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仏教の宗派の違い
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悟(さとる):突然だけど仏教って聞いたことありますか?
進(すすむ):あるような気がします。宗教でしたか?
悟:そう!世界三大宗教の一つと言われてるあれです。
進:それがどうかしましたか?
悟:いやたまたま仏教に関する本を読みましてね。
進:どうして読む気になったのですか?
悟:いやあそれが興味本位っていうかなんというか。
まぁそんな理由なんて何でもいいでしょう。
進:まぁいいですけど。それで何を話したいわけです?
悟:"それなんですけど、一言で仏教って言っても
いろんな宗派があることは知ってますよね?"
進:それなら知ってます。それで?
悟:だいたい大きく分けると八つくらいになるんです。
進:へぇ~っ。随分分かれましたね。
悟:"そうなんだ、有名なところで言うと
真言宗とか浄土宗とかね"
進:ちょっと興味あります。
悟:"だいたい仏教の宗派の教義は大きく分けて自力か他力に分かれるんです。"
自力の代表的なものは禅宗系の曹洞宗があり、他力の代表は浄土系の浄土真宗が有名ですね。
進:もう聞きたくなくなってきましたが。
それを聞いて何かいい事あるのですか?
悟:実は宗派の違いを知ることは自分たちの心や考え方を知ることになるんですよ。
"それを難しい言葉で表現すると人間の生命の傾向性を知るというんです。"
進:何ですかその傾向性って。
悟:"そうですね、わかりやすく言うと物事に対する考え方や性格のことでしょうか。"
進:例えばポジティブとかネガティブとかのことですか?
悟:まぁだいたい合ってます。つまり価値観のことですね。
進:へぇ~っ少し興味湧いてきました。
悟:もう少し詳しくその教義の違いについて話してくれませんか?
進:いいですよ、それなら手短に飽きないように。
悟:そうしましたらさっき話した宗派について話しましょう。
進:ああさっきのですね。浄土とか曹なんとかって言ってましたね。
悟:"浄土真宗と曹洞宗ですよ。
そうしましたら簡単にこの二つの宗派の違いについて説明しましょう。"
進:わかりやすくお願いします。
悟:まず浄土真宗は能力が優れた善人より自力では救われ難い悪人のほうが仏の力を頼る気 持ちが強いから救われるとされます。
そこから自力よりは他力、つまり自分で努力するより念仏と言って仏の力で救ってもらうという教えなんです。
進:へぇ~っ何か簡単そうですね。あとは?
悟:あとは今の人間は凡夫と言ってさっき話した悪人に当たるんだ。だから念仏が救いだと結論づけてるんです。
進:わかりました。ところでその念仏って何ですか。
悟:簡単に言うと仏を思い浮かべることです。それを具体的な方法としたのがいわゆる念仏を唱えると言われてるやつです。
進:あぁそれなら聞いたことあります。
悟:次に曹洞宗の教義です。
進:短めでよろしくお願いします。
悟:"曹洞宗の教義もシンプルでさっきの浄土真宗が他力だとするとこっちは自力だと言えますかな。"
進:どう自力なんですか?
悟:そうですね、こっちは基本的に自分の修行に主眼を置いてるんです。
進:どういう修行なんですか?もしかして滝にうたれるとかじゃないですよね。
悟:違いますよ。誰もが知ってる坐禅ですよ。
進:ああ、あの後ろからたたかれるやつですね?
悟:そうそう。"なぜそんなことするかと言うと、座る事がそのまま悟りだと考えるんです。進:なんで?
悟:それはなぜかというと座ってる人は仏そのものだからなんだ。
進:それで自力なんだね。
悟:そういうこと!
進:他の宗派はどうなの?
自力か他力以外の教えはないの?
悟:真言宗という宗派は聞いたことあるかな?
あの宗派はマントラと言って呪文のようなものを唱えるんだ。
進:なんのために?
