1 / 1
ふしぎなしょうてんがい
しおりを挟む
「おかあさん、これ なあに?」
みかちゃん が、しんぶん の
おりこみ チラシ の なか
から とりだして、いいました。
それには、しょうてんがい の
スタンプラリー が かいて
ありました。
「これは、まち の
おみせ の スタンプラリー
だよ。 いって みようか?」
「うん!」
みかちゃんは、いそいで、
でかける じゅんびを しました。
ぜんぶで、 5こ あつめると、
なにか プレゼント が
あるよう です。
さいしょに ついたのは、
やおやさん でした。
「いらっしゃいませ。
きょうは、キャベツ が
やすいよ。」
なんと、うっていたのは、
くびの ながい きりん さん。
「うわ、おかあさん。きりんさんが
おやさい うっているよ!」
いつもと ちがう てんいんさんで、
みかちゃんは びっくり しました。
ちょっと、うれしそうです。
「ほんとだね。
きりんさん から なにをかう?」
「そうだなぁ。
みかは、おすしが すき だから、
きゅうりの かっぱまき
たべたい!」
「そうだね。おすしつくろうね。
きりんさんから、きゅうりを
かいましょう。」
かいものかご に きゅうり を
いれて、スタンプラリー の
ちらし を きりんさんに
わたしました。
「はい、まいどあり!」
スタンプ の かたちは、
きりん でした。
みかちゃんは、ワクワクして
つぎの おみせ に むかいます。
スタンプは、あと よっつ、
みかちゃんは、つぎの おみせに
いきました。
ふたつめの
おみせは かんぶつやさん。
「おかあさん、
ここは なにをうっているの?」
「ここはね、のりと こんぶ、
きりぼしだいこんって
いうものが うっているんだよ。」
「へぇ、そうなんだ。
いっぱいあるね。」
ものめずらしそうに、
みかちゃんは まわり を
みわたしました。
たなには、どんこ と かかれた
ものも あります。
「これは、からからに かんそう した しいたけのことですよ。」
めがねを した ゴマアザラシさんが おしえてくれました。
かんぶつや の てんいんは、
ゴマアザラシ さん でした。
「いらっしゃい。きょう は、
わかめが、おかいどく だよ。」
もう、どうぶつてんいんに
なれてきた みかちゃんは、
すぐに こえをかけました。
「アザラシさん、おすしをつくるから、のりをください!」
「はいよ。のり10まい はいっているよ。」
おかあさんが、おかいけいしてる
あいだに、アザラシかたの
スタンプを おしました。
「やったー。あと、3つだ。」
すきっぷ しながら、みかちゃんはつぎの おみせに いきました。
ここは、おさかなやさん。
「えっと、まぐろとサーモン、
たこ、いか、いくら を
ぜんぶください。」
ペタペタと あるいてきたのは、
ペンギンさん。
「いらっしゃいませ。おすしの ねたですね。いま、おだし します。」
そのあいだ に、みかちゃんは、ペンギンがたの スタンプを おしました。
「ありがとうございました。」
ペンギンさんは ふくろに ちゅうもんした しなものをいれて もってきて くれました。
ペンギンさんは ふかぶかと おじぎをしてくれました。みかちゃんも おなじように ふかく おじぎをしました。
「あと2つだよ。おかあさん、たのしいね。スタンプが たまったら なにが もらえる んだろうね。」
つぎに むかったのは
きのみが うっている という
きのみやさんに いきました。
そこには ふわふわのふくを きた
ハムスターさんが いました。
「いらっしゃいませ。こちらは きのみせんもんてんです。」
「おかあさん、みて! このふくろに アーモンドが いっぱい はいってるよ。」
「そうだね。みかが すきな アーモンドチョコレートが 作れそうだね。」
「うん。これを かおう!」
みかちゃんは、アーモンドがはいったふくろを もって ハムスターさんに わたしました。
きのみやさんでは、ひまわりのたねや カシューナッツ、ピーナッツ、クルミ、ピスタチオ などの たくさんの きのみが うっていました。
みかちゃんは ハムスターのかたちを スタンプを チラシにおしました。
「おかあさん! あと一つで、スタンプラリーがいっぱいに なるよ。たのしみー」
みかちゃんは、なんかいも ジャンプをして、つぎのおみせに いきました。
つぎのおみせは、おにくやさんです。
てんいんさんは だれだろうと みかちゃんは ドキドキしながら、おみせに
はいりました。
「いらっしゃいませー」
エプロンを つけて あたまに つんつんとんがった あかいたてがみ を はやした ライオンさんが でてきました。
おにくやさんでは ぎゅうにく、ふだにく、とりにく、しかにく、いのししにく、ばにくなど たくさんの しゅるいのおにくが うっていました。
