転生王子はスライムを育てたい ~最弱モンスターが世界を変える科学的飼育法~

宵町あかり

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第97話 封印の危機

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 翌朝、レオンたちは再び遺跡へと向かった。

 今度は全員が揃っている。

 レオン、クリスタ、ルミナ、シグレに加え、テラ、マリーナ、フィルミナ、エオリアも同行している。

 六体の覚醒個体が揃うのは、六体共鳴の実験以来だった。

「昨日、僕たちは封印の間の前まで辿り着いた」

 レオンが、全員を見渡しながら言った。

「でも、封印を確認するには、全員が揃うべきだと判断した。古代の儀式も、六体が揃って行われた。僕たちも、同じように全員で封印を確認すべきだと思う」

 レオンの言葉に、全員が頷いた。

 遺跡の入り口に立つと、昨日とは違う空気を感じた。

 六体の覚醒個体が揃うことで、遺跡自体が反応しているように感じる。

「...気配が変わった...」

 テラが、短く呟いた。

「ええ、遺跡が...僕たちを歓迎しているような...」

 レオンが、同意した。

 遺跡の内部に入ると、壁の魔法陣が微かに光り始めた。

 昨日、クリスタとルミナが解除した防衛魔法陣とは違う。

 これは...歓迎の光...?

「防衛魔法陣は解除されています」

 クリスタが、壁を確認した。

「この光は、別の魔法陣です。おそらく、六つの力が揃ったことを感知して、道を示しているのでしょう」

 クリスタの言葉通り、壁の魔法陣が脈動し、封印の間へと続く道を照らし始めた。

---

 封印の間への通路を進むと、やがて巨大な扉が現れた。

 扉には、六つの紋章が刻まれている。

 炎、水、大地、氷、風、光。

「これが...封印の間の扉...」

 マリーナが、興奮した声で言った。

 エオリアが、風を操って扉の周囲を確認する。

「扉の向こうから、強大な魔力の気配が漏れています」

 エオリアが、静かに言った。

「レオン様...」

 フィルミナが、レオンの袖を軽く引いた。

「はい、フィルミナ。全員、準備はいい?」

 レオンが、全員を見渡した。

 全員が、頷く。

 レオンが、扉に手をかけた。

 重い扉が、ゆっくりと開いていく。

---

 封印の間は、想像以上に広かった。

 天井は高く、壁には古代の壁画が描かれている。

 そして、部屋の中央には、巨大な魔法陣が刻まれていた。

 六角形の魔法陣。

 六つの頂点には、それぞれの紋章が刻まれている。

 炎、水、大地、氷、風、光。

 六つの紋章が、微かに光っている。

 しかし、その光は弱々しく、まるで消えかけのろうそくのようだった。

「これが...封印...」

 レオンが、呟いた。

 魔法陣の中心には、暗い影が蠢いている。

 禍々しい波動が、影から漏れ出ている。

 レオンの背筋に、冷たいものが走った。

「この影が...封印されている闇...」

 クリスタが、静かに言った。

「明らかに、封印の力が弱まっています」

---

 ルミナが、一歩前に出た。

「レオン様、私の光で、封印の状態を調べてみます」

 ルミナが、両手を前に出した。

 金色の光が、封印の魔法陣を照らし始める。

 光が、六つの紋章に触れていく。

 炎、水、大地、氷、風...そして、光。

 ルミナの表情が、徐々に曇っていく。

「これは...!」

 ルミナの声が、震えた。

「光の紋章が、ほとんど力を失っています...!まるで、光が闇に押されているような...本来なら、光の紋章はもっと強く輝くはずなのに...今は、消えかけています。他の紋章も同じ状態だと思います...これは、本当に危険です...!六つの紋章が、全て弱体化している...闇が、外に出ようとしている...封印が、もう限界に近づいているんです...!」

