異世界召喚されたのは、『元』勇者です

ユモア

文字の大きさ
11 / 62
第2章

第9話 敗者

しおりを挟む
 煙が散り始め、視覚と嗅覚で標的の人間を探す。
 あの人間との戦いを望んだ訳じゃないが、ハーディムに支配された俺の体は、奴の命令に逆らう事は出来ない。ハーディムが話していた内容から、あの人間は異世界から聖王国に召喚された人間――異世界人だという事は知っている。
 俺達とは、全く関係のない『他所者』。

「!」

 思考の途中で、俺に向かって放たれた魔法を魔装の雷を纏わせた槍で相殺する。
 異世界に召喚されて、たった数日でこれ程の実力を身に着けた事は、素直に賞賛に値する。

 だが、俺達が行なっているのは、試合ではなく、殺し合いだ。
 素質、才能、そんな物など関係なく、敵を殺した者のみが勝者となる。

 怨むなら、異世界に召喚された己を怨め。

 魔法が放たれた位置に視線を向ければ、いつの間にか風下に移動し、こちらに向かって駆けて来る人間を捉える。その首には、細く小さな白蛇が絡み付いていた。

 ……白蛇?使い魔か。

「第六階梯魔法〝闇槍ダーク・ランス〟」

 先程から魔力を貯めていた魔族の女が、空中に6本の〝闇槍〟を出現させた。
 ハーディムの目的は、聖王国から逃亡した人間の確保。又、確保が困難な場合は抹殺。
 おそらく、自身の固有スキルが破られた事で、目的を確保から抹殺に切り替えたのだろう。

 〝闇槍〟が迫り、誰もが回避を選択するだろう中で、人間は速度を緩める事なく俺の方に向かって加速する。その姿と迷いのない表情に、静かな狂気を感じ、一歩後退した。

「っ!」

 その現実を理解するのに、時間は必要なかった。

 ――また俺は、人間に怯えたのか。

 奥歯を音がする程噛み締める。


『くたばれ』

 ハーディムの声に従い、〝闇槍〟が迫る。

 だが、人間は迫っていた6本の〝闇槍〟を躱すのではなく、急激な前方への加速を選択した。そして、魔法の軌道を全て見抜いていたかの様な動きで潜り抜ける。
 
 目の前の人間は、狩られる弱者ではない。

 ――だが、何だこの違和感は。

 まるで、死人が息を吹き返すかの様に、人間の覇気が増して行く。

 風魔法と風魔法を纏わせた剣が人間から放たれる。
 俺の体は、魔族の女を護る様に命令されている為、攻撃を避ける訳には行かず、身を挺して剣を弾いた。
 
 その隙に、人間が槍の間合いギリギリの位置にまで迫る。

 だが、さほど問題にはならない。先程の近接戦闘で、人間は俺に及ばなかった。だから、これで――

「――今だ!」
「はい!第三階梯魔法〝大閃光ハイ・フラッシュ〟!」
「「っ!?」」

 強い光で、視界が奪われる。
 何とか反撃しようとしたが、視界が一瞬で奪われた為、何をしようと遅い。何かが体を通り過ぎた瞬間に、俺の体は呪縛から解き放たれた。



■■■■■


 
 メデルの不意を突いた〝大閃光ハイ・フラッシュ〟で視界を塞ぎ、その一瞬で『暴食王』を顕現しつつ、ハーディムの〝傀儡隷呪印マリオネット・ダムス〟だけを喰い斬った。
 普通に殺す事も出来たが、防がれたり、殺す事で発動する効果が〝傀儡隷呪印マリオネット・ダムス〟にあるかもしれない。その為、『暴食王』でスキルのみを狙った。

 肩で息をする俺を地面に降りたメデルが、心配そうに見上げている。

「……心配ない」

 ハーディムの支配から解放された2人の動きに注意しつつ、弾かれて地面に転がっていた剣を回収する。2人の発する魔力からは、既にハーディムの魔力は感じない。

 だが、俺と戦うつもりなら、今度こそ殺すしかない。
 2人は最初呆然としていたが、自分の身体が自由になっている事を実感し表情を曇らせる。

「どうして……殺してくれなかったの…?」
「そんな……」

 女の悲痛に染まった声に、メデルは悲しげな声を発する。

「……私は、取り返しの付かない事を幾つもしたの!だから、今更自由になんて……」
「でも、それは、あの人に操られてしょうがなかった事ですよね」
「しょうがない!?しょうがないで、許される訳がない!!」