さすが、にくしょく どうぶつの ライオンさん。たくさんの おにくの ことをしっている みたい。
「からあげが たべたいから どのおにくを かえばいいの? おかあさん。」
みかちゃんは、とりの からあげが だいすき ですが、なにで つくって いるか わからない みたい。
「それはね…。」
おかあさんが いおうと すると
らいおんさんが よこから
「これだよー」
といいながら とりにくの はいった おにく パックを みせて くれました。
「とりのからあげに レモンかけると おいしいですよね。」
じょうげのはを ぴかっと ひからせて ライオンさんは いいました。
また ライオンがたの スタンプを あいてるスペースの スタンプようしに おしました。
みかちゃんは あつめた 5この スタンプを みて にこにこが とまりません。
「スタンプラリー、ぜんぶそろったんですね。あのカウンターに もっていくと プレゼントが もらえますよ。」
ライオンさんは、しっぽを くるくるしながら、しょうてんがい カウンターを
ゆびさしました。
みかちゃんは めを きらきら させて、おかあさんの シャツの そでを ひっぱりながら
「おかあさん、はやくいこうよ。プレゼント なにが もらえるか きになるよ!」
「はい、はい。」
みかちゃんと おかあさんは、てを ふる ライオンさんを せなかにして、しょうてんがいの スタンプラリー カウンター にいきました。
そこには、おとこの てんいんさんが、スタンプラリー ようしを かいしゅう していました。
「スタンプを あつめたかたは こちらに どうぞ。」
プレゼントめあてに たくさんの おきゃくさんで にぎわっていました。
「これ、おねがいします!」
みかちゃんは ぎょうれつに ならんで てんいんさんに げんきよく あつめた スタンプラリーの かみを わたしました。
さっきまで ほかのおみせでは どうぶつの てんいんさんだったのに おとこのひとに なっていて、みかちゃんは ドキドキ しました。
てんいんさんを じーっとみると あたまから みみが はえてるような きがしてきます。
みまちがいかも しれないから くびを よこに ふると みみは はえていない。
ゆめを みているのかな。
ほほをつねって みても いたみを かんじるので ゆめでは ないようです。
「はい。5こ スタンプあつめて くれて ありがとうね。これは がんばった きみに プレゼント。はい どうぞ。」
てんいんさんは うしろから ちいさな ダンボールの はこを とりだして みかちゃんに わたしました。
「ありがとうございます。」
おかあさんと みかちゃんは だいじそうに はこを もって ちかくの ベンチに すわりました。
「おかあさん、はこ あけてみるね。」
「いいよ。なにが はいってるのかな?」
ゆっくり はこを あけると なかから ちいさな かわいい どうぶつの フィギュアが でてきました。
どれもこれも ようふくを きた にそくほこうの どうぶつ。
どこかで みたこと ある どうぶつが 5こ はいってることに きづいた みかちゃん。
「ねえねえ、おかあさん。さっき かいものした おみせに いって みていい?」
「うん。いいよ。」
ふくろから だした プレゼントを またしまって あわてて かいものした おみせに おかあさんの うでを ひっぱって もどっていきました。
さいごに いった おみせは らいおんさんの おにくやさん。
プレゼントの らいおんのフィギュアは、にそくほこうで エプロンを つけています。
みかちゃんは、たしかめに いきたくてはしって おみせに いったのです。
でも、そこには
「いらっしゃいませ。あれ、おきゃくさん。おにくを おさがしですか?」
もじゃもじゃ パーマで めがねを している からだの おおきな おとこの てんいんさん でした。もちろん、エプロンも しています。どうぶつの ライオンさん では ありませんでした。
みかちゃんは、ほかのおみせも すべてまわりました。
あんのじょう、いままで まわったおみせすべての てんいんさんが どうぶつではなく、いつもどおりの てんいんさんに もどってしまって いました。
みかちゃんは うっているものは、すべておなじ なのに どうぶつ てんいん じゃなく なっていることに おどろきを かくせません。
ライオンさんだった おにくやさんの おみせの てんじょう ちかくに あるたなには みたことある しっぽが おいてあることは みかちゃんも しりません。
おかあさんも みかちゃんとおなじで
ショックを かくせて いません。
「おかあさん、あのペンギンさんの おみせ すきだったなぁ。」
