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5 帝国領脱出
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さて次はとうとう第1章マップ5。
第一章の最終マップとなる。
国境を守備するオーフス砦。ここを突破すれば晴れてロスキレへ。祖国へと帰ることができる。
まあ祖国っていってもわたし自身は一回も行ったことないんだけどね。当たり前だけど。
それにしてもなんで敵国から脱出するのこんな強固な砦に真正面から堂々と出ようとするのだろうか。
敵兵とか行商人に化けてこそっと移動したほうが安全に思えるけれど。
わたしがそんなことを主張しようがしまいが脱出のルートは変わらない。ゲームの進行通りだ。
たった5人で多くの敵兵が待ち受ける砦に突っ込んでいくなんて。
高くそびえる石造りの防壁を前に、わたしは軽くめまいを覚えるのであった。
唯一の希望はこのマップにはすでに3人の味方ユニットが存在しているということ。
アネリーゼ姫の救出作戦が成功したと知ったレジスタンス軍が、帝国領脱出の手助けにと派遣した精鋭たちだ。
おいおいたった3人かよー、と思うだろうがそれはそれ。やはりゲームだからそんなにバカスカ味方が増えたりしない。
この3人と砦内で協力しながら敵を撃破するのがこのマップ攻略の鍵となるわけだ。
ゲームじゃゲストユニット扱いだったからこっちが操作できなかったんだけど、この現実がごっちゃになった世界じゃ関係ないか。
さっそく仲間になったばかりの剣士アグナーが突っ込んでいく。
瞬く間に敵前衛の剣士ふたりを斬り捨てた。
おおー、さすがに強い。イケメン度はセヴェリンやウルリクには及ばないが、ワイルド系もなかなかいいね。口は悪いけど意外と優しいとこあるし。
アグナーが斬り込み、セヴェリンとウルリクがその両脇を固める。挟み撃ちされないようにヴィリが後方を警戒し、わたしは回復に専念。
砦の中の狭い通路じゃ敵兵は数の多さを活かしきれないみたいだった。
すでに砦の反対側にいる仲間が敵を引き付けているせいもあるだろう。
わたしたちはさほど苦労することなく敵ボスのいる広間へとたどり着いた。
広間にいるのは鎧でガチガチに身を固めた兵士が3人。
真ん中にいるのがボスっぽいけど、悪役顔ってよく見分けがつかないんだよね。
「すでに滅んだ国の王女になにができるというのだっ! おとなしく虜囚として捕まっていれば死なずにすんだものを!」
おー、言ってくれるね。悪役顔が一直線に向かってくる。でもわたしには頼もしいイケメンたちがいる。
セヴェリン、ウルリク、アグナーがそれぞれ3人と激突。
敵の槍をかわしつつ、連撃を加えるイケメンたち。うん、素早さはこっちが断然上だ。
あれ、でもセヴェリンたちが後退してる……。
「まずいね、見た目よりダメージ与えられてない。あいつら、かなり防御力が高いよ。俺たちじゃ相性悪いのかも」
傍らでヴィリがつぶやく。
そうだ。あの悪役顔どもの兵種は重歩兵。
あのかったい鎧に普通の武器ではなかなか歯が立たないだろう。
特効効果か魔法の力を持つ武器。もちろんそんなものはまだ持ってない。
セヴェリンたちが壁際のほうまで追い詰められていく。わたしも加勢しなきゃと思ったとき、広間の入り口からゴアッと炎の塊が飛んできた。
炎は重歩兵のひとりに命中。
わわっ、すごい。たった一発で大きくよろめかせた。
その機を逃さず、アグナーが鎧の隙間に剣を突き刺す。
ひとりは倒せた。残るはふたり。
広間に入ってきたのは──やった、合流する予定だった3人の味方だ。
先頭にいるのがさっき炎を飛ばしたであろう魔術士のクラーア。
紅いツインテールの少女で、攻撃魔法が使えない今のわたしたちには貴重な戦力だ。
その右手には弓兵のエイナル。この男が仲間になったことで、こっちも間接攻撃が可能になる。
左手にはゴツイ体格の重歩兵ホルガー。こちらも今のわたしたちにはいない重装備のユニット。
クラーアが再び魔法の炎を飛ばす。そしてエイナルの弓射、ホルガーが槍を構えて突進。いいぞ、敵は完全に動揺している。
この援護でセヴェリンとウルリクは優勢に立ち、それぞれに敵を仕留めた。
