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死後の世界について
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悟(さとる):唐突で申し訳ありませんが私達はいつか亡くなりますね?
進(すすむ):はい、間違いなく。
進:そんなの当たり前ですが。でも何で急に。
悟:いやいや最近ちょっと死後について意識していまして。
進:そうですか。どうぞご勝手に。
でもなぜ?まだ若いのに。
そんなこと年とってから考えればいいのでは?
悟:まぁそうなんでしょうけど。あのお釈迦様だって若い頃から悩んでましたね。
それに今は若いと言ってもいつ死ぬかわからないですし。
進:まったく。でもあなたが言うことにも一里あるかもしれません。
悟:そうなんだ。だからちょっと調べました。
進:へぇ~っ。それで亡くなったらどうなるんですか?
悟:いろんな説がありますけどだいたいほとんど宗教といわれるものは死後を肯定していますね。
進:例えば?天国とか地獄とかいうあれですか?
悟:それもありますどあくまでも一部分にすぎないんです。
進:どういうことですか?
悟:それは私たちが生きてる間は楽しいときも苦しいときもある。
進:それはそうです。死後もそうなんですか?
悟:断定はできませんけど死後があるとしたらそう考えるのが自然なのではないでしょうか?
進:そう言われてみればそうですね。
悟:だからいわゆる地獄とか天国っていうのはわかりやすく表現したにすぎないんです。
進:実際はどうなんですか?
というより死んだことないのになんでわかるんですか?
悟:たしかに死人に聞くことはできません。それは認めます。
進:それではどのように死後に関して確信がもてるんですか?
悟:実はその疑問に答えてるのが仏教なんです。
進:仏教とはあのお釈迦様が説いたとされる?ほかの宗教や哲学者といわれる人たちも
多種多様に説いてますよ。
悟:そうあのインド第一の賢人といわれるあの人。
進:それで?その人は一度亡くなったのですか?
悟:まさか!さすがにそれはありません。
進:それならどうして信じられるんですか?
悟:なんでもそうですけどどんなに議論しようとあとは信じるかどうかしかありません。"
あなたは薬を信じるから飲むでしょう?それと同じことです。
進:たしかに疑っていたら何もはじまらないですね。
悟:疑いが晴れたところで本題に入りましょう。
まずは君の意見から聞かせてください。
進:そうですね。行いによって人間とか何かの動物にまた生まれるのでは?おそらく。
悟:つまりそれはいわゆる輪廻転生ですね。
進:そうです。
悟:実はその考え方も古代のインドからありました。
進:皆考えることは同じですね。
悟:実はお釈迦様もその考え方を採用しています。ただしその原因と結果を詳しく説いたわけです。
進:なるほど。それではどうすれば天国に行けるんでしょうか?
悟:あなたは楽しいことに興味があるんですね。
進:はい。恥ずかしながら。そうしましたらどうすれば死後悟れるのでしょうか?
悟:つまりあなたが言いたいのは解脱のことですね?
進:なんだかよく分かりませんけどそれで合ってると思います。
悟:その結論はズバリ正しく生きることではないでしょうか。
進:簡単ですね!でも何で正しく生きると死後悟れるんですか?
悟:"あなたは毎日正しい生活リズムをこころがけると次の日も目覚めがいいでしょう?"
進:だからといって悟れるわけではありませんが。
悟:そうかもしれませんけど積み重ねですよ。
進:それではどうすると死後悩むことになるんでしょうか?
悟:それはいい加減に生きるとでしょう。
進:逆もまた然りってわけですね。
お酒も良くないでしょうか?
悟:実はお酒を控えるとまた人間に生まれられるようです。
進:そうなんですか?それなら明日から禁酒ですね。
悟:ちなみに頭が割れて死ぬのは死後どうなると思いますか?
進:割れたことないので分かりません。
悟:"私もありませんが正しい教えを信じない人がそうなるらしいです。"
進:だから私は頭が悪いのでしょうか?
悟:そうは言ってませんが。
進:それが悪い事をしたら亡くなったあと墜ちるとされるものですね。
悟:逆に正しい教えを信じればあなたの好きな楽しいところに行けます。
進:ああ近所の居酒屋とか(笑)
悟:酒には気をつけた方がいいですよ。
言い忘れてましたがあまり人に酒を勧めて飲ませてばかりいると
手足がない生き物になるらしいです。
進:ああ大根とか(笑)それはいやですね!
悟:君は酔っているのか!
進:あまり死後のことは考えたくないですね。酒もすすみませんし。
それならどうすれば死後も遊べるんでしょうか?
悟:つまりまた恵まれた人間に生まれるにはどうすればいいか聞きたいのですね?
進:そうです。苦行とかはなしでお願いします。
悟:いつかわかるときが来ます。
進:それはいったいどういうときなんでしょうか?
まさか死んだあととは言わないでしょう。
悟:厳しい言い方になるがあなたにとっては地獄と思える時でしょう。"
進:それは厳しいですね。でもたしかにそういうものかもしれません。
悟:結論になりますがやはり今の一生がどうかにかかってるわけです
進:そうですね!だって結局死後と言ってもこの一生の延長戦ですよ!
悟:私達分かりましたね!
進:死後なんていくらでも変えられますよ!
悟:でもよく考えたら人間は死後のことで悩みますが、明日のことすらわからないのに死後がわかるわけないですよ。
進:酒を飲んでいるだろうことは確信ありますが(笑)
悟:でも死後について悩むのもたまにはいいですね。
進:でも酒飲みの結論としては死んだあとのことは死んでから考えればいいですよ。
悟:それが人間の特権ですね。
進:まったくこれが人間ですよ。
進(すすむ):はい、間違いなく。
進:そんなの当たり前ですが。でも何で急に。
悟:いやいや最近ちょっと死後について意識していまして。
進:そうですか。どうぞご勝手に。
でもなぜ?まだ若いのに。
そんなこと年とってから考えればいいのでは?