 ルミナの声が、部屋に響く。

 レオンの心臓が、早鐘を打つ。

 光の紋章が、ほとんど力を失っている...それは、他の紋章も同じということだ...。

---

 クリスタが、氷の紋章に近づいた。

 その瞳には、深い憂慮の色が宿っている。

「氷の紋章も、力を失っています...」

 クリスタが、魔法陣を見つめた。

「300年前、私が覚醒した頃、世界には多くの封印が存在していました。しかし、そのほとんどは既に失われています。封印を維持するには、定期的な魔力の供給が必要です。しかし、覚醒個体が散らばり、連絡が途絶えた今、封印は自然に弱体化していくしかありません。この封印も、同じ運命をたどろうとしている...時間の問題かもしれません...数百年かけて少しずつ弱まってきたものが、今、臨界点に達しようとしているのです...」

 クリスタの言葉が、静かに部屋に響く。

 レオンは、中心の暗い影を見つめた。

 影が、激しく蠢いている。

 低い唸り声が、聞こえる気がした。

「このままでは...」

 クリスタが、レオンを見つめた。

「数ヶ月、いや、数週間で封印が完全に崩壊する可能性があります」

---

 レオンは、中心の暗い影に近づいた。

 シグレが、レオンの肩に手を置く。

「あまり近づきすぎるな、レオン」

 シグレが、警告した。

 しかし、レオンは影を見つめ続けた。

 この闇は...生きている。

 意志を持っている。

 そして、僕たちの存在に気づいている。

 封印が弱まっているから、外の世界を感じ取れるようになっているんだ...。

「予言者が言っていた『七つの闇』のうちの一つ...」

 レオンが、静かに呟いた。

「あれが、今にも目覚めようとしている。もし封印が完全に崩壊したら、あの闇が解放される。そして、各国が以前騒いでいた程度の問題じゃなくなる...世界が、本当に危機に瀕する...六つの力が失われれば、闇を封じる術はない。古代の人々が、命をかけて封じた闇が、再び世界を覆う...それだけは、絶対に許してはいけない...!」

 レオンの声が、決意に満ちている。

 全員が、レオンを見つめた。

「レオン様...」

 フィルミナが、レオンに近づいた。

「私たちは、どうすれば...」

---

 レオンは、封印の魔法陣をもう一度見渡した。

 六つの紋章が、六角形に配置されている。

 対極の力が、向かい合うように配置されている。

 炎と水、大地と氷、風と光。

「この配置は、意図的だ」

 レオンが、分析を始めた。

「対極の力が向かい合うことで、互いを意識し、バランスを取る。もし一方が弱まれば、もう一方も弱まる。逆に、一方が強まれば、もう一方も強まる。これが、『調和』の物理的な配置なんだ。六つの力は、単独では意味がない。対極のペアとして、そして全体として機能することで、初めて封印が成立する。古代の人々は、この原理を完璧に理解していたんだ...」

 レオンの言葉に、全員が魔法陣を見つめた。

「シグレ、これを見てくれ」

 レオンが、シグレを呼んだ。

「六つの紋章が、全て連動している。一つが弱まれば、全体が弱まる。一つが強まれば、全体が強まる。これは...」

「完璧な共鳴システムだ」

 シグレが、驚きの声で言った。

「六つの力が、互いに影響し合い、全体として一つの巨大な封印を形成している」

---

 クリスタが、各紋章を詳しく調べ始めた。

 その瞳には、研究者としての真剣さが宿っている。

「レオン様、各紋章の弱体化の度合いを確認してみます」

 クリスタが、一つ一つの紋章に氷の魔力を当てていく。

 紋章が、微かに反応する。

「炎の紋章は...約30%の力しか残っていません」

 クリスタが、報告する。

「水の紋章は...35%です」

「大地の紋章は...25%」

「氷の紋章は...30%」

「風の紋章は...20%」

「光の紋章は...25%」

 クリスタの報告が、部屋に響く。

 レオンは、その数値を頭の中で整理した。

「興味深いのは、対極のペアの力が近い値だということです」

 クリスタが、考察を始めた。

「炎と水は30-35%、大地と氷は25-30%、風と光は20-25%。これは、対極の力が本当に連動している証拠です。一方が弱まれば、もう一方も弱まる...古代の設計は、想像以上に精巧だったのです。そして、それは同時に...一つでも力を回復させれば、対極のペアも回復する可能性があるということです...」