悟:"それには雨を降らせたり豊作になる効果があると
信じられているんだ。"
進:だから自力でも他力でもないのね。
悟:"ところでいままで説明してきた宗派は
どれもそれぞれ違った仏をしんじてるんだ。"
気がついたかな?
進:同じ仏教なのに信じる仏が違うのか。
悟:そうなんだ。なぜだか分かる?
進:それぞれ都合があるわけ?
悟:"都合というか
もともと仏教は一人の仏しかいるわけじゃないんだ。"
進:ああそれは知ってるけど。
いろんな仏がいるんだね。
悟:そうだね。仏様にも個性があるんだ、人間と同じようにね。
"まだ話したいことはあるけど
今日はこのくらいにしておこうか。"
進:仏教って面白いね。いままでとは違った印象があるよ。
悟:"仏教について知ったところで
京都や鎌倉のお寺に行って仏像なんかみるのもいいかもしれないね。"
進:そうだね。またこれまでとは違った楽しみがあるかも。
ところで疑問に思うことがあるんだけど。
悟:何かな?
進:それはそんなに教義が違うのによく共存できてるってこと。
悟:"そうだね。
比較的に仏教は他の宗教と違って多様性があるんだ。"
進:そうなんだ。
そういえば私の実家の宗派は何だろう?
悟:親に聞いてみたらどう?
ちなみにうちは日蓮系だけど。
進:そんな宗派もあるんだ。あまり聞かないな。
悟:そうかな。また機会があったらこの宗派の教えも話そうかな。
進:そうだね。少し興味ある。
悟:今日話した宗派で気に入るのある?
あと感想とか?
進:"そうだね、どれも良さそうだけど私はどれもやりたくないな。
坐禅してたたかれるのもイヤだし。"
悟:ははは、僕も同感。感想は?
進:同じ仏教でもいろんなアプローチがあるのは面白いと思う。
悟:だよね、あらためて仏教って深いなぁ!
進:あ、それ自己陶酔ってやつ?
悟:まぁね。
進:なんだよそれ?まったくこの人ときたら!
ご精読ありがとうございました。
進(すすむ):あるような気がします。宗教でしたか?
悟:そう!世界三大宗教の一つと言われてるあれです。
進:それがどうかしましたか?
悟:いやたまたま仏教に関する本を読みましてね。
進:どうして読む気になったのですか?
悟:いやあそれが興味本位っていうかなんというか。
まぁそんな理由なんて何でもいいでしょう。
進:まぁいいですけど。それで何を話したいわけです?
悟:"それなんですけど、一言で仏教って言っても
いろんな宗派があることは知ってますよね?"
進:それなら知ってます。それで?
悟:だいたい大きく分けると八つくらいになるんです。
進:へぇ~っ。随分分かれましたね。
悟:"そうなんだ、有名なところで言うと
真言宗とか浄土宗とかね"
進:ちょっと興味あります。
悟:"だいたい仏教の宗派の教義は大きく分けて自力か他力に分かれるんです。"
自力の代表的なものは禅宗系の曹洞宗があり、他力の代表は浄土系の浄土真宗が有名ですね。
進:もう聞きたくなくなってきましたが。
それを聞いて何かいい事あるのですか?
悟:実は宗派の違いを知ることは自分たちの心や考え方を知ることになるんですよ。
"それを難しい言葉で表現すると人間の生命の傾向性を知るというんです。"
進:何ですかその傾向性って。
悟:"そうですね、わかりやすく言うと物事に対する考え方や性格のことでしょうか。"
進:例えばポジティブとかネガティブとかのことですか?
悟:まぁだいたい合ってます。つまり価値観のことですね。
進:へぇ~っ少し興味湧いてきました。
悟:もう少し詳しくその教義の違いについて話してくれませんか?