「みかは、アザラシさんが すきだったよ。でも、フィギュアあるし、おうちで おみせやさん ごっこ しようかな。」
「そうだね。おみせやさんごっこ、いいね。」
おかあさんと みかちゃんは、
スタンプラリー5こで もらったプレゼントをもって、おうちに かえりました。
どうぶつたちが てんいんさんの しょうてんがいが たのしかったみかちゃんは、かえってきてから ためいきが とまりません。
「つまんないな。どうぶつじゃないてんいんさん。」
うさぎさんの おうちを おみせにみたてて きょう もらった フィギュアを 5この てんいんさんで あそびながら
いいました。
「まあまあ。そう いわないで、きょうは みかの だいじな ひでしょ?」
おかあさんは だいどころから ろうそく をたてた バースデーケーキを
もってきました。
「うわぁ! ケーキだ!」
だいすきな いちごの おおきな ホールケーキ。みかは うれしすぎて ジャンプを しました。
「7さいの おたんじょうび おめでとう。」
「ありがとう! おかあさん。」
ろうそくの ひをけして、しょうてんがいで かいものして おかあさんがつくった かっぱまきと ちらしずし そして てづくりの アーモンド チョコレートを まんぞくそうに ぱくぱくと たべました。
「おいしい!! おかあさん、しあわせー」
ほっぺたに りょうてを そえて いいました。
「よかったね。おいしいでしょ。やっぱり どうぶつさんから かったものは おいしさ ばいぞうだね。また、どうぶつさんに あえるといいよね。」
「あえるかな?」
「きっと、らいねんの たんじょうびも スタンプラリー やってくれるって。」
「そうだと いいなぁ。」
みかちゃんは、スタンプラリーで もらった 5こ フィギュアを たなのうえに きれいに かざりました。
おかあさんは ほんとうは しょうてんがいの ひとたちが どうぶつに へんそう してる なんて みかちゃんには くちが さけても いえないな とおもいました。
こんなに じゅんすいに しんじている
こどもに しんじつを おしえるには はやすぎると。
きっと、たんじょうびの さんたさん なんだと いいきかせることに しようと おかあさんは きめました。
おしまい。
みかちゃん が、しんぶん の
おりこみ チラシ の なか
から とりだして、いいました。
それには、しょうてんがい の
スタンプラリー が かいて
ありました。
「これは、まち の
おみせ の スタンプラリー
だよ。 いって みようか?」
「うん!」
みかちゃんは、いそいで、
でかける じゅんびを しました。
ぜんぶで、 5こ あつめると、
なにか プレゼント が
あるよう です。
さいしょに ついたのは、
やおやさん でした。
「いらっしゃいませ。
きょうは、キャベツ が
やすいよ。」
なんと、うっていたのは、
くびの ながい きりん さん。
「うわ、おかあさん。きりんさんが
おやさい うっているよ!」
いつもと ちがう てんいんさんで、
みかちゃんは びっくり しました。
ちょっと、うれしそうです。
「ほんとだね。
きりんさん から なにをかう?」
「そうだなぁ。
みかは、おすしが すき だから、
きゅうりの かっぱまき
たべたい!」
「そうだね。おすしつくろうね。
きりんさんから、きゅうりを
かいましょう。」
かいものかご に きゅうり を
いれて、スタンプラリー の
ちらし を きりんさんに
わたしました。
「はい、まいどあり!」
スタンプ の かたちは、
きりん でした。
みかちゃんは、ワクワクして
つぎの おみせ に むかいます。
スタンプは、あと よっつ、
みかちゃんは、つぎの おみせに
いきました。
ふたつめの
おみせは かんぶつやさん。
「おかあさん、
ここは なにをうっているの?」
「ここはね、のりと こんぶ、
きりぼしだいこんって
いうものが うっているんだよ。」
「へぇ、そうなんだ。
いっぱいあるね。」
ものめずらしそうに、
みかちゃんは まわり を
みわたしました。
たなには、どんこ と かかれた
ものも あります。
「これは、からからに かんそう した しいたけのことですよ。」
めがねを した ゴマアザラシさんが おしえてくれました。
かんぶつや の てんいんは、
ゴマアザラシ さん でした。
「いらっしゃい。きょう は、
わかめが、おかいどく だよ。」
もう、どうぶつてんいんに
なれてきた みかちゃんは、
すぐに こえをかけました。
「アザラシさん、おすしをつくるから、のりをください!」
「はいよ。のり10まい はいっているよ。」
おかあさんが、おかいけいしてる
あいだに、アザラシかたの
スタンプを おしました。
「やったー。あと、3つだ。」
すきっぷ しながら、みかちゃんはつぎの おみせに いきました。
