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他人からの悪意に対する正しい対処
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悟(さとる):あなたは人間失格だ!
進(すすむ):なんですか急に!なんの冗談なんですか!?
悟:悪かった。気分を害して悪かった。
進:何かもっともなわけがあるならゆるします。
悟:よかった。わけがあります。
進:何なんですか?そのわけとは!?
悟:それは人から嫌なことされたら
どうすればいいのかと思ったんです。
進:だからといって私で試すのはひどいですよ!
悟:それは悪かった。
進:嫌な思いをしたからには正解が知りたいです。
悟:私も申し訳なく思うのでらちからになります。
人から悪意を持って攻撃されたらいろんな対処法が考えられる。
そのときやってはならないのが仕返しだ。
進:それはあの目には目を歯には歯をですね?
悟:そうです。それだけは避けるべきだと思います。
進:私も同感。他には何があるんです?
悟:受け流すというのも一つの手です。
進:なるほど。相手にしないということですね。
悟:そうです。あと考えられるのは許すこと。
進:すごい。争いを避けるにはいい。
悟:ちなみにお釈迦様は例えを使って
どうすべきかおしえてます。
進:どんな例えなんです?
悟:友人の家に客として招かれたとする。
進:あぁそれで?招かれてどうするんです?
悟:その場合たいていお菓子などをくれますね。
進:それは客だから当然でしょう。それが何だと言うんです?
悟:"ふつう食べるのが自然です。でも食べなかったとしたらどうでしょう?"
進:どういう意味なんです?
悟:つまりそのお菓子はだれのものになりますか?
進:それは食べたら客のものだが食べなかったら家の主人のものですよ。
だからなんです?
悟:それが重要なんです。
進:どう重要なんです?
悟:お釈迦様はそのお菓子を悪意の攻撃にたとえてるんですよ。
進:そういうことですか!
つまり受け取らなければその攻撃は自分のものではなくその人のものというわけだ。
悟:そのとおり。だから他人の攻撃は受け取るか相手のものにしておくかはこちらの自由なんです。
進:そうか!ところでその自分のものになるとか相手のものになるというのはどういう意味なんです?
悟:そこが大事なところなんです。
進:その説明よろしく頼みます。
悟:核心部分ですからね。
言ってみればそのお菓子は害悪のことなんです。
進:どういうことでしょうか?
悟:つまり、ひとから害意をうけたとしても
気にしなければいいんですよ。
進:どうして?
悟:気にしなければその攻撃は
自分でなくその本人がうけるんです。
進:そういうことか!
悟:毒を手に持ったとしてもその手に傷がなければ害は及ばないというわけです。
進:そうだなそうも例えられますね。
悟:例えるとわかりやすいですね。
進:受け取らなければいいことはわかりました。
悟:まだなにか疑問がありますか?
進:はい。受け取ってしまった時はどうすればいいのでしょうか?
悟:受け取ってしまった場合ですか。大事なことです。
進:そう。是非とも説明頼みます。
悟:相手から害悪を受け取ってしまったらまずいです。
相手からの喧嘩を買うことですので。
進:喧嘩になってしまいます。喧嘩を避けるにはどうすればいいんですか?
悟:そうですね、そういうときはもらったお菓子を消化してしまうことです。
つまり受けた攻撃をうらむのではなく忘れてしまうことです。
進:なるほど!殴られたら殴り返すのではなく怒らないということですね。
悟:そうです。怒りをコントロールするということです。
進:それができればこわいものなしですね。
悟:そう。むしろ受けた攻撃は味わってしまうんです。
はじめは苦いでしょうけどいずれ甘くなるんです。
進:あと味はいいってわけですね。
悟:まぁはじめから食べないにこしたことはないですけど。
進:さっき悪口いわれたのも今はあまくなってきました。
悟:よかった。でも私は悪口いったことを忘れず反省します。
今のうちに謝る。悪かった!
進:まぁいいです。
私にも実際人間失格なところがあると思いますから。
悟:私はそんなことないと思いますが。
進:そうですか!ありがとう。
今後はお互いあまりお菓子を差し出すのは控えましょう。
悟:そうですね。いつも甘いわけではないので。
進:でももう俺たちは対処法を知ってます。
悟:そうです。この考え方が多くの人にひろまればいいですね。
進:より平和になります。
悟:他人の批判ばかりするのは良くないですし。
進:ですが他人の攻撃に対処するのも大事ですけど
攻撃を防ぐのも大事だと思います。
悟:それもそうです。殴られたときのことを考えるより
そもそも殴られないほうがいいです。
進:私はそういう悪意を持っている人には
近づかないに限ると思います。
悟:そうですね!毒蛇は踏まないにかぎります。
進:でも私達は恐れることはありません。なぜなら毒消がありますから。
悟:たしかに毒蛇を避けるのは難しい。
世の中には色んな毒がありますから対処法を知らないと生きていけません。
進:でも私達がこころがけるべきなのは他人の毒にならないようにすることだと思います。
悟:大事なことです。でももっと大事なことは毒が回った人を救うことです。
進:たしかに薬は必須です。
悟:世を渡っていくには他人から悪意を向けられるのは避けていけないから常備薬は必須ですね。
進:でも仏教にはたくさんの薬があるみたいだから安心です。
ところでいじめや戦争に効く特効薬も知りたいところです。
悟:また機会があったら仏の教えを参考にして一緒に考えましょう。
進:賛成します。他人を苦しめてまで自分の利益を求めるのは良くありません。
悟:でも悲しいことにそれが人間の性ですが。
進(すすむ):なんですか急に!なんの冗談なんですか!?