進:いいですよ、それなら手短に飽きないように。
悟:そうしましたらさっき話した宗派について話しましょう。
進:ああさっきのですね。浄土とか曹なんとかって言ってましたね。
悟:"浄土真宗と曹洞宗ですよ。
そうしましたら簡単にこの二つの宗派の違いについて説明しましょう。"
進:わかりやすくお願いします。
悟:まず浄土真宗は能力が優れた善人より自力では救われ難い悪人のほうが仏の力を頼る気 持ちが強いから救われるとされます。
そこから自力よりは他力、つまり自分で努力するより念仏と言って仏の力で救ってもらうという教えなんです。
進:へぇ~っ何か簡単そうですね。あとは?
悟:あとは今の人間は凡夫と言ってさっき話した悪人に当たるんだ。だから念仏が救いだと結論づけてるんです。
進:わかりました。ところでその念仏って何ですか。
悟:簡単に言うと仏を思い浮かべることです。それを具体的な方法としたのがいわゆる念仏を唱えると言われてるやつです。
進:あぁそれなら聞いたことあります。
悟:次に曹洞宗の教義です。
進:短めでよろしくお願いします。
悟:"曹洞宗の教義もシンプルでさっきの浄土真宗が他力だとするとこっちは自力だと言えますかな。"
進:どう自力なんですか?
悟:そうですね、こっちは基本的に自分の修行に主眼を置いてるんです。
進:どういう修行なんですか?もしかして滝にうたれるとかじゃないですよね。
悟:違いますよ。誰もが知ってる坐禅ですよ。
進:ああ、あの後ろからたたかれるやつですね?
悟:そうそう。"なぜそんなことするかと言うと、座る事がそのまま悟りだと考えるんです。進:なんで?
悟:それはなぜかというと座ってる人は仏そのものだからなんだ。
進:それで自力なんだね。
悟:そういうこと!
進:他の宗派はどうなの?
自力か他力以外の教えはないの?
悟:真言宗という宗派は聞いたことあるかな?
あの宗派はマントラと言って呪文のようなものを唱えるんだ。
進:なんのために?
悟:"それには雨を降らせたり豊作になる効果があると
信じられているんだ。"
進:だから自力でも他力でもないのね。
悟:"ところでいままで説明してきた宗派は
どれもそれぞれ違った仏をしんじてるんだ。"
気がついたかな?
進:同じ仏教なのに信じる仏が違うのか。
悟:そうなんだ。なぜだか分かる?
進:それぞれ都合があるわけ?
悟:"都合というか
もともと仏教は一人の仏しかいるわけじゃないんだ。"
進:ああそれは知ってるけど。
いろんな仏がいるんだね。
悟:そうだね。仏様にも個性があるんだ、人間と同じようにね。
"まだ話したいことはあるけど
今日はこのくらいにしておこうか。"
進:仏教って面白いね。いままでとは違った印象があるよ。
悟:"仏教について知ったところで
京都や鎌倉のお寺に行って仏像なんかみるのもいいかもしれないね。"
進:そうだね。またこれまでとは違った楽しみがあるかも。
ところで疑問に思うことがあるんだけど。
悟:何かな?
進:それはそんなに教義が違うのによく共存できてるってこと。
悟:"そうだね。
比較的に仏教は他の宗教と違って多様性があるんだ。"
進:そうなんだ。
そういえば私の実家の宗派は何だろう?
悟:親に聞いてみたらどう?
ちなみにうちは日蓮系だけど。
進:そんな宗派もあるんだ。あまり聞かないな。
悟:そうかな。また機会があったらこの宗派の教えも話そうかな。
進:そうだね。少し興味ある。
悟:今日話した宗派で気に入るのある?
あと感想とか?
進:"そうだね、どれも良さそうだけど私はどれもやりたくないな。
坐禅してたたかれるのもイヤだし。"
悟:ははは、僕も同感。感想は?
進:同じ仏教でもいろんなアプローチがあるのは面白いと思う。
悟:だよね、あらためて仏教って深いなぁ!
進:あ、それ自己陶酔ってやつ?
悟:まぁね。
進:なんだよそれ?まったくこの人ときたら!
ご精読ありがとうございました。
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