ここは、おさかなやさん。
「えっと、まぐろとサーモン、
たこ、いか、いくら を
ぜんぶください。」
ペタペタと あるいてきたのは、
ペンギンさん。
「いらっしゃいませ。おすしの ねたですね。いま、おだし します。」
そのあいだ に、みかちゃんは、ペンギンがたの スタンプを おしました。
「ありがとうございました。」
ペンギンさんは ふくろに ちゅうもんした しなものをいれて もってきて くれました。
ペンギンさんは ふかぶかと おじぎをしてくれました。みかちゃんも おなじように ふかく おじぎをしました。
「あと2つだよ。おかあさん、たのしいね。スタンプが たまったら なにが もらえる んだろうね。」
つぎに むかったのは
きのみが うっている という
きのみやさんに いきました。
そこには ふわふわのふくを きた
ハムスターさんが いました。
「いらっしゃいませ。こちらは きのみせんもんてんです。」
「おかあさん、みて! このふくろに アーモンドが いっぱい はいってるよ。」
「そうだね。みかが すきな アーモンドチョコレートが 作れそうだね。」
「うん。これを かおう!」
みかちゃんは、アーモンドがはいったふくろを もって ハムスターさんに わたしました。
きのみやさんでは、ひまわりのたねや カシューナッツ、ピーナッツ、クルミ、ピスタチオ などの たくさんの きのみが うっていました。
みかちゃんは ハムスターのかたちを スタンプを チラシにおしました。
「おかあさん! あと一つで、スタンプラリーがいっぱいに なるよ。たのしみー」
みかちゃんは、なんかいも ジャンプをして、つぎのおみせに いきました。
つぎのおみせは、おにくやさんです。
てんいんさんは だれだろうと みかちゃんは ドキドキしながら、おみせに
はいりました。
「いらっしゃいませー」
エプロンを つけて あたまに つんつんとんがった あかいたてがみ を はやした ライオンさんが でてきました。
おにくやさんでは ぎゅうにく、ふだにく、とりにく、しかにく、いのししにく、ばにくなど たくさんの しゅるいのおにくが うっていました。
さすが、にくしょく どうぶつの ライオンさん。たくさんの おにくの ことをしっている みたい。
「からあげが たべたいから どのおにくを かえばいいの? おかあさん。」
みかちゃんは、とりの からあげが だいすき ですが、なにで つくって いるか わからない みたい。
「それはね…。」
おかあさんが いおうと すると
らいおんさんが よこから
「これだよー」
といいながら とりにくの はいった おにく パックを みせて くれました。
「とりのからあげに レモンかけると おいしいですよね。」
じょうげのはを ぴかっと ひからせて ライオンさんは いいました。
また ライオンがたの スタンプを あいてるスペースの スタンプようしに おしました。
みかちゃんは あつめた 5この スタンプを みて にこにこが とまりません。
「スタンプラリー、ぜんぶそろったんですね。あのカウンターに もっていくと プレゼントが もらえますよ。」
ライオンさんは、しっぽを くるくるしながら、しょうてんがい カウンターを
ゆびさしました。
みかちゃんは めを きらきら させて、おかあさんの シャツの そでを ひっぱりながら
「おかあさん、はやくいこうよ。プレゼント なにが もらえるか きになるよ!」
「はい、はい。」
みかちゃんと おかあさんは、てを ふる ライオンさんを せなかにして、しょうてんがいの スタンプラリー カウンター にいきました。
そこには、おとこの てんいんさんが、スタンプラリー ようしを かいしゅう していました。
「スタンプを あつめたかたは こちらに どうぞ。」
プレゼントめあてに たくさんの おきゃくさんで にぎわっていました。
「これ、おねがいします!」
みかちゃんは ぎょうれつに ならんで てんいんさんに げんきよく あつめた スタンプラリーの かみを わたしました。
さっきまで ほかのおみせでは どうぶつの てんいんさんだったのに おとこのひとに なっていて、みかちゃんは ドキドキ しました。
てんいんさんを じーっとみると あたまから みみが はえてるような きがしてきます。
みまちがいかも しれないから くびを よこに ふると みみは はえていない。
ゆめを みているのかな。
ほほをつねって みても いたみを かんじるので ゆめでは ないようです。
「はい。5こ スタンプあつめて くれて ありがとうね。これは がんばった きみに プレゼント。はい どうぞ。」
てんいんさんは うしろから ちいさな ダンボールの はこを とりだして みかちゃんに わたしました。
「ありがとうございます。」