悟:悪かった。気分を害して悪かった。
進:何かもっともなわけがあるならゆるします。
悟:よかった。わけがあります。
進:何なんですか?そのわけとは!?
悟:それは人から嫌なことされたら
どうすればいいのかと思ったんです。
進:だからといって私で試すのはひどいですよ!
悟:それは悪かった。
進:嫌な思いをしたからには正解が知りたいです。
悟:私も申し訳なく思うのでらちからになります。
人から悪意を持って攻撃されたらいろんな対処法が考えられる。
そのときやってはならないのが仕返しだ。
進:それはあの目には目を歯には歯をですね?
悟:そうです。それだけは避けるべきだと思います。
進:私も同感。他には何があるんです?
悟:受け流すというのも一つの手です。
進:なるほど。相手にしないということですね。
悟:そうです。あと考えられるのは許すこと。
進:すごい。争いを避けるにはいい。
悟:ちなみにお釈迦様は例えを使って
どうすべきかおしえてます。
進:どんな例えなんです?
悟:友人の家に客として招かれたとする。
進:あぁそれで?招かれてどうするんです?
悟:その場合たいていお菓子などをくれますね。
進:それは客だから当然でしょう。それが何だと言うんです?
悟:"ふつう食べるのが自然です。でも食べなかったとしたらどうでしょう?"
進:どういう意味なんです?
悟:つまりそのお菓子はだれのものになりますか?
進:それは食べたら客のものだが食べなかったら家の主人のものですよ。
だからなんです?
悟:それが重要なんです。
進:どう重要なんです?
悟:お釈迦様はそのお菓子を悪意の攻撃にたとえてるんですよ。
進:そういうことですか!
つまり受け取らなければその攻撃は自分のものではなくその人のものというわけだ。
悟:そのとおり。だから他人の攻撃は受け取るか相手のものにしておくかはこちらの自由なんです。
進:そうか!ところでその自分のものになるとか相手のものになるというのはどういう意味なんです?
悟:そこが大事なところなんです。
進:その説明よろしく頼みます。
悟:核心部分ですからね。
言ってみればそのお菓子は害悪のことなんです。
進:どういうことでしょうか?
悟:つまり、ひとから害意をうけたとしても
気にしなければいいんですよ。
進:どうして?
悟:気にしなければその攻撃は
自分でなくその本人がうけるんです。
進:そういうことか!
悟:毒を手に持ったとしてもその手に傷がなければ害は及ばないというわけです。
進:そうだなそうも例えられますね。
悟:例えるとわかりやすいですね。
進:受け取らなければいいことはわかりました。
悟:まだなにか疑問がありますか?
進:はい。受け取ってしまった時はどうすればいいのでしょうか?
悟:受け取ってしまった場合ですか。大事なことです。
進:そう。是非とも説明頼みます。
悟:相手から害悪を受け取ってしまったらまずいです。
相手からの喧嘩を買うことですので。
進:喧嘩になってしまいます。喧嘩を避けるにはどうすればいいんですか?
悟:そうですね、そういうときはもらったお菓子を消化してしまうことです。
つまり受けた攻撃をうらむのではなく忘れてしまうことです。
進:なるほど!殴られたら殴り返すのではなく怒らないということですね。
悟:そうです。怒りをコントロールするということです。
進:それができればこわいものなしですね。
悟:そう。むしろ受けた攻撃は味わってしまうんです。
はじめは苦いでしょうけどいずれ甘くなるんです。
進:あと味はいいってわけですね。
悟:まぁはじめから食べないにこしたことはないですけど。
進:さっき悪口いわれたのも今はあまくなってきました。
悟:よかった。でも私は悪口いったことを忘れず反省します。
今のうちに謝る。悪かった!
進:まぁいいです。
私にも実際人間失格なところがあると思いますから。
悟:私はそんなことないと思いますが。
進:そうですか!ありがとう。
今後はお互いあまりお菓子を差し出すのは控えましょう。
悟:そうですね。いつも甘いわけではないので。
進:でももう俺たちは対処法を知ってます。
悟:そうです。この考え方が多くの人にひろまればいいですね。
進:より平和になります。
悟:他人の批判ばかりするのは良くないですし。
進:ですが他人の攻撃に対処するのも大事ですけど
攻撃を防ぐのも大事だと思います。
悟:それもそうです。殴られたときのことを考えるより
そもそも殴られないほうがいいです。
進:私はそういう悪意を持っている人には
近づかないに限ると思います。
悟:そうですね!毒蛇は踏まないにかぎります。
進:でも私達は恐れることはありません。なぜなら毒消がありますから。
悟:たしかに毒蛇を避けるのは難しい。
世の中には色んな毒がありますから対処法を知らないと生きていけません。
進:でも私達がこころがけるべきなのは他人の毒にならないようにすることだと思います。
悟:大事なことです。でももっと大事なことは毒が回った人を救うことです。
進:たしかに薬は必須です。
悟:世を渡っていくには他人から悪意を向けられるのは避けていけないから常備薬は必須ですね。
進:でも仏教にはたくさんの薬があるみたいだから安心です。
ところでいじめや戦争に効く特効薬も知りたいところです。
悟:また機会があったら仏の教えを参考にして一緒に考えましょう。
進:賛成します。他人を苦しめてまで自分の利益を求めるのは良くありません。
悟:でも悲しいことにそれが人間の性ですが。
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