悟:まぁそうなんでしょうけど。あのお釈迦様だって若い頃から悩んでましたね。
それに今は若いと言ってもいつ死ぬかわからないですし。
進:まったく。でもあなたが言うことにも一里あるかもしれません。
悟:そうなんだ。だからちょっと調べました。
進:へぇ~っ。それで亡くなったらどうなるんですか?
悟:いろんな説がありますけどだいたいほとんど宗教といわれるものは死後を肯定していますね。
進:例えば?天国とか地獄とかいうあれですか?
悟:それもありますどあくまでも一部分にすぎないんです。
進:どういうことですか?
悟:それは私たちが生きてる間は楽しいときも苦しいときもある。
進:それはそうです。死後もそうなんですか?
悟:断定はできませんけど死後があるとしたらそう考えるのが自然なのではないでしょうか?
進:そう言われてみればそうですね。
悟:だからいわゆる地獄とか天国っていうのはわかりやすく表現したにすぎないんです。
進:実際はどうなんですか?
というより死んだことないのになんでわかるんですか?
悟:たしかに死人に聞くことはできません。それは認めます。
進:それではどのように死後に関して確信がもてるんですか?
悟:実はその疑問に答えてるのが仏教なんです。
進:仏教とはあのお釈迦様が説いたとされる?ほかの宗教や哲学者といわれる人たちも
多種多様に説いてますよ。
悟:そうあのインド第一の賢人といわれるあの人。
進:それで?その人は一度亡くなったのですか?
悟:まさか!さすがにそれはありません。
進:それならどうして信じられるんですか?
悟:なんでもそうですけどどんなに議論しようとあとは信じるかどうかしかありません。"
あなたは薬を信じるから飲むでしょう?それと同じことです。
進:たしかに疑っていたら何もはじまらないですね。
悟:疑いが晴れたところで本題に入りましょう。
まずは君の意見から聞かせてください。
進:そうですね。行いによって人間とか何かの動物にまた生まれるのでは?おそらく。
悟:つまりそれはいわゆる輪廻転生ですね。
進:そうです。
悟:実はその考え方も古代のインドからありました。
進:皆考えることは同じですね。
悟:実はお釈迦様もその考え方を採用しています。ただしその原因と結果を詳しく説いたわけです。
進:なるほど。それではどうすれば天国に行けるんでしょうか?
悟:あなたは楽しいことに興味があるんですね。
進:はい。恥ずかしながら。そうしましたらどうすれば死後悟れるのでしょうか?
悟:つまりあなたが言いたいのは解脱のことですね?
進:なんだかよく分かりませんけどそれで合ってると思います。
悟:その結論はズバリ正しく生きることではないでしょうか。
進:簡単ですね!でも何で正しく生きると死後悟れるんですか?
悟:"あなたは毎日正しい生活リズムをこころがけると次の日も目覚めがいいでしょう?"
進:だからといって悟れるわけではありませんが。
悟:そうかもしれませんけど積み重ねですよ。
進:それではどうすると死後悩むことになるんでしょうか?
悟:それはいい加減に生きるとでしょう。
進:逆もまた然りってわけですね。
お酒も良くないでしょうか?
悟:実はお酒を控えるとまた人間に生まれられるようです。
進:そうなんですか?それなら明日から禁酒ですね。
悟:ちなみに頭が割れて死ぬのは死後どうなると思いますか?
進:割れたことないので分かりません。
悟:"私もありませんが正しい教えを信じない人がそうなるらしいです。"
進:だから私は頭が悪いのでしょうか?
悟:そうは言ってませんが。
進:それが悪い事をしたら亡くなったあと墜ちるとされるものですね。
悟:逆に正しい教えを信じればあなたの好きな楽しいところに行けます。
進:ああ近所の居酒屋とか(笑)
悟:酒には気をつけた方がいいですよ。
言い忘れてましたがあまり人に酒を勧めて飲ませてばかりいると
手足がない生き物になるらしいです。
進:ああ大根とか(笑)それはいやですね!
悟:君は酔っているのか!
進:あまり死後のことは考えたくないですね。酒もすすみませんし。
それならどうすれば死後も遊べるんでしょうか?
悟:つまりまた恵まれた人間に生まれるにはどうすればいいか聞きたいのですね?
進:そうです。苦行とかはなしでお願いします。
悟:いつかわかるときが来ます。
進:それはいったいどういうときなんでしょうか?
まさか死んだあととは言わないでしょう。
悟:厳しい言い方になるがあなたにとっては地獄と思える時でしょう。"
進:それは厳しいですね。でもたしかにそういうものかもしれません。
悟:結論になりますがやはり今の一生がどうかにかかってるわけです
進:そうですね!だって結局死後と言ってもこの一生の延長戦ですよ!
悟:私達分かりましたね!
進:死後なんていくらでも変えられますよ!
悟:でもよく考えたら人間は死後のことで悩みますが、明日のことすらわからないのに死後がわかるわけないですよ。
進:酒を飲んでいるだろうことは確信ありますが(笑)
悟:でも死後について悩むのもたまにはいいですね。
進:でも酒飲みの結論としては死んだあとのことは死んでから考えればいいですよ。
悟:それが人間の特権ですね。
進:まったくこれが人間ですよ。
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