おかあさんと みかちゃんは だいじそうに はこを もって ちかくの ベンチに すわりました。
「おかあさん、はこ あけてみるね。」
「いいよ。なにが はいってるのかな?」
ゆっくり はこを あけると なかから ちいさな かわいい どうぶつの フィギュアが でてきました。
どれもこれも ようふくを きた にそくほこうの どうぶつ。
どこかで みたこと ある どうぶつが 5こ はいってることに きづいた みかちゃん。
「ねえねえ、おかあさん。さっき かいものした おみせに いって みていい?」
「うん。いいよ。」
ふくろから だした プレゼントを またしまって あわてて かいものした おみせに おかあさんの うでを ひっぱって もどっていきました。
さいごに いった おみせは らいおんさんの おにくやさん。
プレゼントの らいおんのフィギュアは、にそくほこうで エプロンを つけています。
みかちゃんは、たしかめに いきたくてはしって おみせに いったのです。
でも、そこには
「いらっしゃいませ。あれ、おきゃくさん。おにくを おさがしですか?」
もじゃもじゃ パーマで めがねを している からだの おおきな おとこの てんいんさん でした。もちろん、エプロンも しています。どうぶつの ライオンさん では ありませんでした。
みかちゃんは、ほかのおみせも すべてまわりました。
あんのじょう、いままで まわったおみせすべての てんいんさんが どうぶつではなく、いつもどおりの てんいんさんに もどってしまって いました。
みかちゃんは うっているものは、すべておなじ なのに どうぶつ てんいん じゃなく なっていることに おどろきを かくせません。
ライオンさんだった おにくやさんの おみせの てんじょう ちかくに あるたなには みたことある しっぽが おいてあることは みかちゃんも しりません。
おかあさんも みかちゃんとおなじで
ショックを かくせて いません。
「おかあさん、あのペンギンさんの おみせ すきだったなぁ。」
「みかは、アザラシさんが すきだったよ。でも、フィギュアあるし、おうちで おみせやさん ごっこ しようかな。」
「そうだね。おみせやさんごっこ、いいね。」
おかあさんと みかちゃんは、
スタンプラリー5こで もらったプレゼントをもって、おうちに かえりました。
どうぶつたちが てんいんさんの しょうてんがいが たのしかったみかちゃんは、かえってきてから ためいきが とまりません。
「つまんないな。どうぶつじゃないてんいんさん。」
うさぎさんの おうちを おみせにみたてて きょう もらった フィギュアを 5この てんいんさんで あそびながら
いいました。
「まあまあ。そう いわないで、きょうは みかの だいじな ひでしょ?」
おかあさんは だいどころから ろうそく をたてた バースデーケーキを
もってきました。
「うわぁ! ケーキだ!」
だいすきな いちごの おおきな ホールケーキ。みかは うれしすぎて ジャンプを しました。
「7さいの おたんじょうび おめでとう。」
「ありがとう! おかあさん。」
ろうそくの ひをけして、しょうてんがいで かいものして おかあさんがつくった かっぱまきと ちらしずし そして てづくりの アーモンド チョコレートを まんぞくそうに ぱくぱくと たべました。
「おいしい!! おかあさん、しあわせー」
ほっぺたに りょうてを そえて いいました。
「よかったね。おいしいでしょ。やっぱり どうぶつさんから かったものは おいしさ ばいぞうだね。また、どうぶつさんに あえるといいよね。」
「あえるかな?」
「きっと、らいねんの たんじょうびも スタンプラリー やってくれるって。」
「そうだと いいなぁ。」
みかちゃんは、スタンプラリーで もらった 5こ フィギュアを たなのうえに きれいに かざりました。
おかあさんは ほんとうは しょうてんがいの ひとたちが どうぶつに へんそう してる なんて みかちゃんには くちが さけても いえないな とおもいました。
こんなに じゅんすいに しんじている
こどもに しんじつを おしえるには はやすぎると。
きっと、たんじょうびの さんたさん なんだと いいきかせることに しようと おかあさんは きめました。
おしまい。
12
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(1件)
あなたにおすすめの小説
ママのごはんはたべたくない
もちっぱち
絵本
おとこのこが ママのごはん
たべたくないきもちを
ほんに してみました。
ちょっと、おもしろエピソード
よんでみてください。
これをよんだら おやこで
ハッピーに なれるかも?