 クリスタの言葉に、レオンの心に希望が灯った。

---

 レオンは、再び中心の暗い影に視線を向けた。

 影が、さらに激しく蠢いている。

 まるで、僕たちの会話を聞いているかのように...。

 レオンは、一歩前に出た。

「この闇は...生きている」

 レオンが、静かに言った。

「意志を持っている。そして、僕たちの存在に気づいている。封印が弱まっているから、外の世界を感じ取れるようになっているんだ...これは、本当に危険だ...完全に目覚める前に、僕たちは何かをしなければならない...でないと...」

 レオンの言葉が、部屋に重く響く。

「レオン」

 シグレが、レオンの肩に手を置いた。

「落ち着け。確かに状況は深刻だ。しかし、君たちには可能性がある」

 シグレが、封印の魔法陣を見つめた。

「古代の六体は、対極の調和を理解していた。そして、君たちも同じ原理を理解している。いや、君たちはさらに深く理解している。六体共鳴の研究で、君たちは対極の調和を実証した。それは、古代の人々も達成できなかったことかもしれない」

---

 レオンは、クリスタを見つめた。

「クリスタ、古代の記録には、封印を強化する方法は記されていなかったか?」

 レオンが、尋ねた。

 クリスタは、しばらく考え込んだ。

「理論的には可能です」

 クリスタが、静かに言った。

「六体の覚醒個体が、対極のペアごとに調和の波動を生み出す。炎と水、大地と氷、風と光。それぞれの波動が融合すれば、巨大な調和の波動になる。その波動で、封印を強化できるはずです。古代の人々も、同じ方法で封印を作り出したのですから。しかし...問題は、規模です。この封印は、世界規模の闇を封じている。僕たちの六体共鳴は、まだ実験段階です。本当に、この巨大な封印を強化できるのか...」

 クリスタの声が、不安で震えている。

 レオンは、深く考え込んだ。

 六体共鳴の研究では、僕が調整役をしていた。

 でも、封印強化となると...規模が違う。

「レオン様...」

 レオンが、懸念を口にした。

「六体共鳴の研究では、僕が調整役をしていた。でも、封印強化となると...規模が違う。古代の記録には、七人目の存在は記されていない。つまり、古代の六体は、六人だけで調和の波動を生み出した。僕が介在すると、かえって邪魔になるかもしれない...覚醒個体でもない僕が、この巨大な力の流れに介在することで、バランスが崩れる可能性がある...古代にはいなかった七人目が存在することで、かえって失敗する可能性が...」

 レオンの不安が、言葉になる。

---

 クリスタが、レオンの手を取った。

「レオン様、不安なのはわかります」

 クリスタが、優しく微笑んだ。

「でも、私たちには可能性があります。古代の人々も、最初は不安だったでしょう。しかし、彼らは信じ合い、協力して、闇を封じました。私たちも、同じことができるはずです。300年の経験をもって、私はそう断言します。そして、何より...私たちには、レオン様がいます。古代の六体にはいなかった、七人目が。レオン様がいるからこそ、私たちは協力できる。七人目の役割は、六体を『繋ぐ』ことです。その役割があるからこそ、私たちは古代の六体を超えられるかもしれません...」

 クリスタの言葉が、レオンの心に響く。

 シグレが、レオンに近づいた。

「レオン、君は音楽を知っているか?」

 シグレが、突然尋ねた。

「音楽...?はい、少しは...」

 レオンが、困惑した表情で答えた。

「オーケストラでは、指揮者自身は楽器を演奏しない」

 シグレが、静かに言った。

「しかし、指揮者がいなければ、演奏者はバラバラになる。指揮者が全体を見て、タイミングを合わせ、調和を生み出す。君の役割も、それと同じだ。君がいるからこそ、六体は一つになれる。君は、六つの力を理解し、調整する。それが、七人目の役割だ。古代の六体は、自分たちだけで協力した。しかし、君たちには七人目がいる。それは、弱点ではなく、強みなんだ...」

 シグレの言葉に、レオンの心に光が差した。

---

 レオンは、深呼吸をした。

「そうか...」

 レオンが、静かに呟いた。

「僕は、演奏者じゃなくて、指揮者...六体が最高のパフォーマンスを発揮できるように、全体を見て、調整する...それが、七人目の役割なんだ。古代の六体にはいなかった、僕たち独自の強み...六体共鳴の研究で、僕はずっと調整役をしてきた。それは、偶然じゃなかった。七人目の役割を、無意識に果たしていたんだ...だから、封印強化でも、同じことができるはずだ...!」