「この国から出たところで……お前たちに未来などないっ! ロスキレはすでに帝国のものなのだからな! ぐっ……皇帝陛下、万歳!」
悪役顔のボスが最後のセリフを吐いて崩れ落ちる。
これでマップ5は無事クリア。第1章終了となる。
「ふうん、あっけなかったわね。ま、わたしがいたから当然だけど。あ、お礼はいいわよ。姫様のためにやったわけじゃないから。クヌーズ先生に言われて仕方なく来たんだから勘違いしないでよね」
魔術士のクラーアがそう言いながら近寄ってくる。
クヌーズ先生というのはロスキレ宮廷魔術士長であり、アネリーゼ姫の教育係でもあった人物。
現在は帝国に支配されているロスキレに潜伏しながら各地のレジスタンスに指示を出したりまとめたりしている。
イェリングのセヴェリン王子に協力を要請したのも、アネリーゼ姫救出作戦を計画したのもクヌーズ先生らしい。
はあ、まだ後になるけどわたしも早く会いたいわ~長髪メガネ年上イケメン。もちろん結婚攻略対象ね。後半で仲間になるから親密度は上がりにくくて難易度高いんだけど。
んで、この派手で生意気なツインテールはクヌーズ先生の弟子。
このゲーム、プレイヤーはほとんど女性なんだから女キャラはわたしだけでいいのに……。
気を付けないといけないのはこのゲームは女キャラとも親密度が上がるという点。
このツンデレ魔法少女と仲良くなりすぎると、めくるめく百合世界が待っているというわけだ。そんなの誰が得するってんだ。こればかりは開発陣の頭の中を疑う。
「貴様……姫様に無礼な口を利くとわたしが許さんぞ。たとえクヌーズ先生の弟子といえど」
騎士ウルリクがこめかみに青筋立てながらクラーアをにらみつける。
クラーアって小さいときからアネリーゼ姫と一緒にクヌーズ先生に師事してたから幼なじみみたいなものなんだよね。
だからゲーム中でもタメ口だし、平気で悪態ついたりするんだけど。生真面目なウルリクなんかはそれが気に入らないみたい。大らかなアネリーゼ姫はそんなことじゃ怒らないけどね。
あ、女性キャラで気を付けないといけないことがもうひとつ。
プレイヤーが結婚相手に、と狙っている男性キャラとくっついてしまうことがあるのだ。
せっせと親密度を上げたお気に入りの男性キャラを横からかっさらっていくライバルという一面を持つ。
これはマジで気を付けないと。あんなじゃじゃ馬、セヴェリン王子なんかは相手にしないだろーけど。
第一章の最終マップとなる。
国境を守備するオーフス砦。ここを突破すれば晴れてロスキレへ。祖国へと帰ることができる。
まあ祖国っていってもわたし自身は一回も行ったことないんだけどね。当たり前だけど。
それにしてもなんで敵国から脱出するのこんな強固な砦に真正面から堂々と出ようとするのだろうか。
敵兵とか行商人に化けてこそっと移動したほうが安全に思えるけれど。
わたしがそんなことを主張しようがしまいが脱出のルートは変わらない。ゲームの進行通りだ。
たった5人で多くの敵兵が待ち受ける砦に突っ込んでいくなんて。
高くそびえる石造りの防壁を前に、わたしは軽くめまいを覚えるのであった。
唯一の希望はこのマップにはすでに3人の味方ユニットが存在しているということ。
アネリーゼ姫の救出作戦が成功したと知ったレジスタンス軍が、帝国領脱出の手助けにと派遣した精鋭たちだ。
おいおいたった3人かよー、と思うだろうがそれはそれ。やはりゲームだからそんなにバカスカ味方が増えたりしない。
この3人と砦内で協力しながら敵を撃破するのがこのマップ攻略の鍵となるわけだ。
ゲームじゃゲストユニット扱いだったからこっちが操作できなかったんだけど、この現実がごっちゃになった世界じゃ関係ないか。
さっそく仲間になったばかりの剣士アグナーが突っ込んでいく。
瞬く間に敵前衛の剣士ふたりを斬り捨てた。
おおー、さすがに強い。イケメン度はセヴェリンやウルリクには及ばないが、ワイルド系もなかなかいいね。口は悪いけど意外と優しいとこあるし。
アグナーが斬り込み、セヴェリンとウルリクがその両脇を固める。挟み撃ちされないようにヴィリが後方を警戒し、わたしは回復に専念。
砦の中の狭い通路じゃ敵兵は数の多さを活かしきれないみたいだった。
すでに砦の反対側にいる仲間が敵を引き付けているせいもあるだろう。
わたしたちはさほど苦労することなく敵ボスのいる広間へとたどり着いた。
