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第四章 夢
その日の夜、彼は夢を見る
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目を開けると、僕は黄金の光に満ちた部屋の中にいた。
神々しいまばゆさに包まれているのは、昨日見た夢と同じ。違うのは、自分の体をはっきりと認識できていることだ。
昨日の夢の僕は意識だけで存在している感じで、自分の実体があるかどうかもよくわかっていなかった。
でも今は、自分の腕が見える、足が見える。僕は自分の意思で、僕の体を動かせる。
溢れる光の中、右腕で顔を覆いながら、僕は前に進んでいく。大いなる何かに導かれるように。
一歩、また一歩と足を進め、部屋の中心にたどり着いた。そこには、美しい大理石でできた祭壇がある。
その上に、裸の火置さんが横たわっていた。彼女は膝を立てた姿勢で、天を向いて寝そべっている。
両手は祈りを捧げるように体の前で組まれ、乳房の上に置かれている。彼女は瞳を閉じたまま深く呼吸している。すぅ、すぅと規則正しく上下する腹が、彼女が眠りについていることを示している。
彼女の体は光に満ちて、皮膚の内側から輝いているように見える。膝を立てた姿勢だからだろうか。まるで、出産を控えた母体のようだ。
彼女の秘部からはきっと、温かく湿った光の塊が出てくるのだろう。彼女はこれから、光の母になる。
僕は自分が何をすべきか、一瞬で理解する。
僕は、彼女と一つにならなくてはいけない。
彼女と一つになれば、僕は光との合一を果たせる。彼女の内側にある光を受けとり、僕の闇を彼女が受け止め癒す。
終わって彼女から出ていく時、僕は光り輝く存在に変わっている。彼女は僕を、光を湛えた、神に愛される存在として産み直してくれるんだ。
やるべきことを理解すると同時に、昨日の夢の結末についても納得する。
そうか、僕の内部には闇が巣食っているから、だから神様が最後まで愛してくれなかったんだ。
彼女と一つになれば、僕は彼女の光を分けてもらえる。そうだ、一つにならなくちゃ。これは、神様の元に行くために必要な工程なんだ。
僕の性器は、大きく張り詰める。こんなにも性的な興奮を覚えるのは、久しぶりだ。
僕は彼女の眠っている祭壇に近づき、脚の側にまわって彼女の身体を自分に引き寄せる。彼女の脚を軽く開かせてその間に自分の身体を入れ、性器を秘部に静かにあてがう。彼女の入り口は、熱く潤っている。僕の心臓は激しく胸を打つ。僕は、彼女の中心に向かって腰を進める。
ほんの少しの抵抗のあと、僕のものはじわじわと彼女の中に飲み込まれていく。全身に鳥肌が立つ。想像を絶する快感に、口元が緩んで開く。僕の中心は固く緊張しているのに、首から上の筋肉はだらしなく弛緩している。
終わってしまわないように、僕は動かずに高波が過ぎるのを待つ。彼女の体に覆いかぶさるように、両手をついて、目を固く瞑って。
ようやく心臓が落ち着いてきた。薄目を開けて、僕の下の彼女を見る。彼女はまだ眠っている。深い瞑想状態にあるようだ。穏やかな顔で、聖母のような優しい寝顔で、深い呼吸を繰り返す。
手をついて彼女を見下ろしたまま、僕はゆっくりと動き出す。
僕の動きに連動して、彼女の体が微かに揺れる。太ももと腹の、薄くついた皮下脂肪が。乳房が。僕の動きに合わせて柔らかく波打つ。
彼女の弾力に、優しい柔らかさにたまらなくなって、僕は息苦しくなる。
手前から、奥へ。何度か繰り返しただけなのに、僕の中に生じた熱はあっという間に先端に上り詰める。まだ終わりたくない。でも、我慢できない。
僕は、彼女の中に、溜まったものをすべて出し切る。久しぶりの射精だったから、普段の何倍も長く、その放出は続く。
僕が出している間も、彼女は眠り続けている。目の前の彼女はきっと、『光の器』だ。神様が愛を込めて造った、光の器。
その内側にたっぷりと光を溜めて、誰かに分け与えるために存在している。もしかしたら僕以外の誰かも、僕と同じ様に彼女の光を受け取ったかもしれない。
……彼女は、みんなのものだ。世界中の、みんなのもの。だって彼女は世界に光をもたらすために存在しているのだから。
そんな彼女が、たまたま僕のところにやってきた。偶然にも、僕のところに…………。なんという奇跡だろう。
