチェル。ぼくの夜伽聖女……」
クロイツはレイチェルの体をギュッと抱きしめ、小さく獣のようなうめく声を上げて達した。
(あ……熱い……)
レイチェルの体をクロイツの放った精が回っていくようだ。
ベッドを縁取るように広がっていた聖女紋が七色に輝いて、蔓状文様の上に小さな芽がいくつもついていく。
(えっと……これで終わった、のよね?)
レイチェルのなかにいるクロイツ自身は熱く固いままだ。
「レイチェル。痛くはない?」
「ん……はい」
(圧迫感があって苦しい感じはするけど、痛くはない、わよね?)
「なら、2回戦目いきますか」
「えっ⁉ ぁあ、んんっ」
クロイツは再び動き始め、レイチェルは再び甘い喘ぎを上げ続けた。
レイチェルはクロイツに体をまさぐられながら思った。
事態の急変についていけない。
ベッドの上に2人して座ったまま、何の準備もなしに夜伽の開始である。
加えて言えば、クロイツは既に素っ裸の臨戦態勢だ。
(夜伽聖女の夜伽は、瘴気払いだから……厳密には性交とは異なるのだけれど……けど……これは、まるで性交なのでは⁉)
「ねぇ、レイチェル。寝間着を脱がせても構わないかい?」
「ん……はい」
クロイツに耳元で熱い吐息混じりの声でささやかれ、レイチェルの体は熱くなる。
近くにあった逞しく熱い体がいったん離れ、金色の瞳がレイチェルのアメジスト色の瞳を覗き込む。
そして悪戯な色を浮かべながら、レイチェルに見せつけるようにナイトドレスの胸元にあるボタンを外していく。
「君は、いつもこんな寝間着を着ているの?」
「え、ええ」
(えっと……わたしの手はどこに……これは、どんな体勢をとったらよいの?)
白い肌を赤く染めながら戸惑うレイチェルを、微笑みながら翻弄するクロイツ。
クロイツの形のよい長い指が、レイチェルの胸の谷間をスッと辿って降りていく。
細いのに力強く、しっかりとした指先。
白く滑らかに見えるのに女性の柔らかな肌とは違う感触が、敏感な胸の谷間を辿っていく感触に、レイチェルは思わず声を上げた。
「あんっ」
「ふふ、エッチだね」
口の端を少し上げて、クロイツが艶っぽく笑った。
「っ……クロイツ王太子殿下のほうが、エッチですぅ~」
「ん? ぼくにこんなことをさせておいて、まだそんな呼び方をするの?」
レイチェルの耳元で、笑い含みの声がささやく。
「え? あんっ」
下に下がっていた指先が、最後のボタンを外した途端、胸の谷間を遡ってレイチェルに甘い声を上げさせた。
「名前で呼んでよ、レイチェル。君は、ぼくの夜伽聖女なのだから」
「えっ? あ、えっと……クロイツ王太子? クロイツ王子?」
「ふふ、王子は要らないよ。クロイツと呼んで」
クロイツは笑ってナイトドレスを脱がせながら、露になったレイチェルの肩に唇を落とした。
「ふぁ⁉ ……ん、えっと……では、クロイツさま……」
「ぼくの夜伽聖女さまは固いな。ふふふ。いまはそれでいいよ。まだ時間はたっぷりある」
白いナイトドレスがレイチェルの艶やかで張りのある肌を滑り落ち、腰の辺りで緩く波を打つようにして止まる。
下着は付けていない。
露になった上半身を見たクロイツの喉がゴクリと動いた。
「夜伽聖女というものが美しいとは聞いていたが、これほどとは……」
クロイツはレイチェルから少し体を離して、彼女の体を上から下までじっくりとまさぐるように眺めた。
すべてが露になってるわけではないが、彼女の胸はかなり大きい。
レイチェルはモゾモゾと動き、腕で豊かな胸元を隠そうとするも、クロイツの手により阻まれた。
「は……恥ずかしい、です……クロイツさま……」
消え入るような声で甘く訴えるレイチェルの姿を映したクロイツの金色の瞳が、欲望に輝く。
左腕でレイチェルの腰を軽く抱き上げて、右手でナイトドレスをスルリと下半身からはぎ取った。
「ふふ、そこも白か。可愛くて綺麗な下着だね」
レイチェルの大切な部分を隠している気持ちばかりの布切れは、クロイツの手によってゆっくりと下ろされた。
まるで彼女へ見せつけるようにしてはぎとられていく白い下着。
自分の下着の行く先を見ているレイチェルを、クロイツは金の瞳でジッとみていた。
(あ……やだ、クロイツさま。わたし、ガン見されてる?)