広間にいるのは鎧でガチガチに身を固めた兵士が3人。
真ん中にいるのがボスっぽいけど、悪役顔ってよく見分けがつかないんだよね。
「すでに滅んだ国の王女になにができるというのだっ! おとなしく虜囚として捕まっていれば死なずにすんだものを!」
おー、言ってくれるね。悪役顔が一直線に向かってくる。でもわたしには頼もしいイケメンたちがいる。
セヴェリン、ウルリク、アグナーがそれぞれ3人と激突。
敵の槍をかわしつつ、連撃を加えるイケメンたち。うん、素早さはこっちが断然上だ。
あれ、でもセヴェリンたちが後退してる……。
「まずいね、見た目よりダメージ与えられてない。あいつら、かなり防御力が高いよ。俺たちじゃ相性悪いのかも」
傍らでヴィリがつぶやく。
そうだ。あの悪役顔どもの兵種は重歩兵。
あのかったい鎧に普通の武器ではなかなか歯が立たないだろう。
特効効果か魔法の力を持つ武器。もちろんそんなものはまだ持ってない。
セヴェリンたちが壁際のほうまで追い詰められていく。わたしも加勢しなきゃと思ったとき、広間の入り口からゴアッと炎の塊が飛んできた。
炎は重歩兵のひとりに命中。
わわっ、すごい。たった一発で大きくよろめかせた。
その機を逃さず、アグナーが鎧の隙間に剣を突き刺す。
ひとりは倒せた。残るはふたり。
広間に入ってきたのは──やった、合流する予定だった3人の味方だ。
先頭にいるのがさっき炎を飛ばしたであろう魔術士のクラーア。
紅いツインテールの少女で、攻撃魔法が使えない今のわたしたちには貴重な戦力だ。
その右手には弓兵のエイナル。この男が仲間になったことで、こっちも間接攻撃が可能になる。
左手にはゴツイ体格の重歩兵ホルガー。こちらも今のわたしたちにはいない重装備のユニット。
クラーアが再び魔法の炎を飛ばす。そしてエイナルの弓射、ホルガーが槍を構えて突進。いいぞ、敵は完全に動揺している。
この援護でセヴェリンとウルリクは優勢に立ち、それぞれに敵を仕留めた。
「この国から出たところで……お前たちに未来などないっ! ロスキレはすでに帝国のものなのだからな! ぐっ……皇帝陛下、万歳!」
悪役顔のボスが最後のセリフを吐いて崩れ落ちる。
これでマップ5は無事クリア。第1章終了となる。
「ふうん、あっけなかったわね。ま、わたしがいたから当然だけど。あ、お礼はいいわよ。姫様のためにやったわけじゃないから。クヌーズ先生に言われて仕方なく来たんだから勘違いしないでよね」
魔術士のクラーアがそう言いながら近寄ってくる。
クヌーズ先生というのはロスキレ宮廷魔術士長であり、アネリーゼ姫の教育係でもあった人物。
現在は帝国に支配されているロスキレに潜伏しながら各地のレジスタンスに指示を出したりまとめたりしている。
イェリングのセヴェリン王子に協力を要請したのも、アネリーゼ姫救出作戦を計画したのもクヌーズ先生らしい。
はあ、まだ後になるけどわたしも早く会いたいわ~長髪メガネ年上イケメン。もちろん結婚攻略対象ね。後半で仲間になるから親密度は上がりにくくて難易度高いんだけど。
んで、この派手で生意気なツインテールはクヌーズ先生の弟子。
このゲーム、プレイヤーはほとんど女性なんだから女キャラはわたしだけでいいのに……。
気を付けないといけないのはこのゲームは女キャラとも親密度が上がるという点。
このツンデレ魔法少女と仲良くなりすぎると、めくるめく百合世界が待っているというわけだ。そんなの誰が得するってんだ。こればかりは開発陣の頭の中を疑う。
「貴様……姫様に無礼な口を利くとわたしが許さんぞ。たとえクヌーズ先生の弟子といえど」
騎士ウルリクがこめかみに青筋立てながらクラーアをにらみつける。
クラーアって小さいときからアネリーゼ姫と一緒にクヌーズ先生に師事してたから幼なじみみたいなものなんだよね。
だからゲーム中でもタメ口だし、平気で悪態ついたりするんだけど。生真面目なウルリクなんかはそれが気に入らないみたい。大らかなアネリーゼ姫はそんなことじゃ怒らないけどね。
あ、女性キャラで気を付けないといけないことがもうひとつ。
プレイヤーが結婚相手に、と狙っている男性キャラとくっついてしまうことがあるのだ。
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