約3600文字あります。
ゆっくり読んで大体20分以内で
読み終えると思います。
寝かしつけの読み聞かせにぜひどうぞ。
表紙作画:ぽん太郎 様
2023.3.7更新
ぼくのだいじなヒーラー
もちっぱち
絵本
台所でお母さんと喧嘩した。
遊んでほしくて駄々をこねただけなのに
怖い顔で怒っていたお母さん。
そんな時、不思議な空間に包まれてふわりと気持ちが軽くなった。
癒される謎の生き物に会えたゆうくんは楽しくなった。
お子様向けの作品です
ひらがな表記です。
ぜひ読んでみてください。
イラスト:ChatGPT(OpenAI)生成
まほうのマカロン
もちっぱち
絵本
ちいさなおんなのこは
貧しい家庭で暮らしていました。
ある日、おんなのこは森に迷い込み、
優しいおばあちゃんに出会います。
おばあちゃんは特別なポットから
美味しいものが出てくる呪文を教え、
おんなのこはわくわくしながら帰宅します。
おうちに戻り、ポットの呪文を唱えると、
驚くべき出来事が待っていました
悪女の死んだ国
神々廻
児童書・童話
ある日、民から恨まれていた悪女が死んだ。しかし、悪女がいなくなってからすぐに国は植民地になってしまった。実は悪女は民を1番に考えていた。
悪女は何を思い生きたのか。悪女は後世に何を残したのか.........
2話完結 1/14に2話の内容を増やしました
リョコちゃんと海の守り神。 【トランザニヤ物語SS】
楓 隆寿
絵本
異世界冒険譚【トランザニヤ物語】のSS
ノビの大活躍――いくら丼の奇跡【トランザニヤ物語SS】から派生した物語。
*あらすじ*
リリゴパノアの料理人ノビ。彼の従魔である小鳥・リョコは、氷の王国からの新たな依頼に同行する。
それは「リュウグウノートの故郷へ行き、海の神に感謝を伝える」というものだった。
リョコの祖父はかつて、海に落ちたときに巨大なアンモナイトに助けられ、魚の神と出会ったことがある。
祖父の物語を胸に、リョコは勇気を出して荒波の海へ飛び込み、再びアンモナイトに導かれて神のもとへたどり着く。
神の前でノビは極北の魚介と氷稲を使った料理をふるまい、その味は神の魂を温めた。
魚の神はノビに「海の恵みの象徴」である輝く宝玉を授け、彼の料理人としての道を祝福する。
勇気を出したリョコと、感謝を料理で示したノビ。
二人の絆はより深まり、夜の海には魚たちの舞と満月の光が広がっていった。
#リョコちゃんの恩返し Xにて動画配信中 *AIイラスト
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
商店街のスタンプラリー、みかちゃんがお買い物に行った先で出会ったのは…?
店員さん達とのやり取り、スタンプを集めて貰ったプレゼント…みかちゃんのワクワクが伝わって来ました。
そして、おかあさんが決めた事。
ほっこりと優しい気持ちになれる、素敵なお話でした♪(*ˊᵕˋ*)
壱邑なお様
感想を書いていただきまして
ありがとうございます!
とても嬉しいですし、励みになります。
ファンタジーなお話に楽しんでいただけたようで涙が止まりません。゚(゚´Д`゚)゚。