レイチェルは羞恥でプシューと溶けてしまいそうだった。
彼女の全身を眺め終えたクロイツは、今度は唇と指先でレイチェルの体を確認していく。
彼は彼女のさらに奥を暴くために、レイチェルの体をベッドへ横たえた。
そこからのクロイツは凄かった。
「あっ……うっ……えっ? ふっ……」
巧みにうごめくクロイツの指先に翻弄され、レイチェルはぷっくりした唇から絶え間なく甘い喘ぎを上げて体を官能の喜びに震わせた。
彼女の最奥にクロイツの長い指が潜り込み、蜜を探る。
「あぁっ」
思わず仰け反ったレイチェルの白い喉元に、クロイツが白い歯を立てた。
「あっ!」
驚いて声を上げるレイチェルの耳に届いたのは、ピシッという空気の振動と、クロイツの軽い悲鳴と満足そうな声だった。
「いたっ……くっ……痛いな。ふふ、君にはしっかりと守護が効いているらしい」
「えっ? ええ」
夜伽聖女は娼婦ではない。
大切な聖女の体を守るために、聖女紋には守護の力も込められている。
聖女の魔力は瘴気払いに使われるだけでなく、自らの身を守るためにも使われるのだ。
レイチェルには『国王の夜伽聖女』の聖女紋が刻まれているため、国王もしくは次期国王の資格を有している者しか性的に触れることはできない。
そして資格を有する者であっても、聖女の体に暴力をふるうことはできないのだ。
「ぼくの聖女は、ぼく自身にも傷つけることはできない。これで安心だ」
「あぁ~んっ」
クロイツはますます張り切って全身を使い、レイチェルの体を歓喜で震わせた。
恥じらいのエッセンスがレイチェルをより魅力的に見せる。
乱れる長いピンク色の髪。
潤むアメジスト色の瞳。
白く滑らかな肌は傷付くことなく、恥じらいと官能で赤く染まっていく。
充分に湿ったレイチェルの秘部に満足そうな溜息をついたクロイツは、寝そべらせた彼女のそこを一気に貫いた。
濡れた音と嬌声、そして初めて知る圧迫感と官能に戸惑うレイチェルの表情を見て、クロイツの理性は飛び散った。
「あぁ、いい……君も気持ちよくなってるといいけど……あぁ……いい……」
クロイツは汗を滴らせながら、夢見るようにつぶやく。
ガシガシと力強く、それでいてリズミカルに腰を振るクロイツの下で、レイチェルの背中は淫らに揺れた。
彼女もまた快感のなかにいることは、レイチェルの額から全身へ広がり、白いベッドを縁取るように広がってピンク色に発光している聖女紋により明らかだ。
「ああ、レイチェル。ぼくの夜伽聖女……」
クロイツはレイチェルの体をギュッと抱きしめ、小さく獣のようなうめく声を上げて達した。
(あ……熱い……)
レイチェルの体をクロイツの放った精が回っていくようだ。
ベッドを縁取るように広がっていた聖女紋が七色に輝いて、蔓状文様の上に小さな芽がいくつもついていく。
(えっと……これで終わった、のよね?)
レイチェルのなかにいるクロイツ自身は熱く固いままだ。
「レイチェル。痛くはない?」
「ん……はい」
(圧迫感があって苦しい感じはするけど、痛くはない、わよね?)
「なら、2回戦目いきますか」
「えっ⁉ ぁあ、んんっ」
クロイツは再び動き始め、レイチェルは再び甘い喘ぎを上げ続けた。
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