 女の目から涙が流れる。

「勘違いするな。俺が護ったのは、お前等の命じゃなくて俺の命だ。死にたければ、勝手に死ねば良いだろ」

 以前の俺なら、こんな言葉は出て来なかった。それでも、これが今の自分――一ノ瀬凍夜だ。
 嘗て、異世界を駆け抜けて、大勢の人々に手を伸ばした勇者は何処にもいない。

 女は、此方を睨むのを止め、地面の土を握り締める。
 俺はそんな少女に背を向け歩き出そうとした時、獣人の男が口を開いた。

「……お前の様な他所者に、分かってたまるか」
「余所者?」

 足が止まった。

「何が違う?お前の様な異世界人には、この世界で生きる俺達の誇りなど理解出来ないだろ」

 男の言う通りだ。俺は、この世界の外から来た異世界人――余所者だ。
 この世界との繋がりは、裏切られたあの瞬間に途切れている。

「そうだな。俺は、異世界人よそものだ」

 地面に座る、男の方を振り返って歩き出す。

 だが、今の言葉は、異世界人よそものであっても、命懸けで戦った俺の過去を否定した。
 もう既に、何度も俺自身が否定している事だ。それなのに、この男に否定された瞬間、俺の中で何かが湧き出て、熱く燃える様な痛みが走った。
 怒りにも似た感情に、自分自身が驚いた。
 気付いた時には、自然と口が動いて言葉を発している。

「だから、お前達の誇りになんて知るか」
「貴様っ」

 獣人の男が、俺に掴みかかって来た。まるで、虎が獲物を噛み殺す時の様な迫力があったが、恐怖など全く感じない。
 寧ろ、男の瞳を睨み返す。

「誇りを失ったら、生きる意味がないのか?」
「「「!?」」」

 こんな時に、勇者自分の過去の姿を思い出す。

「俺が知ってるおとこは、誇りなんて持ってなかった。それでも、戦い続けて、その度に多くの物を失った」

 本当に、あの時の俺は馬鹿だ。

勇者だった俺あいつは、本物の馬鹿だ。何度も泣き喚いて、自分の無力感に絶望した。それでも、諦めず、足掻いて、生きて、手を伸ばして進み続けた」
「……」
「そうして進み続けた道が、おとこにとっての誇りになっていた」

 獣人の男は目を見開き俺を見つめ、少女も俺を見つめている。

「お前達がどんな絶望を味わったか何て、俺にはどうでも良い」

 俺は視線を白虎の獣人に向ける。そして、「だが」と言葉を続けた。

「俺の知る勇者だった俺馬鹿は、絶望の中でも進み続けたぞ」

 その結果が、裏切りだ。

 俺は、獣人の男の手を払って、再度歩き出す。
 後ろをメデルが付いて来る。そして、小声で聞いて来る。

「よろしかったのですか?」
「……決めるのは、俺じゃ無い」
「そうですね」

 視界の端でメデルが微笑んでいる様に見えたが、蛇の表情は俺には分からなかった。

 俺は、俺を裏切った連中が憎い。
 だが、思いは憎しみだけじゃなく、悲しみや喪失感など様々な思いが混ざり合っている。
 憎悪しかないと思っていた感情に、別な感情があった。そんな当たり前の事から目を背けていた事に、今更気付く事が出来た。そして、驚く程に、その感情を受け入れている自分がいた。



■■■■■




 日が沈み、辺りは闇に包まれる。
 俺達は、遠くの方から感じる魔物達の気配に気を配りつつ、焚き火を囲む様に腰を下ろしていた。
 『執行者』からの追ってが来るかもしれないので、急いではいるが、夜の森の移動は危険が多すぎる。それに、休める時に休む事は、旅をする上で重要な事だ。

 だが、『何故こうなった』と心の中で愚痴る。
 俺は火にかけた鍋の蓋を開け、塩と胡椒で味付けした野菜と大きめの魔物肉のスープの味を確認する。
 日本で食べていた料理と比べると劣ってしまうが、食べれない程ではない。聖王都で買っていた硬いパンを切り分ければ、夕食は完成だ。