 レオンの声が、決意に満ちている。

「ありがとう、クリスタ、シグレ...」

 レオンが、二人を見つめた。

「みんなのおかげで、七人目の役割が見えてきた」

---

 ルミナが、レオンに近づいた。

「はい、レオン様!」

 ルミナが、明るく言った。

「私たち、一緒に研究してきたじゃないですか。光の特性、対極の調和、全部理解しています。そして、何より...私たちは信じ合っています。それが、一番の力だって、今日の発見でわかりました!古代の六体も、きっと信じ合っていた。そして、僕たちも同じです。レオン様を中心に、みんなが信じ合っている。だから、絶対に大丈夫です...!」

 ルミナの言葉に、レオンは励まされた。

「ありがとう、ルミナ」

 レオンが、優しく微笑んだ。

「君の言う通りだ。僕たちは、信じ合っている。それが、一番の力だ」

 レオンは、全員を見渡した。

 フィルミナ、マリーナ、テラ、クリスタ、エオリア、ルミナ。

 六体の覚醒個体が、レオンを見つめている。

 そして、シグレも。

「みんな、今日の発見は重い」

 レオンが、全員に語りかけた。

「封印の弱体化は、予想以上に深刻だ。でも、対策の手がかりも見つかった。対極の調和で、封印を強化できる可能性がある。そして、僕たちには、その力がある」

---

 遺跡を出る時、夕暮れの光が差し込んでいた。

 馬車の中で、レオンは今日の発見を振り返っていた。

 封印の弱体化、闇の侵食、対策の理論的可能性...多くのことがわかった一日だった。

「レオン...」

 シグレが、レオンに声をかけた。

「今日の君の判断は、適切だった」

 シグレが、静かに言った。

「不安を口にしながらも、可能性を信じた。それがリーダーシップだ」

「ありがとう、シグレ」

 レオンが、静かに言った。

「今日の発見は...重い」

 クリスタが、静かに言った。

「ええ、封印の弱体化は予想以上でした」

 ルミナが、頷いた。

「でも、対策の手がかりも見つかりました」

「そうね」

 エオリアが、優しく微笑んだ。

「古代の人々と同じように、私たちも対極の調和で封印を強化できる可能性がある」

---

 王都に戻ると、レオンはフィルミナと他のメンバーに報告した。

 研究室で、全員が集まった。

「フィルミナ、今日の発見を整理したい」

 レオンが、フィルミナを見つめた。

「封印の弱体化は深刻だ。でも、対策の理論的可能性は確認できた。次は、どうすべきだろう?」

「レオン様」

 フィルミナが、優しく微笑んだ。

「まずは、対極の調和をさらに深く研究しましょう。六体共鳴の実験で、私たちは基礎を築きました。次は、その応用です。封印を強化するための、具体的な手順を確立する必要があります」

「その通りです」

 クリスタが、頷いた。

「理論はわかりました。次は、実践です」

「でも、焦ってはいけません」

 ルミナが、静かに言った。

「封印強化は、一度しか試せないかもしれません。失敗は許されません」

「そうだね」

 レオンが、頷いた。

「慎重に、確実に、みんなと一緒に...」

 全員が、レオンを見つめた。

「明日から、対極の調和の研究を本格的に始めよう」

 レオンが、決意を込めて言った。

「僕たちなら、きっとできる」

---

 その夜、レオンは研究室で一人、今日のことを整理していた。

 ノートに、封印の状態、各紋章の弱体化度、対策の可能性...全てを書き留めていく。

 そして、最後にこう書いた。

 『明日から、本格的な研究を開始する。対極の調和を深く理解し、封印を強化する方法を確立する。古代の人々の遺志を、僕たちが継ぐんだ』

 ペンを置いた時、窓の外に満月が見えた。

 美しい月だった。

 しかし、その美しさの裏で、闇が蠢き始めている。

 僕たちは、急がなければならない。

 でも、焦ってはいけない。

 慎重に、確実に、みんなと一緒に。

 レオンは立ち上がり、窓を閉めた。封印の危機を目の当たりにした。もう、迷っている時間はない。
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