でも彼女は僕だけのものじゃない。
…………僕は、僕は彼女を………………。
神々しいまばゆさに包まれているのは、昨日見た夢と同じ。違うのは、自分の体をはっきりと認識できていることだ。
昨日の夢の僕は意識だけで存在している感じで、自分の実体があるかどうかもよくわかっていなかった。
でも今は、自分の腕が見える、足が見える。僕は自分の意思で、僕の体を動かせる。
溢れる光の中、右腕で顔を覆いながら、僕は前に進んでいく。大いなる何かに導かれるように。
一歩、また一歩と足を進め、部屋の中心にたどり着いた。そこには、美しい大理石でできた祭壇がある。
その上に、裸の火置さんが横たわっていた。彼女は膝を立てた姿勢で、天を向いて寝そべっている。
両手は祈りを捧げるように体の前で組まれ、乳房の上に置かれている。彼女は瞳を閉じたまま深く呼吸している。すぅ、すぅと規則正しく上下する腹が、彼女が眠りについていることを示している。
彼女の体は光に満ちて、皮膚の内側から輝いているように見える。膝を立てた姿勢だからだろうか。まるで、出産を控えた母体のようだ。
彼女の秘部からはきっと、温かく湿った光の塊が出てくるのだろう。彼女はこれから、光の母になる。
僕は自分が何をすべきか、一瞬で理解する。
僕は、彼女と一つにならなくてはいけない。
彼女と一つになれば、僕は光との合一を果たせる。彼女の内側にある光を受けとり、僕の闇を彼女が受け止め癒す。
終わって彼女から出ていく時、僕は光り輝く存在に変わっている。彼女は僕を、光を湛えた、神に愛される存在として産み直してくれるんだ。
やるべきことを理解すると同時に、昨日の夢の結末についても納得する。
そうか、僕の内部には闇が巣食っているから、だから神様が最後まで愛してくれなかったんだ。
彼女と一つになれば、僕は彼女の光を分けてもらえる。そうだ、一つにならなくちゃ。これは、神様の元に行くために必要な工程なんだ。
僕の性器は、大きく張り詰める。こんなにも性的な興奮を覚えるのは、久しぶりだ。
僕は彼女の眠っている祭壇に近づき、脚の側にまわって彼女の身体を自分に引き寄せる。彼女の脚を軽く開かせてその間に自分の身体を入れ、性器を秘部に静かにあてがう。彼女の入り口は、熱く潤っている。僕の心臓は激しく胸を打つ。僕は、彼女の中心に向かって腰を進める。
ほんの少しの抵抗のあと、僕のものはじわじわと彼女の中に飲み込まれていく。全身に鳥肌が立つ。想像を絶する快感に、口元が緩んで開く。僕の中心は固く緊張しているのに、首から上の筋肉はだらしなく弛緩している。
終わってしまわないように、僕は動かずに高波が過ぎるのを待つ。彼女の体に覆いかぶさるように、両手をついて、目を固く瞑って。
ようやく心臓が落ち着いてきた。薄目を開けて、僕の下の彼女を見る。彼女はまだ眠っている。深い瞑想状態にあるようだ。穏やかな顔で、聖母のような優しい寝顔で、深い呼吸を繰り返す。
手をついて彼女を見下ろしたまま、僕はゆっくりと動き出す。
僕の動きに連動して、彼女の体が微かに揺れる。太ももと腹の、薄くついた皮下脂肪が。乳房が。僕の動きに合わせて柔らかく波打つ。
彼女の弾力に、優しい柔らかさにたまらなくなって、僕は息苦しくなる。
手前から、奥へ。何度か繰り返しただけなのに、僕の中に生じた熱はあっという間に先端に上り詰める。まだ終わりたくない。でも、我慢できない。
僕は、彼女の中に、溜まったものをすべて出し切る。久しぶりの射精だったから、普段の何倍も長く、その放出は続く。
僕が出している間も、彼女は眠り続けている。目の前の彼女はきっと、『光の器』だ。神様が愛を込めて造った、光の器。
その内側にたっぷりと光を溜めて、誰かに分け与えるために存在している。もしかしたら僕以外の誰かも、僕と同じ様に彼女の光を受け取ったかもしれない。
……彼女は、みんなのものだ。世界中の、みんなのもの。だって彼女は世界に光をもたらすために存在しているのだから。
そんな彼女が、たまたま僕のところにやってきた。偶然にも、僕のところに…………。なんという奇跡だろう。
でも彼女は僕だけのものじゃない。
…………僕は、僕は彼女を………………。
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