「……」
「……」

 俺は、呆れた表情を浮かべつつ、直ぐ抜ける様に警戒は解かない。メデルは、気まずそうな表情を浮かべながら、少女の姿でスープを啜っている。

 その原因は、焚き火の反対側に座る2人の所為だ。
 焚き火でスープを作っている所に、獣人の男と魔族の少女が現れた。魔力感知によって、接近に気付いていた為、側に置いていた剣を手に取る。
 すると、獣人の男が勢い良く頭を下げた。

「先程の無礼をどうか許して頂きたい。そして、許されるなら、恩を返す機会を与えて欲しい」
「……私達、他に行く宛もなくて……」

 次に、少女が頭を下げる。

「断る」
「即断しちゃうんですね」

 メデルのツッコミを流しつつ、調理を続け現在に至る。

「貴殿の言葉は最もだが、どうかこの通りだ」

 遂に、獣人の男が土下座をし始めた。
 土下座は、獣人族の伝統でそんな軽い物ではなかった筈だが。

「えっと、それは土下座ですよね?獣人族にとって土下座は、首を相手に捧げているのと同義、だと聞いた事があります」

 メデルは、見た目以上に博識だ。そして、メデルの言う通り、獣人族が土下座するという事は、相手にその場で命を取られても文句は言えないという事だ。
 つまり、この男は己の命を賭けている事になる。
 とんでもなく大袈裟に、土下座の意味と文化を伝えたのは、おそらく過去の異世界人だろう。と心の中で舌打ちをしつつ、2人に向けて口を開く。

「許すも何も、俺とお前達には何の関係もない。それに、お前達は、自分が敵ではないと証明出来るのか?」
「不可能だ」

 男の言葉に、女も黙り込む。

「主。2人から悪い感情は、感じませんよ」
「……」

 メデルの悪人を見抜く感覚は、かなり鋭い。
 
「分かった。それじゃ、私達が勝手に付いて行く。だから、貴方が怪しいと思ったら、その時は迷わず殺せば良い」

 これは予想外の返答だった。

「敵かもしれない連中が、近くにいて平気な筈がないだろう」
「ならば、今直ぐ殺してくれて構わない」
 
 獣人の男と視線が交錯する。最近見たばかりの覚悟を決めた人の目だ。
 俺は、溜め息は吐く。

「分かった」

 俺は目の前の2人に警戒しながら、夕食を食べ始める。すると、、グ~~と音が2つ聞こえた。
 最初は無視していたが、音はなり続ける。

『『グッ、グ~~……』』

 視線を向ければ、地面に座っている2人が鍋の中のスープを凝視していた。

「主。あの……」

 メデルの言いたい事は分かる。それに、良い加減耳障りだった為、アイテムボックスから追加の器を取り出す。

「……食えよ」

 2人の前に、スープを注いで置く。

「ありがとう」
「すまない」

 俯きつつ、2人はスープを手に取った。そして、熱々のスープを程よく冷まし、喉に流し込む。
 
「ぅ、温かい……」
「くぅ、美味い」
「……はぁ」

 久方ぶりだという温かく、真面な食事を涙を流しながら食べる2人が、今後俺の旅に同行する事になった。

「……本当に、すまん……お代わり…を頂きたい……」
「…………」
「……頼む。少し食べたら、余計に腹が減って死にそうになった」
「…………皿」

 自分の判断が正しかったのか、悩みつつ俺は男から皿を受け取った。
しおりを挟む
感想 25

あなたにおすすめの小説

間違い召喚! 追い出されたけど上位互換スキルでらくらく生活

カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕は20歳独身、名は小日向 連(こひなた れん)うだつの上がらないダメ男だ ひょんなことから異世界に召喚されてしまいました。 間違いで召喚された為にステータスは最初見えない状態だったけどネットのネタバレ防止のように背景をぼかせば見えるようになりました。 多分不具合だとおもう。 召喚した女と王様っぽいのは何も持っていないと言って僕をポイ捨て、なんて世界だ。それも元の世界には戻せないらしい、というか戻さないみたいだ。 そんな僕はこの世界で苦労すると思ったら大間違い、王シリーズのスキルでウハウハ、製作で人助け生活していきます ◇ 四巻が販売されました! 今日から四巻の範囲がレンタルとなります 書籍化に伴い一部ウェブ版と違う箇所がございます 追加場面もあります よろしくお願いします! 一応191話で終わりとなります 最後まで見ていただきありがとうございました コミカライズもスタートしています 毎月最初の金曜日に更新です お楽しみください!

凡人がおまけ召喚されてしまった件

根鳥 泰造
ファンタジー
 勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。  仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。  それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。  異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。  最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。  だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。  祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。

備蓄スキルで異世界転移もナンノソノ

ちかず
ファンタジー
久しぶりの早帰りの金曜日の夜(但し、矢作基準)ラッキーの連続に浮かれた矢作の行った先は。 見た事のない空き地に1人。異世界だと気づかない矢作のした事は? 異世界アニメも見た事のない矢作が、自分のスキルに気づく日はいつ来るのだろうか。スキル【備蓄】で異世界に騒動を起こすもちょっぴりズレた矢作はそれに気づかずマイペースに頑張るお話。 鈍感な主人公が降り注ぐ困難もナンノソノとクリアしながら仲間を増やして居場所を作るまで。

勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!

よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です! 僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。 つねやま  じゅんぺいと読む。 何処にでもいる普通のサラリーマン。 仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・ 突然気分が悪くなり、倒れそうになる。 周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。 何が起こったか分からないまま、気を失う。 気が付けば電車ではなく、どこかの建物。 周りにも人が倒れている。 僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。 気が付けば誰かがしゃべってる。 どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。 そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。 想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。 どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。 一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・ ですが、ここで問題が。 スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・ より良いスキルは早い者勝ち。 我も我もと群がる人々。 そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。 僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。 気が付けば2人だけになっていて・・・・ スキルも2つしか残っていない。 一つは鑑定。 もう一つは家事全般。 両方とも微妙だ・・・・ 彼女の名は才村 友郁 さいむら ゆか。 23歳。 今年社会人になりたて。 取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。

異世界ビルメン~清掃スキルで召喚された俺、役立たずと蔑まれ投獄されたが、実は光の女神の使徒でした~

松永 恭
ファンタジー
三十三歳のビルメン、白石恭真(しらいし きょうま)。 異世界に召喚されたが、与えられたスキルは「清掃」。 「役立たず」と蔑まれ、牢獄に放り込まれる。 だがモップひと振りで汚れも瘴気も消す“浄化スキル”は規格外。 牢獄を光で満たした結果、強制釈放されることに。 やがて彼は知らされる。 その力は偶然ではなく、光の女神に選ばれし“使徒”の証だと――。 金髪エルフやクセ者たちと繰り広げる、 戦闘より掃除が多い異世界ライフ。 ──これは、汚れと戦いながら世界を救う、 笑えて、ときにシリアスなおじさん清掃員の奮闘記である。

夢幻の錬金術師 ~【異空間収納】【錬金術】【鑑定】【スキル剥奪&付与】を兼ね備えたチートスキル【錬金工房】で最強の錬金術師として成り上がる~

青山 有
ファンタジー
女神の助手として異世界に召喚された厨二病少年・神薙拓光。 彼が手にしたユニークスキルは【錬金工房】。 ただでさえ、魔法があり魔物がはびこる危険な世界。そこを生産職の助手と巡るのかと、女神も頭を抱えたのだが……。 彼の持つ【錬金工房】は、レアスキルである【異空間収納】【錬金術】【鑑定】の上位互換機能を合わせ持ってるだけでなく、スキルの【剥奪】【付与】まで行えるという、女神の想像を遥かに超えたチートスキルだった。 これは一人の少年が異世界で伝説の錬金術師として成り上がっていく物語。 ※カクヨムにも投稿しています

木を叩いただけでレベルアップ⁉︎生まれついての豪運さんの豪快無敵な冒険譚!

神崎あら
ファンタジー
運動も勉強も特に秀でていないがめっちゃ運が良い、ただそれだけのオルクスは15歳になり冒険者としてクエストに挑む。 そこで彼は予想だにしない出来事に遭遇する。 これは初期ステータスを運だけに全振りしたオルクスの豪運冒険譚である。  

スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~

深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】 異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!

処理中です...